toki
「どうしても触れたくない」スピンオフ
小野田課長×友人出口さんの第二弾。
出口さんが告白の練習をしているときの
「付き合えたら俺マジで一生お前だけでいい」
という言葉、さらりと流してますが
三年片思いしてきた出口さんの本音かな。
結局、回りくどい言い方で好意を伝えてしまって
小野田に軽く流されて本気で傷ついて逃げ帰った出口さん。
好きだからこそ臆病になって、素直に言えないんですよね。
乙女モードの時と普段の出口さんのギャップがたまらないです。
本当に、小野田が詐欺だと思うのも頷ける。
終始出口さんが切ないですが、最後に少しだけ希望が見えた。
この二人どうやって距離を縮めていくのでしょうか。
【どうしても触れたくない】スピンオフ、小野田×出口第2弾。
……これだけでは終わらないのが「くはーーーっ」となります。
取り敢えず言える事は、最初から最後まで、出口さんの切なさが半端ない事。
何て言うか、確かにつけ入ろうという思いは持って告白に臨むのだけれど、きっと今まで突っ走ったりぶつかったりという事がないからなのか…怖いって気持ちがとてつもなく溢れて居ます。
だから、大切な3年強の思いを、ふざけた言い方でしてしまう。
本当は吐きたくなるほど緊張しているくせに、それを出せない。
当然そんなんだから、小野田の答えも、嶋との事で出口さんは気遣ってくれているんだろう、としか捉えてくれない。
その場から逃げだすように帰るけれど、結果小野田に捕まってしまう。
私、凄いこの今回のお話好きです。
軽々しくくっついてしまわない、何とも言えない緊張感と切なさが出口さんから伝わって来るのが凄いいい。
いつもはヘラッとしてるような、調子のいいような、誰からも好かれるような、距離感が丁度いいと思って居た出口が。
実は自分を好きだと理解してからの、出口の態度の変わり方が物凄くて、今度はそれが小野田を翻弄するんですよね。
本当にいい。
頑張れ。私は出口さんを応援します(笑)
小野田x出口編の第2弾です。
前巻終わりでちょこっと乙女っぷりを感じさせた出口さんなんですが、この巻ではしょっぱなから「なにこれっ?」と思うような可愛さを見せてくれます。
意外に恐がりだったんですね・・・でも分かります、その恐さ。早く済んで欲しいっていうのも分かるよ・・・。
意地っ張りで恥ずかしがり屋で、カッコつけ。でもそういうところが可愛くて。
小野田さんも真面目に受け止めようとしているのが小野田さんらしい。
最初のニページで、私のなけなしの乙女心がわし掴みされてしまいました。
告白のセリフについて考えて一人ツッコミを繰り返してる、出口の可愛さに悶絶です。
名作『どうしても触れたくない』のスピンオフ作品。
『after 9 hours』→『after 10 hours』→『色のある世界』→『色のある世界2』です。
ヨネダコウさん、セリフのセンスがめちゃくちゃいいですね。
大好きです。
いちいちキュンキュンしてしまうんですが、いったいこれは何。
前作『after 9 hours』ではラスト2ページにやられましたが、今作は、
「……ヨシ」
の一言に、たった2文字にやられました。
ヨシと言いながら耳まで真っ赤な後ろ姿の出口。
なんだこれ。
助けて~萌え殺される~。
こういう同人作品もレビュー出来るんですね…。
というか、肝心な、読者が一番読みたい箇所を商業誌ではなく同人誌で発行するって作家さん増えてきましたよね。
商業誌「どうしても触れたくない」の番外編
after 9 hoursの続編。色々通して読んだけど、コレが一番ツボった。第1弾で結局どうなるんだよって悶々とした方も多いと思いますが、小野田と出口さんはコレで一旦巧くまとまった、…かな?
ノンケの小野田に片想い中の出口。
小野田が嶋に恋したことで、自分にもチャンスがあるのではと思う。
告白の練習のシーンにやられた。可愛過ぎる…!
相変わらず文系向けの作風です。文系のツボを押さえてきやがっております(日本語おかしいよ)
若干少女漫画チックな流れで、同人誌にしてはクオリティが高いと思います。台詞運びが、やっぱり好きだなぁと再確認しました。