限定特典と割引が充実!
小説

うわー、すごくおもしろかったなあ…!
6巻目にしてこの展開になるのかと、毎巻おもしろさを更新し続けてくれる無能な皇子シリーズに魅了されっぱなしです。
シリーズものって、しばらく前に発売された前巻がどんなところで終わっていたのかを思い出すために、まずは1巻目から読み返してから…となりがちなのですけれど…
夜光花先生は物語の序盤にさり気なくあらすじを織り交ぜてくださっているので、本を開いてすぐに新たなお話に入り込めるんですよね。非常に助かっております。
さて、どこからどう書こうかといううれしい悩みがつきません。
リドリーVS皇帝もあれば、シュルツVSマッドあり、ずっと匂わされていた最大の謎が明かされたりと、最後の最後まで手に汗握る展開のオンパレードなのです。
全部が見どころ・全編サビなんて言葉がぴったりの巻だったのではないでしょうか?
個人的に大好きなアーロン王子とスザンヌ妃の裏側が見られたのもうれしいポイントのひとつでした。
主人公であるリドリーが知略をめぐらせ、次々と立ちはだかる問題をばっさばっさと解決していく姿にスカッとするこちらのシリーズ。
もちろんスカッと具合も素晴らしかったのですが、今巻はやはりなんといっても終盤にかけての怒涛の種明かしが1番の見どころでしょう。
思い返せば…な見事な伏線の数々に、なるほどこうくるのかとはじめから読み返したくなってしまいました。
ずっと見守っていた彼とのやり取りにはぐっとくるものも。
謎が解けてもまだ謎が残っているうえに、謎が解けたがゆえにリドリーのこれからがどんな道になっていくのかがより楽しみになったなと思います。おもしろかったです。
そして、肝心のBL部分に関してはシュルツ×リドリーが少し進んだかなといったところ。
しかしながら、前巻のレビューにも記載したのですが、リドリーのキャラクターの強さと比べてしまうとどうしてもシュルツのかっこいい部分があまり強くは見えてこないのがネックですね…
現状ではどちらかというとストーリーをメインに楽しんでしまっている自分がいます。
マッドとの関係を含め、これからはBL部分ももっと盛り上がってくれることを期待しつつ、引き続き次巻の発売をわくわくしながら待ちたいです。
電子だったので配信されるまで待ち遠しかった。
物語もそろそろ終盤かと思いきやそうくるか!の展開になってきました。
思い返してみると確かにいくつも伏線があったけど
予想できた方いますか?
次に気になるのはあの方の子ども。
生死は?
新たに登場するのか、すでに近くにいるのか?
続きが待ち遠しいです。
ここまでくるとびっくりというより確認という感じにはなるけど、そこをちゃんと痺れる筆致で魅せてくれるのがさすがすぎます。
あー、良かった。表紙にシュルツがいない問題もありつつ、リドリーのドラマなので大満足。あー。良かった。しみじみ。
1ページ目から面白いし、痒いところに手は届くし、いいところで驚かせて緩急つけるし、天晴すぎる。
これ以上惚れられるのかな、ってくらい夜光先生にハマってるのに、最新作が一番面白いっていうね。大好きです。最高です。
楽しみなシリーズで、発売待ってました!
今作も楽しかったです♪
皇帝とのバトルと、怒涛の真実と、マッドとのひやっとするやりとりと、シュルツとのちょっとしたいちゃいちゃと…盛りだくさんです
前作で皇帝に一矢報いた(リドリーが、ではないですが)後、床に伏せる皇帝。しかし、これで皇帝が大人しくなるはずもなくまだまだリドリーに仕掛けてくるのです。もういっそ必死に足掻いてる感が強い皇帝…リドリーも負けずいつもの爽快感で楽しめるのでそこが楽しみな方、ぜひ読んでいただきたい!そして、このシリーズはじまってからの謎についての真実が明らかになります。ネタバレ抜きに読んでください。リドリーに関わるたくさんの方の、リドリーへの愛情が嬉しい。
そして、今作もBLあります!致した後はちゃっかりいつもの感じですが!笑
まだまだ盛り上がるシリーズなので、また一巻から読み直そうと思います!続きも楽しみです!
「無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です」というシリーズ作品の新刊です。
いままで、ずっとよんできたので、新刊をたのしみにしていました。
侯爵家長男でベルナール皇子の専属護衛騎士のシュルツ・ホールトンと、ベルナール皇子と入れ替わった隣国の宰相のリドリー・ファビエルとのお話です。
読んでいて、ハラハラドキドキするようなシーンがおおくて、ページ数のおおい作品ですが、一気によみすすめることができました。
続きが気になるところでおわってしまったので、7巻がたのしみです。
