溺れるほどの愛で包んで

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プリフェクトの熾火-おきび- 2

purefect no okibi

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表題作プリフェクトの熾火-おきび- 2

久世 湊
ロイストン学院1年生、花菱の指導生
花菱 尊
ロイストン学院3年生、生徒監督生

同時収録作品プリフェクトの熾火-おきび- 2

鳳 司苑
留学から戻ってきたばかりのロイストン学院生
花菱 尊
ロイストン学院3年生

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

全寮制学校・ロイストン学院で遊び人と名高い花菱 尊の指導生に選ばれた久世 湊。
花菱のことを調子の良い殿上人だと思っていたが、本当は努力家で甘え下手な人物だと知り惹かれていく。
久世がもっと頼ってもらいたいもどかしさを抱える中、
花菱との過去を匂わせてくる鳳 司苑の画策で、ピンチに陥る花菱。
それでも気丈に振る舞おうとする花菱に、久世は覚悟を決める。
一方、花菱もこれまで誰にも打ち明けることのなかった過去を久世に打ち明けることに…。

作品情報

作品名
プリフェクトの熾火-おきび- 2
著者
左藤さなゆき 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ブライト出版
レーベル
Tulle Comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784867870877

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18

4.4

(22)

(14)

萌々

(5)

(1)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
5
得点
95
評価数
22
平均
4.4 / 5
神率
63.6%

レビュー投稿数5

No Title

司苑の画策で窮地に陥った尊は湊によって助けられる。やっと過去を語り本音を見せてくれ、深まっていく二人の信頼関係が尊い〜!
飄々とした遊び人のフリをして、本当はとても傷ついて不安な想いを抱えている尊。
箱庭の時の澪斗の親友としての久世くんも頼れる男だったけど、花菱先輩を支えられるのはもう久世くんしかいない〜!愛しくて頼もしい存在。
でも尊を壊そうとする司苑の執着の魔の手は、今度は久世くんに!?

とにかくドキドキハラハラで、早く続きをください〜!熾火のように静かに熱く燃え続ける熱情の行方が、気になって仕方ないのだった!!

1

黒い百合が尊さんの人生そのものな気がします


表紙の百合が多すぎて尊さんが呪われている匂いが香ってくる

襲われた後、久世の救済が始まると思いきや尊さんの過去が重すぎる…
月人のために生きてきたから絶望する気持ちは分からなくもないけど
鳳が悪者すぎている…(ここが良きポイント)

月人にハマり、鳳にハマり、尊さんは人に呪われている…
久世なら救ってくれそうって思ったんですけど、
そういえば箱庭のエンディングで尊さんが出てきた時
なんか変な感じだったような…
気のせいな可能性があるので読み返します。

巻末も不穏な空気が駄々洩れで
次巻、光に向かってくれることを信じています。


えち展開:3回(うち、久世×尊は1回のみ。あとは鳳と他人です)

0

No Title

2巻もすごく面白かったです・・!

花菱先輩の過去が想像以上でこれを踏まえながら箱庭読むと更に深みが増すな・・となりました!
不憫で可哀そうでそんな心の隙間に入ってくる司苑
本人気づいてなさそうだけど激重執着で好きを拗らせていました。
3巻は久世くんに対して何をするのやら・・・
怖いと思いながらも久世くんVS司苑読みたくなってしまう。。

覚悟を決めてからの久世くんがほんとに別人級で(あんなニコ顔すると思わなかった・・!)尽くし甘やかしで花菱先輩がタジタジになるのがかわいい・・このふたり付き合ったらあまあまになりそうです。
花菱先輩に心安らげる時が早く訪れますように・・・

2

どちらも刺さった

年下攻め、金髪受け❣️で嬉しくなって読んでみたら想像以上に癖に刺さって……

久世くんと尊の関係はもちろん萌え萌えだけど、司苑という存在が想像以上に性癖に刺さりました。

司苑の尊への執着と歪んだ愛情が萌えすぎて苦しいです 「好きな子いじめてしまう」をもっと歪ませた愛が恐ろしくてめちゃくちゃ萌え

久世くんという光の年下攻めがいるので安心して読み進められる-_-b
久世くんは元々いい男だけど二巻ではさらにいい男になっている

(スピンオフ元は読んでないけど全然理解できるので問題ないかと!)

1

極上の愛は、闇夜に咲く花を救い出す希望の光となる

くぁぁぁぁ〜〜〜〜!!。゚(゚´Д`゚)゚。
なんちゅう重暗い過去を背負ってんだよ、花菱パイセン!!

あの軽そうな笑顔の裏にある本当の顔はこんなにも弱くてガラスのハートだったなんて……花菱の生い立ちや鳳との過去の迫る今巻は、かなりセンセーショナルな背景が広がっていました。

鳳司苑のクソヤローめぇぇ〜…コイツはマジで許さねぇ…
花菱をとことん追い詰めてコイツは一体何がしたいわけ?
花菱が苦痛に歪む顔を見て、ただ満足したいだけってことはないでしょう。
その先にあるのは何なのか…。好きな子をいじめて愉しみたい感情がそうさせているでしょうか。今時点では、鳳が花菱に対してどう思っているのかも分からないので何とも言えませんが、妙に執着してるところは非常に厄介です。
哀れで可哀想な花菱を見て興奮する姿はまるでサイコパス。かなり歪んだ趣味をしている男のようですが、花菱をおもちゃのように手酷く扱う鳳には反吐が出ました。

巧みな話術と精神掌握術で、花菱を身も心もコントロールしようとする鬼畜さは、残念ながらこの物語にとって見どころの1つ。こうしたダークな一面が見え隠れすることによって、久世との恋愛模様に厚みが出てくるので、つい引き込まれて読み入ってしまいました。
仄暗さや陰りの中に一筋の光がスゥッと入り込んでくる救済の道がちゃんと用意されており、ただシンドいだけの話になっていないのは有り難かったです。花菱の衝撃的な過去にはハラハラしっばなしだったけど、久世とのBLの運びは予想以上の景色と糖度…この緩急差がめちゃくちゃ良かった。
鳳に取り込まれる闇の部分と、久世から与えられる光の部分とが良い対比になっていて、2人の男のキャラ性の違いも相まってか終始ストーリーから目が離せずにいました。鳳にはムカついて仕方ないけど、久世の良い男っぷりが逆に映えるもんだから、ホントに困りました(笑)


つらい過去を、希望に満ちた現在でぜひとも上書きを。
いつまでも過去に縛りつけようとするワルな男には一刻も早くご退場いただきたい。心置きなくあまあまターンに浸かれるよう、鳳のザマァ展開を望みます。
花菱を守る久世のスパダリ化がとにかく著しく、日に日に男前に急速成長していく久世の花菱への愛し方が極上すぎてとにもかくにも最高でした^ ^

2

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