05/16発売電子限定かきおろし漫画付
模試を受けたり夏祭りに行ったりと受験生の夏が描かれた5巻でした。
常磐の中学時代の元カノが登場し、楪が常磐の浮気を疑いますが、話し合って誤解が解け、2人が今までより少しだけ素直になっていくのが分かるのでキュンときました!
今から次巻がとても楽しみです!
シーモアは白抜き修正でした。
楪の家で母が帰ってきてもバレないようにえっちしちゃったり、楪が常磐を押し倒してフェラしちゃったり、夏祭りで浴衣を着たまま野外えっちしちゃったりと大変えっちでした!!
大好きなナカしての5巻、今回も面白かった!
4巻では楪がなぜ面食いが嫌いなのか分かったのに続いて5巻では常盤がなぜ顔面至上主義になったのかが描かれてました。
人間関係の描写が多く、よくすれ違っている2人だけど、そのたびにお互いの気持ちを再確認することができて、お互いに素直になることができるのかな、と思ったりしました。
常盤の元カノ登場で、またまたすれ違って夏祭りデート中にケンカしてしまう2人だけど、紆余曲折あってちゃんと仲直りできます。(紆余曲折の内容はぜひ読んでみてください!)
楪を迎えに来た常盤のもういる、ほんとにぶっ刺さりました。あん先生の画力の高さにはいつも驚くし感動します。表紙、裏表紙も最高。
そんなこんなでまた一歩お互いに素直になることができたときゆず。6巻を読むのが楽しみです。
シリーズものの5巻なのでなんとなく定型化した流れはありつつ、登場人物は確実に育っておりました。
今回の見所は花火大会での2人の浴衣姿です!常盤ははもちろんカッコいいし、楪はもちろん可愛いです
そして、4巻から続くおまけの猫耳楪も本当に可愛いかったです
本編は相変わらずお互い会話が足りなくてすれ違い嫉妬しての流れだったけど、会話の重みが加わってきて2人の関係もより深いものになっていると感じた次第
定番のすれ違いは今回花火大会で発生
中盤で友人から聞いた話からモヤモヤしてて、デートでその気持ちが爆発しちゃった楪でした
ここまで拗れたきっかけは去年の花火大会に楪が田名部がきていたことに嫉妬していた常盤が楪との会話で持ち出したことでありまして、ほんとアオハルです
喧嘩してバラバラになった2人
でもその後に仲直りしようと楪が電話で迎えにきて欲しいことを伝えたて、直後に常盤のバックハグ
常盤も仲直りしたいと思っていて、直後から探していて、ほどに楪との関係を大切にしたいのだねと、やっぱりアオハルです
そのまま外でイチャイチャするとは、花火で声出てても聞こえないとは言っても、若いな
花火大会に浴衣で参加したのは、イチャイチャするためですか>違う
書き下ろしで浴衣がはだけてるシーンが本当にエロ可愛い、これのためですか>確実に違う
数をより常盤が楪を大切にしてるのだけど、大切にされることに慣れてない楪が可愛い
周りに合わせてた常盤が気持ちを話すシーンが増えている気がして成長を感じられてよき、からの、素直に好意を表してるのもよき
素直に好意を口にしてくれる常盤の影響で楪も素直になろうとしているのがまたよき
これも成長ですね
話はまだまだ続くそうなので、これからも2人がお互いや周りからの影響で変わっていく日常を楽しみたいと思います
今巻は楪の嫉妬と常磐が顔面至上主義になった切っ掛けを見れます。
常磐の周りから持たれるイメージにダルさを感じてるとこ少し共感できる。
中学の時の元カノと付き合ったのも周囲からのイメージに反発したようなものだし、別れる切っ掛けも「吊り合わない」というイメージに元カノが卑屈になって挫けてしまったせいだし、それにより常磐も翻弄されてしまったがゆえに『自分に自信のある相手』と付き合うと楽=顔面至上主義になった。
でもそのおかげで性別飛び越えて楪と付き合うようなったし、容姿だけじゃなく心の結び付きも固くなっていってるからヨシ!
そして、その元カノと常磐が再会し些細なやりとりを交わし、それが楪の嫉妬に発展。さらに尚太に対する常磐の燻りも相まって花火大会デート中に喧嘩。
その後、常磐が迎えに来た時の「もういる」とハグしたり、涙目の楪にキュンッとした。
まだ成熟しきってない10代の恋愛の尊さサイッコー!!
毎巻購入してる大好きな作品だし、大好きな2人なんですけど、受験期に入ってからスローモードというか、人間関係含めて色々寄り道が多いなって。
尚太の再登板の匂わせ然り、カナちゃん然り、今度は常盤の元カノですか……。毎度嫉妬やすれ違いのようなターンが続くと、少しマンネリ関係を感じてしまいます。
2人が恋人同士らしく甘さいっぱいなのは嬉しいですが、嫉妬→分からせエッチ→愛を再確認の流れが出来上がっちゃってて、ストーリーの先が何となく読めてしまうんですよね。
2人の取り巻く環境の変化や人間模様を絡ませることによって、2人の恋愛関係が深く広く色んな様相を見せていくのは面白いけど、足踏み感は否めない。2人のキャンパスライフまで辿り着くにはまだまだかかりそうかな…まだ高3の夏休みですし。
あっ、でもですね!!!
今巻の常盤の「もういる」のバックハグはめちゃくちゃ素敵でした。
好きも愛してるも全部ひっくるめた上に、頑張って探したよ、ちゃんと見つけたよ、帰らないでよ、側にいてよ、とかね。セリフには見えないけど、そのたった4文字の言葉からはそんな意味がたくさん込められているかのように感じて最上級にグッサグサ刺さりました〜♪\(//∇//)\
こんな風に想われているんだから楪は常盤に愛されている自信を持つべき。不安感や嫉妬を、責めるような態度と言葉で迫らないで欲しいです。
何だかんだ言っちゃいましたが、2人の嫉妬もすれ違いも思い込みも何でも受け止める意気込みで毎巻読んでるので、完結までしっかりと見届けていきます。
早く受験が終わって晴れやかなキャンパスライフの景色、はよこいです^ ^