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絆され系の世話焼き美容師×奔放マイペースな小説家 別れを経て絆が深まった二人のアフターラブストーリー
もう、まず最初のSSがよかったです。
じーんとキました。
そして、レビュータイトルでも触れましたが、今巻では尽と桐生、それぞれお互いの家族に今の関係を伝えられるかという問題が。
尽は、すでに性嗜好のことを家族へカミアしていることもあり、即桐生を伴い、父と妹へ会いにいきました。
とても優しく温かいふたりは、さすが尽ファミリー。
けれど、桐生母は、、、
ひどく辛い展開になるのだろう。
そうどこかで桐生同様、ヒュっと息を呑む一触即発展開が訪れるのでは??
と、身構えていましたが、想像していたほどネガティブ展開になることはありませんでした。
かつて出ていってしまった元旦那の件があり、未だに受け入れられない面がありつつも、ちゃんと桐生の母なのだなあと。
子が幸せになることが嬉しくないわけがない、と。
母の葛藤からの、ふたりの家にお邪魔したあのくだりに、ほろりとさせられました。
読んでよかったし、ふたりがよりを戻し、こうして支え合って生きていっている今をまた読めて、とても多幸感に溢れた続編でした!
コミコミさんの有償特典小冊子は、尽ファミリーと、締め切りと、大人のキスと、、、♡?!!
という、お話でした!
最高オブ最高オブ最高...の一言に尽きる続編でした。
少し泣いてしまったシーンも...( ; ; )
紙でも電子でも持っている、大好きな二人の大好きなシリーズ、
続編です✨
心の中でカウントダウンしながら、発売を楽しみに待っていました☺︎
紙本をお迎えする前に、電子で一足先に拝読。
二人の出会いと、現在の暮らしを攻め視点で描く番外編に始まり、
受け・桐生(とうい)視点での同棲生活のあれこれ。(光!!)
そしてそれぞれの家族へのカミングアウトー
というところに焦点の当たった続刊。
レビュータイトルどおり、尽(つくし)×桐生の愛、
それぞれの家族(尽の父と妹、桐生の母)の愛、
そんな”愛”に満ちた一冊でした。
たまらなくグッときたのは、態度に見えにくい桐生の心の内、葛藤を察し、
「俺はいつでも桐生の力になりたい」と力強い言葉をかける尽の姿です。
前作で描かれていた、別れとすれ違い。
その時の後悔をもう二度としたくない、桐生がしんどい時・辛い時は
分かち合いたいー
そんな尽の覚悟と、そこに素直に甘えて身を委ねる桐生。
なんというのか、二人の関係の”深化”が見えて
胸がいっぱいになりました。
そして覚悟していたとおり、スムーズにはいかなかった
桐生から母親へのカミングアウト。
ここ、切なくて、でも同時に、葛藤するお母さんの気持ちが温かくて。
涙が出てしまった...( ; ; )
元夫が衝撃の事実を告げて出て行ってしまったー
という精神的な傷から、どうしても素直に息子の恋愛を喜んであげられない
お母さん。
それでも「心から喜べる日が来ますように(と思ってる)」というセリフ、
目から落ちる涙と、それに呼応するように降っている雨。
目をこすりそっと涙を拭いた桐生が家に帰った時、
まるごと受け止めてくれる尽がいてくれて本当に良かったよー...
物語の中で救いとなり、光溢れていて自然と笑顔になったのは、
尽家族とのドライブデート(...ではないか)、挨拶のお話!☺︎
桐生が韓流アイドルに似てる!とキャーっとなってる
妹ちゃん(可愛い)、そんな彼女が偶然会った友人に
堂々と桐生のことを紹介する姿、グッときてしまった...!(๑•̀ㅂ•́)و✧
尽父の温かさも、沁みました。
みんなでワチャワチャ買い物する様子、尽は色々大変そうだったけど(笑)
楽しそうだったなあ(*´艸`)
「別れ」から始まる前作とは異なり、二人の「始まり」から
描かれる構成もまた印象的。光に満ちてたー...
(描き下ろしのタイトルが「ハイライト」ってところも✨)
ラストのコマの、尽→桐生の額へのキスと
それをはにかんだ笑みで見上げる桐生。
二人の「今」がぎゅっと凝縮された幸せ溢れるラスト、
感無量でした...
なんというか、読み終えて胸がいっぱいになってしまって
うまくまとまらないのですが;
大好きな二人の、愛に満ちた日常。
こんな二人が見たかった!という姿を余すところなく
見られる、最高の続編でした(*´◒`*)感謝...!
★修正:
・紙本:tnトーン+太白短冊(3〜6本)
・電子:tn白抜き(シーモア)
あまり普段は感情移入すると言うよりも、傍観者として読むスタイルの方が多いのですが、無印巻はそんな余裕もなく、すっかり巻き込まれて読み、しっかりと感情を乱されました
リアルさが響き過ぎる位に響き、先生の描写の手腕に驚かされました
その後電子の番外編を挟み、今回の続刊
無印巻よりも落ち着いて2人をしっかり見守れる距離感で楽しめました
時間を重ね、お話しを重ねてしっかりと2人が私の中で自分と分離出来、彼らのお話しとして読めるようになっていました
本当に読めて嬉しい続刊です
ほんの些細な事の積み重ねが招く後悔
計り知れない大きな後悔を知っている2人
そしてその苦さ、苦しさの深さが同じだからこそ「一緒に成長」しているのが感じられるのが凄く沁みました
お互いが心で想い合い、それだけでなく言葉にして態度にして伝え合う
想うだけではダメな事を知っているからこその2人が起こした次へのステップ
無印巻では彼らを囲む友人たちが居て、今回は家族の存在に支えられ、更に2人が家族の支えにもきっとなったと思います
親子の絆の深さにグッと来ました
続刊のサブタイトルも素敵でした
「Home and Away」
仕事に誇りを持って生きる顔も、リラックスして甘えて甘えられほっと一息つく顔も知っている
雨降って地固まる、ではないけれど色んな顔を知って全てをお互いが支え合って包み込んでいるように見える強い安心感を感じました
こんな2人に出会え、こんなに素敵な続刊を読めて、本当に感謝です(*´▽`*)
優しさやハッピーエンド、心温まるお話が好きな方に良いと思います。もちろん「ロスタイムに餞を」を先に読まれてからが良いです。
拝読後に思った事は、この2人は何があってもずっと幸せで一緒にいるんだろうなと思いました。それぞれが抱えた問題を支え合いながら解決していく姿に心温まりましたし、こんなパートナーに巡り会えたら最高だろうなと思いました。
小説家の桐生(とうい)と美容師の尽(つくし)が今回は自分達の親にカミングアウトするお話がメインでした。
桐生の両親の離婚時のお母さんの心情を考えるととても切なくなりますが「でも、桐生が幸せなのはわかるから、、、」からのお母さんのセリフで、いくつになっても親は子の幸せを願っているんだなと伝わり泣けました。そして子も親の幸せを願っているんだなと更に泣けました。
ラストの結婚式、小さな頃に尽が交わしたお母さんへの約束、形は少し違うけど叶った姿が描かれていて、本当に心癒されました。あー、こんな形で、、、最高に良かったです。
最後の最後までこんなに心温まる優しくて丁寧なお話って本当にすごいです。ココミ先生だからこそ描けたのかなと思いました。
ココミ先生、素敵な作品をありがとうございました。
一度別れを知ったからこそ、相手の変化を見過ごさず、寄り添い考えわかろうとする2人がとんでもなく愛おしかったです。
恋人だって何もしないで好きという気持ちだけでずっと一緒にいられるわけじゃないというのを知っているのは強いですね…
よりを戻しこれからずっと一緒にいると思えたからこそぶつかる親への紹介という問題にも、1人で暴走せず2人で悩んで決めて補い合うのがとても印象的でした。
嬉しいとき楽しいとき、くしゃっと顔を見合わせて笑う2人が本当に幸せそうで大好きです。どうか末永く2人で幸せに。
