NO1ケモミミ擬人化「トラさん」シリーズ最新刊!

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表題作続 トラさんと狼さん

トラさん デロ甘ベンガル虎
狼さん ツンデレ狼

同時収録作品やさしい殺人鬼

刑務所看守
囚人 13番

その他の収録作品

  • 自称M
  • 今日の殺し屋さん
  • トラさんの秘密
  • サイン会レポ
  • あとがき

あらすじ

狼の群の切り込み隊長・狼さん(ツンデレ嫁)と猛獣ベンガル虎・トラさん(腹黒年下夫)はちょ~ラブラブな獣夫婦★★★
……ところが二匹の夫婦生活を脅かす、大ピンチが迫っていて!? 狼さん魔性の父やキャワい~甥っ子も巻き込んだ超人気シリーズ最新刊★
ツンデレな狼さん(妻)は今日もトラさん(夫)に愛されてます!
(出版社より)

作品情報

作品名
続 トラさんと狼さん
著者
春野アヒル 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
シリーズ
トラさんと狼さん
発売日
ISBN
9784832287389
3.6

(26)

(7)

萌々

(8)

(8)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
7
得点
93
評価数
26
平均
3.6 / 5
神率
26.9%

レビュー投稿数7

1秒でも長く

『トラさんと狼さん』の2巻目になります。相変わらず、狼さん大好きなトラさんが、読んでいて気持ちイイです。でも、お互いの寿命の違いはどうにもならなくて…。

狼さんの老いを感じた二人が、1秒でも長く一緒にいたいと思うのが伝わってきて切なくなります。

そんな時に、狼さんの父親が登場します。
長生きできない狼なのに、父親は若々しくて。その秘密を知りたいトラさんは、父親に秘密を教えてくれるように頼みます。
結局、その秘密は分からずじまいだったけど、先に逝く方も、置いて行かれる方も切ないですよね…。ご都合主義で上手くいってほしいものです。

今回のツボは、亡き妻にそっくりな狼さんに迫る父親です。父親が変態すぎて家出するって、トラさんに惚れられたことといい、狼さんにはそういうフェロモンがあるのかな(笑)

1

内容が少ないけど大好き

トラさんと狼さんの続きです。
狼さんが相変わらずかわいすぎる。

コミック後ろの大きな葉っぱで雨宿り?風なイラスト狼さんが一歩前気味に歩いているところ
足の開き方・・・いちいちかわいい。
きっとトラを守っているつもり。

私もモフモフフカフカカーペットの上で暮らしたい

とってもトラは大切にされています。

狼さんの弟の子供が、狼さんにそっくり。
狼さんは自分の寿命がつきたあと
トラさんとこの甥っ子が友達になれたら良いなと考える
という続きの話もあり

甘い2人ではありますが根底には
寿命というゆるがない現実もしっかり軸としてあります。

狼さんはワイルドですが
狼さんの弟は男前です
お父さんも男前なので
お母さんがきっとワイルド

幼少期の狼さん一家をもっと
見てみたい!!

1

狼パパさん、アブナかったのねぇ


トラさんと狼さんの続編で、ちょっと切ない感じがする作品とでも言うか、
近い将来を暗示しているかもしれない、もの悲しさを感じながらも萌える作品です。
前作でちらっと出ていた狼さんの甥っ子が登場していて、トラさんと狼さんの
寿命がやっぱり気になってしまう展開でしたね。

そして狼さんが自宅を離れた訳が、びっくりパパさんの登場で明らかになる。
そのパパさんの姿に二人の寿命に関する妙策が浮かぶのかと言う不思議な雰囲気も
あるのですが、それは未だ不明なのです。
自然の摂理に反するようなパパさんの姿は何ゆえか?なんて気になる展開です。
それでも、パパさんの残される者の気持ちって言葉が心に残るのですよ。
二人の未来は自然の摂理に沿った展開になるのか、はたまた意外なファンタジーで
幕を下ろすのか、もしくはそのまま結論を見ないままに終わるのか気になりますね。

同時収録されてるお話には、二人がリーマンだったらなんて展開もあって
別の意味で萌えストーリーで、僕はMかもなんてトラさん言いながらしっかり
狼さん相手にSになってるなんてお話でした。

もう1本はまるっきり別物で、看守と殺人犯の恋物語でこちらも切ない胸キュン
ストーリーで楽しめるお話でした。

1

相変わらず超過保護vv

今回のお話メインは、2匹の寿命を絡めてのストーリー

1巻から問題にしてた2匹の寿命の差
先に狼さんが死んじゃうのはイヤだな~とか、
その結果まで描かないで、あえてあいまいなまま(読者お任せコース)も
イヤだな~と思ってたのですが
なんとなく明るい先が見えてきたので私としては一安心
だけどそれがこの2巻で終わってないのがチョッと残念…
(丸々1冊2匹のお話が読みたかったのに、半分以上別の作品だったので)

後半のお話はさておき
最後に少し狼さん父の変態に笑えた!!

1

うう…

ごめんなさい、大好きなシリーズなんですが…
そして、大好きな大好きなトラさんと狼さんなのですが。
キャラ萌えに変化はないです。相変わらず萌えます。
新キャラも好きです。
でも…!
先にレビューされた茶鬼さんにすごく同意です。すごく複雑…。
前作で感じた切ない感動を根底からひっくり返されたような気分になりました。

「種族の差による寿命の違い。それによる悲しい別れが不可避であること」って、この作品のものすごく大事な部分だったと思うんですよ。
ユーモアがあり、可愛くてモフモフな萌えがあり、なのにたまらなく切ないという完璧な物語。
そこで暗示されてた結末は悲劇を予感させるものだったんだけど、不確定であるがゆえに想像力でいかようにも補完が可能でした。
こういう要素が絡み合ってたがゆえに名作だったと思うんです。

でも、この先救済されるんだろうなということが分かってしまって、正直喜びよりもガッカリを感じてしまいました。
伏線があれば良かったんですが、人気があったから新ルールを急拵えしたのが丸分かりで…。禁じ手を使われた気分になりました。物語の根幹をなす部分で後付けのルールを付け加えるのは、正直よろしくないと思います。
もちろんこの先を読んでみないと判断はできませんが、寿命の件は安易にいじったらいけない部分だったような気がします…。

『自称M』
トラさんと狼さんの二人がなぜか会社員やってる設定のお話。
表題作とは違い、こちらのほうはパラレル世界なので、モヤモヤなく素直に萌えて読みました。
ケモミミな二人が可愛い。

『やさしい殺人鬼』
『今日の殺し屋さん』
よく分かんない話でしたが、面白かったです。てか細かい設定を気にしたらダメなんだろなと思う。
ラストの一コマがいい。感動させて落とすっていう、このさじ加減上手いなぁと思いました。

『トラさんの秘密』
これも、表題作と同じく後付けエピソードすぎるような…。
一巻のあれが初エッチじゃなかっただなんて。

1

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