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表題作同人作家コレクション 131 ミナヅキアキラ

カカシ
ハヤテ

作品情報

作品名
同人作家コレクション 131 ミナヅキアキラ
著者
ミナヅキアキラ 
媒体
漫画(コミック)
サークル
ふゅーじょんぷろだくと
ジャンル
POEBACKS ~ポーバックス~【非BL】
発売日
ISBN
9784893937629
4.7

(7)

(6)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
33
評価数
7
平均
4.7 / 5
神率
85.7%

レビュー投稿数2

珠玉のカカハヤ

こちらは同人誌で発表されたものをまとめた作品集になります。
書いていいものか若干迷いはあるのですが、元の作品はかの有名な「ナルト」、カップリングはカカシ先生と月光ハヤテの「カカハヤ」です。
実は私、「ナルト」は名を知ってはいてもまだ読んだことがないんですね(申し訳ない)。「この夜のすべて」でミナヅキアキラ先生が好きになり、作品を追って読んでいる中で、この一冊を入手したわけです。
もちろん、原作とは違いblとしてストーリーが展開されているのですが、私はこれを読んでから原作を無性に読んでみたくなりました。原作ファンの方には怒られるかもですが、こういう入り方もあっていいですよね。
 およそ十年に渡り出されたものがまとめられているので、結構数があり、読みごたえもたっぷりな中で一つを選ぶと、「the fibber counts nought」、これが私の一番です。
「俺があなたを看取りましょうか」とか、このセリフは堪らない。
ミナヅキアキラ先生の、原作に対する熱い愛が随所に迸り、かつ独自の世界観も漂う珠玉の作品集。
感動する心がまた新たな作品を生むのかな、と思わせてくれました。

3

10年の軌跡

水墨画を想像させるような絵柄と、淡い色彩で和風な印象を与えてくれるミナヅキ先生。
某有忍者漫画が元ネタで、和風な題材のためか、本作の世界観のためか、先生の絵柄がすごく馴染んでいる気がします。

原作を読んだことがありませんが、本作は、じんわりしっとりが伝わってきます。切ないお話なのです。

CPとしてはマイナーらしいです。
前述通りなので、もちろん知らないキャラでした。
原作を知って読むと全然違う印象をうけるのでしょうか?

本作は、10年に及ぶ、同人の過程が詰まっているそうです。
ミナヅキ先生の絵柄や世界観を堪能したい、という方であれば是非。

5

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