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すべてを捨て去ってきたのに―― 一途に慕う後輩との再会ラブストーリー♥
はなぶさ数字先生3作目。表紙だけで胸がキュッとなります。3作読んで全て違う作風に驚いてます。
今作も自分の癖がいくつもさらわれました。再会もの大好きです。
先生と相性がいいのかなあ♡(スイマセン図々しくてスイマセン)
登場人物が多くを語らず少ないコマでわからせてしまう先生の作品が大好きすぎます。
執着年下ワンコとヤサグレ美人が再会なんて、これはもう私のための作品かな?(ゴメンナサイゴメンナサイ)
漣太郎の気持ちはこちらに丸見えですが新は清々しい程気づいてない。
後に気づいていないわけではなく、避けていることがわかります。
過去に何があったのか?
新の初体験悲しすぎて泣いた。漣太郎に対する気持ちの罪悪感、漣太郎にしてほしかったことを他者で満たす。そこではっきり自覚して身を引いた新。それが拒絶と感じ苦しんでいた漣太郎。想い合っていたのに切ない…。
年の差自体はそんなに離れてないはずですが、知り合ったのが中学1年生なので、
新にとって漣太郎は小さく、責任を感じるのに十分だったのでしょう。
大きくなった漣太郎に対して今も心配する新。まだまだ「こども」だと思っている。告白を聞いても中々信じられないのでした。
「次の試合で復帰できたら抱いていいですか」キター
悶絶
一気に可愛くおねだりもしてしまう漣太郎である。
迷いのなくなった漣太郎、優勝と記録を持ち帰ります。決して新の欲で見いだされたわけではないことを証明。新に褒められて嬉しくて始めた陸上、ずっと好きだった漣太郎。頑張ったーー!
タイトルは「藍より青し」=「弟子が師を超える」の意を文字ったものかと。
陸上も新より上をいき、愛する時間も長かったのでした
「俺が先輩の夢に会いに行ったんじゃねぇかな」
幸せな時間に、大変ロマンチックな漣太郎。やっと笑顔になります。
からの騎乗位。攻め喘ぎ最高だし、Tin2搾り取られるのもたまらんです。けど全然序の口らしいんだわ。エッチになってしまった新の過去の男を脳内で抹消する漣太郎。
ドンマイ!心にはいつもキミしか居なかったんだ!
大変萌えシチュカプでございました。推せます!
藍より愛し
冒頭の2人が出会った当時の回想から現在の新先輩へ繋がる流れに、それまでの間に何があったのかと考察しちゃう訳です
新先輩、学生時代に連太郎くんをしっかり観ており支えており、ザ・陸上を頑張る学生
からの、容姿を整えて脱毛完璧な勤め先初の男性BAになってるんです
そして、一夜の関係を渡り歩く感じにもなっていて、変化の過程がさらに気になりました
ある言葉がきっかけで、陸上の世界に導いてくれた慕っている先輩に会いたくて上京してきた連太郎くん
再登場にあたって当初は冒頭の中学生から大学生で再登場してクールに成長したのかと思いきや、ページが進むにつれて冒頭当時の表情が増えていき、新先輩が心許せる大切な人だという事が伝わってきました
連太郎くんが上京してきて4年ぶりの再会を果たした先輩と後輩
連太郎くんが新先輩に戻ってきて欲しいという気持ちを伝えて、新先輩は陸上からそして地元から離れた理由を最初は真実半分誤魔化し半分で説明してます
でも連太郎君に、実は男性と一晩だけの関係を持っていた事が知れているとわかり真実を全て話したところが、甘酸っぱくなったり切なくなったり、「不安だったよね」と誰目線かわからない感情だったりが出てくるのですよ
これがエモいって感情ですね
お互いに本心を伝えてからが本当に可愛い
ちょっとデフォルメしたキャラも可愛さ増してる
連太郎くん本当に最初のツンはどこいった
そこからの、付き合って初めてってシーン冒頭が本当にえっちいです
あっちいだけじゃなくて、読み進めると幸福感がマシマシで閉じた時にもう一度読みたくて再度開いちゃいます
すれ違った分もお互い甘え合っていただいて、いつまでも幸せであっていただきたいカップルがまた1組増えました
めちゃくちゃ良かった、、、勢いで燃えたポイントをいくつかピックアップして紹介いたします。
・お互いが大好きなのに離れた相手と、数年後の再会
・攻めが一途で嫉妬心強くて、年下男故の可愛さがあって理想
・BIGネタバレですが、騎乗位ばっかで受けが優位に立つセックスで これも良いな…と思ってたら理由がおしり弱すぎてへろへろになっちゃうからで可愛すぎました。
・攻めが大好きで、だからこそ違う男に抱かれてる受けが性癖のお仲間さんにとってもオススメです。。。
人によっては地雷かもですが受けの初めての男が優しくていいやつでとても良かった-_-b
・本当は攻めにしてほしいことを別の男に頼んで
ぎゅっとされながら攻めを思い浮かべ、「抱いて…」と頼んだ受け、切なくて可愛すぎて萌えすぎました。
結ばれて、愛されて本当に大好きな攻めに抱かれてよかったね泣
こちらの作品は陸上やってる二人の物語なんですが、攻めの漣太郎との出会いは彼が中学生の時。可愛らしいサッカー少年だったけど、サッカーは伸び悩んでいた所を、受けになる新が陸上にスカウトする所から出会いが始まりました。出会った時の新は高校生でした。
その後新は一旦陸上を辞めてしまい、大学生となった漣太郎が新と再会するストーリーです。
漣太郎が小さ頃は可愛いのに、大丈夫になるとちょっとクールな感じの塩顔イケメンになってて、そういうギャップが萌なのです。しかし、過去を振り返りながら二人がお互いを恋愛対象として意識し始めると、漣太郎が本当にウブな様子で、顔は大人になったのに、恋愛の事とか性的なことは全く無知な感じで、分かりやすく不機嫌になったりら喜んだりしながら新にくっついているのが可愛かった。
一方新は高校生の時は黒縁メガネで野暮った感じでいたのが、就職しビューティアドバイザーとなって、仕事ではギャルっぽく振る舞いながら上手く女性が多い職場を立ち回っていました。でも、なんだか仕事では無理してるな、、って感じで私は見ていたのです。
新の前に漣太郎が現れて、そういうギャルな感じの新ではなく、やっぱり体動かしたり、陸上への興味もずっと持っていたというのが心が熱くなりました。故障して治りかけの漣太郎の体をとにかく気遣うのですよ。
自分は諦めた陸上でも、自分が才能を感じてスカウトした漣太郎はとても大切なんだというのが伝わってくるのです。
最後まで読むと、新が陸上で不調になった理由も、漣太郎が陸上で伸び悩んでしまったのも、お互いに恋心を自覚した時だった事が分かるのです。恋心を自覚するタイミングには時間差があったけど、会わなかった時間があったことで、恋心は結ばれるという、とても綺麗なストーリーでした。
性的な事は色々経験ある新と、全く無知な漣太郎が性的な事を知った後が、、ラストに描かれていたのでそのあたりは楽しみに読んで見て欲しいです。
濃密でした。
漣太郎の登場で明らかになる過去のあれこれ。
思春期と簡単に言えないけれど、漣太郎も新も最初から惹かれあってたんですね、きっと。
純粋に慕ってくる漣太郎に自分が怖くなる新。いいんだよ、逃げても。やりたいことが見つかったなら逃げじゃないよ。
だけど漣太郎のことをあんなふうに邪険にして去ったのはちょっとな…。
もうお互い一途で(泣)
漣太郎に嘘を吹き込んだのはどいつだ!
少年時代の慕う気持ちが…。追いかけ続けて手を伸ばして(泣)
新も可哀想だけど片想いビッチの人肌恋しいという台詞が毎回理解できなくて。そこがちょっとひっかかりました。いや自由でしょ?
