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私はこのシリーズが6巻まで刊行されていた時点で読み始めたので、1〜6巻は夢中で一気読みしたわけだけど、次が出るまで少し間があいてしまったせいもあるのか、この7巻はちょっと自分の熱が停滞してしまった感があります。
もちろん、二人の信也の関係も完全に停滞中だからというのもあるけど……それ以外に、何だか方向性の違いを感じ始めたというか。
ノーマンとの関係については、私はそんなに嫌悪感はなかったです。お互い逃げ道にしている、というのは自覚もしているし。むしろなんで唐突に瞬を巻き込んできたのかが謎すぎて、瞬が気の毒すぎる、という程度。
ただ、ダンスの方が……5巻でもちょっと感じていたけど、鈴木がやたらと人間離れした存在になっていくのに付いていけない。「集団トランス」に「廃人」に、断頭台と鉤十字まで出てきましたけど???
この巻の中でいちばん素直に感動できたのは、リアナの「一人で立てるわ」だったかもしれない。
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とにかくキャラクターの個性が凄い
杉木センセはただただ優等生で真面目かと思いきやイギリスのパブリックスクールとダンスのコーチャーの元での生活での影響からかちょっと天然だし、鈴木センセはセクシーを地で行く奔放な外見とは違って意外に純で可愛い
ただ私の読解力が圧倒的に足りなくて、杉木センセが受けですよね‥?
それとも杉木センセ(攻)×鈴木センセ(攻)のストーリー展開なの‥?
といつも悩みながら読んでます
とにかくはまりました!
とても絵が上手いです。自分はの表現が上手な作者が好きなのですが、井上佐藤先生は、筋肉、体幹の表現がとにかく素晴らしいです。ダンスのシーンは特に迫力がすごくあります。電子も良いですが、特に紙で読む事お薦めします。物語も本格的な競技のお話があり、お互いの気持ちの昂りとダンスの高揚感と相まって、一冊あっという間に読み終えてしまいます。続き、続きが早く読みたい!となります。
これからさらに盛り上がって行くので今後も楽しみです。
相変わらずの最高神っぷりの7巻。やはり読み始める前は緊張します。
そして最高の7巻でした。あ~、そして小冊子でまさかのコラボ!!
ネタバレはしますまい。マストバイです。
打てば響くような、お互いに体の一部のようなダンスパートナーだった二人。しかし恋の方をあきらめてからは感情のつながりが消えてしまう。それでもわずかな絆を信じてきた二人。
あたらしく鈴木のパトロンになった(杉木の計らい)大富豪が、交換条件としてお気に入りの杉木を好きにするということで何かととんでもないところに呼び出します。しかしこれが、鈴木と離れて下向きがちな杉木の気晴らしになっているようです。
一方の鈴木は、あらたにノーマンにスタンダードを習い始める。
ここで、帝王のダンスに対比させて、優雅で羽のようにすべる玄人好みのカップルを出してくるのが心憎い。
しかし、ノーマンもわけありで、二人はお互いを癒やす。。
この展開はBLではアウトだろうというのが作者さんの言ですが、私はもしBLというものがこの二人の関係を阻むというなら、素晴らしい作品の創造性を邪魔しているとすら想いました。1話に1Hとかね。
この作品は文句なく最高の漫画で、むしろ講談社にお引っ越ししてこの神展開があり得たのかもしれない(素人考え)。
さて、色々合った二人ですが、ついに競技会で相まみえる。。
そしてあのラスト(この巻の)へ。
あ~、早く続きが読みたいがまたしばらく我慢ですね。
いつまでも待ちます。
そしてしつこいようですが、小冊子は特に作者さんの「エンドルフィン~」を読んだことがあるか他ならまじでマストバイです :-)