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北川の隣はゼッタイ譲らない――― 鈍感赤面症年下リーマン×スパダリ仕事第一人間
お久しぶりねの北川×夏目ターン
斉藤×富田ターンが2クール続いていたので、待ちかねてました^ ^
北川がなんとお見合いをすることに!な、お話。
んーー…まぁ、北川かっこいいし仕事デキるし、仕事上の付き合いからこんなこともあるでしょうねとは思ってました。
となると心配なのは夏目の反応ですよね。この男、素直じゃないもんですから、良いんじゃね?的なそっけない反応するんですよ。嫉妬して欲しかった北川はシュン…みたいな。あーあ……ツンデレもほどほどにしてあげれば良いのに、ホント素直じゃない( ̄▽ ̄)
今巻はそのお見合いがストーリーの軸。北川がお見合いしたことによる嫉妬とかすれ違いとか、そういうグチャッとした恋愛感情がメインではありません。お見合い相手の家事情というのかな…そこに巻き込まれる北川たちに注目しどころな内容で、それと関連して、会社部内(開発部)の対立構造にもフューチャーしていくストーリー展開になっています。
登場人物が増えたこともあり、人間模様が複雑になってきましたので、そろそろ人物相関図欲しいかもです^ ^
夏目のクールさと強気態度の裏では嫉妬まみれっていうギャップがよろしかったですが、夏目のツンツン態度は北川ワンコを寂しくさせてしまうので、もうちょいデレて欲しいところ。北川のことがめちゃくちゃ大好きなのに、なんて不器用な男なんだ(笑)
まぁでも今巻は、そんな夏目が変わろうとする意識変化のターンでもあるので、夏目がどう変わっていくのか見ものです。シン・夏目に乞うご期待( ´∀`)!
恋愛ターンは、ちょい控えめで、ベッドシーンは描き下ろしのみ。
周辺部のゴタゴタがメインだったので、イチャイチャがあまりなかったのは正直物足りなかったです。前2巻の斉藤×富田のときと比べちゃうと、やっぱね……ラブみ、モアプリーズでした。
次回は斉藤×富田ターンでしょうか。最後にチラッと登場していた人がめちゃ気になります。次回も楽しみです^ ^
ここ最近はだいぶ斎藤さんに持って行かれて感のあるこのシリーズ!始まりはこの2人!!という事でじっくり2人のお話しを詰めていく予感の6巻です
予感、、、という事で、この6巻で何かがスッキリ!という事ではありません
寧ろその逆で同時多発的にアチコチで北川と夏目それぞれに様々な面倒事が降り注いでおります
ある程度シリーズ読みをしながらもキリ良く続刊を待ちたいタイプの読者さんは、もしかしたら6巻は寝かせてみる、というのも手かも知れません
7巻の内容は当然ながら私にも分かりませんが、この6巻の内容を見る限りではドドドっと回収しつつ緩急ありそうな雰囲気です
6巻は差し詰め「嵐の前の静けさ」と言った所でしょうか???※全然”静か”ではないのですがw
久々にスポットライト真下の2人なので、一旦この2人の現在位置を確認するのには必要な6巻だったのかな?とは思います
単巻評価をするよりはシリーズの中の1巻としての1冊として今回は評価しています
そんな目線で見ると北川のこれまでの努力と成長の大きさがすごく眩しく感じるな~と思いました!
更にはそんな北川自身が今では夏目に影響を与えている!!
シリーズを通してのCP感が成熟していく2人を見守れる、というのは読者冥利に尽きますね
きっと後々読み返した時の機転の巻になるのかな~?なんて思ったりもしています
7巻、楽しみにしております
北川×夏目
今回は夏目の内面が覗けて、ますます愛着が湧く!
北川と一緒にいるため、
自分の不器用さに悩みながら変えようとする姿や、
北川が絶対に自分を選び続けるという自信が心に刺さる!
北川も一途なアツさを隠さず、
2人の言動の端々から滲み出る余裕と信頼が素晴らしい!
取引先の社長の要望で、北川がお見合いすることに。
冷静に対応する夏目の姿がさすが男前すぎる!
その裏では少しだけ嫉妬が見え隠れて、
仕事では誰もが一目置く強面だが、
恋愛となると不安や葛藤を抱え、
恋人として北川と対等でいたいという繊細さが垣間見える。
夏目を誇りに思っているからこそ、
頼れる男になりたいという北川の姿が尊い!
喫煙所でのキスシーン、
はっきりしなくても思わずキュンとしてしまう!
仕事も男同士の恋愛もリアルにしっかり描かれていて、
恋人という関係でありながら、
さらに深まっていく2人の関係性が最高の読み応え!
巻を重ねるごとに彼らの恋に引き込まれてしまいます!
シーモア先行配信なのでレビューあげます
紙&各電子サイトは10/4~配信予定です
6巻は北川×夏目さんターン
社内のお話しと北川にお見合い話が浮上、、、という流れなので富田くんは社内でもプラべでも出ますが斎藤さん×富田くんのお話しは無し
斎藤さんのお店でみんなが会するっていう程度の出演です
夏目さんの所属する企画1部と梶原と業務上現時点で取引窓口になってる企画2部があまり折り合いが上手くいっていないんじゃないか、、、?と梶原に言われた夏目さん…同時に2部への圧力をかけて欲しいと相談されます
以前から表情の乏しさに自覚のある夏目さんは人とのコミュニケーションが不得手、、、自分が苦手、というより苦手がられてしまう、、、
今まではそんなに気にしてなかったけれど、北川の側に居ることで自分も変わらなければ、、、と本腰を入れて変わろうとしていく回です
ただ、、、今巻、ここのお話しがクローズアップされ切ってるか?というとそうではなく、、、
北川のお見合い話の相手と、実は夏目さんの目下の懸念事項である企画2部のリーダー矢田には繋がりがあるようで、、、とお仕事サイドのお話しも広がって行きます
夏目さんの変化・成長|社内での立ち回り、特に企画2部との関係性
北川のお見合い|お見合い相手の思惑
この2軸で走りながらもそれぞれに接点をもたせて絡ませていく展開です
そしてこの6巻では今回持ち上がったどのエピソードも全て話の出口まで着地しておらず回収され切られません!!!
全ーーー部中途半端な”種蒔き回”です
そんな中でも北川と夏目さんのお互いへの信頼関係だけが盤石なのがハッキリとしているのでそこまで胸が痛くなるような感情は沸きません
だけど面白かったか?と言われると、、、
うーーん、、、面白くなる為の助走と信じてる!!という感じなのが正直な所です
そして簡単に言うならば「煮え切らない」だけではなくって「萌え切る事も出来なかった」かな~、、、というのもこの6巻を読んだ感想です
後半というかEND間近のラスト2ページ、、、急に富田くんと田原さんの前に現れた斎藤家のDNAを強く感じさせる男性の登場、、、誰ですか?あの人、、、???何であの終わり方、、、???!!!
という終わりで、、、6巻はかなり風呂敷の広がりだけが印象的な回でした
なので、どうしてもこの巻を読んでココ、ココォ~~~!!ココを見て~~~‼という推しは限りなく少なくて、、、
モチロン夏目さんの北川への揺るぎない自信や北川の夏目さんへの絶対の愛情は素敵なのですが、、、それも互いに(特に夏目さんは、、、)まだまだ1段階も2段階も上がっていけそうな2人の関係性なので、ココで満足♡とはならなかったかな~?と思います
そして本編はNOエロです
それを補填するかのような描き下ろしえっちでっすが、、、
これも正に「補填」って印象で、、、正直雑に感じてしまいました、、、
これらを複合的に考えるとどうしてもこの6巻だけの評価としては厳しくなってしまいました(>︿<。)
とは言え、この6巻が私に取ってそういう印象なだけであってこの先は期待出来ないな、、、って事ではありません
しっかりこの広げられた風呂敷に散りばめられたピースがどう収集されていくのか、、、?は見守りたいな!と思います
修正|激しくないし全体描写がある訳じゃないのにガッツリなライトセーバー修正でした(シーモア)