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アオハル・ワンスモア

aoharu once more

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表題作アオハル・ワンスモア

小林隼人
百貨店社員
大西律
営業マン、隼人の高校時代の親友

あらすじ

青春のきらめき全てが、きみだった。

小林隼人は夢をみる。高校時代に、大西律と特別な関係だった頃の記憶を…。

美しい空気を纏いたたずむ律を目で追う放課後。
人気のない図書室で、日に透けた律の儚さに隼人は吸い込まれるようにキスをした。
受け入れるけど、お互い踏み込まない。名前を持たない関係のまま、青春は過ぎ去っていった。
<律に恋をしていた>なんて、気づくにはあまりにも遅すぎる恋心――。

時は流れ、職場でまさかの律と再会をした隼人は、
胸の奥でくすぶり続けた想いが熱を帯びて騒ぎはじめる。
そして、「もう一度アオハルしよう」と律へ提案して――?

天然たらし大型ワンコ×清浄無垢なクーデレ美人
あの日の恋が走り出す、大人のアオハル再会ラブ!

作品情報

作品名
アオハル・ワンスモア
著者
宮田トヲル 
媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784910526799

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92

4.5

(179)

(121)

萌々

(41)

(13)

中立

(1)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
26
得点
809
評価数
179
平均
4.5 / 5
神率
67.6%

レビュー投稿数26

ヘビクイワシ

『デリバリーハグセラピー』と『彼のいる生活』が大好きな宮田先生の作品。物凄く正直なところ、絵もお話もなんか変わった…?特に絵柄はふくふくした感じが好きだったんだけど、なんだか痩せた気がする。

せっかくの社会人ものなのに学生気分が抜け切らぬというか、社会人ものらしい旨みが薄かったように見えてもったいなく感じてしまった。著者近影にはもっとうまいこと書いてありましたが。百貨店勤務と出入りの営業って設定も珍しくて、広げられそうなのに、大学生っぽい雰囲気で話が展開されている。社会人2年目なんて大学生みたいなものか。

時計は2人の時間がまた動き出す…って要素なかもしれないけど、電池を入れ替えない律っていうのがなんだかイメージと合わないので、もうちょっと説明が欲しかったな〜

と気になるところばかりのレビューで申し訳ない。

1

宮田先生の作品は大好き

なんだけどこの作品はあまり刺さらなかった。サラッとし過ぎてるというか。すごく綺麗なんだけど胸にぐっと来るものが無かった。

0

大人のアオハル

隼人と律、2人の関係がとても繊細で、壊れそうなのに強くて、好きって言えないまま過ぎた時間や、今の関係が壊れるのが怖くて一歩踏み出せない気持ち、どの瞬間も「わかる…」と共鳴してしまって。 読んでいるうちに、自分まで2人の間に取り残された誰かのような気持ちになって、泣きたくなるような、でも見守っていたいような、切なくも温かい感情に包まれていました。 律の静かな表情の裏にある想いも、隼人のどうしようもない拗らせっぷりも、本当にリアルで、愛しくてたまりませんでした。 あんなに想い合っているのに、どうして「好き」のひと言が言えないの…!って何度も思うのに、それでも最後には「ああ、これが恋なんだな」って納得してしまうんです。 すれ違っても、時を越えてまためぐり会って、少しずつ距離を縮めていく2人の姿に、ただの“再会愛”ではなくて、“大人のアオハル”という新しいときめきと意味を感じました。

0

再びのアオハルにキュン

高校時代同級生の律から目が離せなかった隼人。吸い込まれるように交わした口づけ⋯。
特別な関係だけど想いを告げられぬまま離れてしまったのに、職場でまさかの再会。
後から気づいた好きだという想いに、今度こその再びのアオハル!

律視点からの気持ちでずっと両片想いだったのがわかる2人。好きだからこそ今の関係を壊したくないと臆病になるのとか、膨らむ相手への想いが溢れちゃうのとかもうたまらなかった〜。
アオハル最高。タイトルが後から沁みてくる。
キュンで切なくて可愛くて、めちゃめちゃ良かったです!!

2

あのアオハルをもう一度

大人のアオハル、ここにあり!

百貨店に勤務する隼人はある日、
仕事を通じて高校時代の友人・律と再会します。

隼人にとっての律は友人以上の存在。
けれど、それに気づいたのは高校を卒業して離れ離れになった後でした。

無自覚とは言え、同性に対して何のためらいもなく
キスできた時点で好きだと気付いてほしかった…!!

以来、律への想いを拗らせてきた隼人でしたが、
偶然の再会を機に今度こそ両想いになるよう動き始めます。

アオハルのやり直しと称してごはんに行ったり休日に出かけたり、
着実に距離は縮まっているはずなのに、あと一歩を踏み出せない
隼人にもどかしさが炸裂しまくっておりました。

けれど、律視点に切り替わると実は律もまた
隼人に片想いしていたことが判明し、さらにじれもだが加速します!

こんなにも両想いなのに、「好き」の一言が伝えられない。
大人なのにピュアでまっすぐな二人の恋模様がキラキラと眩しくて、
アオハル感満載の1冊でした♪

1

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