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かつては美少年、その後はポルノスター。
なかなか話せる友人が少ないのが残念ですが、「好きな作品なに?」と聞かれたとき、BL以外も含めても、真っ先に頭に浮かぶのがこの作品です!
漫画も素晴らしい。神様。
ドラマCDも素晴らしい。
三木さん小野さん大好きです。怖いくらい。
(賢雄さんがちょっと台詞固いかな?痛そうだな、と思うことや レニくんの片言は無理あるだろ とも思います)
濡れ場が好きでBL好きな方も多いかと思うのですが(私はそうです笑)、
この作品に限ってはもう、作品全体の色香が…苦味ちゃんの色香か…
濡れ場がなくても、心がじんわりします。(がっつり濡れ場ありますが)
ボーナストラックの終わり方も最高じゃないですか?!
これを期に雲田先生の別作品も漁りましたが、やはり新宿ラッキーホールが一番刺さりました。これを越える作品に出会いたい。出会えないかな。出会えなくても満足。
この作品に関わってくださったすべての皆様ありがとうございました(?)
数多の賞を総なめにした『昭和元禄落語心中』の「男の色気」の匠な描写は、著者がこれまでBL作品をメインに手掛けてきたからこそ・・・
と「雲田はるこの原点はコレだー」といった趣旨の紹介文をHONTで読んで、興味を持って読みました。
たしかに、ポーズが歪ではなく綺麗に決まって美しい。
基礎の素描力有るから、横顔のチラ見せの色気や心情を醸し出す影の描き方が上手い。
色々な生き方が選べるのに、一番下手で不器用な生き方を選んで苦労している不器用な人達の、ふざけて明るいのになんか物悲しい。
高評価のレビューが多い、期待をを裏切らない良作でした。
沼にハマってから高評価の作品をまず読もうと思って、少しずつ読んでますがこちらの作品を何故か後回しにしてしまっていました。
あの時の自分馬鹿ー。
表紙のポップさのまま、一話が始まるんですが4番目のお話「陽当たりの悪い部屋 前後編」で一気に心臓をつかまれたような感覚を覚えました。
そこからもう一気読みですよね。
ちなみにリバありなのでご注意です。
サクマさんが受け風味があるので、私はむしろ萌えました。
サクマさんが一番お気に入りキャラです。危なくて、気持ち悪くて、色気が駄々漏れてます。
全てのキャラクターが愛おしく描かれていて、高評価も納得の作品です。
腐女子必須科目でいいのでは?
2巻未読だけど、あとがきにはここでおしまい、まだ描きたいお話はあるけどいつかどこかでお目にかけたら…とあるので、とりあえずこの1冊分の感想書きます。
と言ってもどこからどう呟いたものか…。
最初の「唇は苦い味」でディープな世界のお話とわかったけど前2作の短編集のような感じかな…と思ったら大違い!
「約束は一度だけ」でサクマさんのお話になって。
私はサクマさんが好みなんだけど。
リュウ(美少年)が小学生の時、サクマさんに初恋してやっと再会して「抱いてよ」という横顔が超色っべ〜。
髪下ろし「覚悟しろ テメェ」なサクマさんかっこええ。
カタのつけ方、お話の終わらせ方がかっこいいというかなんとも大人な関係というか…この作品の凄さがじわじわときまして。
「ハートに火をつけて」で苦味さんとサクマさんの関係にただならぬものを感じ。
斎木くんとレニくんのキャラもいい。
で、こっからが苦味さんとサクマさんの過去篇なんだけどすごいお話で私の語彙力では…何も言えねぇ。
あんなこんながあっての今なのね、と納得したり、で、どうなの?とも思うけど、飄々と軽く生きているようで二人の間には誰も入れない言葉では言い表せない関係なんだなと。
酸いも甘いも噛み分ける二人…というのはわかった。
ラストシーンのサクマさんへの苦味さんのセリフがぐっとくる。
サクマさんの前でかわゆくなるのがめちゃくちゃかわいい(そのまま)。
その続きが見たかった!
表紙をめくった見開きが飲み屋街の写真で凝ってる。
扉絵の文字と絵、あとがきの絵もめちゃくちゃいい。
もっとうまく色々言いたいけど言えないのがぐやじい
あ、あとエロがたっぷりめでその点でも満足度高し君かと。
過激ってのとは違うかもだけど。
色っぽくて、私は好きなエロだな。