電子限定特典付き
一人ぼっちで生きてきた名無しの猫又。食べるものもなく妖力も使い果たし追われて逃げ込んだのは、優しいカンヌシのいる神社。食事と寝床をくれ陽という名前までつけてくれた彼にお礼をしたいと思っていたら、ニンゲンに変身できるようになっていて⋯。
実はカンヌシ義隆も最高クラスの妖狐で、妖獣同士だけではなくオメガバ要素もある豊潤な展開。運命の番キタ〜!
素直に頑張る陽が健気でエロさも満点で、すっかり骨抜きにされちゃう義隆がまた可愛い。千年以上一人で生きてきた義隆がやっと伴侶に出会えたのと、同じく一人で自身がΩである事もわからず生きてきた陽が家族になれた喜びがひしひしと。
それは本当の特別。
穏やかな義隆の時折見せる野性味と、イケオジっぷりも良きです。
あぶく先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。
個人的、各項目5段階で
健気 4
溺愛 3
モフモフ 2
エロ 2
な感じだと思います。
義隆さん×陽くんのカプです。
名無しの猫又くんは、ご飯にありつけず、魔力も減っていた時、神社の神主である義隆さんに拾われ、ご飯に寝床、更には陽と名前を付けてもらう。義隆さんにお礼が言いたい、恩返しがしたいと願った陽くんはいつの間にか人間になっていて…。
猫又くんが人間になって、イケおじ攻めで、オメガバースでもあってと、要素が多いかなと思ったのですが、読んでみると意外とごちゃごちゃしていなくて、とても読み易かったです。
因みに今作でのオメガバース要素は、妖怪や動物には第二の性があるという設定なので、人間にはバース性が無く、アルファである義隆さんも人間ではなく妖狐でした。タイトルにも「コンコン」とあったのはそういうことだったんですね。
義隆さんの為に役に立ちたい、と色々と覚えて手伝おうとする陽くんが一生懸命で健気で可愛くて、そんな陽くんを優しく見守り溺愛する義隆さんが素敵で、まさにイケおじで堪らないです。
少ししんみり描写もありますが、基本的には義隆さんと陽くん、すみれさんと椿さんも加わって、甘くて可愛いやり取りや心優しい言動に癒されるので、是非とも読んでほしいです。
義隆(年上つよつよおじさんα神主)×陽(年下Ω野良猫又)
脇役で攻めに仕える女の化け狸ふたりがいる。邪魔役でも胸糞役でもなく、なんなら陽の微笑ましい様子を見出してくれる叔母さんみたいな立ち位置。
タイトルをみたらわかるのに、タイトルの後半を見てなかったからだいぶ序盤で、攻めが妖狐だと判明する展開でテンション上がった。
受けの陽(義隆命名)は、第二性も交尾も何も知らない純粋無垢な野良猫又。
攻めの義隆は、フェロモンも妖力神力も強い妖怪の中でも最高クラスの妖狐でアルファで神。
純粋で無垢だからこそ、乱れた時のエロさが半端ない。
発情時、恥じらいのない素直でエッチな要求をする陽と、それに対して「おじさんを煽らないで……」と頑張って本能を抑える義隆が最高の組み合わせでまさに神。
お試しで面白そう!と思って購入させて頂きましたが、途中からじんわり優しいお話に心が癒されていくようで泣きながら読んでしまいました。優しくて温かい気持ちになれるお話です。
黒い猫又が力尽きて流れ着いた神社に拾われ、「カンヌシ」の男の人に手厚く保護されます。「陽」と名付けられた猫又、最初のうちは警戒していましたが次第にカンヌシの優しさを素直に受け取り、いつしかお礼をいいたいと考えるように。目が覚めると、なんと人間の姿(猫耳、二又のしっぽ付き)になっていた陽は、一緒に寝ていたカンヌシの匂いに充てられて発情してしまいます。そんな陽の姿を驚きもせず、慰めるカンヌシ…しかしその正体は……!?
カンヌシ、義隆の役に立ちたいと慣れない人間の姿で奮闘する陽が素直で真っ直ぐでとても可愛いです。Ωやαといった性の知識も母親からは教えて貰わずに育ったためか、様々な事に対して小さな子どものような。
そんな子どものような陽ですが、発情は抑えられないので義隆に手伝ってもらって発散する姿はとてもえっちです♡♡
そして義隆も最高の敬語歳上(何千年も生きてる…)攻めといいましょうか…。陽を大事に大事に、溺愛して大切がゆえに臆病になってしまう姿にこれまた胸がグッとなりました。陽の事を可愛い〜!と胸がドッキーんする可愛らしさにもにっこりしちゃいました。
陽が「番」を理解してからの義隆に対する健気な気持ちにも切なくなりますし、何より七夕のエピソードは陽の義隆への強い想いが感じられて号泣しながら読んでいました。
そして、あぶく先生と言えば人外の描写はパーフェクトで素晴らしいのですが、陽や義隆の目が動物っぽくなったり両思いえっちでは耳やしっぽが生えたり…と人外ならではの良さも盛りだくさんでした!電子ですが、棒白線で見えます!!
最後は、家族っていいなぁという気持ちになること間違い無しの素敵なお話でした!
タイトルにΩってついてるのに、途中までオメガバースだと意識しないくらいよかった。
そもそも
黒猫→かわいい
猫又→かわいい
なんか弱ってる→かわいい
の始まりで九尾の黒孤が坐す神社にたどりついて可愛がられる話なんてかわいい。
陽という名前をもらって義隆へお礼するために頑張る健気ちゃん。
人間の姿になると見た目は青年中身は子供です。
個人的な好みとしてはもう少し身長が低いほうがかわいさが増すかなと思いました。
対して黒孤の義隆はイケオジというやつです。
見た目は枯れても中身はガツガツ。
運命の番、イケオジ、妖怪、もふもふ、猫耳などがお好きならおすすめです。
巫女の2人のすみれと椿もめっちゃいい子で、優しいすみれと厳しいけど根が優しい椿の対照もよかったです。
最後のおまけの3人でお団子買いにいったけど、陽が猫化してしまって…の話すごくかわいかった…
3人とも可愛かったです。
