電子限定描き下ろし漫画付き
お前と二人で住む家に俺は帰りたい
突然変異で性別が変わってしまい、自分自身の体調の変化、環境の変化に翻弄され、苦しみ、乗り越え、お互いを求めあい、両想いになった2人。
まず表紙の2人の表情がとても柔らかいのが印象的です。
本編でも2人の雰囲気がとても柔らかくなっています。
番になって1年、突然変異前とは違うけれど、それぞれの職場で今の性別で成果を出している2人。
番になって一緒に過ごしているし結婚はしなくてもいい、と思っている雅が素敵です。
少しはお前に見合う男になっただろう、とプロポーズする望が素敵です。
結婚の挨拶をしに、雅の父親の家を訪ねる2人、近所の子どもたちに勉強だけでなくいろんなことを教え、地域の子どもたちのお父さんのようになっているαの雅父、と、その雅父の自慢のαの息子が帰ってきたということで、地域の人たち、子どもたちは大騒ぎとなる様子に、とてもハラハラし、苦しくなりました。
雅の父に、性差別をする意識はないけれど、妻とのつらく苦しい過去、息子への期待と誇り、によって、意図せず、型にはまった意識と感覚を持ってしまっていて、それが息子への愛情とともに描かれているのが、とても切なく、そして情感豊かでした。
毎日が人生で一番幸せなんだ、と笑顔で言えた雅が素晴らしかったです。
αじゃなくてごめん、と言わずにいられない息子と、言わせてしまった父親、がとても切なかったです。
2人とも間違っていた、間違っているわけではなく、仕方がない、といえる状況でした。
誰のせいでもない、突然変異による性別の変化、が原因なのですから。
そこでちゃんと反省して息子に向き合えた父親が、素晴らしいです。
どんな性別でも幸せなんだ、と、別々の場面で、父親と番が同じ気持ちを抱いていることに感動しました。
父と子、父と子の番、番同士、それぞれの愛情と思いやりが情感豊かに描かれていました。
きれいな絵、きれいな言葉がたっぷりの素敵な2巻でした。
巻末に描き下ろしが2編。
描き下ろし
結婚式を終えた夜の2人の甘い時間、結婚式の動画を見ながらのエッチはちょっと癖の強いプレイのようでしたが、2人がとても幸せそうでほっこりしました。
電子版限定描き下ろし
2人のお食事事情のお話から、2人が最初と比べて、本当に表情豊かになって、楽しくし幸せにともに生きている様子がわかり、幸せな気持ちになりました。
αからΩになった者とβからαになった者とが出会って番になった話の続きです
1巻で回収してなかった色々な疑問が明らかにされました!!
とくに雅の過去、両親との関係はずっと気になっていたので、カミングアウト含め納得できました!
どんな風に変わっても親が子を思う気持ちは変わらないし、父親が昔雅に言ったことで呪いのようになってしまった言葉も元を辿れば幸せになって欲しい想いを込めて言った言葉だと分かってほっとしました
願わくば続きが読みたいです!!
オメガバースは家族になってからがまた新たな物語のスタートだと思っているので、今後家族が増えたりそういうところも読みたいです!!お願いします!!
いや〜、本当に二人が幸せそうで。
前作からの続きのストーリーが読めて本当に嬉しいです。
前作では、バース性がかわってからの、めまぐるしい変化に翻弄されるふたりがメインでしたが、今作では、番った後なので、もう、初っ端からラブラブです。
素晴らしいですね〜。
恒吉の変化が特に顕著で、麻川にはもちろん可愛くて最高ですし、同僚や恒吉父の教え子達にも接し方が優しいというか、丸くなったというか。
恒吉は、番を得て安定したことももちろんですが、元々ができる男なので、凄まじくスパダリ感増し増しに感じました。
麻川は麻川で、恒吉の旦那で相応しくあろうとかっこよさに魅力がかかってるわけですが、最強のカップルだなぁと思いました。
それにしても、番ってからの恒吉は可愛いですよね(えっちシーンの話)。
そして、表情が柔らかいし、とっても幸せそう。
麻川のおかげで恒吉が変わり、恒吉のおかげで麻川が変わり。
こんなに素敵で最高なカップルに出会えて本当に幸せな読了感でした。
これからもこの二人のお話、読めたら嬉しいです。
番から結婚へ。
番になった二人のその後が描かれた続編です!
エリートαから突然Ωに変異した恒吉とβからαに変異した麻川が
紆余曲折を経て番になったのが前作まで。
今回はそんな二人が結婚を意識し始めるところからスタートです。
麻川と番になって日々彼からの愛情を感じ、
仕事も順調で、幸せな毎日を送る恒吉。
そんな中1年記念を迎えた二人でしたが、
麻川が自分との結婚を望んでいることを知り…。
元々結婚を前提としたお付き合いだっただので、
その後結婚話はとんとん拍子に進んでゆきます。
ただ、恒吉の父親への挨拶の段になって恒吉の表情が曇り始めます。
α同士で結ばれた恒吉の両親でしたが、母親がΩと番契約を結んだことを
きっかけに二人は離婚することに。
そんな過去から父親は恒吉に対して強いαであるように望んでいました。
そして、父の自慢の息子であるようにと努力を重ねてきたものの、
Ωに変異したことで“父親の望む息子“ではなくなってしまったと気にする恒吉。
麻川との結婚報告を機にαからΩに変異したことを告げようと
心を決める恒吉でしたが、父親をがっかりさせたくないと伝えられず…。
そんな恒吉の背中を押そうと頑張って父親との間を取り持ってくれる
麻川が本当に良い旦那様でした。
恒吉の父親だって決して悪気はなくて、
息子を誰よりも愛して幸せを願ってくれる素敵な父親なんです。
ただ、妻を失った傷は深く、その悲しみを乗り越えるために
息子に期待を押し付けてしまったというだけ。
そして、息子もまた父親を愛するがゆえにその期待に応えようと
頑張りすぎただけの話なんです。
父親から愛され、愛していたからこそΩへの変異を告げられなかった恒吉。
けれど、息子の変異を知ると涙を流してその全てを受け容れてくれて。
愛しているからこそ臆病で、言葉にできない、似た者親子なのでした。
無事父親と和解をした後は念願の同棲&結婚式!
これまでも既に恒吉への溺愛が溢れまくりな麻川でしたが、
結婚後もそれは変わることなく毎朝出社前に恒吉に
マーキングを欠かさぬ執着&あまあまにもニヤニヤ。
体格的にはそれほど差はない二人ですが、恒吉めちゃくちゃに愛でて、
ときに甘えたになる麻川のデレ甘っぷりに悶絶しっぱなしでした。
