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本編ではあえて具体的な詳細は描かず、読者の想像に託していたと思われる千夏の家族について描かれています。
本作ラスト、有償小冊子では描かれなかった、それぞれの家族とのその後のかかわり方が明かされます。
2人の幸せな未来に対する最大かつ最悪な存在のはずだった千夏の父親の「影」が出てくるという流れがすごいと思いました。
再会して会話をするわけではないけれど、千夏父の意図が伝わる「影」がちらり、と見えます。
佳澄の兄との、強くて深くて暖かい交流も描かれています。
はらはらヒヤリとしたあとに、ほんわか温かくなります。
それぞれの家族との関係に進展があったあとの2人の夜。
2人の愛がより温かく、強く深く伝わってきました。
もりもより先生は絵柄も人物設定もどれも素晴らしい先生ですが、物語のつむぎ方が本当に素晴らしい先生だということを改めて感じる短編でした。
本編から1年後、同棲している2人が千夏の兄の墓参りに行きます。
千夏の中で家族はあたたかくもあり影を落とす存在でもあり、兄に佳澄を紹介することでまた一つ千夏の心があたたかく、2人の絆が強くなるように感じました。
千夏の父も墓参りに来ていた気配があり父なりに何か思うところがあったんでしょうか。
それは千夏にとって少し安心できるというか、一区切りできることであるように感じます。
家族のことを思う千夏を佳澄なりに励まし、そんな佳澄が好きでしかたないとばかりに触れ、キスして抱きしめる←こういう描き方が大好き
佳澄に向ける千夏の瞳と言葉がやさしくて、きっと声もやさしいんだろうと思わせる絵がすばらしい。
佳澄の祖父の話や、2人で聡に会いに行ったり、佳澄の家族と関係性が良いのも安心します。
2人だけの逃避行などでは決してないですもんね。
その後の千夏の「恋人です」の照れた顔が萌え〜。
かっこいいのにかわいくて佳澄が大好きすぎてこんなになっちゃうのずるいー(大喜び)。
その後も、お互い好きで好きでたまらないと伝わってくる絵と描写でしあわせいっぱいで最高でした。
作者の繊細で緻密な絵柄が大好きだしまたこの二人に会えるなんて大感激!
こんなにも的確に絵柄が世界観を表している作品はなかなかお目にかかれない。
カラーも作品のイメージにピッタリで素晴らしいなあとずっと眺めていたくなる。
読み切りの番外編として丁度良いエピソード。
長編にすると持たないけど、日常の中でもちょっと特別なエピソードを切り取って描いていて
穏やかな気持ちで二人を見守ることができて幸せ。
作品のファンにとってはご褒美みたいにありがたい。
特にこの二人にとってのささやかで穏やかな日常は本当に尊いなと。
暖かくて優しい気持ちになれる素敵なお話しだった。
にしても作者の描く短髪受けは愛らしくて儚げで…でも弱いだけじゃなく芯は強い
正に外柔内剛を表現したようなキャラでとても魅力的。
「君の夜に触れる」番外編という事で、千夏くんと佳澄さんの二人の生活のその後がみられます。
佳澄さんとの生活で、温かい心や幸せな気持ちを感じる時に、亡くなった母親とお兄さんとの温かい思い出が千夏くんの頭に浮かびます。幸せな生活で千夏くんの穏やかなお顔がとても眩しいです!
ただ、自分だけが幸せで良いのだろうか?という気持ちがふと千夏くんの中では起きているのですが、二人のお墓参りのシーンで、そちらの心のモヤモヤした部分が佳澄さんのお話により幾らか解消したのかな?って思います。亡くなった人との向き合い方、難しいですが、佳澄さんの優しい心遣いでとても癒されました。
寒い冬のお話なんですが、御縁家やおでん屋さんでの出来事など、あったけぇ~ホカホカだァ~と、感じるシーンが沢山あって、大好きな二人の日常生活が読めてとても嬉しかったです。
家での二人のイチャイチャなシーン、もりもより先生のそういうシーンを読むと、必ず幸せが溢れて泣いてしまうのですが、今回も、想像を超えて二人の体も心もぴったり寄り添った幸せな気持ちを感じられる演出がありました。
「君の夜に触れる」好きな方は絶対に大満足な番外編です。
個人的にはちらっと出た佳澄さんのお祖父さんの事がとても嬉しかった。佳澄さんて、お祖父さん子だったのかな?優しい心はきっとお祖父さんに似たのかな?とか、色々想像してしまいました。
「君の夜に触れる」番外編のこちら。千夏の兄の7回忌、二人一緒にお墓参りに出かけるお話です。
序盤から二人が一緒のベッドにいて、千夏が佳澄をぎゅっとバックハグしてる図に心を撃ち抜かれた…!
食事の時に何がどこにあるか、は「クロックポジション」という方法で伝えるんですね。ごく自然にクロックポジションで伝えている光景が、二人の積み上げてきた温かい日々を思わせてくれて、なんだかじーんとします(*´˘`*)
そして最高だったのが、おでん屋台のシーン。隣の酔っ払ったお兄ちゃんにからかい…なのか揶揄…なのか微妙なラインで「ただのお友達じゃなさそう」と言われて、千夏がつっかえながら「恋人……………です」って言うところ。
これが、刺さったーーー…!!
その夜のエッチの、「佳澄」の呼び捨て呼びも、萌えときゅんが広がりすぎて深夜に悶えました。
もう本当に最初から最後まで優しく胸がきゅーっとなる、最高の番外編です✨
