• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作最高の小説家-promise-

円城寺 尚
人気ミステリー作家
倉田 聡
敏腕編集者で恋人

その他の収録作品

  • 最高の小説家〜書店員を始めたら客が推しでした〜
  • 描き下ろし:その後の日曜日/カバー下:あとがき

あらすじ

「今日は、私から誘いたかったんです」
担当した作品は軒並みヒットさせる敏腕編集者の倉田。
ずっと憧れていたベストセラー作家・円城寺尚と恋人同士になり仕事も恋も充実の毎日を送っている。
だが、毎日毎夜求められ続けて、さすがの倉田も「平日H禁止」を宣言!
ところが土日も区別なく働いてしまう編集者の性で禁欲生活が1カ月に!
今日こそはと意気込むも疲労がたまってあえなく寝落ち…
いよいよ我慢ができなくなった倉田がとった行動は―――!?
※この作品は紙版「最高の小説家-promise-」を改題したものです。特典以外の内容は紙版と同一ですので、重複購入にお気を付けくださいませ。

作品情報

作品名
最高の小説家-promise-
著者
藤河るり 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
シリーズ
最高の小説家
発売日
電子発売日
ISBN
9784796416740
4.7

(90)

(70)

萌々

(15)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
11
得点
425
評価数
90
平均
4.7 / 5
神率
77.8%

レビュー投稿数11

悪癖持ち作家×デキる編集の、あまあまのその先

原稿が上がると誰彼構わず襲ってしまうという(元)悪癖持ちの人気小説家・円城寺 × やり手の編集者・倉田カプ、第3弾!

もーーー最っ高に幸せすぎて昇天しそうでした。感謝。
巻を追うごとに徐々にラブ度えち度あまあま度が上がっていくこのシリーズ、大好きになってしまった…!!

2巻から5年越しの(!)3巻発売とのことですが、1巻から続けて読んだので置いてけぼりになることもなく、スムーズに全巻読めて、遅ればせながらハマったクチですがそれで良かったかもです。

今回は円城寺先生は休養期間、対する倉田は超激務に追われ…という、二人のすれ違い期間が描かれています。

いやでも、すれ違い期間のこの円城寺先生、完璧すぎて理想的すぎて倉田が羨ましいっ!!
欲求不満を拗れに拗らせた倉田が”彼シャツ”で誘った時の反応なんかも刺さりすぎて、胸撃ち抜かれました。

ケイク・タタンを「いただこうかな」と言って倉田の唇に舌を這わせるのとか、、!ひー、最高だよ!ご馳走様です・・

終盤、取材旅行でロンドンに二人で赴くお話、最後の教会でのプロポーズが感動的でうるうるしてしまいました。永遠に幸せであれ…!!

某書店の店員腐女子から見た二人の小話も面白く、冷たい印象だった円城寺先生を変えたのは倉田くんなのね、とニヤニヤ(。-∀-)

あまあまライフの、その先の幸せを見ることができ、なんとも言えない幸福感に包まれる3巻でした✨

0

ドラマチックな2人

なんと5年ぶりの続編は作家先生の休筆宣言で幕を開けます。
ラブラブ濃厚セックスの後に、編集者から、(仕事に響くので)しばらく平日のセックスはなしにしよう宣言が出てきます。
週末だけでもラブラブ恋人ライフが楽しめるかと思いきや、仕事の都合がつかず、1か月もセックスレスな状態になってしまう2人。
ちょっとすれ違いがあったあとの甘々キス、最高です。

緩急のつけ方が楽しい作品なのですが、急の部分が、ぎゅーん、びゅーん、という感じでぶっ飛んでいるのが魅力だと思います。

甘々ラブラブになってしばらくしてから、脱稿後の乱暴セックスが懐かしくなってしまう編集、同時に新作も読みたくなります。
恋人であり、作家オタクであり、ファンである、全ての立場の欲が出ているとこがかわいいです。

久しぶりに熱い夜を過ごした2人が、翌朝、全裸でベッドの中にいるのに、仕事の打ち合わせをします。
ロマンチックのかけらもない、この2人らしいやりとりにとても萌えました。

3巻にして初のちょっと難しめのすれ違いが起きますが、これまたこの2人らしく、ドラマティックに仲直りして、雨降って地固まる的に進化します。

旅先の教会でプロポーズをする作家先生。
旅行後に左手薬指に堂々と指輪をはめて出勤する編集者。
2人ともとても素敵でかっこいいです。

巻末の色々知ってるオタク書店員の話はファン目線、心理を見事に描いたお話でした。

0

対等感と一体感を感じる理想の2人

実は先生の作品を拝読したのはだいぶ遅く、、、前回のBLアワードで「ベッドイン・ルール」を知り、そこで初めて拝読しました

そんな後発組の私ですが、ベッドイン・ルールで先生の圧巻の画力に魅せられた私ですので新刊の発売を機にこのシリーズも最初から読ませていただきました!

1巻の始まりはなかなか突飛な流れだな…?!とも思ったのですが、よく考えると表現者の人ってパフォーマンス後にすごい高揚感に包まれて興奮状態になるっていう話は聞くな、、、と思い至り(BLでもバンドマンとか指揮者さんとかでありあすよね♪)円城寺先生のこの悪癖もあながち突飛なだけではないんじゃないかな?って思えたら一気に楽しくなりました

確かに最初は無理矢理感がありましたが、円城寺先生にとっても不可抗力でしたし、何より謝りながら、、、なんていうシチュも悲哀があるのに反比例な激しい欲情、、、滅多にないな!とドキドキです
更に倉田さん自身がちゃんと向かい合って受け入れているからこそ安心して読めたのが良かったです

そんな始まりを経た2人の歴史が感じられるこの3巻!!
表紙やサブタイトルの-promise-が語る期待感…!
麗しくロマンティックに期待値をなみなみと満たして溢れさせてくれました

この2人の関係、本当に素敵です
お仕事でのパートナーであり恋人でもある
お仕事ではそれぞれがちゃんと自身のフィールドで根を張っているのが分かる支え合いが出来ていて「対等感」を感じます
そして一転プライベートになると対等ではあるけれどそれ以上にお互いがお互いの一部なんだなぁ~というのを感じる「一体感」がグッと高まります

相手も自分もちゃんと大切に尊敬を持って接している大人な2人というのが理想過ぎます♡

本当にイイもん見れました(*´▽`*)
これを機に先生の他の作品も読んでみたくなりました!!

2

久しぶりの続編!ラブラブ、エロエロで最高でした♡

好きな作家様で色々拝読しています。
本作は一番最初に読んだ先生の作品の続編(なんと2巻から5年ぶり!)。これは読まねば♪と読んでみました。

本作は雑誌掲載時にお題があるんですよね、「甘々SEX」とか「溺愛執着」とか。だから各話必ず長めの濡れ場があって、3巻もエロエロです♡(修正も緩〜い!)
雑誌掲載が1話と2話の間で3年も空いてるんですが、絵柄がほとんど変わってないので(少し綺麗になりました)、違和感なく読めてよかったです。

円城寺先生、相変わらず男前で優しくて料理も上手なスパダリでかっこいい〜♡
倉田も仕事に邁進しながらも、円城寺が大好きで、時には頑張って誘ったりする姿が可愛いです。普段はお固い編集者だけど、濡れ場ではトロットロに可愛くなるギャップが最高なキャラですね!

今作も円城寺が執筆を頑張って、無精髭でハァハァしちゃうシーンが(お約束w)
倉田も野獣みたいになる先生が実は好きだから嬉しそw でも今回は丁寧にanl舐めしたりして、激しさ控えめだったかな、甘々だったけど。あと無精髭が薄めでちょっと残念でしたw

後半はイギリスに取材旅行♪
建物やホテルの内装など美しいです。
倉田の仕事絡みでちょっぴりギクシャクしちゃったけど、終盤の甘々な展開が素敵でした〜♡
出てきた教会は、実際に先生がイギリスで見つけた教会だそう。美しくてしっとり厳かな雰囲気が二人にぴったりで、とっても素敵なキスシーンでした♡

それにしても濡れ場の迫力が半端ないです!
1、2巻と比較してみたんですが、さらにエロさがパワーアップしていますw
電子のみのスペシャル修正も相まって、めちゃくちゃドエロ〜〜な濡れ場となってました!すごかった〜〜⁄(⁄ ⁄-⁄ω⁄-⁄ ⁄)⁄

電子で発売された番外編「書店員を始めたら客が推しでした」も収録。書店員の女の子目線で、ラブラブな二人を観察するお話。コミカルで楽しいです♪

久しぶりの円城寺と倉田のラブラブでエロエロな続編、とっても楽しかったです〜。まさか続きが読めるとは思ってなかったので嬉しかったです♪


電子 細め少なめ白短冊修正
「電子のみで楽しめるスペシャル修正仕様」で、もう色々ほぼ丸見えでエッロエロです!ありがたい〜。

3

極上の高みへようこそ

ふぉっふぉっふぉっ(〃ω〃)
やべー…ニヤけ止まらん。なにこの甘さ、何この多幸感……っっ!
ああ……極上の世界へ誘われた今日という日に感謝します(合掌)

円城寺の濃厚溺愛がいつも想像のハードルを軽く超えてきますが、今巻は特に特にでした。
外国でまさかのサプライズキターーー!!♪(=´∀`)人(´∀`=)♪
うんうん。表紙の2人の服装からなんとなーく予想してましたが、実際に目の当たりにすると喜び1000倍でした。
ロマンチックでドラマチックなシチュエーションはまさに神の領域。聖なる光に照らし出された2人の最高の瞬間はひじょーにエモいです!!神々しすぎて悶絶沸騰でした。

冒頭からめっちゃ甘くてですね、脳みそがトロントロンになっちゃいそうなくらいエチあまです。激しくねっとり倉田を抱き潰す円城寺にうひゃーっとなって、息も絶え絶えな倉田にズキュンてなる濃厚ベッドシーンは何度も繰り返し見ちゃう案件。アングル、対位、表情、エチ度、糖度、全てSSSランクです。こんな甘いシーンがいくつもあって、贅沢な気持ちを思いっきり堪能しました。
すれ違ったりもするけど、そんなことすら好きの気持ちの糧にしかならない円城寺と倉田の愛にひたすら酔いしれました。
これは更に続きを期待していいやつですかね?あとがきにて「またお会いできますように」とあった作者さんの言葉を期待して待ち続けます。あー楽しみ♪

最高で最高の読後感でした。
雅趣書店のエピソードも、私の気持ちそのまんま投影した内容でわかりみが深くてナイスでした♪( ´▽`)

1

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP