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表題作純潔ドロップ

春日部克彦(普通科2年、文化部長で数学研究部+科学部所属)
三郷悠司(体育課1年、運動部長で硬式テニス部所属)

その他の収録作品

  • 不敵のキャンディ(描き下ろし)
  • あとがき「渡海奈穂」
  • ATOGAKI「如月マナミ」

あらすじ

もっと泣いて縋って、俺のこと好きだって言わないかな
文化部長の春日部は、テニス部エースで運動部長の三郷が大嫌い。上級生を上級生とも思わない態度は生意気だし、かつて自分がいた校内の「王子」ポジションを、彼に奪われたのだ。しかしある日、三郷が童貞だと知った春日部は自分のことを棚に上げ、からかうつもりでキスを仕掛けた。すると三郷は、思いがけずMで可愛い反応! S心をくすぐられ、行為はエスカレートするけれど……!?

同じ青坂高校を舞台にしたリンク作『インターバル・ゼロ』(鈴倉温・作画)も同時刊行! 原作はともに渡海奈穂!

(出版社より)

作品情報

作品名
純潔ドロップ
作画
如月マナミ 
原作
渡海奈穂 
媒体
漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Cannaコミックス
発売日
ISBN
9784829685228
3.7

(73)

(27)

萌々

(18)

(18)

中立

(6)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
21
得点
267
評価数
73
平均
3.7 / 5
神率
37%

レビュー投稿数21

ドーテー×ドーテー

キスされて「きもちわるい」って涙目になるミサトくん可愛い、、!てか、そっちが受か!!と思ったらお前もドーテーなんかーい(*^◯^*)

次の日、、負けず嫌いなのか、早速仕掛けに来るミサトくん。高1っぽさが出ていてとても良い。可愛い。BLに限らず創作の世界のDKってみんなめちゃくちゃ遊んでるのにイケメンが二人揃ってドーテーとか世界の奇跡だな〜と思いながら読み進めました。

大人がこれだと色々心配ですが、好奇心旺盛なDKならこのくらいワチャッとしてるのもありですね。会長と攻くんの絡みもDK同士だと思うと萌える。

エッチなシーンは、ミサトくんのセーヘキを有効活用して、もっとグッとくる感じでもいいのかな?と思います。

0

君は甘い甘いキャンディ。いつだって僕のハートをときめかす♡

久々に再読してみれば、なんて可愛いのだろうかと。
最初読んだ時はいつ下克上するのかと、ハラハラしたんですよね。確か。この手のものはそれがお約束だと思ってましたし。イケメンぶって、後輩の三郷をリードしているつもりになってる春日部先輩の虚勢がいつ見破られて、無様な姿を晒すのだろうか?と。そんな可哀想な事になったら目も当てられない、と思って心配してました。そういうストーリーも多いし、そうなってもまぁ、アリなんだけど。三郷が可愛くて。このまま可愛いままでいて欲しいな、って、思うようになるのです。
先輩を馬鹿にしてた、三郷がいつの間にか先輩に恋をする、先輩の周りの人たちに嫉妬までする様になる‼︎ 必死で可愛くて。ある意味受けザマァな展開です。生意気でムカつく事ばっかり言う三郷にそこまで酷いことをするわけでも無く、三郷のキス顔にキュンとときめいてる春日部先輩が優しくていい!チャラくておっちょこちょいかもしれないけれど。描き下ろしで春日部先輩のカッコいいところが描かれていて嬉しかったです。春日部先輩はマジで天才なんです!っていう。ホッとしました。ちゃんと三郷にもカッコいいって思って貰いたいよ。先輩は彼氏力は高いと思うんだな。
「俺は三郷が可愛いし、好きだから。」と、ちゃんと言える。そんな春日部先輩が大好きです♡

0

なんかしっくりこない

これは本当に原作が渡海さんなのでしょうか?

童貞×童貞
春日部は見栄をはって生意気な三郷に手を出して…。
あんなに対立してたのに三郷の反応はなんで?ドMだから?
三郷がどんどん可愛くなって、春日部も男は無理なのに三郷ならって。
三郷に対して何でも言うこと聞けとか何か嫌でした。なんというか子供?天才と変人は紙一重?
どちらにも全然共感できませんでした。
経験ないのにいきなりできちゃったりとか。
お互い実は好きだったとか独占欲とか。なんかしっくり来ませんでした。

0

楽しめなかった……。

普通科で文化部長の春日部と体育科で運動部長の三郷という組み合わせ。
何かと対立している二人。下級生の癖に何かと生意気な三郷を面白く思っていない春日部は「もしかして童貞?」とかまをかけてみると、三郷の顔は真っ赤に……。
自分も童貞のくせに悟られないように強気に出る春日部と、赤くなってウルウルキスしちゃう三郷。

何故か全然面白くありませんでした。
繊細なストーリーや二人の心情の機微を楽しむ作品ではなく、キャラクターそのものを愛でる作品の類だと思うんですけど、どっちのキャラにも共感できず可愛さを見出せないので楽しめるポイントがない。
犬猿の仲だった二人が、キスでコロリとまいっちゃってそれからというもの何だかやたら毎日触りっこしてるなぁ、程度の感想しか抱けず……。それ以上膨らませようがないとしか言えません。

0

対立が徐々に…

最初は主人公(攻め)と、三郷(受け)が
文化部部長と運動部部長ということで
対立しているところから物語が始まりました。

でも、三郷はかなりエロスイッチが入ると
ワンコになるのですよね。

しかも下から目線で「○○してください。ワンワン、くぅーん」
みたいな。

こんなになつかれて悪い気はしないですよね。

でも、ワンコ受けってあまり私の萌のスイッチが
入らないのです。

ワンコ攻めなら
かなり好きなんですが。

でも、泣いてすがってお願いする
三郷(受け)は、まあ悪くはなかったかな…。

エロはほぼ無いに等しかったです。

ワンコ受けは、あまりなぁ…と
あらためて自覚してしまいました。

0

あれ?

作画、原作共に初読みの作家さんです。
実は受け攻め逆だと勘違いして、読んでました。
攻めっぽい先輩が受けに回るんだぜーまわるんだぜーだぜー……あれ?(笑)

ちゃんとちるちるさんで確かめるべきでした(笑)
いや、これはこれで可愛かったからいいのですが、キャラというよりこの展開なら先輩受けがいいなあと思ってしまいました。心底年上受け好きですみません。

実はメインの二人より会長の方がキャラとしては好みだったので、別の話も読んでみようと思います。

1

設定がハマれば○

気になっていたのに書店になくて古本で調達してしまいました。
もう後悔しかないって程に今後も愛でる1冊。

そして表紙に惑わされましたが以外にもエロかった…
可愛い系の絵柄なのに表情がエロい。
そしてゆるい系S攻×クーデレM受←これがかなりよかったです。
個人的なベストな受攻設定なので萌本としてハマりました。
ストーリーは正直流されすぎだろう…感じさせてくれたら誰でもええんかいって感じ(笑)

作画担当の方がまた何か描かれないかなーっと楽しみにしています。

0

エッロいキスシーンがたまらない!!

自分がBLにハマるきっかけになった作品。

とにかくエッロいキスシーンに
終始ドキドキしっぱなし!
私的に科学部室での初キスが萌えます♡
なんて濃いキス…

その後の逢瀬
とにかく三郷の表情と声が可愛いすぎて
春日部がSになる気持ちが分かりすぎます
お互い夢中になってるところが
可愛いカップルだなと思います♡

ぜひぜひ続編が読みたいです!!!!!

如月先生の描く
インターバル・ゼロの主人公角倉くんが
めちゃめちゃタイプでした♡

0

どストライクの作品

興味本位で買った結果、三郷(受)の可愛さに顔がにやけっぱなしでした。春日部(攻)との関係もツボ過ぎて顔の筋肉を制御するのに苦労しました(汗
最初に表紙を見たときは逆のカプだと思っていたのですが、まさかの三郷が受けだということ、更にあの可愛さに勝手に撃ち落とされました。
何度も読み返してはニヤニヤしてます←


素晴らしい作品に出会えました!!

0

かわいい受けのキャラクターと、作画が素敵

表紙を見て気になったのですが、表紙だけだとCPがどっちかわからず悩みながらも購入しました。
結果、買ってよかったです…!!もう何回読み直したかわかりません!
まず一番は受け(黒髪)の三郷が可愛くてえろくてかなり萌えました。
萌えたんですが、逆に攻めの子のキャラクターがちょっと魅力が薄かったかも…。

受けが、女子に追われて逃げてるところを攻めが助けるところから二人の妙な関係が始まります。はじめはキスをして、その後何度もキスから、触りっこやらお口でしたり。毎回受けを攻めが言葉攻め?していじわるいことを言ったりして、其れに対して受けが興奮する。そんなやりとりを繰り返すうちに、お互いを意識し始めます。

正直、ああ、BLだなって感じの展開なんですが(笑)
設定が性欲たっぷり、好奇心旺盛そうな高校生だったので可愛く思えました。
リーマン設定とかでこういう始まり方だとちょっと無いなって思ったかもしれません…。
普段はツンツンして素直じゃない三郷がえっちなことをされるとめろめろになるのがかわいいです…三郷の可愛さだけでも買ったかいがありました…!

そして、作画担当の如月先生は初コミックスだそうです。
絵が荒いといわれたりしてるのを見かけましたが、人物絵は最初から最後まで顔が代わったりせず安定してるし、大きなデッサン狂いもない。身体も背景もかけてて見やすい画面だったと思うのですが…。荒いどころか綺麗だと思っていました。
でも、絵柄がちょっと少女マンガっぽいのでそういうのは苦手って方は中身確認したほうがいいかもしれません。
それと、個人的にこの方の描く表情がとても好きです。
照れたり、とろけたり、拗ねたり…。表情だけで萌え転がりました!

無いと思いつつも続編とか番外編とか見たいです…!
この本では主にえろだったので、普通にデートしたり普段のやりとりが見たいです

6

SとM

渡海さんの作品は当たり外れはありつつも楽しみにしているので、好きです。
同時に発売されたという作品は未読です。

攻めの文化部長・春日部は高2。
以前は自分が一番モテモテだったのに、今では受けにその座を奪われご機嫌ナナメ。
俺ってば経験豊富なんだぜ!と見せかけて、実はチェリーさん。

反対に受けである後輩・三郷は、テニス部で別にモテるモテないは関係ないというクールキャラ。
こちらもチェリーさん。

文化部と運動部、ナルとクールという犬猿の仲なふたりがカップルになってしまうわけですが…
うーん、すみません。
三郷が強がっていてもMっけがあるところは可愛いのですが、春日部にあまり魅力感じませんでした。
それにあんなにいがみ合っているのに、ノリというか流れでキスするものかなあと。
こちらの作家さんは初読みなのですが、今後はどうするかなー。作画もちょっと同人誌っぽい感じで、中をちょっと確認したかったですね。
今回は原作つきなのでまだまだよくわからないので、中立にしたいと思います。

1

ただひたすらにかわいさを堪能した。

三郷(受)がかわいい。とにかくかわいい。
もうあんまり深く考えずに、
春日部(攻)と同じような気持ちで
ただただ萌え楽しみました。

運動部1年の三郷はテニスバカの
学園の王子様。
文化部2年の春日部は顔も頭もいいけど
性格がアホの子(笑)。
とりあえず、三郷のかわいさがはんぱない。
普段のクール王子様キャラと
デレてる時のギャップ…。
とくに「お願い顔」の三郷は
破壊力抜群すぎます。
これがクーデレか…ッ

キスのその先も、最後はセックスもするけれど、
全編通してただひたすらやらしいことしてます。
露骨な描写はないけれど、
その分、感じてる顔や恥ずかしがっている顔が
ものすごくエロくてかわいくて萌える。
最初はからかい半分だったのに
どんどんハマってく性春。
キスの描写がすごく好き。
一度キスして離れても、
気持ち良くて何度もしてしまうこの描写。
萌え補給したなーーーー


大きい事件は起こらず、
ただひたすらふたりでやらしいことして
いつの間にかそれは恋になってて
最後にはハッピーエンド。
体から始まる恋愛モノだけど、
そんなに嫌悪感は無くただかわいらしかった。
キャラも王道な感じかつ、どっちも美少年。
気負わずに萌え補給したい方にオススメ。
物語が強く印象に残るわけではなく、
あくまでさらっとしてるけど
だからこそ単純に楽しめていいと思います。
第一印象で受攻が実際とは逆に見えるので、
そういう見た目と受攻のギャップがダメな人は
注意した方がいいのかもしれません。

2

とにかく受けが可愛くて悶ました

こんな作品を探してた!というくらいヒットでした。
まず絵柄が好き。可愛らしくて線が細くて、最近の同人出身作家さんぽい、流行りのタイプの絵柄だと思います。
ストーリーはわかりやすくて簡素に思えますが、キャラの個性がストーリーにいい肉付けをしている…という感じ。
エロさは普通ですが、受けのエロちっくな表情だけでもう満足です。
強気受け、生意気な年下受け、ツンデレ受けが好きだけど、王道カップリングは肌に合わない…という方にぜひお勧めです。

3

リンク作も是非!

高校生ものも大好物なので、これはやられたーーって思いました。

表紙からみた攻×受の印象と逆なのが超絶萌えました。
だって、受の三郷はかっこいいし
攻の春日部はアホなんだもん(褒めています)

テニス部エースの高1の三郷。
王子扱いされていますが童貞の筋肉バカって感じがたまらなくかわいい。
文化部長の高2で理系の春日部。
こっちも実は童貞だし男同士のやり方もしらないまま
余裕ある振りをしてこれまたかわいいのです。
1冊まるっと同じキャラの話で満足です。

絵も荒さはありますが、かわいいし表情もいいです。

0

クールな後輩君は苛められるのがお好き

表紙を見かけて三郷(受)に思い切り惹かれて気になって気になって…!
「もっと泣いて縋って俺のことすきだって言わないかな」、帯で真っ先に悶え転がりました。

感想、最初から最後まで三郷が可愛くてたまりませんでした。
初めに表紙を見た時、受け攻めどっちだろうこれ、逆かな?って思っていたのでそれを良い具合に裏切ってくれたなあという印象で(笑)
もし逆だったら、と考えてそれでもきっと好みの作品だったとは思うのですがやっぱり三郷はこの受けならではの可愛さだなあと。
いつもはしれっとしててほんと普通にかっこいいのに、おねだりやら台詞やらいちいち可愛いし赤面率高いしで…
童貞で経験ないクールな三郷が先輩によって色々学んじゃって自分から誘ってきちゃうの可愛いなあと思いました。先輩も童貞だけど!(笑)
三郷のMかわいさがどんどん顕著になっていく感じがすごく好きでした。
絵柄もすごい好きなんですよね。線も綺麗だし表情の描き方も丁寧で、
顔射されて蕩けて物欲しそうにしてる三郷の表情とか色っぽすぎて…!
これは苛めたくなるのわかるなあって思っちゃいました。

3

なんだコレ・・・

原作の渡海さんが(一応)好きなので買いました。シリーズのもう1作(『インターバル・ゼロ』)が悪くなかったのもあり、事前リサーチせずに買ってしまって大失敗でした。
イヤもうなんだコレ!?いったいどこをどう楽しめばいいのかもわかりません。

作画の如月さんはこれが初コミックスだそうなので、当然と言えばその通りですが初読みでした。絵柄はまったく好みではないし、なんとも荒いというのかどこを取ってもいいとは思えませんでした。中身をちらっとでも確かめられていたら絶対に買わなかったと断言します。

しかし、この評価は絵よりは主に原作の問題です。まあ、かなり個人的にダメな絵柄なのは確かですけどね。

渡海さんは、個人的にハッキリ好みの別れる作家さんです。当たれば大きいんだけど、数で言えば圧倒的にハズレが多いんです。
そしてこれも大ハズレでした。ゴメンナサイ。

うーん、正直なところまったく入り込むことができないまま勝手に終わってしまった感じです。共感なり感情移入できるポイントは皆無でした。

これ、せめて攻受が逆ならまだなんとか読めた、かもしれません。ヘタレ攻だったらまだなんとか。いやたぶん・・・どうだろう。まあ『中立』止まりにはなったかも。どちらにしても好きまでは絶対行かないでしょうけどね。

『攻受が自分の思ってたのと逆』というのは、個人的にこれ以下はないくらいの最低最悪なんです。

とにかく、キャラクターがまったくダメでした。メインの2人ともまったく好みじゃないし魅力も感じない。
とりわけ春日部(攻)が、攻キャラクターとしてはもうどうしようもないくらいイヤで堪らなかった。なんだ、コイツ!気分悪い。←受だとしてもキライだけどまだマシだ。

申し訳ありませんが、ただひたすらにつまらなかった。あまりに酷すぎて『イヤなもの読んじゃったなあ・・・』としか言えません。読まなきゃよかった、というより読みたくなかった。

まさに『私のダメな渡海さん』でした。←渡海さんでダメな作品は、大抵の場合攻が(個人的に)読むのが苦痛なレベルでどうしようもないので。

事前にレビューを、いえせめて情報で攻受だけでも確かめておけば読まずに済んだのに。イヤその前に、もう原作つき漫画やめようかなと思うくらい、私にとっては酷いとしか表現できない作品でした。

8

おお思ったより・・・!

渡海さん好きで、それだけで探しましたこのコミック。
ので実は漫画家さんはけっこうそんなにあまり気にしてなかったんですが(それでも好きな雰囲気だったので読んだんですが)、予想外に如月さんも好きになりました。

エロかわいいのが(ふたりとも)よかったです。
学校でとか、そういうシチュはありえんな~と読むたび思いますが、それを補って余りあるエロかわいさ(再)。
自分だって自信ないくせに自信満々に受に対して言葉攻めしちゃう攻とか笑えるんだけどアリだな!気付け受!でも気付かないからかわいいのか・・・笑

7

一見Mな自覚のないSと一見Sな自覚のないM

受け攻め逆でもなんら違和感がないし、寧ろこっちの方が王道?なのですが、
こっちの方が萌える!大正解ですv
一応、いわゆる可愛い攻めジャンルかな?
表紙左上の黒髪が受け・中央の茶髪が攻めです。

正直、渡海さんのBLってたいした起伏が無いと思うんですが、魅力的なキャラを書くのが上手い!
可愛いけどウザい、ただのナルシストかと思いきや天才肌の春日部も、
命令されて素直に涙目で「先輩」に「お願い」しちゃう三郷も、
如月さんの可愛い絵がぴったりでした。

1

絡めたつもりが絡められ?

同時発売の「インターバル・ゼロ」との同じ学園でのリンク作品なんですが
前者は陸上部で、こちらはテニス部になります。

テニス部員で、生徒会運動部長の攻め様と生徒会の文化部長の受け様とのラブなのですが
この二人は体育科と普通科以外にも変な所で王子様キャラが被るみたいな感じで
かなり犬猿の仲なんです。
でも、攻め様が男食いのお姉さま方に追われているところを偶然流れで助けてしまい
更に、童貞だと己を棚に上げてからかっていた時に、流れでキスしてしまうのですよ!

もう、ほんと未経験者同士なのに、攻め様が先輩顔してエロい冗談を仕掛けたみたいな
ノリで、キスしちゃった後の二人の似たような純情な反応が萌え萌えなんです。
あれだけ、反目していたのに、流れでキスしちゃったら、余計に意識し合う二人。

そして、さも経験者で生意気な後輩にお痛しちゃうような雰囲気で気が向いたら
相手してやるよなんて言って実は心臓バクバク状態なんて男の見栄って感じです。
それに反抗してくるかと思った生意気な受け様は、なんと素直に童貞認めちゃうし
その恥かしげにしながらも生意気な雰囲気にドキドキしてしまう攻め様。
そして攻め様はドンドン深みにハマっていくんですよ。

相手が気になり過ぎるから何気ないことで絡んでしまうなんて、純情路線まっしぐら
それに、生意気な受け様の見せるエロさにもやられちゃって、攻め様どんどん苛めモード
相手をイカせながら、自分はさも平気みたいな態度でガマンする姿はやせ我慢。
それでも、互いに好きって気持ちを自覚してないところが若さゆえの性衝動。

生意気だと思っていた後輩の受け様の感じてる姿や泣き顔にゾクゾクしちゃう攻め様は
軽くS入ってるかもなんて雰囲気もあります。
最終的にはガッチリ後輩の受け様に気持ちごと絡め取られてる感じですね。
でも、こんの二人、見た目のキャラが被るし、受け様は体育科の1年生だから
もしかしたらどんどん成長して攻め様と立場逆転なんて展開になるのでは?なんて
想像もしてしまえるかなり萌え度の高い作品でした。

2

渡海さんの原作

渡海さんの原作であり、
表紙絵がかわいくて、そのまま購入にいたりました。

1冊丸々が、1カプのお話であったことが嬉しかったです。

文化部長の春日と運動部長の三郷は、
お互いをよく思わず、ぶつかるのですが、
春日は、三郷が童貞と知り、ちょっかいを出すのを
辞めれなくなります。

しかも、三郷は、運動で痛めつけられても、
頑張ってしまうことで、
自分でも、ちょっとMッ気があるのではないかと
思っていたのですが、春日にいじめられることが
たまらなく、はまっていきます。

Sッ気とMっ気と、童貞、といった
ほの甘い感じがたまりませんでした。

2

クーデレ後輩を溺れさせた先輩、溺れるの図。

「あー、後輩ヘタレ攻めなのだな」と思ったら・・・!
見た目から感じる攻め受けと逆であったことに驚かされました。

三郷は体育会系らしくど真っ直ぐに思いをぶつける部分が多いのですが、
その思い自体が「春日部みたいなタイプは嫌い」と「春日部が好きだから触れたい」の交錯する複雑なもので、だんだん後者が勝っていくにつれて体育会系なのに弁の立ちすぎる鬱陶しさが少しずつ後輩らしい、というか従順な子犬っぽい可愛さに変わっていくところがいいのです。

それでも男同士はどーやったらいいのか、を経験値がないにもかかわらず先輩だとか意地張ってリードするような宣言したばっかりにオタオタする羽目になる攻めの春日部の方が一貫して可愛いように感じるのですが、それいいのか?

・・・いや、そこがこの本の個性なのでしょう。

ところでこの方の本編の絵柄、松本ミーコハウスさんに似てる感じがします。
ミーコハウスさんの方が若干勢いで思い切りよいとは思いますが。

3

この作品が収納されている本棚

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