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表題作君に注ぐ100dB 2

唄川 孝宏
人嫌いの転校生,陰キャの歌い手
花巻 奏多
高校生,陽キャピアノ男子

その他の収録作品

  • 番外編④⑤
  • senza tempo
  • カバー下漫画

あらすじ

顔を見たいと思うのも
触れて欲しいと思うのも
とっくに孝宏だけに
なってた

宿泊研修での"好き"発言以降、
唄川を意識しまくりの奏多。
これはハイトに向けた感情か、それとも――。
そんな中、奏多が特技のピアノでTV出演することに!
成り行きで一緒に出ることになった唄川だったが、
歌い出すまさにその瞬間…!?

告白の予約、初めてのデート、キス。
二人らしい歩幅で恋が前進する、第2巻。
描き下ろしはキスのその先・14P!

作品情報

作品名
君に注ぐ100dB 2
著者
宮田トヲル 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビボピーコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784799766255
4.5

(121)

(82)

萌々

(27)

(9)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
10
得点
546
評価数
121
平均
4.5 / 5
神率
67.8%

レビュー投稿数10

勝手に思ってごめんなさい

すみません…今巻で完結だと思ってました。
ピクシブで追っかけしてる作品なんですけど、雰囲気的に?……かなぁなんて勝手に完結のモチベーションでいたので、読み終わって驚きました。

そんくらい1巻のバトンを受けてのこの2巻の進みは完璧というか、こう…盛り上がりがギュギューンとなってまして、めっちゃくちゃ最高なんですよー!
孝宏のことは好きだけど、"友人"としての好きか、"恋愛"としての好きか。また、"ハイト"として好きか、"孝宏"として好きか……とか。奏多は自分の気持ちを整理して、自分の中にある"答え"を導き出そうと悩むわけです。
告白の返事の保留期間は、焦ったいしもどかしいしで、読み手としてもソワソワと落ち着かない時間ですが、それだけ奏多が誠実だということの表れでもあるんです。孝宏の想いをちゃんと受け取ってそれに真剣に応えようとする奏多が健気で可愛いんだ( ´▽`)

そんな奏多が真剣に悩む傍ら、求愛の手を休めない孝宏の奏多愛は止まることを知りません。
キラキラした眼力で見つめられたら?迫られたら?
結果は想像通り、ムフフ…って感じですが、全力で絆しにかかる孝宏の押しの強さにタジタジになってる奏多の図、可愛すぎて永遠に見ていられます( ˃̶͈̀∀˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

孝宏の告白を受けて、奏多がどう返事をするのか。
間違いなく2巻の見どころと盛り上がりはココ!
目をかっ開いてよく見てくださいね。
青春、甘酸っぱさ、爽やかさ、そしてキラキラ… こちらまで2人の緊張感や胸のドキドキが伝わってきますよ(*´︶`*)♡


孝宏が人前で歌えなくなった理由だったり、ネガティブな背景から"ハイト"が生まれた経緯に触れたりと、孝宏にも"ハイト"にも深く迫った今巻。孝宏の気持ちに応える上で、非常に意味のあるエピソードでした。
奏多の中で、今までハイトは特別な存在で、孝宏とは別だと…ある意味美化されていた存在だったと思います。ハイトと孝宏は同じなんだって実感できたことが、答えを出すことにも繋がったんじゃないかな。"ハイト"を通して孝宏を見ていたことが、孝宏そのものを見るようになって、奏多の想いがはっきりと形になったような気がしました。

奏多の想いが孝宏に届くその瞬間、キラキラしたその瞬間は眩しかったです。
キュンの嵐が暴風警報発令しました!


期待したラブは、高校生らしい可愛さが溢れていて萌えたぎりました。はー…かわかわ(〃ω〃)
初えっちは次巻以降にお預けになりましたが、それすら許せる2人の可愛いイチャイチャがいっぱいあったので大満足です。
どんどん奥行きの増してきたストーリーから目が離せなくなってきました。最後までしっかり見届けていこうと思います♪

7

とんでもなく甘酸っぱくてずっときゅんきゅんしてしまう!!!

2巻!!発売待ってました!!!おめでとうございます〜

宮田トヲル先生が描く高校生っていい意味で年相応で、表情とか行動とか会話とかちょっと世間知らずな感じとか相手を思いやる不器用で真っ直ぐな優しさとか性への興味とか、本当にすごくリアルでだがらこそとてもきゅんとする。今作もそんなキャラが惜しみなく描かれていて最高です。

2巻では孝宏の過去やハイトの秘密が明かされるちょっと暗いシーンもあるのですが、後半がもう甘酸っぱさのオンパレードで暗いとか辛いとかもうそんなん吹っ飛びました。わりとトントンで付き合い始め順調にいちゃいちゃしてる2人、可愛すぎて浄化されます…

テレビとか出てくると周囲からの視線とか色々変化して変に拗れたりしそうで嫌だなぁと心配してましたがそんなこともなく、もうひたすら幸せな2巻です。
そしてまだまだ続きそうなお話。新キャラも出てきて山あり谷ありしそうですが基本この幸せで可愛い2人はブレないでいてくれ〜と願うばかりです!

4

攻めも受けもかわいくてどうしよう

個人的に下まつ毛が長い攻めは彼氏力が高い説を推したいと思っているのですが、今作の攻め・孝宏は無意識の彼氏力の高さにプラスして、思わずきゅんとしてしまうかわいらしさまで持ち合わせていているのだからずるい。
ほんの少し眉毛を下げて奏多にはにかむ孝宏がかわいくて仕方がなかったです。
なんて、なんて栄養価の高い攻めなのか…??
そしてこれを引き出しているのが奏多だからというのがまた良いんですよねえ。

いやー…かっっっっわいかったなあ…!
1冊の中に最高の青春と最高に初心な恋が詰まっていて、終始ごろごろと転がりながら肩までどっぷり萌えに浸かれる続編でした!
ポーンと始まりの1音が鳴ったくらいの、本当に淡くほのかに恋が香る少年2人の出逢いのお話という印象が大きかったのですけれど…2巻!最高でした!!
これぞ恋。これぞ青春。これぞ学生同士ならではの醍醐味なのではないでしょうか。
全編ときめきでいっぱいです。溶けます。
恋愛初心者同士が手と手を取り合って手探りで育む、超絶初心な恋のかわいらしさがもうたまらなくってですね…!
宮田トヲル先生と青春ものは間違いがない組み合わせな気がします。

この2人、お互いに好き同士なことはどこからどう見ても確定しているんですよね。
よくある流れであれば、ここからぽんぽんっと次々にステップアップしそうなところですが、簡単にそうはならないところがすごく良かった。
見ていてちょっと焦ったいくらいに、初めての大切な恋を大事に大事に育て上げていく2人が愛おしいです。
相手のことが好きだからこそ、真面目にじっくり相手の気持ちと自分の気持ちに向き合う彼らの姿が見られてうれしい。
女性キャラクターの小西さんの気持ちを、2人ともが決して添えものにはしていないところも好感度大でした。

お互いに相手の感情にザクっと刺さる、どストレートの素直な豪速球を投げてくる2人がどえらいかわいかったです。
1巻で鳴った恋の始まりの1音が少しずつ重なって和音になったような、そんな2巻でした。
こちらの巻だけでも満足度が非常に高いというのに、まだ続編が読めると知って胸が躍っています。ヤッター!
この先彼らがどんな音を奏でて、どんなときめきあふれる1曲を作り上げていくのかが楽しみですね!

4

まりあげはの心臓は無事ではなかったです(帯の文言に対する独り言。)

ということで、転校生の歌い手×陽キャピアノ男子の第2巻目です。

もう、どこのエピソードを切り取っても尊い!! ほぼキラキラとしていて眩いばかりな1冊でしたね。(前にもなにかのレビューで書いたことがあるのですが、DKものからしか浴びれないなにかを今回もたくさん享受できました!!)


バズ動画からのテレビ撮影。

孝宏の辛い過去。

女の子から告白される奏多。

からの、孝宏への告白。

そして、クリスマスデート。

番外編でのお泊まりエピソード。


なにやらファミレスで気になる後ろ姿の方を発見しましたが、あとがきで次巻以降動きがある乞うご期待キャラということらしいので、そのときまで。


それにしても、本当に孝宏がめちゃくちゃかっこいいし、可愛いし、奏多のことを好きすぎるのを全身でめちゃくちゃアピールしているのが最高でした。
孝宏しか勝たん!!(おい!)



キスシーンはもちろん、本当に前ページがキュンしかないので、分かりにくレビューになってしまって申し訳ございません!!(スライディング土下座)

ですが、本当に萌えキュンしかないので、本当に読んでみてください!!

読み終わったあと、おおむね同じ感想を抱くことになるでしょう(両手を合わせながら)。


はぁ、めっっちゃ今回も好きだった!
次巻で初えちを致しちゃうのかなあ??
妄想が捗りすぎるほど楽しみすぎて、すでに今から心臓が持たない1冊でした。







4

顔面が…良い

前巻のレビューで孝宏は宮田トヲル先生史上1番の美形だと書きましたが、やはり間違いなかったです。www
キラキラした顔面が良すぎました。ガン見ですよ。

内容も凄く良かったです。孝宏だけでなく奏多も相手に対して誠実で凄く好感が持てました。イケメンの孝宏だけでなく性格の良い奏多もちゃんとモテてて、孝宏に気持ちを伝えようとする直前の女子による告白イベント、そしてそれを見てグッと堪える孝宏の表情に激萌でした。これぞ高校生BLの醍醐味ですよ!

この作品の魅力は現実味のない高校生ではなくて、この子たち居そうだなと思えるところなんです。
ただ、今回モヤっとしたのは奏多の取材のはずがイケメンで歌の上手い孝宏を何とかTVに出そうとした大人たちでした。

ああやってスターが生まれるのかもとは思ったものの、視聴率ありきの姿勢に大人の汚さを感じてしまいました。機転を効かせてあの使用にしなければ、勝手に編集されて違う趣旨の内容になったのではと恐ろしくなりました。

奏多があんな感じなので2人のなかは今回も進まないのかなと思ってましたが、DKの好奇心舐めてました。でも、DKらしくて好感が持てる範囲です。

まだまだ高一なのでこのままじっくり丁寧にお話を進めて欲しいです。

2

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