小説

  • 無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です 6

無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です 6

munou na ouji to yobaretemasuga nakami ha tekikoku no saishou desu

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です 6

シュルツ・ホールトン
26歳、侯爵家長男、ベルナール皇子の専属護衛騎士
リドリー・ファビエル
22歳、ベルナール皇子と入れ替わった隣国の宰相

あらすじ

皇帝の座を奪うなら、正規ルートで蹴落としたい‼ リドリー暗殺の嫌疑が掛かった側室の裁判で、皇帝が黒幕だと暴くつもりだったリドリー。けれど証人を皇帝に操られ計画が頓挫‼ 入れ替わりの秘密を握る死の山の魔女を訪ねることに‼ ところが旅の護衛となる頼りの騎士シュルツとマッドとの対立は激化する一方。ついに帝国一のソードマスターと土魔法の使い手の壮絶な一騎討ちが勃発し!?

作品情報

作品名
無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です 6
著者
夜光花 
イラスト
サマミヤアカザ 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
電子発売日
ISBN
9784199011825
4.7

(90)

(79)

萌々

(4)

(4)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
15
得点
424
評価数
90
平均
4.7 / 5
神率
87.8%

レビュー投稿数15

いよいよクライマックス!レジェンド夜光先生の手腕が冴える6巻

6巻はいよいよクライマックスに差し掛かり、畳み掛けるようなストーリー展開と、怒涛の感情のカタルシスが際立ちます。
汚泥の中に咲く花のように、逆境の中でも皇子然としたリドリーに惚れてしまったのだと、ニックスが語るくだりが胸に響きます。

攻めのシュルツには「少年は神」シリーズのランスロットに通じるものを感じます。(一途なドーベルマンタイプでめちゃめちゃツボです。)
マッドは妹の仇である一族郎党に復讐した情の怖さを持つ男で、夜光作品の中ではこれまでにあまり見なかったタイプです。
個人的に復讐もののコンテンツ自体は嫌いではないものの、BL界では耽美優先でナルシシズムが強すぎたり、筋違いの復讐に踏み込んでいたりと、地雷率が高くなりがちだとも感じています。
その点、夜光先生はギリギリを攻めるハラハラ感はありつつも、越えてはいけないラインはきちんと守る。そのバランス感覚は、さすがベテラン・レジェンドだなと改めて思いました。
一族郎党殺しという重い十字架を背負い、後半から登場するキャラクターである以上、ランスロット並みの主役級になることはないかもしれませんが、絶妙な役どころとして配置された闇落ちマッドの人生はとても気になります。

次巻がとても楽しみです。

1

号泣した

【完全ネタバレで、一番重要な事柄を含めて感想を述べるので閲覧注意
!】

まさか、号泣するとは思わなかった
.
.
.
.
.
.



泣くとこある?って思うが、魔女ティルミナから真実を聞かされた時だ。
その時のリドリー(いや皇子)の今までの人生、そして入れ替わった後の孤独の中でここまでがんばってきた想い、心情や努力を思ったら、涙が溢れて止まらなかった
とてつもなく切なくなったのだ。とてつもなく哀れに思ってしまったのだ。
彼の人生はなんだったのか。
でも、絶望ではなく、彼だからこそ、成し得たことは、全て実っていて、守られていたのだと思う。
そこにまた感動して、夜光先生の鬼才さに感嘆した。

本当に、衝撃的な真実で、夜中に読んでいたが、声が出てしまった。
そうだったのか!と、全てが納得いくもので、同時に皇子に対して切なさと哀れみが湧いてきて、さらに彼に対して愛しさが倍増した。
元から天性の上に立つものの気質を持っていたリドリーが、親に恵まれず、それでも自分自身の努力と才能で王室に頼りにされる存在となり、今度は敵国の皇子に入れ替わってしまって、一から皇帝と戦わざるを得ない状況になり、それも彼の努力と才能で困難を打ち破って来た。
愛しい。これほどまでに繊細なのに強い主人公を愛さずにはいられない。周りがほっておけないのと同じで、読者も彼に惹きつけられる✨

夜光先生はあとがきで「登場人物皆、主人公を好きになるといいなー」と書かれていて、これほど嬉しい気持ちになって読み終えたことってあるのかと。
私も主人公はいつもみんなから愛される存在であり続けて欲しいと思う。

この作品のさらに私が好きな所は、リドリーの心の声
彼の()内の心の声が普通の男子の言葉で気持ちなので、そこがまた面白くて親近感が出て好き✨

7巻に向けて、6巻総まとめ:
リドリーはすんでの所で戦争を回避し、皇帝を黙らせることに成功。
魔女ティルミナから聞かされた真実は、あの魂が入れ替わったことが、実は呪いが解けたということだった。
要はリドリーの本当の魂は、ベルナール皇子であり、無能な皇子だと思っていたベルナール皇子がリドリーであったということ。
そして、乳母であり、この呪いをかけたのが、魔女ユーレイアで間違いなく、彼女は20年前に死んでいる。
彼女には弟がいて、死ぬ間際に弟に不憫なベルナール皇子(リドリーとなってしまった有能な皇子)を見守ってくれと言う。
それを守って、最初は興味本位だったが、どんどんリドリーの人柄に惹かれ、そばでずっと見守ってくれたのがニックスだったのだ。
そして、リドリーからベルナール皇子として自覚を新たにし、皇帝を倒すことを誓うベルナール。
ニックスも尽力すると皇子に誓う所で終わる。

一つまだ伏線回収されていないことがある。
それは、魔女ユーレイアの子供である。
一体それは誰なのか。
無事に生まれて育っていればベルナールよりは上。
すでに登場している中にいるのか。男なのか女なのか。

7巻からリドリーと表記するのか、ベルナールと表記するのか、それもどういう書き方になるのか、先生の表現方法も気になる。

本当に面白い!
間違いなく神作品!


2

やはり傑作‼︎今回も読む手が止まらぬ面白さ‼︎そしてラストは…胸アツだった〜〜‼︎。゚(゚´ω`゚)

大好きな作品です。新刊の6巻、遅ればせながら読みました♪
今回重要な事実が明らかになりましたが、決定的なネタバレは控えてレビューします。

今作では、リドリーのペット・竜のフレイの飛行訓練が進み、人を乗せての長距離移動が可能に!しかも3人も乗せられる!フレイに乗って遠方に視察に出向くなど大活躍!

視察はシュルツが同行する予定だったのに、同じ奴隷のマッドに毒を盛られた〜!シュルツ何やってんの〜( ;´Д`)
5巻に続き、視察先でもマッドに襲われそう(?)になったのでハラハラしました(自分はシュルツ推しなのかもしれない…)

視察先で魔女ユーレイアに関する重要な情報を得て皇宮へ帰還。すがるシュルツにはつれない態度(リドリーはそれどころじゃないよ!)、ああ〜。

皇帝に操られリドリーを暗殺しようとしたミレーヌ妃の裁判が。皇帝の陰謀で処刑されそうになるけれど、リドリーが一計を案じて…。さすがの手腕!

シュルツとマッドはとうとう本気の戦いを!
ソードマスターと土魔法使いの戦い、読み応えありました!

と、前半も大変面白かったですが…
今作は特に後半が怒涛の展開、しかも思っていたよりもかなりストーリーが進んで、まさに読む手が止まらぬ面白さでした!

5巻でリドリー暗殺に失敗し憎しみを募らせる皇帝が、更なる陰謀を企てる。
隣国のアンティブル王国に嫁いだスザンヌが殺された為、リドリーに祖国へ進撃しろと命令する。この局面をリドリーがどう乗り切るのか、ワクワクする展開でした!

自分が皇帝達を殺してもいいと言うマッドに、リドリーが自分を皇帝と同じにするなと叱責する。例え相手が下衆な皇帝だとしても、倒すのに卑怯な手は使わないという、リドリーの矜持が格好いい‼︎
マッドも思わずキスしちゃう!男前なリドリーに気持ちが高まっちゃった?⁄(⁄ ⁄-⁄ω⁄-⁄ ⁄)⁄

戦争回避の為、フレイに乗ってニックスが王国からある人物を連れてくるシーンは、スカッとする展開でした!

リドリーは祖国の国王から書簡を受け取り、フレイに乗って王国へ赴く。そして国王にも入れ替わりの真実を話す。国王の労いの言葉には、ちょっとうるっとしてしまった…。
そしてリドリーの体に入ったベルナール皇子は…相変わらずだった〜w

そして物語前半に魔女から聞いた、ユーレイアについて知るという魔女に会いに、フレイに乗って死の山へ行く。(展開早い♪)

この魔女から真実を聞くのですが…
これが、ちょっと想像していなかった内容で驚きました〜‼︎そういうことだったのか〜‼︎
この終盤は本当に色々なことが明らかになって、面白すぎて夢中になって読み耽りました!

あと今回はシュルツとの絡みは無しかな〜と思っていたら、終盤にしっかり二人の濡れ場を書いて下さったので嬉しかったです♡
でも二人の関係は今後どうなっていくのか…。

ラストはもう面白いを超えて、胸アツな展開でした!特にリドリーと皇后の会話には、グッときてちょっと泣けてしまいました…。

6巻は多くの事実が明らかになりました。それを踏まえて1巻から読み返したくなる面白さでした‼︎
いよいよ物語も完結が近づいてくるのかな?
7巻も楽しみに待ちたいと思います♪

1

ついに

ついに真相が明らかに!そうきたかぁ〜!納得の結末が見えてきた感じです。あと一つ行方が気になっている人がいるんですけど、そこも明らかになるんでしょうか?いよい大ラスに突入です。楽しみしかない!

0

そーゆーことだったの!?Σ(°д°ノ)ノ

待ちに待った続き!
気付けば6巻!ドキドキワクワクで読ませていただきました⸜(*˙꒳˙*)⸝

どんどん追い詰められていく皇帝。
なりふり構わない妨害をしかけてきていて、もうダメだな、この人は。
疑心暗鬼になっていて、冷静な判断がついてません。
こんな人に負ける訳ないとは思ってますが、どんな結果を迎えるのか、楽しみです。

また、ベルナール皇太子所属の近衛騎士となった、先輩奴隷となるマッドと、シュルツ。
相容れない2人のバチバチもハラハラです。
私はシュルツ推しではありますが、リドリーに怒鳴りつけられた時のマッドの反応は信じたい。

そして今作でようやく明かされたリドリーとベルナール皇太子の魂の入れ替わりの事実。
えっ(;゚Д゚)!そーゆー事だったのΣ(°д°ノ)ノ
ニックスは只者じゃないよなぁ、ど思ってましたが、なるほど。
ラストで、〝リドリーは〟から〝ベルナールは〟になってて、新たなスタートに感動しました。

7巻も早めによろしくお願いします。
楽しみにまっています(≧▽≦)

1

神100!

大好きシリーズ6巻目。うわああああああああああああああああと地下鉄車内で叫びそうになっちゃいましたよ、この巻は。いや毎巻か?先生、ほんとに凄いです、有難うございます。きっとそう思った方は多いに違いない。わああと叫びたかったら是非1巻から。ほんと「わあ」なんですから!

自分の直属領となった地方へ竜のフレイに乗って視察へ行ったリドリー。そこで「魔女ユーレイアはもう死んでいるだろう」という情報を得ます。それを手紙で知らせてくれた別の魔女はアンティブル王国の死の山に住んでいて・・・と続きます。

攻め受け以外でご活躍になった方は
なんといってもニックス!
きた!
とうとう来た!うーんたまらん!

それとスザンヌ!頑張った!この後も頑張れ!

++良かったところ

なんといってもニックスなんですよう(2回目)。にやーって笑いながら、あんさん、楽しんではったんどすなあ・・・・いやあ良かった。いよいよ味方陣営はそろったっしょ。スザンヌもきっちり決めたしね。皆さん勢ぞろいで、皇帝退治かな。

と、読み返したところで。しまった、まだ解けていない謎がありましたよ・・・
どうなるんだ。誰だ。全くわからんぞー。。。。誰かわかる読者さんいらっしゃるのかしら・・・?と次巻が待ちきれないですね。先生、頑張ってください!ページ制限ないんでしょ!?Charaさんも本当に有難うございます!

3

No Title

第6巻も相変わらず 物語のテンポがよく、ユーモアと緊張感が絶妙に混ざり合った展開 で、一気に読んでしまいました。裁判で皇帝の陰謀を暴こうとするリドリーの計画が崩れるくだりから、死の山の魔女を訪ねる旅路まで、読んでいてまったく飽きません。

そして、今回は リドリーとシュルツの関係が少しずつ深まっていく様子 が印象的でした。二人の距離感が変わっていくのを感じられて、とても胸が高鳴ります。
……とはいえ、私は マッド推し!
シュルツとの対立が激しくなっていく中でも、マッドの不器用な優しさや存在感がやっぱり好きで、どうか マッドにも幸せな結末が訪れますように…… と強く願ってしまいます。

最後に、毎回新刊を読み終えるたびに「最初からまた読み返したい!」と思わせてくれるのが、このシリーズの魅力ですね。6巻を読んだことで、また1巻の出来事や伏線を確認したくなり、周回読書が止まりません。

シリーズファンとして、大満足の一冊でした。
次巻も本当に楽しみです!

3

全編サビ

うわー、すごくおもしろかったなあ…!
6巻目にしてこの展開になるのかと、毎巻おもしろさを更新し続けてくれる無能な皇子シリーズに魅了されっぱなしです。

シリーズものって、しばらく前に発売された前巻がどんなところで終わっていたのかを思い出すために、まずは1巻目から読み返してから…となりがちなのですけれど…
夜光花先生は物語の序盤にさり気なくあらすじを織り交ぜてくださっているので、本を開いてすぐに新たなお話に入り込めるんですよね。非常に助かっております。

さて、どこからどう書こうかといううれしい悩みがつきません。
リドリーVS皇帝もあれば、シュルツVSマッドあり、ずっと匂わされていた最大の謎が明かされたりと、最後の最後まで手に汗握る展開のオンパレードなのです。
全部が見どころ・全編サビなんて言葉がぴったりの巻だったのではないでしょうか?
個人的に大好きなアーロン王子とスザンヌ妃の裏側が見られたのもうれしいポイントのひとつでした。

主人公であるリドリーが知略をめぐらせ、次々と立ちはだかる問題をばっさばっさと解決していく姿にスカッとするこちらのシリーズ。
もちろんスカッと具合も素晴らしかったのですが、今巻はやはりなんといっても終盤にかけての怒涛の種明かしが1番の見どころでしょう。
思い返せば…な見事な伏線の数々に、なるほどこうくるのかとはじめから読み返したくなってしまいました。
ずっと見守っていた彼とのやり取りにはぐっとくるものも。
謎が解けてもまだ謎が残っているうえに、謎が解けたがゆえにリドリーのこれからがどんな道になっていくのかがより楽しみになったなと思います。おもしろかったです。

そして、肝心のBL部分に関してはシュルツ×リドリーが少し進んだかなといったところ。
しかしながら、前巻のレビューにも記載したのですが、リドリーのキャラクターの強さと比べてしまうとどうしてもシュルツのかっこいい部分があまり強くは見えてこないのがネックですね…
現状ではどちらかというとストーリーをメインに楽しんでしまっている自分がいます。
マッドとの関係を含め、これからはBL部分ももっと盛り上がってくれることを期待しつつ、引き続き次巻の発売をわくわくしながら待ちたいです。

8

No Title

電子だったので配信されるまで待ち遠しかった。
物語もそろそろ終盤かと思いきやそうくるか!の展開になってきました。
思い返してみると確かにいくつも伏線があったけど
予想できた方いますか?
次に気になるのはあの方の子ども。
生死は?
新たに登場するのか、すでに近くにいるのか?
続きが待ち遠しいです。



2

No Title

ここまでくるとびっくりというより確認という感じにはなるけど、そこをちゃんと痺れる筆致で魅せてくれるのがさすがすぎます。
あー、良かった。表紙にシュルツがいない問題もありつつ、リドリーのドラマなので大満足。あー。良かった。しみじみ。
1ページ目から面白いし、痒いところに手は届くし、いいところで驚かせて緩急つけるし、天晴すぎる。
これ以上惚れられるのかな、ってくらい夜光先生にハマってるのに、最新作が一番面白いっていうね。大好きです。最高です。

5

真実が明らかになる最新刊

楽しみなシリーズで、発売待ってました!
今作も楽しかったです♪
皇帝とのバトルと、怒涛の真実と、マッドとのひやっとするやりとりと、シュルツとのちょっとしたいちゃいちゃと…盛りだくさんです

前作で皇帝に一矢報いた(リドリーが、ではないですが)後、床に伏せる皇帝。しかし、これで皇帝が大人しくなるはずもなくまだまだリドリーに仕掛けてくるのです。もういっそ必死に足掻いてる感が強い皇帝…リドリーも負けずいつもの爽快感で楽しめるのでそこが楽しみな方、ぜひ読んでいただきたい!そして、このシリーズはじまってからの謎についての真実が明らかになります。ネタバレ抜きに読んでください。リドリーに関わるたくさんの方の、リドリーへの愛情が嬉しい。


そして、今作もBLあります!致した後はちゃっかりいつもの感じですが!笑 

まだまだ盛り上がるシリーズなので、また一巻から読み直そうと思います!続きも楽しみです!

7

No Title

「無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です」というシリーズ作品の新刊です。

いままで、ずっとよんできたので、新刊をたのしみにしていました。

侯爵家長男でベルナール皇子の専属護衛騎士のシュルツ・ホールトンと、ベルナール皇子と入れ替わった隣国の宰相のリドリー・ファビエルとのお話です。

読んでいて、ハラハラドキドキするようなシーンがおおくて、ページ数のおおい作品ですが、一気によみすすめることができました。

続きが気になるところでおわってしまったので、7巻がたのしみです。

5

表紙の意味がなるほど

なんてこったあ!!!

6巻もすごかったです。
皇帝対リドリー、ますます手に汗握る展開になってきました。
リドリーが打った手を何度もつぶそうとしてくる皇帝。リドリーの方が若干上手でしょうか?

リドリーがこんなに忙しくて気が抜けなくて大変なのに、新しい催しを決めちゃったり。
さらには皇帝がまたとんでもないことを言い出して。
リドリーが二人か三人くらいいないと!

スザンヌの存在感が光りましたね。アーロン王子と仲睦まじくやれてるからこそですね!
リドリーの策が実を結んで良い結果に繋がりました。あんなに険悪だった義妹や側室とこんな関係になるなんて〜。

そして帯にもあるように魔女の呪いを解くために動くリドリー。
その真相がわかったら、なんてこったあ!!!!
物語を根底から覆すような現実が。
さらにはあなた全部知ってたの〜!?な存在も。

もう7巻が一日も早く発売されてほしい!早く続きを知りたい!リドリーの覚悟は決まるのか?
とうとう皇帝を倒すのか?

一旦BLということや、シュルツが攻めということを置いといて読んだ方が集中できるのではないでしょうか?

8

衝撃

読みながら「えええええ!!」と思わず声を上げてしまう、
衝撃の展開の第6巻でした...
ページ数も文庫で320P超えと大ボリュームなのですが、
その期待に応える...というより、それ以上の内容の濃さ。

攻守激しく入れ替わる皇帝との対立・対決、
驚愕の新事実発覚ー
という目まぐるしいストーリー展開に、
読んでいる間中心臓がどっくんどっくん言いっぱなしでした。

以下、できるだけ核心部分のネタバレは避けつつ、
この新刊が読めた後の興奮と先生への感謝を残しておきたいと思います。
(とはいえ多少ネタバレに触れてしまうところはあるかと思います;)





サマミヤアカザ先生による美麗な表紙。
この6巻の表紙に、大きく右上に描かれた人物が選ばれたことに
読後の今、大納得です。


6巻…全ての「始まり」、入れ替わりの経緯が明らかにされ、
リドリーが新たな覚悟を決めるお話でした


5巻でリドリーを暗殺しようとした第二側室の裁判が迫り、
リドリーはその裁判で皇帝の罪を暴こうと動きます。

しかし皇帝に先を越され、その計画は白紙に。

なりふり構わずリドリーの命を奪おうとしてくる皇帝は
なんとアンティブル王国に嫁いだ皇女・スザンヌを刺客に暗殺させ、
その罪を王国側になすりつけて戦争を起こさせ、リドリーを先頭に立たせて
戦地へ送り出そうと画策します。

この、二国間の戦争勃発という危機をいかに防ぐか。
そして入れ替わりの真実を知るという「死の山の魔女」を訪ねて
リドリーが知ることになる、驚愕の真実。

この2本が、お話の重要な柱となって進んでいきます。

合間にシュルツvsマッドの、文字どおりの「真剣勝負」あり。
相手を殺すつもりの本気の殴り合い(剣だけど)、
夜光先生の文章から伝わる臨場感がものすごく、
(どっちも死なないとは分かっていても)手に汗握りました...

それとは別に、薬を混入させシュルツの腹を下させ、
シュルツの代わりにちゃっかりリドリーの護衛役になって出かける
マッドの策略には笑いましたw

もーーーーこの二人、どんどんやり合って欲しいですw


そして毎回ハラハラドキドキの連続の、リドリーvs皇帝。
6巻も今まで同様、いやそれ以上の目の離せない&息もつけない展開が
繰り広げられます。

リドリーが先回りして行おうとすることに、
必ず狡賢い皇帝からの邪魔が入ってしまうもどかしさ!!!

素晴らしい機転の利かせ方でなんとかピンチを逃れるものの、
次から次へととんでもない方向からリドリーを陥れようと仕掛けてくる
皇帝に、ぐぎぎ...! となりながら読みました。

そして、入れ替わりの事実が分かった後の、
あの人の正体。

なぜ?というリドリーの問いかけに対するその人の答えに、
うっと涙が出そうになりました( ; ; )

これ以上の愛ってあるだろうか...

読者である自分以上の衝撃を受けながらも、
全てを受け入れ新たな覚悟を決めたリドリーのこれから。

皇帝との本気の対決、リドリーがこの国の玉座に座るまでを、
グッと拳を握ったままで、見守りたいと思います。

もうここまでストーリーが面白すぎると、
シュルツ×リドリーの絡み濡れ場がなくとも個人的には大満足なのですが。

……絡み、ありましたよーーーーーーー!
わわわ割と、濃厚...でしたよーーーーー!感謝です...✨

極上のストーリー、痺れる真実にアドレナリンが
体中を駆け巡る一冊でした...

あ。素晴らしいなあ、と思った構成について一点。。

リドリーだけでなく、アーロン王子(スザンヌが嫁いだ王子)や
皇帝視点でのお話が入ることで、より各キャラクターの内面が深掘りでき
解像度、ワクワク度が上がったように感じます

特に、個人的にとても好きなキャラ(女性ですが)・スザンヌのことを
夫・アーロンがどんなふうに思い、見つめ見守ってきたか。
序盤のアーロン視点のお話から既に、うるうる...と込み上げるものを感じ
引き込まれました...



最後に次巻、7巻に向けて個人的に気になるところをメモします。

・魔女ユーレイアの子供の生死(きっと生きてるはず、と思う)
その子は今どこで何をしているのか。既に主要キャラの中に存在するのか...?

・ニックスの加護の力とは?

正座待機で、7巻を待ってます!!!

11

ある意味、ここからが本当の意味でのスタート地点

もう6巻までやってきたリドリーの下克上譚。
無能な皇子がどんどん高みへと昇りつめていくサクセスストーリーは、今宵もキレッキレでした!!

またも皇帝マクシミリアンの陰湿な策略に巻き込まれていくリドリーと愉快な仲間たちなわけですが、もうね。ここまでくるとオッサンの悪あがきにしか見えなくて正直食傷気味です。
よくもまぁ…あれこれと嫌がらせを思いつくこと。リドリーイジメも段々と幼稚な内容になってきて、皇帝の品も欠片もないただの耄碌ジジイと化してきました。
毎回毎回リドリーにコテンパンにやられているのに、めげないタフな精神だけは賞賛に値します。どんどん味方を失い、"皇帝"というただの肩書きと権威だけしかない中身空っぽなオッチャンとなるのも時間の問題かと思われます。

皇帝の謀略に手こずりながらも最後は最高のカタチに収めてくれるリドリーの回避劇は6巻になっても衰え知らずでした。
ただ。これまでとちょっと違うのは、色々と脇キャラたちが育ってきて、彼らの力にもたくさん助けられていることでしょうか。
痒いところに手が届くリドリーの側近たちの動きは素晴らしく、最初はリドリーのトップダウンで回っていたことも、ワンチームで解決に導いていくようになっていく変化の大きさには胸アツの極みでした。

父親が息子を殺めようとする愚かな行動を延々と見せられているのはウヘェ…ですが、皇帝が動けば動くほど求心力を失っていく姿は何とも小気味が良く、読み欲を高めてくれる最高のエッセンスでした♪
上に立つ者としてのカリスマ性もマインドも、奴とは雲泥の差。いい加減、負けを認めろよと……とウンザリしているのですが、さてどうなるやら。
もはや権力にしがみつくしかなくなった皇帝にどう引導を渡すのか。その瞬間が早く見たくて堪りません…!!( ´∀`)


なお。今巻、とんでもない衝撃の事実が明らかになります。
この物語の大きなヤマが1つ動いたと言っても過言ではありません……

その事実たるや、ヤバヤバのヤバスです。
どえらい大砲をブッ込んできましたね、夜光花先生。
この展開は予想してませんでしたよ……((((;゚Д゚)))))))

この衝撃の真実は、リドリーにある決心をさせることに繋がりました。
が!あの皇帝のリドリーへの憎悪は凄まじいものがありますので、これからどんな展開が待ち受けているのか、こわいこわい。でもワクワクもしています。

サーレント帝国の未来を救うため、新たなステージへと登るリドリー。ある意味、ここからが本当の意味でのスタート地点なのかも知れません。
大きな決断をしたことにより、リドリーがより一層頼もしい姿を見せてくれるであろう期待感は止まないですが、それと同時にシュルツとの関係に暗雲が立ちこめることになったのは非常にやるせない……。゚(゚´Д`゚)゚。
彼らが結ばれるのかどうかも懸案材料として浮上してきた今、国の未来からも2人の未来からも目が離せない大きな節目となってきました。

リドリーが今後どう行動していくのか、父子対決も恋愛も大注目の様相です。
早くも次巻が読みたくてウズウズしています!

8

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP