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  • 恋に焦がれる獣達 4 双子の熊の恋愛事情 ~愛を与える獣達シリーズ~

恋に焦がれる獣達 4 双子の熊の恋愛事情 ~愛を与える獣達シリーズ~

koi ni kogareru kemonotachi

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表題作恋に焦がれる獣達 4 双子の熊の恋愛事情 ~愛を与える獣達シリーズ~

ゼルファ
辺境討伐部隊の隊長,鷹族のアニマ
アーデ
医者,熊族のアニムス

同時収録作品『鋼のベルク』は愛を知る

ベルク
熊族のアニマ
ヨファ
ヒト族のアニムス

あらすじ

大人気「愛を与える獣達」シリーズ、オール書き下ろし!
今回の主人公はチカの息子の双子の熊アーデとベルクです

【悩める熊と気高き翼】
「君を私の翼の中にずっと閉じ込めたい」
外科医のアーデは、辺境で戦う魔獣討伐部隊の長、
鷹族のゼルファと出会って、騎士団の医師として働く夢を持つ。
ゼルファは真摯に愛を告げてくれるが、
熊族なのに愛される側のアニムスであることに悩むアーデは答えを出せない。
そこへ魔獣の襲撃が…!

【『鋼のベルク』は愛を知る】
無口、無表情、恐ろしいほど生真面目な騎士。
恋愛というものがよく分からない『鋼のベルク』が、
お弁当屋の素朴なヒト族ヨファに、雷に打たれたように一目惚れして…!
  出会いから結婚式まですべて見せます

作品情報

作品名
恋に焦がれる獣達 4 双子の熊の恋愛事情 ~愛を与える獣達シリーズ~
著者
茶柱一号 
イラスト
むにお 
媒体
小説
出版社
リブレ
シリーズ
愛を与える獣達
発売日
電子発売日
ISBN
9784799759196
4.4

(12)

(7)

萌々

(3)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
53
評価数
12
平均
4.4 / 5
神率
58.3%

レビュー投稿数2

いつの間に大人に…

大好きなシリーズです。発売される度に購入していますが、今回はチラッチラッと名前と存在だけは知っていたアーデとベルクの双子のお話でした。

双子ならではの他の兄弟とは違った強い繋がり、それぞれが抱えている悩みや問題と恋愛を見事に絡めていました。

個人的には「悩める熊と気高き翼」が素敵だと思いました。大人なゼルファが凄く素敵でしたね。
魔獣に襲われた彼をアーデが助けるシーンとか夢中になって読んでいました。アーデのお仕事BLとしても楽しめました。

そして、アーデと違いクスッとしてしまったのがベルクの恋のお話「『鋼のベルク』は愛を知る」でした。いつもの家族愛がキョーレツでしたね。www

そして「僕らの『家族』」ではこれからの作品の方向性を感じました。
スイとガルリスCPが大好きなので、この続きが読んでみたいと思いました。

ところで、私は商業誌しか購入してないので分からないのですが、いつ四ツ子が産まれましたっけ?アーデとベルクの下に居ると書いてあり一緒混乱してしまいました。何処かに書いてあったでしょうか?

発売順に読んでても必ずしも時系列が順番で無いのが悩みです。アーデとベルクもいつの間にか大人になってて驚きました。

2

双子の恋の行方

作家様買いです。

アーデとベルクの恋の行方がずっと気になっていたので
こちらで読むことが出来て良かったです。

最初は、アニムスとして生まれた熊族にアーデと鷹族のゼルファのお話が書かれていました。

アニムスとして生まれたことに悩みながらも成長するアーデと
そんなアーデとゆっくり恋を育むゼルファのお話に
切なく、そして温かい気持ちになりました。

同じ熊族のアニムスであるリカムさん(アーデからしたらおばあちゃん)の言葉も感動しました。
リカムもいろんな苦悩がありましたから…。(過去のお話に書かれています)


ベルクのお話は以前に読んだことがあったのですが
(愛を与える獣達のどの巻かは忘れてしまいました…)
こちらではベルクとヨファの出会いからが書かれていて
より深く二人の愛のお話を読むことが出来ました(*´▽`*)
前回読んだ時はヨファ視点だったのですが
こちらはベルク視点でお話が進んでいきます。

毎日律義にヨファの列に並ぶベルクはとても可愛かったです(*´▽`*)
ベルクはやっぱりゲイルさんそっくりだなぁって
読みながらしみじみ思いました(*´▽`*)

ベルクが家の事を詳しくヨファに話していなかったのは
そういうことだったのかぁ…。
でも、何も教えてもらってないヨファはびっくりするよね…とちょっと可哀想に思っちゃいました。

ヨファが消えた後のベルクの詳しい話を知らなかったけど
実際はこうなってたのか…!ととても驚きました。
アーデの時もだし、ベルクの時も、リカムさんがキーポイントになってたんですね。
そこからのバージルさんの発言にも思わず笑ってしまいましたw


アーデもベルクも相手(ゼルファとヨファ)だけじゃなくて
家族の支えもあって、大切な人と結ばれたんだなぁって思うと胸が温かくなりました。

今回も温かいお話が読めて良かったです。

5

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