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平凡なサラリーマンが、魔法少女に変身!?
ストーリー展開や気になるあの子とケンカしながらも~的な感じは
かなり王道魔女っ子です。
問題は27歳のでこっぱちサラリーマンが可愛い女の子に変身しちゃうってゆー
BLのようなないよな展開。
ドタバタ魔女っ子ラブコメです。
設定や内容はかなり好きなのですが
文章が・・・・どうもついていけず。丁寧なようで丁寧じゃない。
じゃお前書いてみろよっていわれたら土下座します。ハイスイマセン。
取引先の社長とのなんとも最悪な出会い方をしつつも
魔女っ子に変身した自分に惚れてしまった社長と本来の自分として好きになってしまった
自分×社長×魔女っ子(自分)の三角関係に従弟のトールが加わりめんどくさい展開に!
トール意外といいやつだな。
すごく受けの気持ちが切なくてキュンとしました。
魔女っ子としての設定もわりと本格的でワクワクしてしまいます。
ひみつのアッコちゃんやクリーミーマミィを思い出しましたー。
純情をこじらせた中学生のキスまでの道のりでデビューし、
その後にネコ耳のサラリーマンを攻めとして登場させた
この方が三作目の主題として送り込んだのは魔女っ子…。
ネタ勝負の作家なのかと錯覚される向きもいらっしゃる
でしょうが、この方の描く恋模様は実の所至極真っ当です。
魔女っ子だからと言って男の娘ものにならないと言うのが
いかにもこの方らしい筋の通し方ですね。
そして恋の展開の中に横たわる障壁は前作の『猫耳サラリーマン』に
一脈通じている感もあります。
この一冊は二度美味しいです。
初読と再読とで違った切り口を味わえますので。
高将さんの魔女っ子シリーズにはまったきかっけの1冊です。
表紙が、魔女っ子らしくステッキを振っている姿が、かわいい。
サラリーマンが、魔女っ子になるという、
とんでもなストーリーであり、
なかなか手に取りづらいかもしれませんが、
読んでいるうちに、その楽しい世界観にグングン惹きこまれていきます。
また個人的なツボは、攻の社長、江南さん。
魔法少女のるりかに一目ぼれしちゃう、結構やんちゃな性格なのに、
どこか誠実な性格なところが良いです。
このシリーズ、今後も続いてほしいですね。
こちらでおすすめして頂いた作品です。
私にとっての初・高将にぐんさん作品。
魔女に変身?思い切りファンタジー?大丈夫かな、最後まで読めるかな……なんて思って居たのも束の間。
8ページ目辺りで既に私の心は捕えられたようでした(笑)
平凡サラリーマンの弘文と、取引先の社長・江南のお話。
弘文は母親の形見を受け取ったと同時に、代々受け継がれている特有の事情を知る。
それは、魔法少女として生きていく事。それを辞める為には処女を卒業しなくてはならないという突拍子もない条件付。
ある日、大ピンチの時に魔法少女に変身してそれを乗り越えた弘文は、安堵した矢先、いつも憎まれ口の江南が弘文の魔法少女姿に一目惚れした事を知って――と進んでいきます。
あまりこのような作品には触れた事がないのですが、特別変わった設定という訳ではないでしょうし、しっかり最後はハッピーエンド、というのも有り触れているのかもしれません。
しかし、高将さんの文章が面白い!
弘文目線で進んでいくのですが、弘文の心の叫びだとか思った事とか、突っ込んだりする言葉遊びがたまらなく好みでした。
それこそ、そのような作品には多分まだ出会ってなかったので、とても新鮮に感じられたんだと思います。
弘文として、るりかとして。
同一人物ではあるけれど、2人分として江南に接していくにつれ、今までは性格悪くて最悪と思って居た江南の本当の部分に触れる事が多くなる。
それによって、愛する女性・るりかへ向ける表情と自分への表情の違いを感じてしまい、戸惑い、切なく哀しく、そして自分の気持ちに気付いてしまう。
徐々に自分へも優しい表情を向けてくれるようになったり、自分の言う事だけを聞いてくれたり、無意識に特別扱いされている気がして、気分がふわりとしてしまうのもきゅんとしました。
船上から落ちた江南を助ける為に変身した弘文。
バレてないと思ったのに、それを見られてしまい、動揺を隠せず1人落ち込む。
その後搬送先の病院へ無理矢理つれていかれるのですが、もう部屋に入った瞬間の場面から、私のガッツポーズが止まりません(笑)
お互いの気持ちを確かめ合い、江南からもしっかり「弘文」への告白を受ける。
致すシーンも甘くばっちり。
私的には、
「……入った……?」「ん。頭だけ」 まだかよ!!
という心の声が大好き過ぎて何度も読んでます(笑)
先は読めちゃうストーリー構成なのかもしれませんが、高将さんの文章の面白さに惹きつけられました。
明るく楽しく笑えてエロも入ってるものを読みたい方は是非!
高将さんの作品がもしこのような感じのものが多いなら、他のも読みたいなぁと興味が湧いた1冊でした♪
ちるちるさんでこの小説のレビューを読んでから、ずっとこの小説を探していろんな書店さんに注文していたのですが、どこを訪ねても「在庫切れ」と言われ、やっとみつけたときは、うれしさのあまり踊ってしまいました!
そして、高ぶる期待とともに本をのめりこむように読んだのですが、これは一生懸命探してでも読んだかいがあったと思いました!
このお話は、普通のサラリーマンだった弘文くん(受)が、ある日突然魔女っ子になって…というコミカルでギャグ全開な冒頭になっています。
ですがそんなファンタジーで乙女チックな設定も、どこか現実にある日常(?)風景のように描かれていて、フィクションすぎる設定が苦手な私でも、楽しみながらすらすらと読むことができました。
イラストのさちらよみさんの絵も、作品に出てくる弘文くんと江南さんにピッタリで、かわいらしく描かれていました!飛び出すBLもとてもかわいかったです!
個人的には年下攻めが好きなので、とーや君のターンがもう少し欲しかったですが、弘文くんと江南さんの心の葛藤や幸せそうな場面がたくさん見れたので、終始にやにやしっぱなしでした。
ぜひ、練り歩いてでも手に入れたい一冊、という感じでした。
最後に、なかなか手に入らないと思いますが、中古(すみません;;)などを探せば、あるとおもいますので、てっとり早く見つけたい方は、そちらを探したほうが見つかるかもしれません><