傍若無人な不動の俺様系トップ×生真面目エリートな王子系ホスト、営業時間外のヒミツの関係

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表題作シークレットアフター

黎夜
ホストクラブnoirのNo.1ホスト
茉白(颯斗)
ホストクラブblancのNo.1ホスト

その他の収録作品

  • 描き下ろし:side 黎夜
  • カバー下(漫画/あとがき)

あらすじ

「そんなエロい顔、客には見せらんねーな」
ホストクラブ『ブラン』のナンバーワンである茉白は、系列店舗との合併によりトップから陥落する。
新店舗のトップに君臨するのは、『ノワール』のナンバーワンだった黎夜。
売上はいいものの傲慢で勤務態度が悪い黎夜に対し、家族の借金を返すべく必死に働く茉白は激しく幻滅していた。
しかし、家族のため常連の男性客と枕営業しようとしたところを、あろうことか黎夜に知られてしまう。
クビも覚悟する茉白だが、黎夜は借金を肩代わりすることを条件に「枕営業するなら俺にしろ」と言いだして――!?

作品情報

作品名
シークレットアフター
著者
園瀬もち 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784796416429
3.7

(84)

(26)

萌々

(27)

(21)

中立

(8)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
15
得点
309
評価数
84
平均
3.7 / 5
神率
31%

レビュー投稿数15

ウブでいい子なの

表紙の2人、金髪の子めっちゃ嫌そうな顔してて黒髪の方はドヤァ顔。と思ったら扉絵のカラーは見つめ合って微笑んでてこのあとアンタ達チューしてそれからもっとあんな事やこんな事おっ始める気でしょーって雰囲気のラブラブ感。

さてどんな話なの?と読み始める。対照的なホストクラブ コンセプトが【王子様との甘い時間】なブランと【俺様系オラオラ営業な】ノアール。
その2つを合併して【ダミエ】(格子柄)になる事になってざわつくキャスト達。

そこで出会ったブランのNo. 1茉白とノアールのNo. 1黎夜。
真面目でコツコツ優しい茉白とオラオラ挑発的な黎夜。第一印象最悪と思ってたら…ってやつ。

茉白くん、いい子なんだー。
借金残して蒸発した父親の代わりに家族を養いながら借金返済してるの。
お金はそっちに回してるからNo. 1ホストでも質素生活。危うくお客さんからの誘いで枕しかける寸前で黎夜と遭遇。
金に困ってあんな親父とするんなら俺にしとけよって山盛りの札束。
職場のロッカーに無造作に100万の束ごっそり入れてあんの。
どうやら、黎夜は金に執着ないみたい。
こっから茉白への執着が始まってホストなのに性的な経験値がなくてウブな茉白を開発していくの。
反応がまた可愛いんだよ、茉白。

どこで好きになったのかの黎夜視点がないからハッキリとはわかんない。最初はからかいから始まったかもだけど、愛情に飢えてた黎夜が、茉白との関係で満たされてったんだろうなぁー。

2人が両思いになって付き合う事になってもホストって続けていけんの?色恋目的のお客さんもいるよね?どうすんだろ?ホストクラブが舞台の違う作品は、もうキャラ達が割り切ったホストの子達だったから付き合ってるけど枕もバンバンするようなある意味どっぷり水商売な感じだったけど、この2人ってどうなんだろ?
続きを読んでみます。

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白線修正

0

ラスボスはオーナー

ホストものBLをいろいろ探して読んでいて出会った一作。
2巻が発売になったので再読しました。

王子様営業と、俺様営業の系列店がオーナーの意向で合同営業を始め、それぞれのトップ同士がライバル関係になりつつ、小競り合いがあったり、問題があったりしながら話が進んでいきます。

2人とも借金まみれだったというのは、ホストものの問題にありがちで、すんなり入ってきたのですが、その対策として、身体の関係を求めるのと、それを受け入れるのはかなり突拍子もないように感じました。
できればもうちょっとどちらに情がある関係がよかったのでは、と。
ほだされ展開なのでしょうが、ほだされるきっかけあったかな?と正直、思ってしまいました。

女性のオーナーが要所要所ですごくいい働きをするのがおもしろいです。
かつ、このオーナーなくては2人は出会わず、競わず、問題も解決しなかったのも、おもしろいところだと思いました。(攻めが受けの問題を解決して幸せにする、というのではないところ)

華やかな世界でかっこいい男、かわいい男たちが、きらびやかに営業をする様子にはわくわくします。
絵柄もきれいなので、物語の舞台ととてもあっていました。

それぞれ父親と母親には苦労をさせられてきたので、今後は幸せになってほしいなと願わずにはいられないラストでした。

0

王子様系受けの、頑張る姿に大共感!タイプ正反対同士のホスト×ホストラブ

こちら続編が発売されたとのことで、まだ読んだことのなかった1巻から
拝読しました。

園瀬もち先生の可愛くて綺麗な絵柄、とても好きです(*´˘`*)♡

勤務先のホストクラブと系列店の合併により、
僅差でトップから陥落してしまった茉白(受け)。

トップになったのは俺様系ホスト・黎夜(れいや・攻め)で、
茉白はその傲慢な態度に幻滅していたのですが…

ある日、致し方ない事情で枕営業の誘いを断れず、
ついていこうとしたところをライバル・黎夜に目撃されてしまう!!

絶体絶命のピンチだったけれど、黎夜は「枕営業するなら俺にしろ」と
提案してきてー

と続く、ホスト同士、ほだされ同士のラブストーリーです。


まず、王子様系童貞健気ホスト・茉白が家族を守ろうと必死に頑張る姿に
共感。。
接客に生かそうと懸命にお客様との会話の話題になりそうなことを
勉強していたり、具なしの塩むすび一つの昼ごはんで頑張っていたり、
ホストクラブの残りご飯を持ち帰って夕飯にしていたり…

完全にファンタジーではあるのですが、その頑張りにじーんとしてしまい、
応援したくなるキャラでした。

父親との再会話には、じーんとしたのですが…
許すまじ!!!

しっかりお灸を据えてくれたオーナー(女性です)、
主役二人の良き理解者でもあり、最初から最後まで”デキる人”でカッコ良かった!!✨

一方の攻めの黎夜。
女の子に対する呼び方態度もなんだか雑だなあ…という
マイナスの第一印象とは異なる姿(気配りできる人だった♡)、
彼なりの不憫&苦労人生が透けて見えてくるたび、好感度がググッ!と上がりました⤴︎

枕営業…という身体から始まる関係が、
互いに恋に変わっていく過程はより細かく、深く見たかったかな?という
気もちょこっとしますが、

”ホストもの”にはそんなに惹かれない自分も安心して読める
ホストもの、特に王子様系ホストの受け・茉白にきゅんとするお話でした(*´∀`*)

続編では、二人のイチャイチャ・甘ラブがよりディープに
見られるのかな…!?
読む前から、期待大!です◎

★修正:白短冊数本(電子シーモア)
形もはっきり分かる、嬉しい修正でした!

0

黎夜がさり気なく助けていく過程に萌

黎夜は仕事上は野心もあって俺様だけど、プラベでの茉白への態度や眼差しがだんだん優しくなっていくのがすごく良かったです。
お互いが生い立ち的なものを勘違いして不仲な空気になっていたところ、実は同じ痛みを抱えていると知ってからのそれぞれへの優しさが、相性バッチリのカップルを作り上げていました。5話の黎夜のセリフは男前過ぎてもう!(*°∀°)=3通帳ごと⁉全部撥ね除け…⁉黎夜に接客されたい…
しかし、そんな黎夜をも凌ぐかもしれない⁉かっこよさを発揮したのがオーナー(女性)でした(≧∇≦)bあのシーンはスカッとしましたね!
ホスト物だけどギラつき過ぎず傷つき過ぎずドロドロし過ぎずで、最後まで楽しく読めました♪

0

ホスト×ホストの救済ストーリー

評価が低め(3.6)で悩みましたが美しい作画にひかれて購入。

ホストものってどっちかが不憫で、というものが多いですがこちらはどっちも薄暗い背景あり。過去か今かの違い。

電子のサイトの口コミを読んでレイヤがめちゃくちゃ酷いやつなのだと覚悟していましたが、実際はそんなことはなく。はじまりは気まぐれだったかもしれないけど、結果的にマシロのいろんなものを守っている!

マシロの父親がほんっとにクソ野郎なのが残念ですが、メインキャラ二人の心情の変化もわかりやすいし、ラストはしっかりハピエンで良い本でした。

0

みんなビジュがいい!!

ホストが舞台なのでみんなビジュが良くて読んでいて目が幸せでした。
特に、黎夜がかっこよかった!!

園瀬先生の描く受けの泣き顔が大好きなのですが、今回も赤面しながらの泣き顔がすごくかわいかったです!

お客さんの前ではキラキラしてるホストが、裏ではエッチしてるなんて…想像しただけで萌えます。
茉白のお父さんが最低な人でしたが、許さずに突き放したところにスカッとしました。
また、オーナーが借金の取り立て屋をピンヒールで殴ったのがかっこよかったです。

描き下ろしの茉白に甘える黎夜がかわいくて、嫉妬したり、余裕をなくす姿も見てみたくなりました。

1

綺麗なBL

正直読み終えて思ったのがTLだったらこの作品ばっちりハマってたんじゃないのかな?と思うほど受けのホスト王子くんが、TLの主人公にも感じられました。
二人とも親に難有りでここまできてるわけで諸々と事情があることから、共通し合えるところは理解出来たのですが、わりと途中から受けくんの涙目シーンとか、同じ男にわりと助けられているところにやはりTLだったら…と過ってしまいました。なので闇よりも綺麗系BLが好きな人にはおすすめじゃないのかなと思いました。
漢受けや、闇、病みが普段よく見る自分にはとても綺麗過ぎたかもしれません

0

もやもやを消す強いエピソードがほしかった

経営難でもなさそうなのに、なぜに正反対の店同士を合同店に…?と、そもそもの設定に若干の疑問は湧きつつ…
キラキラとマイルドな白い王子様と、ワイルドで危険な香りがする黒い王子様。
多種多様なキャストの中であなたはどちらの王子様を選ぶ?なんて、面白い試みですよね。

黎夜と茉白の恋愛面に関しては、もっと酷い要求をして来そうに見えてなんだかんだと茉白にやさしい黎夜が良かったです。
ただ、ドカっと萌えたかというとそこまではいかなかったのは、2人の恋愛面よりも茉白の父親のクズっぷりの方が気になってしまったからかもしれません。
追加で500万支払わなければ妹を…なんてある?と疑問に思いましたし、ちょっとすっきりしないというかもっと酷い制裁があっても良かったんじゃないかと思ってしまったりして、メイン以外の部分で気が散るところが多々あり乗り切れず。

茉白の健気さや仕事への向き合い方も、黎夜のさり気ない溺愛っぷりも良かったのですが…うーん。
父親と借金に関するもやもやをなかったことにするくらいのもっとグッと萌えられるエピソードがあればうれしかったかなとこちらの評価になりました。

4

【お前を傷つけるものは俺が全部撥ね除けてやる(黎夜)】


エロス度★★★★★★

黎夜と茉白が紡ぐ恋物語・・・開幕♡

漆黒の俺様ホストと生真面目な純白の王子様ホスト。

正反対なタイプの2人がシークレットな体の関係を通じて特別になっていくのが素晴らしかったです。
2人とも背景に傷や辛さを抱えていて、お互いの存在に救われていくのが尊い。

家族に借金残して蒸発した挙句、さらにゲス外道な事までやらかした茉白の最低な父親には是非ともアビスの第六層からの上昇負荷を体験してもらいたい。

黎夜に体を開発されていく茉白のエロ可愛い姿や茉白を包む黎夜の愛が最高に悶えました。

0

正反対なふたり

接客態度や客に対しての振る舞いなど、すべてが正反対な黎夜と茉白。
系列店で働いていたふたりですが、それぞれの店舗が合併し一緒に働くことになるところから始まるホスト同士のお話でした。

最初こそホストとして張り合う場面が出てくるけれど、距離が近付く理由はそれではないのでお仕事部分はそれほど重要ではなかったような印象で。
黎夜と身体の関係を持つキッカケになった茉白が抱えている問題は軽くないモノのように感じましたが、黎夜とのやり取りの中でさらりと過ぎていくのでちょっと気持ちが追いつかないところがありました。

黎夜のことを嫌な奴だと思っていた茉白は、彼のことを知るたびに惹かれていって。
チョロすぎな気もしたけどそれもまた茉白の可愛いところだったのかなと思いました。

コンセプトもキャストの雰囲気も真逆なのになぜ合併したんだろう…?とか、客層も全然違うだろうしメリットあるのかな?とか。
そもそもの設定に強引さがあったのはかなり気になりましたが、ふたりの恋愛部分はほっこりできて素敵でした。

0

もち先生のホストBL!!

勤務先のホストクラブが系列店舗との合併により、トップから陥落した受け。
ちなみにこの受けは、家庭の事情でホストとなった超苦労人。

その新店舗のトップとなったのは、系列店でトップだったあまり勤務態度がよくない攻めだった。
働く前こそ、攻めに対して憧れなど興味を抱いていた受けだったが、その態度の悪さを目の当たりにして幻滅してしまう。

が、ある日、実家の借金返済がさらに増え、店で禁止されている枕営業をしようとしたところ、運悪く攻めに目撃されてしまう。
その際、攻めから枕営業するくらいだったら自分と寝たほうが違反にならないのでは?? と取り引きをもちかけられて、、、?!!


お話はいつものもち先生にしては、ハード展開? のような気もしましたが、 攻め溺愛はデフォなので、最後まで安心して読むことができました。
攻めと受けの対象的な雰囲気を持つビジュアルも最高でした!




攻めも攻めで、ただのいけすかない男かと思いきや、こちらも超絶苦労人でした。


それにしても受け父は、最後までクズだったな、、、
ぜひとも、オーナーからの制裁を受け続けてほしいですし、受けちゃん家族はクズ父から解放されて幸せになってほしいです(祈る)!!



コミコミさんの小冊子の看病ネタは、本編ではあまり見られなかったラブいちゃが見られて満足でした♡
風邪の移し合い…BLの作品では夢があって良きですよね!

1

煌びやかなホストたちの裏の顔

絵がきれいで読みやすい。ホスト業界のお話でしたが、雰囲気的にアイドルグループに近い印象で、品の良さが目立つ世界観は好印象でした。
作者さんがあとがきで言及されていたのも納得。女性目線を意識したホストクラブを描いたとのことで、確かにホストの世界としてはマイルドな仕上りになってるなと思いました。

兄弟店同士のホストクラブが統合して……ってところから話が始まり、キャストたちが揉めたりケンカするシーンがありますが、ワンコがじゃれてるレベルの他愛もないやりとりにホッコリ。店の職場環境の良さとオーナー女性の理解あるところは、ホストクラブ界のホワイト企業って感じ(笑)外野に関してストレスなく読むことが出来たのはGoodでした。

そんなホワイト店の中で、不穏な動きが発生するのは元No.1の茉白と、現No.1の関係。やむを得ない事情から客と枕営業をしようとしていたところを黎夜に目撃され、半ば脅すようなカタチで黎夜と身体の関係を持つことになります。
しかし、脅されてるはずなのにベッドの中での黎夜は思いの外優しく(無理やりはしない)茉白を扱ってくれます。経験のない茉白を手の中で泳がしてる感じも、甘さが漂っていてBLの萌香がプンプンします(´∀`)

茉白の方も黎夜への態度が軟化して、BLの下地が整っていくわけです。黎也は口は悪く態度も悪いけど、根っこのところはちゃんとしているギャップがよろしくて、茉白がピンチのときも助けにきたりとスパダリムーブぶちかましてくるのがズルいんです^ ^
苦労人で親の借金を返済し、何もかも自分1人で抱え込んで突っ走ってきた茉白にとって、どれだけ嬉しかったか。……茉白があまりにも健気で不憫で胸が痛かったです。
元凶の茉白の父親がクズすぎてムカつく場面も多々ありですが、それによってホワイトホスト店で働くこともできたし、黎夜とのラブも始まったし、悪いことばかりではなかったのが救いですね!


店のNo.1とNo.2同士、お互いの仕事に対する向き合い方のリスペクトもあって、好きの気持ちにどんどん傾き熱っぽい感情を抱くようになっていくのは萌えどころでした。
オラオラ系の男がデレっとするのも、あな素晴らし。
間違いのない溺愛はニヤニヤ必至です(*´︶`*)

読んだあとのスカッと感(父親成敗劇は物足りなかったけど…)と、ようやく茉白が自分の幸せに向き合えるようになった安堵感で、読後の余韻はとても良かった。
枕営業から始まる不純な関係がひっくり返っていくストーリーをどうぞ楽しんで下さい♪

3

少し物足りなかった

園瀬もち先生の絵柄好きなんだけど、ストーリーが何か物足りない…。
じーんと感動できる場面があまりない。
借金取りから受けをホストの面々が守ってくれるシーンはあるんだけど、泣けるまではいかなかった。
例えばホストに辞表を出して姿を消した受けを攻めが探しまわるシーンとか、ラストに受けの家族が借金無くなって幸せにしてる場面があったらもっと感動したんだろうけど、5話構成だとエピソードを詰めるのが難しかったですかね。
あと何かキャラ達の名前が覚えにくくて、顔は思い出せるけど名前はパッと思い出せないです。私だけかな?
ホストの面々は個性的なキャラデザで見分けも付きやすく良かったです。

アニメイト限定4Pリーフレットは黒髪に染めてみた茉白。
純〜〜になってしまって可愛かったです。

7

煌びやかで華やかで、でも本当は健気でぎゅっとする王子様ホストの恋模様

もち先生らしさというか魅力が全開に炸裂した作品だと思います。

意外な事にもち先生のホストモノって初めてなんですよね(笑)

元来の絵の美麗さも相まってとても煌びやかで華やかなんですがホストモノによくあるギラギラ感はほとんど感じないです。

繊細なタッチでストーリーも茉白の健気さや不憫さが全面に出てるのでぎゅっとしたり幸せになって欲しいなぁって思っちゃうので読み味が凄く良いです。

キャラの心情に読者感情を寄せ易いと思いますしやはりその辺りの描写には安定感のあるもち先生なので凄く良いです!

相手になる黎夜は俺様系ホストで王子様系ホストの茉白とは正しく正反対でイメージカラーの通り二人は黒と白。

そういった関係性も萌えるというか美味しい所なんですが黒だけあって黎夜は最初はいけ好かない感も少しあって…

でも彼にも茉白に負けない壮絶な過去があるので茉白を放って置けなかったんでしょうね。

そんな二人だから自然と惹かれ合っていく感じになるのも良かったですしやがてくっ付くまでの流れだったり感情の変化の描写が凄く良かったです。

舞台となるホストクラブの女性オーナーの存在がまた良くて…何かある意味本作の狂言回し的な?ラスボス的な存在感でした(笑)

二人にとって頭の上がらない存在なんですよねw

黎夜は茉白を窮地から救ったけど自身もまた茉白に空っぽな心や部屋(笑)を埋めていってもらうんだろうなって思いました。

黒と白がくっ付くまでのお話をしっかり堪能させて頂きました!

でもその先やスピンオフやっぱり欲しいなぁ…キャラ一杯いるしw

4

不憫っぷり童貞ホストが最高!

黎夜×茉白


わけあり、不憫っぷり童貞No.1ホスト茉白。
悪態をつく傲慢だけど、心寂しいNo.1ホスト黎夜。

それぞれの切ない複雑な背景があって、
黎夜に絆されてしまう茉白の、
開発されていく初心のエチ反応や、
可愛らしいエロさにめっちゃキュンとして、
感動的な展開と、
あまあまラブラブの突入も、
園瀬もち先生の作品らしくて、
コミカルで軽快に読める感じが最高に楽しい!


茉白の所属するホストクラブと、
黎夜の所属するクラブが突然に合併する。
そこで2人がライバルとして出会ってしまう。
真面目な茉白が、不遜な黎夜に不満を感じる。だが、
父親の借金を返済するためにホストとなった茉白だから、
黎夜がその借金を肩代わりしてくれるとして条件を提案する。
2人の関係が強引で始まる。

天然で純粋な茉白、
黎夜に振り回されるばかりだったが、
経験ゼロということをバレないように一生懸命な姿が可愛すぎる!
黎夜に色々と経験させられて、イかれてしまって・・・
赤面しながらも、感度の良さに連れて、積極的になって、
だんだんと恋心を抱き、
最後までちゃんとうまくできて、
その表情と心の変化ごとにキュンキュンして仕方ない!

黎夜、
イケメンの傲慢さだけでカッコいいのに、
その高ぶるの裏に隠された闇、
茉白に自然と湧き出る愛情、
振る舞いと態度の成長から
醸成した男前さがさらにカッコいい!

黎夜の意外な優しさに安心感をもたらす茉白。
茉白の予想外の行動に心を埋める黎夜。
徐々にお互いの本当の姿を知っていく2人にまたキュンキュンしちゃう!

ホスト業界のキラキラした雰囲気と、
個性的なホストたちが面白くて、
(女性のホストクラブオーナーが個人的には好きにならないけど)
茉白と黎夜それぞれの家族の問題や、
特に茉白が抱える父親の借金ドラブルと、
父親との複雑な関係のドラマにも目が離せない!

茉白を応援しながら、
当然のように庇護欲も芽生えちゃって、
2人の関係の変化を見守りながら、
笑ったり泣いたりして、
最初から最後まで萌えポイントがてんこ盛りで大満足でした!

2

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