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さみしんぼっちな黒猫Ωは溺愛コンコン注がれ中

samishimbocchi na kuronekoΩ ha dekiaikonkon sosogarechuu

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表題作さみしんぼっちな黒猫Ωは溺愛コンコン注がれ中

黒崎義隆
神社の神主
妖怪の中でも下の下とされる黒い猫又

その他の収録作品

  • 描き下ろし①
  • 描き下ろし②
  • カバー下 描き下ろしイラスト
  • カバー下 四コマ漫画

あらすじ

かわいい甘イイ大渋滞<幸>
豪華描き下ろし2本立て!!


たくさんたくさん長生き出来れば
幸せかって? …そうじゃない。

今は名無しの黒猫又な俺。
昔はこの辺一帯、俺の庭で、
でも今は、毎日の飯にも困る始末。
廃れたもんだよな。

弱り果てて、あーもう終わりかなって…そんな時。
見つけてくれた。与えてくれた!
美味い食事に、柔らかい寝床。
独りじゃない、優しくてあったかい居場所。

全部ぜんぶ「カンヌシ」がくれた。

お礼したい。
こいつに、こいつの為に…俺なんでも!

そう思ったら…
え、俺ニンゲンになってる!??


儚げ糸目のイケおじ神主α×ニンゲン初心者のぼっちΩ
うぶで健気でふわっと不思議!
やらしさだって癒し愛のメロでれ妖獣オメガバース!

【収録】
本文1~6話
描き下ろし2篇

作品情報

作品名
さみしんぼっちな黒猫Ωは溺愛コンコン注がれ中
著者
あぶく 
媒体
漫画(コミック)
出版社
三交社
レーベル
デイジーコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784815551063
4.6

(52)

(35)

萌々

(16)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
242
評価数
52
平均
4.6 / 5
神率
67.3%

レビュー投稿数6

健気で可愛い猫又の恩返し

あぶく先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
健気 4
溺愛 3
モフモフ 2
エロ 2
な感じだと思います。

義隆さん×陽くんのカプです。

名無しの猫又くんは、ご飯にありつけず、魔力も減っていた時、神社の神主である義隆さんに拾われ、ご飯に寝床、更には陽と名前を付けてもらう。義隆さんにお礼が言いたい、恩返しがしたいと願った陽くんはいつの間にか人間になっていて…。

猫又くんが人間になって、イケおじ攻めで、オメガバースでもあってと、要素が多いかなと思ったのですが、読んでみると意外とごちゃごちゃしていなくて、とても読み易かったです。

因みに今作でのオメガバース要素は、妖怪や動物には第二の性があるという設定なので、人間にはバース性が無く、アルファである義隆さんも人間ではなく妖狐でした。タイトルにも「コンコン」とあったのはそういうことだったんですね。

義隆さんの為に役に立ちたい、と色々と覚えて手伝おうとする陽くんが一生懸命で健気で可愛くて、そんな陽くんを優しく見守り溺愛する義隆さんが素敵で、まさにイケおじで堪らないです。
少ししんみり描写もありますが、基本的には義隆さんと陽くん、すみれさんと椿さんも加わって、甘くて可愛いやり取りや心優しい言動に癒されるので、是非とも読んでほしいです。

0

つよつよαの年上神主×純粋無垢な赤ちゃんΩ猫又

 義隆(年上つよつよおじさんα神主)×陽(年下Ω野良猫又)
 脇役で攻めに仕える女の化け狸ふたりがいる。邪魔役でも胸糞役でもなく、なんなら陽の微笑ましい様子を見出してくれる叔母さんみたいな立ち位置。

 タイトルをみたらわかるのに、タイトルの後半を見てなかったからだいぶ序盤で、攻めが妖狐だと判明する展開でテンション上がった。

 受けの陽(義隆命名)は、第二性も交尾も何も知らない純粋無垢な野良猫又。
 攻めの義隆は、フェロモンも妖力神力も強い妖怪の中でも最高クラスの妖狐でアルファで神。

 純粋で無垢だからこそ、乱れた時のエロさが半端ない。
 発情時、恥じらいのない素直でエッチな要求をする陽と、それに対して「おじさんを煽らないで……」と頑張って本能を抑える義隆が最高の組み合わせでまさに神。

0

胸がジンジン温かくなって泣いちゃいました

お試しで面白そう!と思って購入させて頂きましたが、途中からじんわり優しいお話に心が癒されていくようで泣きながら読んでしまいました。優しくて温かい気持ちになれるお話です。


黒い猫又が力尽きて流れ着いた神社に拾われ、「カンヌシ」の男の人に手厚く保護されます。「陽」と名付けられた猫又、最初のうちは警戒していましたが次第にカンヌシの優しさを素直に受け取り、いつしかお礼をいいたいと考えるように。目が覚めると、なんと人間の姿(猫耳、二又のしっぽ付き)になっていた陽は、一緒に寝ていたカンヌシの匂いに充てられて発情してしまいます。そんな陽の姿を驚きもせず、慰めるカンヌシ…しかしその正体は……!?

カンヌシ、義隆の役に立ちたいと慣れない人間の姿で奮闘する陽が素直で真っ直ぐでとても可愛いです。Ωやαといった性の知識も母親からは教えて貰わずに育ったためか、様々な事に対して小さな子どものような。
そんな子どものような陽ですが、発情は抑えられないので義隆に手伝ってもらって発散する姿はとてもえっちです♡♡
そして義隆も最高の敬語歳上(何千年も生きてる…)攻めといいましょうか…。陽を大事に大事に、溺愛して大切がゆえに臆病になってしまう姿にこれまた胸がグッとなりました。陽の事を可愛い〜!と胸がドッキーんする可愛らしさにもにっこりしちゃいました。

陽が「番」を理解してからの義隆に対する健気な気持ちにも切なくなりますし、何より七夕のエピソードは陽の義隆への強い想いが感じられて号泣しながら読んでいました。

そして、あぶく先生と言えば人外の描写はパーフェクトで素晴らしいのですが、陽や義隆の目が動物っぽくなったり両思いえっちでは耳やしっぽが生えたり…と人外ならではの良さも盛りだくさんでした!電子ですが、棒白線で見えます!!

最後は、家族っていいなぁという気持ちになること間違い無しの素敵なお話でした!

0

かわいい

タイトルにΩってついてるのに、途中までオメガバースだと意識しないくらいよかった。

そもそも
黒猫→かわいい
猫又→かわいい
なんか弱ってる→かわいい
の始まりで九尾の黒孤が坐す神社にたどりついて可愛がられる話なんてかわいい。

陽という名前をもらって義隆へお礼するために頑張る健気ちゃん。
人間の姿になると見た目は青年中身は子供です。
個人的な好みとしてはもう少し身長が低いほうがかわいさが増すかなと思いました。

対して黒孤の義隆はイケオジというやつです。
見た目は枯れても中身はガツガツ。
運命の番、イケオジ、妖怪、もふもふ、猫耳などがお好きならおすすめです。

巫女の2人のすみれと椿もめっちゃいい子で、優しいすみれと厳しいけど根が優しい椿の対照もよかったです。

最後のおまけの3人でお団子買いにいったけど、陽が猫化してしまって…の話すごくかわいかった…
3人とも可愛かったです。

0

唯一の大切な存在のために

今回は九尾の狐を祀る神社の神主と猫又妖怪のお話です。

魔力の低い猫又のため居場所がなかった受様が
迷い込んだ神社の神主である攻様の番となるまでと
本編後日談2話を収録。

獣の世界には雌雄の第一の性の他に
アルファ、ベータ、オメガという性別があります。

男でも子供が作れるオメガは
発情期にアルファを惹きつけるフェロモンが溢れ
襲われやすくなるだけでなく

妖怪は発情期の間は力も使えなくなるため
とても危険な状態です。

オメガの受様母は怪我を追って動けなくなると
まだ第二の性が分からない受様に
発情期が来たら誰にも会わずに隠れてなさいと
言い聞かせ、受様は言いつけを守って生きてきます。

猫又の受様は妖怪の中では下の下で魔力が低く
せいぜい幻覚を見せて人を騙すくらいで
人に化けたりできなません。

昔は人に餌をもらって甘えて過ごす事が出来ましたが
今や野良猫は病気持ちとされて寄せ付けず
食べ物にありつくのも一苦労です。

妖怪故に何日も食べていなくても生きらる受様も
限界を感じていて弱っていたところを
ボス猫に襲わてしまいます。

受様は隠れられる場所を求めて逃げ続け
九尾の黒狐を祀る神社に逃げ込んで倒れこんだところを
この神社の神主である攻様に助けられます♪

攻様は受様の正体に気づいているようですが
美味しいごはんと温かな寝床をくれて
受様に名前まで与えてくれたのです。

攻様に何か返しい、直接ありがとうと言いたい
と思いが募った受様は気づくと人に変化していて!?

電子配信作をまとめての書籍化で
アルファの神主とオメガの猫又の人外オメガバースです♪

攻様といると初めてな事が多くて
いろいろと頑張ってもなかなかうまくいかないけど
一生懸命な受様がとても可愛いです ヾ(≧▽≦)ノ

そして純真なもの知らずだからこそ
攻様も手を出しかねている展開が実に美味しいです。

最初は受視点で始まりますが
徐々に攻様事情が見えてきて攻様の正体が明かされて
神社に祀られている神様であることがわかりますが

妖怪の中でも最高クラスの妖狐でアルファで神なのに
けっこうなヘタレさんなのがMYツボ押しまくりで

攻様が受様の大切な番になるまで
たいへん楽しく読ませて頂きました♪

カバー下に描き下ろしイラストと四コマがありますので
ぺらッとするのをお忘れなくです。

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