電子限定おまけ付き
大変失礼な話なのですが。
実はこの作品、間違って買ったんですよ。
…というのも、藤崎こう先生の「獣シリーズ」、長いから、と手を出すのを躊躇してたシリーズなのです。なのに、タイトルに思いっきり「獣」って入ってるのに買ったという…
これは「獣シリーズ」を追え!という神のお告げです。そう思ってこれを機に過去作品を揃える決意を新たにしました!
さて本作。
言わずと知れた西條千春x藤堂一輝の物語。
千春の肉体美がスゴいです。ギリシャ神話かミスター・ユニバースか。そんで黒のTバック。
目の毒、目の毒。
そんな千春は一輝に身も心も執着していて、その愛は怖いほどです。
会えない時間が長かった、でも遂に一輝が日本に帰ってきた。一緒に住めばいいのに、まだ形式上は千春が通う形なんですね。
甘々なようでまだ距離がある関係。なんかいつまでもこのまま続いちゃいそう。
大好きな獣シリーズ、なかでも一番好きなカップル、千春×一輝 です!
千春の一輝命な執着ぶりは安定の健在ぶりですが、今回何よりも一輝の千春への小悪魔的な対応がたまらなかったです!
もう千春はメロメロですね~。
シリーズで特に好きな「囚われた甘い獣たち」での監禁の際にも一輝が千春と向き合う姿に、成長と包み込むような慈愛も併せて感じたのですが、更に進化してます!
お互いがお互いにとってなくてはならない存在。
まだまだ目が離せません!
そして千春のアナル舐めもちゃ~んとありますっ!大事に大事にほぐしています♪
はぁ~(*´Д`)
藤崎こう先生の描かれる雄み溢れる姿態が堪能できるのですが、やはり結合と局部については厳しくなってますね( ;∀;)
でも、千春妄想の一輝にフェラさせるシーン、最高にエロかったです!
あと・・・残念ながらシリーズなので、この作品だけでは十分に堪能できないかな~と。
なので、ぜひぜひ気になったら「獣」沼へ~!
「美しき獣たち。」からメインとして描かれるのですが、その前に「ハッピーヤローウエディング」は一輝のお兄さんカップルの話がメインですが、終盤少し出てきますのでぜひこちらから~。
遠距離となったふたりの一番の問題は一樹がいつ帰って来るのかということ。
でも、何となくまだ早いような。
新刊の度にそんな気持ちと闘ってしまうのですが、ついに帯に念願の文字が。
待ちに待ったイベントですが、納得できる理由がないと、また一気に萎えてしまう可能性もあり。
なぜか心持ち気を引き締めてしまいます。
藤堂パパの暗躍についに全面対決かと。
千春の知らない所でどんどん動いていくせいか、段々険しくなっていく千春の表情に、薫やジュンの心痛を考えつつ。
一樹の不遜な態度にもやもやしたりもしましたが、いろんな人物が見事に睨み合える着地点がわかるとにやり。
最後には千春が見事に一樹を拐っていきましたが、何気に一樹も千春を掌で転がそうとしたようにも感じられ。
何はともあれ、これで元に戻る安堵と今後への期待にひとまずほっとすることができました。