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表紙はコマくん。ワンコはヤンデレ化するのか?
展開は想像以上に壮大に周辺を巻き込んでいきました。
コマが芸能界の裏ボスに迫られたことを逆手にとって拡散し、社会的に追い詰めていく。
事件の内容的にも、マスコミVS動画配信者という社会性のあるテーマにもリアリティを感じました。
ハラハラする展開⋯こんなんやって無事でいられるのか?
サイがどこまで演者なのかわからなくなってきました。
逃避行先が海外じゃなく実家w
実家にいくことで見えるサイの生い立ち。なぜお金が必要で、意地汚いか。
人は綺麗事ばかりには惹かれない、だから自分をさらけ出すことに躊躇しないサイ。
自分をきり売りすることに依存してしまう怖さをみました、そのリアルさも凄かったです。
素直な言葉は本人より視聴者に先に、という感覚がもう病。コマ本人前にすると一気に無防備になるサイ。
カメラが武装だったんだ⋯もうめちゃくちゃ可愛いだろおおお!
「ー配信は終了しましたー」
↑ってあっても、いや、絶対撮ってるよね?って思ったの私だけでしょうか
コマのおばさんに会いに行くのがとてつもなく素敵でした。
もうコマの事を思い出せないのに、配信の「サイコマ」は知っている。ここが大変熱い。
銭ゲバのサイが、「面倒みてやる」ってもう、もう、なんだかもう⋯泣いた。
からの!からの!!
コマターン、ヤバターーン!!
動画も撮らせない、お酒にも逃げれない、武装を剥がして追い詰めワンコの逆襲、プロポーズ!
miso先生の攻めって癖強が多い印象ですが、最後まで可愛い攻めで嬉しかった。
ここからお互いを埋め合わせるように過ごすのだろうな。最後は幸せな気持ちになるお話でした。
ビジネスBLの配信者の2人が、上巻で少しづつ関係に変化が出てきてからの下巻。
利己的で強く見える先輩のサイですが、後輩のコマに対する気持ちが生まれ、その気持ちが変化していきます。
2人とも配信者なので、配信中の顔、言動と、そうでないときは違いますが、ギャップがすごいのは後輩のコマのほうです。
そのギャップにサイも読者もやられます。
2人ともそれぞれ、芸能人になろうとしたのには子ども時代、家族、親族の気持ちが関係していたことがわかります。
それぞれちょっと重たいエピソードですが、それらを知ることにより、2人の今、関係がより深く感じられます。
タイトルの意味を考えもせず読んでいましたが、コマに「どうしてそんな風なのか」と聞かれたサイの答え、「神様がさいころをふってしまった」という言葉こそが、タイトルの意味だったと知ります。
さらっとタイトルの意味を作中で主要キャラクターの台詞で読者に伝えたこの演出、素敵でかっこいいと思いました。
ネットの世界から有名になり、実力が認められ、テレビの世界で活躍するようになったコマ。
テレビ業界のドンによる、売春クラブ所属要求、そして、断ったことで芸能界から締め出されてしまうという流れは、少し前に日本の芸能界を大震撼させたあの事件を彷彿させ、ハラハラしました。
芸能界のドンに逆らうということは、芸能界から消されるだけでなく、ヤクザに殺されることもありえるというかなり危機的状況からの、サイの決断と行動、命からがら逃避行かと思いきや甘いハネムーンのような状況もあり、後半はとにかくドラマティックで盛り上がりました。
事件を経たことで、コマがサイに、サイがコマに、おそらく初めてしっかりと目を向け心を向けて言葉を発するようになる変化には胸が熱くなりました。
一件落着かと思ったら、その後にまた事件、ハラハラ、ドキドキの展開が続きます。
最終話は、映画のエンディングテーマの後に流れるおまけの後日談のような感じで、穏やかで心温まるものでとても素敵でした。
舞台設定、台詞、絵柄、演出、全てがかなりドラマティックで映画のようで素敵でした。
初読み作家さんでしたが、次の作品も読みたいと思いました。
こう舵を切ったか、と唸る思いでした。
配信者ならではの方法で悪事を明らかにして炎上を誘い、自分たちは行方をくらまし沈静するのを待つ。
今どきだなあと思い、録画(盗撮)・録音(盗聴)が普通になっている状況を改めて認識し薄ら寒くなったりもしました。
配信で人気になったコマがドラマに出演したのが上巻。そこからテレビ界の悪しき常識に砂をかけるわけなのですが、横やりで降板になっても泣き寝入りしないというか、配信者だから強いというか、いや違うな、コマはあくまでも駒なので思い入れがなく、サイは俯瞰して計算して仕掛けている側なのでこちらも思い入れがない。
仕返しに対する熱は全然なくて、クールに立ち回っているんです。
いま現実でもこれまで泣き寝入りし搾取されてきた側が色々な理不尽を明らかにすることで、悪弊が変わってきつつあります。(もしかしたら表に出ない、裏工作がもっと巧妙になっているだけかもしれませんが)
そういう現実がここに現れていて、配信とテレビの構図も現れていて、面白いなと思いました。
恋愛面に限って見てみると、常に達観して世の中を睥睨しているサイが、本音を吐露する場面(11話)に尽きるのですが、これも一筋縄ではいかないというか、あくまで聴衆を意識して本音を配信、コマの声までも電波に乗せていいところで配信を切るというプロデューサーとしての顔を残しつつ、配信を切った後は本当の本音で二人の会話になるという。本当にクレバー過ぎますね。
これまでも配信系のコミックいろいろありますが、ここまでプロデュースに特化したキャラクター(しかも隙がない)見なかったような。
サイの計算が破綻しないのはコマのキャラ故なんですよね。コマがもう少しプライドが高い人だったら、ここまでサイの手のひらの上で転がされてムッとしたり距離を置いたりすることもあると思うんですよ。コマが全力で色々な事象に向き合うと分かって仕掛けていることばかりなので、見方によってはコマが馬鹿にされていると思ってもちっともおかしくない。コマはサイにベタ惚れだから成立している話なので、サイがコマの言動その他を微塵も疑っていないということの現れで、つまりは最初からものすごく相思相愛なのでした。
新しくもあり、現代の縮図でもあり、割れ鍋に綴じ蓋で相思相愛全乗っかりのお話でした。脱帽でした。
コマの生い立ちを振り返る事で、彼の従順さの裏にある不安などが見えて来ます
その上でコマがサイに惹かれる理由に納得が出来て、すごくこの2人は一緒に居る事でお互いが生きる理由になっているように見えるのが胸に迫って来ます
共依存のように見えるけれど共依存とはまた違う・・・
2人で一緒に居る事でお互いが高め合えるような「相乗効果」を生めているのが前向きでいいな~と思いました
離れて分かる事があるような回り道も物語の起伏を感じられてドラマ性がありました
結局は・・・
\\\\\\これだからサイコマは!!//////
って事なんだなってwww
っていうすごくキュートなお話しでした(*´▽`*)
作品としては神まであともう一歩欲しかったです
特に上巻の始まりで感じたコマのSっぽい雄味がもっと見たかったーーー!というのがありました
終盤でサイに「ちょっと黙りましょうか」と迫る感じを見れて「お♡来たかな♪」ってワクワクしたのですが、結局やぱりワンコ味が最後まで強くて・・・
そこがコマの良さなんだとは思うのですが、自分的にはもう少しグイグイキャラであっても良かったかな~という・・・勝手な欲望を反映した評価にさせて頂きました
miso先生作品はまだ2作品目なのですが、他の作品も興味が湧きました!
是非今後も含めて応援していきたいと思います
出せないサイが好きです。もともと性欲強くないってとこが解釈一致すぎて。かわいいなぁ。策略家のフリして熱い男なんだろ。かわいいなぁ。
しかし自分の中での優勝はピーチ姫。あれは虚をつかれた!あぁそうくるか!と。ツインテ病み女とかテンプレすぎて萎え…ぐらいのテンションでページめくったらなるほど過ぎて。強火古参ファンを身内にいれてたんかい。
レビュー書くために読みながら振り返ってるうちにだんだんやっぱりサイ、可愛いなぁ、面白いなぁと思ってきてしまった。トランプをばら撒くとこで「ダセェ!」と思ってしまったんだけど、このときカメラ回ってんのかな。後で見返してダサさにのたうち回って欲しい。
完全にカッコいい演出だと感じた読者の方や、先生がそう描かれてたら本当にすみません。冷笑よくない!
しかしこんな感じで読んでるからこそ、あのピーチ姫のフリオチが好きってのもある。同じような理由で「どーしてそれを」のくだりもかなり好き。サイくんが衝動で病み配信するわけないんだ!全部計算!その後の照れは本物!…あぁ段々自分も厄介オタクに。
『鵺の啼く夜に』がツボすぎて暑苦しいレビューを書いた程にmiso先生のファンで、あとがき答え合わせも大好きですが、今回のあとがきは違う方向から好感をもつ内容だった。そういう作家さん好きです。
