電子限定おまけ付き
連雀さんが2巻に引き続き偉そうで強そうでオス味が強いのだけれど、ハナの保護者感が増してきています。
連雀さん、言葉足らずなのは相変わらずですが、要所、要所で、きちんと言葉にすることが増えてきて、素敵でした。
ハナはまっすぐな強さ、折れないところがかっこいいです。ちょろくて、時に弱くて、でもやっぱり強くてがんばりやなのが素敵でした。
連雀さんは言葉足らずですが、ハナちゃんは言葉遣いがときどきちょっと変なのが、かわいいです。
うなじを噛むことに関する2人の感覚の違いからすれ違いが生じて2人とも傷ついている様子が切なく悲しかったです。セックスしながらじゃないと本音が言えないところもハナちゃんの弱さですが、そんなハナちゃんに対して連雀さんが、二度と解除なんて言うな、と抱きしめてハナの首に噛みつくシーンは、とてもかっこよくて、素敵でうっとりしました。
連雀さんがいろいろ覚悟を決めたんだな、と沖縄出張にハナちゃんを連れて行ったことで感じ、その堂々とした言動がかっこよくて、ハナちゃんよかったね、と嬉しくなりました。
ハナちゃんが、自分から、結婚してください、と連雀さんに言って、自分の気持ちをがんばって説明するところがとても愛らしくて、胸がぎゅっとなりました。
そのハナちゃんに対して、連雀さんの、なに泣いてるんだ、結婚してやるから泣くな、ばか、と返すの、すっごく素敵でした。連雀さん以外、こんなセリフ言えない、と思います。他の男が言ったらふざけんな、ってなりそうなセリフでした。
晴れて婚姻届けを出した後に、連雀さんがハナちゃんにキスをして、こっそり結婚指輪をはめてあげた熱く、かつスマートな感じがとてもかっこよかったです。
そして、そんな素敵なことをされたことに興奮して鼻血を出して倒れちゃうところ、ハナちゃんらしくてとてもかわいらしかったです。
ハナちゃんの妊娠が発覚したところで3巻はおしまい。
これから幸せになる楽しい予感を残して終わりました。
連雀さんの色気とオーラがかっこよすぎて最高でした…紙越しでも色気がだだ漏れてるのが伝わってくるのすごすぎる!!
相変わらずパンツ大好きなハナはもちろん、表情一つ変えないで「パンツ持ったのか」と聞く連雀さんが面白すぎました…だんだんハナに振り回されてますよね笑
そんな、ハナのちょっと変態な言動でクスッとなり、プロポーズシーンではキュンキュンしました。
連雀さんは言葉足らずだけど、ハナのお母さんからハナを守ったり、次の日には指輪を用意したりする行動からハナのことがすごく大好きなのが伝わってきました。
もっとハナへの愛を言葉にしてくれてもいいですよ…そんなことしたらハナは気絶しちゃいそうですけどね
すごく続きが気になるところで終わったので、次巻が楽しみです。
本シリーズはフラワークリエーターとカフェ店員のお話です。
受様の見合いから始まった攻様とのすれ違いを
乗り越えてプロポーズするまでとの顛末と
本編後日談短編と沖縄での幕間短編を収録。
この世界には男女の他に
アルファ、ベータ、オメガの性別があります。
容姿・能力に恵まれたアルファは
他の性を圧倒するカリスマ性とリーダー性により
高い社会的地位を築いています。
男でも妊娠できる生殖の性を持つオメガは
定期的な発情ゆえに社会生活を営む事が難しく
また他性の下に位置づけられる性でしたが
近年は法や制度が整備された事で普通に働いたり
結婚したり、家庭を持つ事ができるようになります。
受様はオメガというだけで母に嫌われ
自立を目指してカフェ店員として働く店舗の
常連客の攻様に恋をし、紆余曲折を経て番となります。
母は2人の関係を認めず強引に見合いを画策、
見合い相手だったコーヒーチェーン店のエリア統括部長も
受様をオメガという括りで区別しするのです。
攻様は受様の頑張りが認められない状況と
受様への独占欲を隠してカフェを辞めろなんて提案をしても
受様に真意は伝わりません。
攻様宅を飛び出し
受様弟には番解消かと騒がれることになるのです。
果たして受様の選択する未来とは!?
既刊「高嶺の花は、乱されたい」3巻目は
受様と攻様の関係に色々な方向からヒビが入って
気持ちが見えなくなりかける展開です。
あるがままの自分を受け入れてくれた今の職場は
かけがえのない居場所であり
攻様も判ってくれていたと思っていたのに・・・
という受様の胸の痛みがから始まり
巻頭から既にハラハラMAXです。
アルファらし過ぎる攻様はマストで俺様で不言実行で
受様は見かけは無駄にポジティブですが
それは繊細な自分を守る盾でもあったと思います。
攻様もそれを分っているからこそ
受様に惹きつけられたのかと思うのですが
圧倒的に言葉が足りない!!
受様はぐるぐるなまま攻様に沖縄まで連れ去られて
やっと攻様の本心が知れて一気にハッピーへのターン♡
プロポーズからおめでたま発覚まで
さらなるハッピー展開でとても良かったです ヾ(≧▽≦)ノ
まだ解決していない問題も山盛りなので
続きを楽しみにしています。
こちら大好きなシリーズ。
1巻から再読して3巻に追いつきました。
(以下ネタバレありますのでご注意ください)
連雀さんはハナに、スタニャをやめて自分の元で働かないかと持ちかける。しかし意見が噛み合わなくて家出するハナ(スタニャにいるけどねw)。
ネカフェに1泊するもすぐに連れ戻され、ハナを抱く連雀。ここでも色々噛み合わなくて、傷付け合ってしまう二人。連雀さんにめちゃくちゃ愛されてるのに、ハナがこんなにネガティブなのは、母親の言葉の呪いみたいなものかな、と感じる…切ない…。
連雀に噛まれながら激しく抱かれた後、妹の茉莉花がやってくる。結構打ち解ける二人。茉莉花、そんなにイヤな子じゃなくてよかった〜。
連雀が帰ってきて、今度は沖縄出張に連れ出される。展開目まぐるしいw
そして仕事の後、海の見える部屋で突然プロポーズするハナ。唐突だな〜w
今までの気持ちもたくさん話して、やっと理解し合う二人。そして連雀さんらしいセリフで、プロポーズを受け入れる。よかったな〜♡
そして長くて甘い濡れ場。
2巻で「こええなオメガは」と言った理由も語られ、愛のある理由でほっこり、ラブラブでよかった〜♡
最後に母親がまた登場。相変わらず毒親すぎて引きます。でもハナは吹っ切れたみたい。連雀さんと心から結ばれたからかな、笑顔が清々しい。本当に良かった。
そしてハナを助ける連雀さんもカッッッコよかった〜♡
最後にカッコつかないのがハナらしいw
いい雰囲気でお話が進んでいったので、ひょっとして4巻で終わりなのかな?と思ったら、最後に爆弾キターーー!ww
3巻は割と切りのいいところで終わりましたが、まだ続きます。連雀家にも行ってないし、もうちょっと続きそうですね、楽しみです♪
巻末の短編2編は、今回も甘々でエッチでとっても良かったです♡
シーモア購入 白抜き修正(擬音で隠してるのに、さらに白抜きするとは…グヌヌ)
極上ドアルファの連雀さんの葉那に対する執着が描かれた3巻、これをすんご〜く待ってました。決して葉那の一方通行な思いじゃないんですよ。葉那は母親が狂人みたいな人だから常に自信がないんです。
そんな葉那が唯一頑張ってこれたのがスタニャなんですよね。だからこそ連雀さんからの提案に頷くことは出来なかったし、連雀さんだって葉那の気持ちは痛いほど分かってるんです。
でも連雀さんだって大事な葉那を危険な目に遭わせたくはないんです。そんな2人の関係を見つめ直すのに出張先の沖縄に無理矢理連れ出したのは良かったと思いました。
連雀さんの行動のひとつひとつが意味あるものだと葉那は気が付けたし、その結果の葉那からのプロポーズだと思うのです。
その証拠に再びあの狂人母が現れても葉那は自分の考えを貫けたし、これであの母親と決別出来たと思いたいです。
後は連雀さん側かなと思ってます。あの妹はそんなに悪い子じゃないと思ってるので、その母親辺りかなぁと想像してます。
最後にとある事が判明してましたが、そりゃああれだけしてたらと思ってしまいました。
今回は連雀さんのパンツの話がちょっとだけ少ないように感じたのが残念でした。