大人気「獣シリーズ」千春×一輝編が2年ぶりに登場★

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表題作甘えた獣のしつけ方

西條千春,藤堂グループの秘書で教育係
藤堂一輝,大学生,藤堂グループの御曹司

同時収録作品獣・・・オンリープリンス

陣京太郎
西紀ジュン,西條の情報収集屋

その他の収録作品

  • 甘い獣のカレシ
  • 私の王子
  • あとがき

あらすじ

最愛の恋人を困らせるなんて…‼︎?
教育係x御曹司、身体に言い聞かせる「獣」カップル♡主従LOVE

大企業藤堂グループの御曹司・一輝は、身分を隠して父の会社で修行中。 12年来の教育(お世話)係で恋人の西條千春に執着されるのが嬉しくて、合コンに千春を招いたり、わざとヤキモチ妬かせる行動を繰り返していたら千春に拒絶されてしまい!?
身体も愛も感じたい!!
「獣」カップルのワガママ全開主従LOVE★
陣とジュンも登場。描き下ろし入り。
(出版社より)

作品情報

作品名
甘えた獣のしつけ方
著者
藤崎こう 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
シリーズ
ハッピーヤローウエディング
発売日
ISBN
9784832287990
3.6

(18)

(2)

萌々

(9)

(6)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
9
得点
64
評価数
18
平均
3.6 / 5
神率
11.1%

レビュー投稿数9

千春x一輝と陣xジュンの二本立て

「獣」シリーズ12作目となるのかな。
他のCPたちも絡めつつの長編シリーズですが、本作は原点回帰の千春x一輝編です。

相変わらずどころか、ますます一輝にのめり込んでいる千春。
第二秘書部(女の園)との合コン後、カラオケ店で寝オチして朝帰りした一輝に『お前以外の男とセックスしたらどうする?』と言われて…
また暴走しそうになるが、自分で一輝を酷くレイプしてしまわないようにホテルに籠って誰にも会わずに仕事に没頭する千春ですが、一輝は千春にヤキモチを焼かせようとしてワガママばかりしてたから嫌われた…と泣く!
そんな一輝を見て震えて我慢する千春!これはイイもの見た。
相変わらずなんで千春ほどの男が10才の子供に恋したかなぁ、という疑問はありつつ。
熱を出して爪を噛むガキンチョ。そんな子に気遣われて愛を感じたみたいですよ。そんなものですかねぇ…?

後半は、陣xジュンCPがメイン的な「獣」ストーリー。
千春x一輝に振り回されて、2人の時間もままならない。ジュンは禁断症状を訴えるが、クールな陣は素っ気ない。
その上藤堂グループ出席の他社の創立記念パーティーで、一輝は千春の、ジュンは陣の、それぞれ過去のヤリチン伝説を耳にして2人とも激しく落ち込む。
帰り道雨が降って、陣は一輝を部屋にあげるが…
例によってジュンは不憫です。陣の愛情を疑ってるわけじゃないんだけど、勝手に落ちるんですね。ただ、本作での陣はすごく優しい。
ジュンの淋しさを甘く溶かし、陣本人もジュンに満たされる。ジュンは陣にとって出会った事で生き方が変わった相手…

2組とも糖度高めのエピソードで読みやすさもあってよかったです。私は新鮮に読めました。

0

同じことを繰り返しているように思えるんだけど

獣シリーズから、前巻までの陣xジュンのお話から今作の千春x一輝のお話へとクロスオーバーするようなお話になっています。
今までこの2組のカップルが別々に焦点を当てられたことはあっても、今回ほどお互いに関わってくるお話はなかったんじゃなかろうか?
千春x一輝が社会的立場として注目の的となるべき立場なら、陣xジュンは2人の影のような存在。
元々は孤高で野心高い男だった千春が幼い一輝に出会ってその人生を変えられたように、陣もジュンに出会って人生を変えられたんですね。
今回は攻め様2人の過去の女性問題のことがあって、受け様2人が凹んじゃうんですが、特にジュンが可愛かったです。
一輝に関しては以前も同じようなことがあったし、一輝自身も社内の人から噂を何度も聞いてるので今更という感じがするのですが、ジュンにとって陣の女性遍歴を聞かされるのは初めてのような気がするし、ジュンは陣が初めての人だし、その点ではまだウブな感じが残ってますね。
今回は千春が結構限界までいきながらも、以前と比べたらまだ大人しかったのですが、あとがきによるとこれはまだ「嵐の前の静けさ」だったらしく、次回はどうなるんだろう?と気になります(笑)。

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甘アマ

タイトル通り甘いお話しばかりとなりました。
求められることに喜びを感じるようになった一輝。
恋人同士になって2人の関係が馴染んできたのか初めての恋愛みたいな千春一色の悪い子ちゃん。
千春の普段とは違う顔が見たくて意地悪とわがままの限りを尽くしては試してばかり。
ついには言ってはいけない一言に千春が背を向けてしまう。
また、その度に振り回されてしまうカオルと秘書室の皆さんに同情しつつ、陣までがそれに振り回されている姿を見ると嬉しくなってしまいます。

「獣…オンリープリンス」では相方シリーズのいちゃいちゃが見られてそれはそれでむふふな感じで楽しめましたが、意図的に脚色し過ぎた説明文句に困惑して疲れてしまいました。
藤崎さんの無駄打ちの多さが良くもあり悪くもあるけど今回はやりすぎ。
そんなトコもらしいと言えばらしい?
ファン心理を試された感じです。

0

ぶれないワンコっぷり!

このシリーズ、超シリアス展開なのに、実はものすごく笑えるし、もう定番の時代劇というか昼メロにはまる感覚で読んでおりますw

今回は、嫉妬する姿が見たくて好き勝手していたら、ワンコにそっぽ向かれておろおろしちゃう、というお話。
あの千春がそっぽ向くの!?と楽しみにしてたら、嫉妬しすぎて近寄ったら暴走しそうで自重してました、というかわいいワンコでした。千春、やることはえげつないんですが、中身はほんとかわいいw
坊ちゃんも自分で仕向けておいて自爆、って、バカ~w

相変わらずバカップルですが、振り回される周りはたまったもんじゃないよね(笑)
この一見どシリアス、実はバカップルのドタバタラブコメディ、好きです。
そして千春のタンガ姿~~!これでも、パンツ履いてるだけましよね。
そろそろ人前に出るときは、パンツくらい履くって覚えてくれないとお母さん心配よw

0

やはり陣もだんだんと千春のように???

千春と部下の間が、千春オーラのせいでギクシャクしてるのを
クッション的役割になって間に入ってあげたのはいいけど、
自分がヤキモチ焼いてどうするよ一輝(^^;)
まぁ千春のヤキモチに比べたら可愛いもんだけどさ。
いやいや千春はこれでいいのだvv

そして陣さん、そうです我慢せずに千春を真似てイカレちゃって下さい。
いい男が振り回されるの大好きですvv

でも一輝とジュン、過去の出来事(女関係)で沈む態度が可愛い過ぎる。
確かに過去の2人(千春・陣)は最低の男かもしれませんがね。

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