電子限定描き下ろし漫画付き
好きだけが積もって 窒息するかも…!?天才ピアニスト×ワンコ系音大生の一途な年の差ラブ
試し読みを、少し読んだだけで早く読みたくて読みたくて、仕方なかったんです。
なんかね~ピアニストとか音楽関係の設定が有るのは弱い。
とにかく弱い。
おまけに、幼少期からの慣れ親しんだ二人で、一方は大人で憧れの人。
そして、憧れの人に近づきたくて、一途にピアノを弾き続けている。
たまらないのよ!
露久ふみ先生の描くキャラが好きです。
一途な年下の悠希と憧れのピアニストの武。
ウィーンで、期間限定で同居することになった二人の日常を、海外の乾いた底冷えする寒さ、キラキラ輝くクリスマスマーケットなどの場面で楽しめます。
武が、糸目でニコニコするの好きだわ。悠希のことが可愛くてしょうがない気持ちが伝わってきます。
気持ちが通じ有ったセックスもございます。
なんですけど~!
初めてのキス場面を、是非とも見ていただきたい。
ときめくから!
あとは、悠希のコンクール!
武さん…カッコいいぜ…
うっとりしながら読み終わりまして満足してます。
武の弾くピアノを初めて聴いたときに心を奪われ、それからずっと彼に憧れ続けてきた悠希。
ピアニストとして尊敬しているだけではなく恋愛対象としても惹かれているのは自覚済み、でも関係を変えるつもりはなかったので彼なりに自制してきた様子ですが…
空港での熱烈な歓迎っぷりからもわかるように普段から気持ちは全然隠せていないし、キラキラした眼差しから想いがあふれてしまっているんですよね(笑)
そんな可愛らしい悠希の恋を見守るようなお話となっていました。
武は悠希には基本甘いけれど、過保護に甘やかしているわけではないのが良かったです。
おねだりを聞いてくれる柔らかい微笑みにも大人の余裕があって、本心までは見えないところがさらに武の魅力を引き立てていたような気がします。
ただピアノを弾くシーンには迫力というか臨場感というか…そういう周りを魅了する空気みたいなものが感じられなくて、そこがちょっと残念だったかなと思いました。
ウィーンでのキスをきっかけに、変えるつもりのなかった関係は少しずつ変化していって。
やがて気持ちを伝えあって恋人同士になるという、すごくきれいなところに収まるふたり。
王道展開ではありましたが、悠希のピュアな部分と武の掴みどころのなさがちょうど良くマッチしていたので、ふたりの恋の行方はどうなるのか?というドキドキ感を楽しむことができたお話でした。
ピアニストのお話です。
ストーリーは、王道で可愛いです。
攻めの、武さんはキスの時に目開けてるし執着していそうな感じですが、追求はしていないのでどうなんでしょう…。悠希くんの小さい頃からのお願いも聞いているので、なかなかかなとは思うのですが。
悠希くんは、可愛いです!
初えっちのお誘いシーンはエロ可愛かったです。
全体的に、サラッと読めてハッピーエンドです。
紙本購入
修正は白短冊ですが、ほぼ見えない描写です。
作家様買いです。
音大生の悠希と、天才ピアニストの武のお話です。
悠希の家は音楽一家でお父さんの仕事についていったときに
武に出会って好きになるのですが、
片思い期間が長くて、しかも武には気持ちを一生隠そうと思ってるんです。
切ない!って思いながら読み進めてたんですけど、
思ってたより切なくなくて、個人的には有り難かったです。
ちゃんと武視点でもお話が描かれているので
武が何故悠希のことを好きになったのか
そこが知れて私は嬉しかったです。
武にとって悠希は救いだったんだなぁ。
悪い人が出てこない優しい世界なので
疲れた心にすごく染みりました。
今回も素敵な作品でした。
小さい頃に武の演奏に聴き惚れてからずっと武のことが好きな悠希の初恋物語です。
武が悠希を特別に思っていることは一目瞭然なのですが、悠希が全く気付かないので微笑ましく読み進めることが出来ました。
チェロ奏者のロベールが悠希にちょっかいをかけてきますが、それを跳ね除ける悠希が格好良かったです。
シーモアは白抜き修正でした。
しかし、ほぼ見えないように描写されているので修正は気になりません。
えっちはあっさりめなので、エロ重視ではなくストーリー重視の方向けだと思います。