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表題作蜜果 5

潟上貴宏
元タチ専ボーイで現風俗店長、34歳
須賀希雄(レオ)
元ホストの会社員、24歳

あらすじ

勤めていた風俗店が火災で休業になってしまい
当面の間、大阪の系列店に派遣されることになった貴宏。
家族に貴宏を恋人として紹介したがった希雄を拒絶し
セックスで曖昧に誤魔化してばかりの貴宏の態度に、
とうとう堪忍袋の尾を切らした希雄との間で
若干気まずい空気が漂う中……
はからずも2人は東京⇔大阪での遠距離となってしまった。
そんな状況にも関わらず、
電話越しの寝息をおかずにソロ活プレイに励む前向きな希雄と
希雄の声に癒されながら仕事に忙殺される貴宏の元に
新たな"男たち"との出会いが訪れる――!?

わずかな距離が臆病な心と嫉妬を生み、
もどかしさが、独占欲を煽っていく――…

バリタチ風俗店店長×元ノンケホストの10歳差カップル
プチ遠距離恋愛編

作品情報

作品名
蜜果 5
著者
akabeko 
媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED COMICS
シリーズ
蜜果
発売日
電子発売日
ISBN
9784868460008

ちるちる評価ランキング

8

4.7

(156)

(129)

萌々

(23)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
24
得点
746
評価数
156
平均
4.7 / 5
神率
82.7%

レビュー投稿数24

遠距離恋愛、大阪編スタート♡

いよいよスタートしました。
貴宏と、希雄の遠距離恋愛です!


そして、最初こそ順調でしたが、次第に貴宏からの連絡が遅くなり、不安になってしまう希雄。
そんな希雄の前に登場した、涼介先生。

それから、貴宏の前に登場した、ワケありナンバーワンホストのしおん。

新キャラと遠距離とが重なり、磐石かと思っていたふたりの仲も雲行きがあやしくなってしまい、切な展開に、、、

さらにその切な展開に追い打ちをかけるかのように、終盤で大阪へ希雄が涼介先生と一緒に、貴宏へ逢いに行くシーンには、手に汗握る遅刻から始まるのですが、
その直前に、貴宏がしおんへ言った言葉。
この言葉が、まさに希雄との関係で培ったもので、そこへ愛を感じエモさを覚えました。
しかも、そのあとのえちシーンで口にした貴宏のセリフも、今までの貴宏だったら考えられないセリフの連発。

今回の遠距離編、暗雲立ち込めているかも、、、と、心配になりましたが、それどころか貴宏の成長に尊さを感じた一冊でした。


ちなみに、涼介先生としおんって、もしかしなくとも、、、次巻以降でその関係性に決着だか、わだかまりに触れていくのでしょうか。。。
とにかくすべてが楽しみすぎて、読み終わったそばから、すぐにでも続きが読みたくなりました✧!!


ちなみに、コミコミさんの有償特典、おとなの同人誌は、本ッッ当に修正が大人のアレな感じ///でしたので、ぜひおとなの修正をお楽しみくださいませ♡!!
まりあげはは、五万回すでに読み返してニヨニヨしました///!!






0

遠距離で気付く想いの深さ

冒頭は貴宏の大阪出張をきっかけに、貴宏の可愛いところが判明して、希雄と一緒に悶えていたのですが、もちろんそれだけでは終わらない。
大阪のお店にいる癖の強いキャストが出てきて、貴宏とひと悶着ありそうだなぁと危惧していたら、時を同じくして希雄のほうにもひと悶着起きそうな気配…。
遠距離になることによる不安やいざこざはセオリーですが、店レオの場合はどうなるんだ…!と身構えていると、セオリー通りの中に店レオだからこその要素があって流石でした。
希雄も貴宏も、弱さを内包していて、そのことを自覚もしていて、その上でどうしたら関係を続けていけるのかを必死に考えて動こうとしている。
そんな二人が切なくて愛おしくてたまりません。

0

遠距離で色々見える巻

人気作は長編化が常となった近年で
毎年1巻ずつ出るという蜜果の5巻です。
店長がとにかく萌えで作家買いしてるけど
希雄は天然天使受けでかわよいが腹たったりもあり
まあまあ飽きたりもするんですが
5巻薄いですねって思ったんだけど
それぞれの近くに新キャラなんかも出てきて遠距離編
おもしろかったです。
先生を首にしたのがまさかの
店長側の問題児だったとは。
タチとタチでないの。
しかしえちのとこで切るとは殺生な、、
薄いて思ったらここで6巻に続くかあ〜
最近は200ページ近いの単行本も多いのに
書き下ろしもなしで小冊子課金してますが
正直もう少しくださいって
思ってしまった。けど6巻待ってます。

1

東京と大阪で新たな出会い

大阪の系列店に長期出張になった貴宏は仕事に追われ、希雄は東京でひとり寂しく思いながらも体を鍛えようとジム通いを始めます。

5巻はakabeko先生にしては激しいエッチシーンや暴力的なシーンがなく、穏やかにふたりの日常や気持ちの揺れが丁寧に描かれています。今まで見てこなかったふたりの想いや様子、かわいいふたりの行動も見られますが、物理的に離れたことにより心まで離れてしまうのか、他の人がいいのではないか、自分だけが好きなんじゃないか、という不安や嫉妬なども明確に描かれています。

貴宏の大阪の店のナンバーワンと希雄がジムで再会する元指名していた売り専のタチ。離れた貴宏と希雄にとって当て馬になるのかと思っていたら……、どうやらこのふたりは過去に因縁があるようです。この先、問題の種にはなりそうですが、当て馬まではいかないのかな?
貴宏にしろナンバーワンのしおんにしろ、親から愛されなかった子どもが大人になって自分には愛される価値がないと苦しんだり、相手の気持ちを弄んで愛情を確認したりするようになるんだなと感じられます。それによって誰かを傷つけて自分も傷つくのに。貴宏の過去・親のこともじっくりと知りたいですね。

5巻では離れたことによって少しすれ違っていく貴宏と希雄と 新たな場所と出会いの紹介になっています。ディープな物語は6巻になるまでお預けでしょうか?まだまだ続きが楽しみなシリーズです。

0

6巻に繋がる…♡

二人の遠距離恋愛パートです。
何か二人にとって厄介そうなキャラ出てきたりしますが何だろう…この二人に関しては謎の安心感があります。お互い絶対に裏切るようなことはしないだろうなと。
二人にとっての問題は第三者の存在ではなく、お互いの気持ちや行動なんですよね。
なかなか上手く伝わらない。お互い大切に想ってるのは間違いないのに。

読者としては貴宏の気持ちも分かるし希雄の気持ちも分かる。特に希雄は…そりゃそうなるよ。不安になるよね。
でもラストで…大阪まで行って本当に良かったね希雄(もちろん貴宏も)
そして6巻はどうなっちゃうのかな…ワクワク♡
貴宏頼んだぞ!!!

修正 紙書籍 トーン
今回エチ度は少なめです。それでも白くないっていうのはストーリーの邪魔をしないので私にとっては大切な事です。

2

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