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クソクソクソクソクソヒーロー 1

kusokusokusokusokuso hero

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表題作クソクソクソクソクソヒーロー 1

風木英雄
海生の幼馴染
藤 海生
英雄の兄に片思いしている,優等生

その他の収録作品

  • 描き下ろし:ある日のふたりー揉めきったあとに揉む男ー
  • キャララフ
  • カバー下漫画:店内ではお静かに

あらすじ

ヤンチャな見た目に子供っぽい性格の風木英雄は、
隣に住む幼馴染・藤 海生と仲良くしたい。
ところが、海生は昔から無愛想で塩対応なうえに英雄に全く興味なし!
彼の唯一の興味は、英雄の兄・正義だけだった。
兄との扱いの差に我慢の限界を感じていたある日、
海生の部屋に突撃した英雄が目にしたのは
正義の写真をオカズに自慰をする海生の姿。
はじめて目にする海生の痴態と、
自分をもっと見てほしいという欲求から
「兄貴の代わりをしてやる」と海生を組み敷いて…!?

作品情報

作品名
クソクソクソクソクソヒーロー 1
著者
時羽兼成 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人セレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784801984097
3.8

(42)

(18)

萌々

(7)

(12)

中立

(2)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
7
得点
156
評価数
42
平均
3.8 / 5
神率
42.9%

レビュー投稿数7

蛹からなにかになってくれ

第1話を開いてすぐ現れる、節や血管が浮き出た英雄の生っぽい手の描写が素晴らしくて眼福。
攻めの手フェチの方々はぜひ。

作家買いです。
時羽先生が描く、読んでいる最中にどこかしらをざわざわさせてくれる作風が好きです。
よって、こちらの作品も期待値大で読み始めたわけなのですが、萌え度的にはやや少なめだったかなとこちらの評価になりました。
まだ1巻ですしね。

クソクソクソクソクソ…と、思わず数えてしまうほどのクソがついたタイトル。
はたしてこれは文字通りの意味なのか、それとも今後別の意味になっていくのかが楽しみな作品だなと思います。
自分の兄に片思いをしている幼馴染を脅して無理やり抱く。
主人公の英雄がやっていることは決して褒められたものではないのです。
海生と、それから読み手によってはだいぶ「クソ」な行いに見えるかもしれません。
早い話が脅しからの強姦なので…

ただ、序盤と中盤で少しずつ変化していく英雄の心情がちょっとおもしろかった。
英雄がやっていたことは、もうなんの弁解も出来ないほどのクソさ加減でしょう。
このまま脅し脅されの関係性になっていくのかと思いきや…?ですよ。
自分がやってしまったクソなことと、そのクソなことを幼馴染にしてしまった理由に気がついてしまった途端に超絶初心になってしまうのだから困りました。
どうしようもないやつなのに、好きな子を前に感情が迷子になりもだつく姿を見れば見るほどなぜか憎めない不思議。

1巻時点では、こっちを見て!と構ってほしがるやっかいな巨大児という感じなのですが…
過去を遡ってみると、ある意味健気で一途なやつな気もしてくるのです。なぜなんだ。
英雄が今後どう化けるのかが2巻以降の鍵となりそうですね。

1

やはり絵柄が好き

先生の前の作品のふくしゅうがとけないが本当に好き好きで大好きであの作品に出会ってから作家買いさせてもらってるんですけど、やはり絵柄や漫画の描き方から圧倒的に魅了させられます。個人的な好みでいうと今作の受け攻めは反対の方が非常に好みなのですがこちらの受け攻めでも先生の作品だからこそとても楽しめました。一巻では本当に攻めくんは受けに振り向いてもらえるのはめちゃくちゃ先になりそう(BLなので最終的にはひっつくのは目に見えてるので)なので2巻がどう出てくるか楽しみで仕方がありません

0

海生に振り向いてほしい英雄の子どもじみた想いが健気でかわいいです

【俺がマサ兄の代わりに抱いてやるよ(英雄)】

エロス度★★★★★★★★

第1巻。

おやおや・・・おやおやおやおや。
タイトルに〝クソ〟がたくさん付いているインパクトと〝ヒーロー〟こと英雄をディスっているのが面白いですね。

英雄のヤンチャで生意気・構ってちゃんなクソガキ攻めと英雄の兄に片想いする無愛想な海生が紡ぐ恋物語で、兄と自分に対する態度の差などに苛立ちが限界を迎えた英雄が海生を脅して無理矢理彼のハジメテを奪ってしまうのがかわいいですね。

海生の塩対応の変化や彼に振り向いてほしくて頑張るクソガキな英雄の成長・・・これから2人の関係の進展が楽しみです。

1

1を読み終えて、なんとなく察したタイトルの意味。

タイトルのヒーローって、攻めの名前でもあるのでしようか。
そして、クソがいっぱいついていることで、どんなヒーローなのか察し、、、


家が隣同士の幼なじみDK。
ヤンキー? みたいな見た目に子どもっぽい性格の英雄(ひでお)と、昔から英雄には無愛想な同い年の海生とのお話。

なのですが、そこへ海生が唯一興味を示す英雄の兄・正義が実家出戻ったことにより、英雄と海生の関係が肉体を伴う、より拗らせた関係になっていくのです。



英雄が思った以上にお子様すぎて、兄と比べて塩対応な海生へ兄の代わりをしてやると申し出たり、どこからどうみても独占欲のソレなんですが、なかなか自分の気持ちには気が付かなくて、もどかしいです。

メンタル面の焦らしプレイ(展開的に)好きな方にはオススメかもしれません。

それほど1巻では、体を重ねたと言えどもメインCPの2人のLove展開は、まだ薄いです。
だからここ、背表紙に「1」とあるので、2巻のLove展開に注目です。(もしや、Loveよりもクソがもっとつく展開になったりなど??)


あと、時羽先生の描くイケメンは男前でいい!! です!!

1

苦しい恋はあるんだよ

いやもぉタイトル害です ←買いです
時羽さんだと知った上でタイトル害です ← ッ!!

どんだけクソなんかと 5回もクソと吐き捨てられるヒーローとは 実は一周回ってクソじゃないんじゃないかと

Σ てかッ!ヒーローってそっちかい英雄ッッッ((怒))

最近気づいたけど このネタバレ禁止区域
あたし大概叫んでねぇか? 八割がた叫んでる気がする


いつもつれない幼馴染みが唯一目を輝かせるもの
その目に映る憧れも好意も 自分に向けられることがないのを知っているから余計に羨ましかった

英雄(ひでお)がイラつくくらい小学生(そうね昭和時代の小5くらいw)なんだわ 海生も海生なんだけど
だからですかね ちょっかいかけてかわされて 浮かれて騙されて そんなこと繰り返しながら互いを傷つけあってるっていう痛々しさだけが飛び込んでくる

自分のイラつくものが何なのかもわからないまま 兄貴にしか靡かない海生に執着して
英雄が海生に働いた無体があまりにもなので好みはハッキリ分かれると思います
ただ改心はするし 小5と中1の追いかけっこみたいな可愛さはあるのよッ! ←(注・同い年ですたぶんw)

んんん 悪いヤツではないんだけど英雄の独りよがりな思いがネックなのかな
まだ1巻なので ここを攻略できるならこの先十分楽しめる余韻はあるのだが

口に出せない恋と報われない恋
クソ5回に秘められたやり場のない怒りや哀しみ 悔しさ 憤り 不甲斐なさ

個人的には好きな方向のお話しなのに 全方位におすすめできないのがなんと言うか
いやでも やっちまった後悔が傷ついた海生をどう癒していくのか 変にガキでそのくせ一途なバカの英雄に期待しかないのよね

2

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