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表題作土蜘蛛奇談(上)

天本森
推理小説家兼術師
琴平敏生
天本の助手で精霊の血を引く少年

あらすじ

―細い三日月の下、その男は橋のたもとに佇んでいた。
夜風にふくらんだ長い袖。
白皙(はくせき)の頬にこぼれかかる、つややかな髪―。
天本さん……!」(やっと会えた。
やっと、僕を見つけてくれた)だが、敏生(としき)の喜びは束の間だった。
男は敏生に手をさしのべることもせずに消えてしまった。
あたかも雲隠れしてしまった月のごとくに―。
追儺師(ついなし)・天本と半精霊・敏生。
夢のなかの妖しを追って、たどりついた先とは……!?

作品情報

作品名
土蜘蛛奇談(上)
著者
椹野道流 
イラスト
あかま日砂紀 
媒体
小説
出版社
講談社
レーベル
X文庫ホワイトハート
発売日
ISBN
9784062554015

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