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小説
好きそう♡と手に取りましたが、ゲームの世界は私の理解度が足りてない(´•ω•`)
受様は公爵家三男のルイ。
この世界は妹が好きだったBLゲームであり、自分は悪役令息で主人公マナミの邪魔ばかりしていた存在であることを思い出す。
マナミの好感度を上げる為悪役令息役に徹し、無事マナミが王子の婚約者に選ばれ自分は王都追放。
攻様である辺境伯チェスターの婚約者候補となる。
で、マナミが辺境伯ルートに来た時の為に、チェスターの城でも悪役令息ぶりを披露することに。
ここまで読んで、マナミは王子の婚約者になったんだからそこでハピエンじゃないの!?
辺境伯も攻略しようとするの!?
攻略するならリセットとかするんじゃないの!?
リセットするならルイが嫌われる必要ないのでは!?
と、色々ハテナ•́ω•̀)?が浮かびまして。
だもので、ルイが悪役令息する意味がどうしても理解できず共感できなくって。
ラストのマナミの言葉とかも、イマイチ世界観に納得出来かねまして。
ルイの行動には共感出来ませんでしたが、チェスターはよきかな( ^ᵕ^)
特に言葉を惜しまなくなってからの、情熱的なチェスターはいいですねぇ♡
タイトルに違わない、滝沢晴先生の溺愛攻めもの。
もう、もう、萌えて萌えて萌えて萌えて仕方なかった〜!!!床をゴロゴロ転げ回りたいくらい、萌えを噛み締めました(о゚д゚о)ン♡
以下、ネタバレありのレビューとなります↓
交通事故で亡くなり、愛する妹が楽しんでいたBLゲームの世界の悪役令息に転生した受け様、ルイ。
悪役令息になりきり、その役を演じきることでプレイヤーである妹、マナミの危機を救っていくのですが、気付けばなぜか表情筋の動かない辺境伯、チェスターの婚約者候補に。
これが「隠しキャラの辺境伯ルート」であることに気づいたルイは、妹と彼をくっつけるため、彼に嫌われて婚約破棄されようと努力を始めます。
しかしどんな悪口も態度もサラッと受け流されてうまくいかずー
と続くお話です。
もうですね、このお話の最大の魅力は、攻め様チェスター様です。断言。
表情筋死んでる攻め様なんですが、ルイからの助言もあって、非常〜〜〜に、ありがたいほどに、言葉を尽くしてくれるんですよ!!
そのセリフの数々が、どストレートでドストライクなんですわ…//
ルイ同様、私もチェスターに攻略されたわ。。(喜)
悪役を演じているルイに対しての、
「人格と行動がちぐはぐな君から目が離せない。だから側にいてもらわなければならない」
とか、
「(ルイが)何に怯えているのかは知らないが、私がすべて打ち消してみせる。そうしているうちに、きっと君は私に絡め取られる」
とかとかとか!!
どうぞ遠慮なく絡め取っちゃってください、と生首を差し出したくなります…
どの場面をどう切り取っても「カッコいい…・:*+.」しか出てこない攻め様に、完全ノックアウトされました。
電子専門で115P挿絵なしの、短いお話なのですが。
萌えがこれでもか!と詰まっていて、興奮と幸福感に包まれました✨
ぜひ、ご一読を (*´꒳`*)
最近よくある乙女ゲームに転生するお話(好きです!)ですが、今作は主人公がヒロイン(前世の妹)のために、胸を痛めながら悪役に徹して、意図せずみんなから愛されていくストーリーです。
攻の辺境伯が表情が動かない人なのですが、悪役令息な主人公の受を密かに溺愛してるのが萌えポイントでした!周りの人たちもいい人ばかりで、悪役を演じているのに良い人が滲み出てしまうツンデレのような受が大切にされて楽しく読めるお話でした。
短めのお話ですので、さくっと何か読みたいなーという人にもおすすめです!
チェスターの名言に萌え殺される〜!!
新感覚乙女ゲーム転生悪役令息ものですね。一気読みでした。
途中まではなぜチェスターは年に2回くらいしか王都に行かないのにルイを?
と疑問で。
それにルイの悪役令息に徹するのも痛々しく動機も弱く感じて…。
しかし読み進めていくと!!
んもう読者を乙女に変える素晴らしい物語と、くすっとくる文章と、萌え殺す気か?なチェスターの台詞と。
チェスター!あなたって人は(泣)
無表情で有能で大人で情熱的な僕のチェスター!最強だよ!最強の攻めがここに、だよ!
絡め取られましたとも!私も!
面白かった!
自分を犠牲にして妹(マナミ)を守ったり悪態ついて罪悪感に苛まれてるルイは健気で優しい。
そんなルイの真の姿を見抜いたチェスターに拍手。彼自身が印象で誤解されるタイプだからこそルイを理解できたのかな。今この瞬間の想いや今を生きる大切さをルイが受け入れて良かった。表情の変化が少ないチェスターだけどルイを大事に想ってるのが伝わって嬉しくなりました。
周りの使用人の皆さまも良い人達でほっこり。
この2人なら互いを高め合っていけるはず。心弾む作品でした。