【デジタル版限定特典付き】限定特典と割引が充実!
3巻は次への波乱を感じさせつつ、全体的にはとっても甘々でにやにやしちゃうお話でした。
藤永の公演終了後に会う2人の雰囲気が特にたまらない!付き合ってはいないけれど、お互いな両想いって分かっている甘さともだもだが丁寧に描かれていて何度も読んでしまいます。
デジタル版限定特典付きの通常版と、小冊子付き特装版(こちらにもデジタル版限定特典は付いている)があるのでご注意ください。小冊子は半分以上がカラーイラストで、先生へのインタビューと、浜さんが出てくる描き下ろし漫画8ページ、衣装交換2ページ。ビックリするような新情報はないと思う。小冊子抜きにしてもボリュームたっぷりですしね!
藤永の可愛さが増し増しになってきました。ケイトはもともとかなり自立してるように見えるのに、まだまだ向上心に満ち溢れています。この作品の嫌な気分にはならない読後巻が好きです。
2人のBL的な関係はあまり進展しませんが、普段のやりとりが尊く十分読み応えがあるので、改めて素晴らしい作品だなと思いました。今更ですが手話を1つひとつ丁寧に描いているところが、本当に動いている2人を見ているみたいな、ドラマを観ているような感覚になれるんですね。言葉よりも雄弁な2人の表情と手の動き。ドラマチックすぎると感じる方もいるかもしれませんが、何でも大きく表現することはこの2人に必要なことでもある。音がなくてもじっくり相手の体温や吐息を辿るような、健常者同士には分からない温かくてきらきらした世界を共有している2人は、私にはとても眩しく映ります。芸能の道を歩み始めている藤永と、弟に強く心配されているケイト。次巻ではその辺りが2人に暗雲を落としそうですが、距離を置いたりせずに2人で乗り切ってほしいですね。
2巻のレビューで、藤永の舞台俳優としての活躍にスポットが当たってBL要素が少なるなるのでは…と心配していましたが、全然そんなことなかったですね。3巻めっちゃBLでした!
むしろ藤永があんなに恋する乙女状態になったのが意外なくらいでした。個人的な好みとしては、藤永にはもう少し男っぽい感じでいてほしかったかな。ケイトを見つめる目がトロトロで、藤永ってこんなキャラだったっけ?と少し違和感を感じてしまいました。
ケイトのキャラは大好きです!健気で、でも大胆で、応援したくなる。
4巻の展開も楽しみです。
ケイトの家族への想い、そうじゃないかなって思ってた
弟のこと、煙たいよね
不自由があるからって、助けてるからって、ケイトの交友や親との相談に彼が少しでも口出しする権利なんてないと思う
それこそ、助けを受けなくなるための話なんだから尚更関係ない
家から通える大学に行ってるのに一人暮らしとはお金持ちだなとは思うけど、弟に経済的なしわ寄せが行くこともなさそうだし
藤永ともっと二人きりで会いたいからみたいなのは、ちょっと浮かれすぎてるかなとは思うけどさ
動機は何であれ成長するいい機会だよね
藤永はこれから色々な出会いがある中で、ケイトへのトキメキは続くのかな
芝居とケイトだけに夢中な藤永、キラキラキラキラしてんの見てたいな
