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表題作君に注ぐ100dB 1

唄川 孝宏
人嫌いの転校生,陰キャの歌い手
花巻 奏多
高校生,陽キャピアノ男子

その他の収録作品

  • 番外編① ②
  • 夜更けの余韻(描き下ろし)
  • カバー下キャラクターラフ紹介

あらすじ

「この気持ちを歌にするなら どんな言葉がふさわしいだろう」
奏多の日常は、平穏だけど少し退屈。
ささやかな楽しみだった歌い手「ハイト」の動画更新も止まってしまった。
そんなある日、東京から季節外れの転校生・唄川がやってくる。
顔を隠した長い髪、ボソボソとした話し声…
とっつきにくい陰キャだと思っていたが唄川の歌声を聴いた瞬間、
雷に打たれたような衝撃が走って…!? 

――この恋はやがて歌になる。音が駆けるボーイズラブ、第1巻。

●攻:唄川 孝宏(うたがわ たかひろ):
謎多き東京からの転校生。
不愛想でコミュニケーションに難ありだが、ひとたび歌えば…? 

●受:花巻 奏多(はなまき かなた):
北海道生まれ北海道育ち。根アカ。
絶対音感+歌を聞くとその人の気持ちがわかる特殊な力がある。

作品情報

作品名
君に注ぐ100dB 1
著者
宮田トヲル 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビボピーコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784799763384
4.2

(159)

(81)

萌々

(50)

(18)

中立

(3)

趣味じゃない

(7)

レビュー数
12
得点
662
評価数
159
平均
4.2 / 5
神率
50.9%

レビュー投稿数12

音楽を通して綴られていく2人の関係

完結したので1巻からまとめて読み返しました。

1巻は出会い。
北海道の高校にやってきた謎の陰キャ高校生の唄川孝宏。髪の毛がぼさっと伸びてて人に声をかけられても最低限の応答のみ、姿も行動も周りの人たちを拒否しています。

音楽が好きで人懐こくて明るい花巻奏多。飲食店をしている家族の手伝いをして家族とも仲良しで、学校の友人たちとも仲良し、音楽が好きで自分もピアノ演奏が上手で、ファンだった歌い手「ハイト」が更新をしなくなったことを寂しく思っています。

そんな2人が放課後の音楽室で出会い、歌と音楽を通してつながっていく様子がまさに、アオハル、です。

BLですが、恋愛感情どころか、まだお互い、友情も育っていない2人が、少しづつつながって、関係を深めて友情が育っていく様子が爽やかにきれいに描かれています。

二人のキャラクターは陰と陽、反対のようですが、極端すぎず、関係が深まっていく様子もゆっくり丁寧に描かれていて、とても優しい気持ちになって見守りながら読みました。

0

青春もの

一巻はのーえろ。
けどめちゃくちゃ内容重視なのでそういうの好きな方におすすめ作品だと思います。
先生の作品はあとやはり絵がとても綺麗かつ漫画が読みやすいです。
また、受けくんも嫌いになれないタイプで皆んなに愛されそうなそんなタイプに感じます。2巻はまだ読んでませんが、そんな受けくんに攻めくんが激愛していきそうなイメージ笑
なので2巻でどんな展開になっていくのか楽しみです。
果たして2巻ものーえろなのか(私的BLはここが重要笑)

1

続きが待ち遠しい

「彼のいる生活」のようにハマるかはまだ分かりませんが、DKのモダモダしたこそばゆいような感情の煌めきが最高でした。なのでこれからへの期待を込めての神にしました。丁寧にお話が進んでいて、凄く好みの作品でした。

唄川くんのモッサリからキラキラしいイケメンへの変化にお約束だとは思ったけどドキドキして、顔の良さは宮田トヲル先生作品ではピカイチではないかとマジマジ眺めていました。けれども1番の魅力は奏多のくるくる変わる表情だったと思います。

最初は大好きな配信者と同一人物かと気になるだけだったのが、唄川くんと一緒に居るうちに彼の本来の姿が気になって行く過程がリアルで良かったです。

対する唄川くんは好きという気持ちさえ分からないような子で…でも気持ちが分かった途端に一気に距離を詰めて来るような積極的なところが堪らなかったです。

2人の高校生活に大きな変化が起きそうな予感を残して終わってました。連載を追ってないので2巻はきっと1年後だと思いますが、早く2人の恋の行方を知りたくてしょうがないです。

4

ゆっくり、じっくり

もっさり前髪で顔を隠してぼそぼそ喋る、得体の知れない感が強めな転校生・唄川に、陽キャで世話焼きな奏多はグイグイ距離を縮めていくけれど、なかなか心を開いてくれず…
そんな風にちょっぴり距離のあるところからはじまるふたりのお話ですが、音楽を通して徐々に近付いていく様子にすごくDKらしさというか青春を感じられらことができたなと思います。

不満はないけれど代わり映えのない日々のなか、ほんの少し自分をアゲてくれる存在の「推し」が奏多にとっては歌い手のハイトで、それがまさかの唄川だったという、王道な都合の良さはあったりしますが(笑)
時間をかけてゆっくり恋になっていく、甘酸っぱさにものすごくキュンとしました。

1巻ではお付き合いもしていないふたりなので、今後ふたりがどうなっていくのか次巻が楽しみです。

1

じ、じれったーーい!もだきゅん!!

神寄りの萌×2です。
萌×3くらいの気持ちです。
男子高校生、転校生、絶対音感のピアノ弾きに歌い手、と設定が萌転がる要素しかないです。
宮田先生のナンバリング初作品、これは買いです。

ゆっくり恋愛、もだきゅんが好きな方は是非に!
1巻ではキスもしません!
恋愛感情自覚、までです。これはたまらんです。

周囲の友人がこれからネックになるのか、いい人もいそうですが、なんかねじくれそうな子もいます。
舞台は北海道、これからピアノで世間の注目を集めそうな受けの奏多に独り占め嫉妬が爆発しそうなイケメン孝宏!次巻が待ち遠しいです。

2

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