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表題作スタート オーバー アゲイン

別所夏輝
中学生→大学院生、臨海実験センターの研修生
宮島創一
高校生→水族館職員、学生時代の夏輝の先輩

その他の収録作品

  • 描き下ろし、キャラプロフ

あらすじ

「人の気も知らないで 夏輝のバカ」

初恋の先輩・宮島の影響で海洋生物学部に進んだ大学院生の夏輝は、
研修のためにひと夏、海辺の町で暮らすことに。
そんな中、訪れた水族館で職員として働く宮島と再会する。
しかし宮島は夏輝とは初対面だと言い張り、他の男といちゃつく姿を見せつけてくる。
宮島に煽られた夏輝は強引に宮島を抱いてしまうが、
そんな夏輝に対して、
宮島は嫌がるどころか曖昧な態度で関係を続けようとしてきて…
★初出時のカラーを完全収録!!

作品情報

作品名
スタート オーバー アゲイン
著者
新藤伊菜 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784796417433
4.2

(33)

(14)

萌々

(14)

(3)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
9
得点
137
評価数
33
平均
4.2 / 5
神率
42.4%

レビュー投稿数9

カメ美の恩返し.゚ .(´∀`*). ゚.

非っ常ーーーに素晴らしいBL作品でゴザイマシタ٩(๛ ˘ ³˘)۶♡٩(´ ˘ `*)۶
ホント、すっごく良かったです‼

お話しとしたら再会系です(作品タイトルがピッタリ♪)
年下攻め×ミステリアス系年上受け

おススメポイントは…先ずは何と言っても…‼
新藤先生ならではの舞台設定の地盤の強さが醸す世界観の安定性が群を抜いている所٩(⁎˃ᴗ˂⁎)۶
ホントのホントに上手いッ!!

職場や大学などを含めた日常生活を組み込む事でストーリー自体の奥行きを感じさせつつ、その中で生きているキャラ達への読者の距離感をグッと近付けてくれるから目が離せないし、彼らのセリフやモノローグに創られた感じを忘れられて「届いて来る想い」を受け取れる感覚になれるんです

更に適度にメインキャラ以外の人物を無理なく登場させてくれる事で、恋愛だけじゃない時の彼らのマインドもしっかり垣間見せてくれるし、単純に面白い!!
彼らがどんな環境で普段はどんな風に人と接するのか?などの多面性を感じられる場所が自然と用意されている

いやぁ~~~…‼
今回もこのバランスが本当に上手かった!

そして舞台となる設定を活かして誰もが知るであろう「浦島太郎」をストーリーの効果的なガイダンスとしている所なんか、最高過ぎて唸ってしまいました(o→ܫ←o)クゥーーー‼粋な演出がお洒落!!!
(そんな気持ちからレビュータイトルを今回は付けました☆「カメ美」は是非とも作中で会ってくださいませ♪)

先生ならではの作品の下地の強さ、構成の上手さは本当におススメです!!

そして、モチロンLove Storyとしても上質です(*˘︶˘*).。.:*
想いの深さのすれ違いが性指向から来る感じがまさにBL!!(性自認が曖昧な時期に出会っているスタートという説得力が良き‼)

少しだけ受けの健気過ぎるマインドは私の好みからは回りくどさも感じる面もあるんですが、そこで活きて来るのが彼らが出会った時の年代
性自認が既に明確な受けに対してまだ不明瞭な中にいる攻めの事を慮る事が出来る優しさ
高校生と中学生、、、実際彼らの年の差が何歳だったのか?が分からないけれど、10代のあの頃ならたった1歳でも大きな差
学年が違う出会いっていうのが効いてます
そして時に優しさが残酷に、、、という切なさを帯びる展開が、回りくどさをエモーショナルに仕立て上げてくれていたように感じられたのも良かったです

すごくBLらしいしっかりしたお話しです(ღ˘͈︶˘͈ღ)

ココに、、、数回挟まれる濡れ場もまた素敵でして、、、⁄(⁄ ⁄•⁄ω⁄•⁄ ⁄)⁄
エロ度で言えば標準以上エロエロ未満のエロさが大変好みでした♡
受けが元々性には少々翻弄気味なのかな?そんなに身持ちは良いタイプではなさそうですね(受けの過去もちょっと気になっちゃうな~とは思うけど、ここを知ろうとするのは無粋な気もするので、、、この辺は〝人に歴史あり〟という事で自分の野次馬根性を治めたいと思いますw)
結構多めの体位を繰り広げて下さるのでこの辺も今回は大人な読者の方にはおススメPOINTとして追加したいです♡

最後に、、、♪
作画も本当~~~~に素敵でした!!!!!
海の中の描写や海洋生物の描き分けも素晴らしかった✧
専門知識が特にある訳ではないですが、すごくリアルに感じられたし、正直「カメ」をカワイイ!と初めて思えた気がします(о´∀`о)

目で見る漫画としての魅力も良し!ストーリーから感じられる世界観も素晴らしい!!そして心潤う恋のお話しを追うドキドキにも満足!!!
これらを全てまとめ上げる構成力の高さにはプロの技が光ってます!!!!
何度も読みたくなる1冊でした!!!!!

すごくおススメです*。٩(ˊᗜˋ*)و*。

修正|くそーーー…‼悔やまれる白抜き、、、たまに「無」、、、ムムム…(¯―¯٥)

12

1番が更新されました!!!

好きな作家様です、新藤先生
先生の作品の中では「オシニマケテキテミレバ」が1番好き♡
でしたが・・・勿論「オシニ~」は今も大好きですが、作品としての大好きは今作で1番が更新されました!!

「オシニ~」はかなりクセの強いキャラがストーリーを引っ張ってくれた印象で、今作は本来の先生の持ち味である読ませる力が冴えわたっている作品性の高さで読者を魅了してくれる印象です

キャラ先行作品というよりは、ストーリー軸の強さありきでキャラが輝いてみえる気がします

やっぱり先生の恋愛軸だけではないストーリーの厚みが感じられる作風は読書感を増長させてくれて凄く読み応えを覚えます
臨センの職員さんも水族館の方々もアツい気持ち語りがしっかり描かれていたのもクスっとしながらも勉強になりました笑


宮島先輩のウミガメ愛も素敵でした
カメ美を必至で助ける姿、真に迫ってました
あと、学生時代のスマホにもシール、カバンにもキーホルダー付きという細かい描写も流石です!
そして先輩がウミガメを好きになった理由の浦島太郎への解釈もとても新鮮で、その上そんな風に考えるに至った彼の状況を考えると切なくもある・・・
先輩が割と早い段階からきっと性自認なんかに悩みながらいたんだろうなぁって思うと、ウミガメのあのつぶらな瞳から慈愛を感じてしまいますし、先輩自身がウミガメに救われたがっていたのか、自身をウミガメに重ねたのか、そんな事にも思いを巡らせたくなり、グッと来てしまいました

同棲編とか、見たいな~
先生の作品で続刊作品を期待しているので是非、このお2人で見たいです!!

4

【またあの顔を俺に向けてほしい(夏輝)】


エロス度★★★★★★★★

おやおや。他人のフリをし続ける創一はいじらしくてかわいいですね。

夏輝に恋もキスマークもHも教えちゃう創一の魔性な魅力がツボで、夏輝の一途で真っ直ぐな想いと夏輝を知らないフリを続ける創一とのもどかしい距離感&恋模様がとてもよかった。

創一が学生時代に夏輝に何も告げずにいなくなった理由や他人のフリをし続ける理由・・・本当は夏輝への想いが止められないくらい溢れてしまいそうなのにそれを抑え込んでいたのがめちゃくちゃ切なく、諦めず何度も手を伸ばす夏輝の想いが創一にやっと届くのには胸熱でした。

0

浦島伝説の「その先」へ!年下わんこ×黒髪美人先輩の10年愛

表紙の抜けるような青い空と海。中身はそれ以上に深く、美しい物語でした。新藤伊菜先生らしい徹底した取材に基づいた「お仕事BL」としてのリアリティは今回も裏切られず、海洋生物研究の描写はまるで質の高いドキュメンタリーを観ているようです。
月の光と夜光虫が彩る「秘密の竜宮城」でのナイトダイブシーンは本当に美しい。そしてもう、宮島先輩のビジュアルが強すぎます。黒髪美人で口元のホクロがエロいなんて反則です…。対する夏輝も、普段は可愛い年下わんこなのに、いざとなると雄感全開で攻めるSっ気がたまらなく、ナイトダイブ後のお風呂シーンは鼻血ものでした。先生の描くキスシーンは本当に「体に良い」ですね。
幻想的な光景の中での照れ隠しのキスから、湯気の中でゆらめくエロティックな描写まで、その情緒の振り幅こそが新藤作品の醍醐味。
特に感動したのは、浦島伝説の「真の結末」になぞらえたクライマックスです。別れこそが相手への愛だと呪いのように信じる先輩に対し、夏輝が「玉手箱をもろともぶっ壊す」覚悟で会いに行く姿には痺れました。令和の鶴亀カップルがマレーシアへと羽ばたくラストは、眩しいほどの希望に満ちています。

0

専門的な知識もろともBLの世界に入り込める読み応えをぜひ

海洋生物の知識すごっっ!!
ウミガメを始めとする海洋生物関連の情報あれこれがめちゃくちゃ深いです。
ウミガメの生態系や海洋自然研究に言及しながら展開していくストーリーと、先輩後輩の再会ラブとの絡みに引き込まれっぱなしの物語でした。


この作品は元々単話で読んでいたこともあり、一冊になるのを待っていました。
海洋生物学専攻の大学院生と水族館職員っていうガッツリ同職のBL展開にムッフフフ……10年ぶりに恋が再燃するシチュエーションがめちゃくちゃドラマチックです。
ひと夏のアバンチュールっぽい雰囲気がBL的にはとっっってもエロチックで、仕事に没入しているインテリムーブとは対極的に、快楽に溺れる夜の熱とのギャップにヒーハーでした\(//∇//)\!!

夏らしさが漂う開放的な2人のセックスシーンは、過去の想いも乗っかっているせいか、非常に扇状的でしかも濃厚め。宮島の乱れ具合はその都度トロトロで、普段の塩対応とのギャップがすごいです。
過去に面識があるのに、ないと言い張る先輩の宮島…。いきなり夏輝の前から姿を消したことも含めてワケアリ感がプンプンです。ミステリアスな先輩に翻弄される後輩ワンコの一途さは見どころの1つだと思います。

何だかんだありながらも仕事ではいい関係性を築いているところはお仕事BLとしての読み応えもあり。専門的なアプローチをグイグイ攻めていくのはさすがの作者さんです。
浦島太郎の説話を持ち出しつつ、人生観や恋愛観になぞらえて話を展開していくファンタジーかつロマンチックなエッセンスも良かったです。
海洋自然の課題に直面する社会派テーマとも向き合っていく側面は、BLとは違うベクトルで見応えがありましたし、宮島と再会したことにより、それまでぽんやりとしていた夏輝自身の将来をクリアにしていく過程も実に丁寧に描かれていて魅入られました。


恋愛に関しては、宮島にはぐらかされている感じがどうにも焦ったいですが、宮島がちょいとばかし自分の世界に篭りすぎかな。夏輝の気持ちはお構いなしに、自分がツライからと昔も今も振り回すのって何だかなぁ…でした。理想郷?ただ逃げてるだけにしか見えなかったです。

しかしながら、臆病で不器用な宮島と比較して、夏輝の一途さと突拍子のない行動力がこれまた素敵で。ワンコで可愛いのに、ここぞってときにカッコよく締めてくれる夏輝のスパダリムーブにトゥンクの波が収まらずでした(笑)
切なげなしっとりテイストからコミカルかつドキドキキュンまでの幅広なストーリー展開に、夏の海の彩りが引き立つ世界観がとても美しかったです。

ウミガメの可愛さも併せて楽しんで下さいね♪

4

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