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表題作妄想エレキテル(3)

本木文博,高校2年生
山名春平,高校2年生

その他の収録作品

  • ナース♡CAFE学園祭ですることになりましたの巻 前夜
  • カバー下:あとがき漫画

あらすじ

初版のみの特別仕様”リバーシブルカバー&フルカラー帯”? 描き下ろしもたっぷりあり♪

ポジキャラ春平とネガキャラふみは、幼なじみで恋人同士? イチャイチャ&ラブラブしたいのに、二人の前には今日もまた問題が勃発して!?
等身大の高校生たちの恋愛をリアルに描いたハートフル青春ラブストーリー、待望の第3弾♪

作品情報

作品名
妄想エレキテル(3)
著者
ねこ田米蔵 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックス
シリーズ
妄想エレキテル
発売日
ISBN
9784864363426
4.1

(59)

(25)

萌々

(20)

(10)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
11
得点
238
評価数
59
平均
4.1 / 5
神率
42.4%

レビュー投稿数11

攻め受けの妙が萌なのか?

3巻。ふみってクラスで一番かわいいんですね。今頃知りました。確かに性格や容姿では受けっぽいんだよなあ。
でもそんなふみが春平のことがかわいくて抱きたい!ってのが萌どころなのかしら?

美術部後輩や春平の元カノ再会で揺れる二人。
いつまでも春平の気持ちの本気度が信じられないふみ。

色々最悪なタイミングで起きますね。
そして二人はそれを乗り越えずっと一緒にいられる方法を探そうと春平がふみにまるでプロポーズのようなことを言い。

春平は単純で子供だけどやっぱり昔からふみのことは特別だったし、これからも恋人として胸をはって生きていけそう。ただ、友達には自分が攻めということにしてって言うけど。

なんというか高校生同士でさやあてみたいなのも読んでてキツくなってきました。

0

カミングアウトーッ!!

葉神が振り回してくれた2人の関係だけど
最終的には、うまくいって一安心だよね。

今回もたくさんふみ泣かせてくれた春平。
お互いが相手のことを思いすぎての隠し事は、やっぱり後から出てくるのね。
ハラハラしつつも、春平の後先考えてないような行動に救われもしましたが。
嵐は次々やってくるわけで…(笑)
春平の安心した涙も可愛いかったよvv
もう2人の邪魔をする者が出てこないように祈るのみ。

そして相変わらずの会長
本当に自分重視で腹黒で、今回も結構引っ掻き回してくれてありがとう。
可哀想に桜田くん…まさかあのロープがこういうことに使われようとは…

そして出版社の垣根を超えての友情出演!!
あちらの本もまた読みたくなりました。
ビーボーイコミックス「酷くしないで」

0

愛があれば乗り越えられる。

シリーズ3作目は今までの中ではドロドロ展開と言うべき流れでしょうかね。
前作で文博をモデルにしたいと意欲的な後輩が出て来て、これはライバル出現かと
思っていたら、石膏フェチの変態後輩君でしたが、今回もモデルを諦めていない。
そのためには何でもする姑息さも垣間見える感じでした。

それに春平の元カノが現れ、こちらもひと波乱あって気が抜けない展開なんです。
相手を思っているからの行動が裏目に出てしまう、恋する二人にはありがちな展開。
やっぱり恋は人を臆病にも強くもする病ですね。
そして今回はやっとの事で快感得られる最後までコースが描かれてる。
好きの気持ちのだけでは越えられなかったことも互いにもっと理解し合うと
心だけでなく身体も繋がる、伝わる、そんな甘い展開でした。

1

子供みたいな独占欲でも

ふみと春平が付き合ってる事を知らない片山からの、コンパの誘いを断り切れない春平。
仕方ないと言いながら、不機嫌なふみ。
そんな時に、ふみは葉神に何故春平なのかと迫られた上、
「学校の友達に関係がしられても、貴方をとるのかな」と言われ、動揺します。

一方春平は、偶然コンパで元カノのまゆちゃんに再会したことを、
どうやってふみに伝えるか悩みます。
が、片山の口から伝わってしまい、ふみはショックを受けます。
もし別れても、もう幼馴染には戻れないと言うふみ。
そしてここで、またまた春平が男前を発揮!
片山に、まさかのカミングアウトをするんです!!

春平って、ちょっとおバカで妄想癖があって、
ふみに触られたらメロメロになっちゃうエロ可愛いネコなのに、
ここぞ!っていう時に男前を発揮しますよね~。
むちゃくちゃ私好みの受け様です!春平大好き!!

片山もしぶしぶ二人の関係を認め、これで一件落着・・・と思ったんですが、
まだまだ続きます、まゆちゃん事件&葉神事件(笑)
相手を想って秘密にしていた事がお互いにバレて、ケンカになっちゃいます。
まゆちゃんを泣かせて走り去るふみ。
追いかけてこない春平に、分かっていながらも傷つきます。
確かに、春平は泣いてる女の子を放っておくタイプじゃないですよね(笑)
基本的に優しくて男前なので(だから私は春平が好きなんですが♪)
でも、この時のふみは、切なかったです。
春平が好きで好きで、自分で感情のコントロールが出来なくなってて・・・
うずくまって泣く姿が、痛々しかったです。

最後の仲直りは本当に良かったです。春平の包容力を感じました!
そして無事仲直りできて、ホッとしてボロボロ泣き出すところが春平らしい・・・
もう、可愛いすぎっ!!
そして仲直りエッチのふみの表情の色っぽいことと言ったら・・・♪

幼馴染カップル、万歳です!!

2

カムアウト萌。

ひとりでカラ回るの得意な妄想男子(ときどき男前)・春平と、そんな男への執着心が半端ない美少年(わりと根暗)・フミの高校生同士のめっちゃ愉快なラブコメ第3弾です!

第1弾で恋人関係におさまり(未挿入)、
第2弾で念願の挿入までこぎつけ、
来る第3弾はなんぞや!?と思っていたら、今回は『恋のライバルを排除せよ!』という内容でした~!
ちなみに、裏コンセプトは『彼氏と友達どっちが大事なのか』。

2巻から引き続き、独特のしつこさでフミにつきまとう美術部員が春平の前に立ちはだかり、
一方で、昔ちょっと付き合ってたけどこっ酷く春平を振った元カノが、また春平に接近してきてフミの威嚇スイッチ押したりと、両方に火種が…!!
春平はわりと冷静に事態をおさめようと努力するので、「お!」と男前評価があがります。
が、フミは女子相手でも容赦なく、泣かせるまで威嚇するので、その必死っぷりがモエましたv

また、春平はかつては女の子大好きだったので、そんな彼の友人たちが「フミとばっかつるまないで俺らとも付き合え」といろいろ合コン話を持ってきたりします。
拗ねやすいフミのご機嫌伺いが板についてきた春平は、「これはフミの地雷になる!」と瞬時に判断し、早々にフミに言い訳したり、理解を求めたりと奔走するのですが、結果的には、めんどくせぇとばかりに、一番仲いい友人を公園に呼び出して、あっさりと実妹に続くカムアウトをしちゃいます!
友人ドン引き、フミ感激。
ここぞってとこで大胆で男前な春平にまたも「ヤラレタ…!!」と思った瞬間でした。
くっそ~~~!!抑えるとこちゃんとおさえるんだもんな~!!
本人無自覚な男前って、狙ってないぶん余計にカッコイイんだクソ!!みたいな。笑
ホモカップルのカムアウトエピソードが殊の外、大好物なので、この展開はめっちゃ胸キュンでした!!

ただ…
第1弾のインパクトや第2弾の新鮮なカップルのエロさなどに比べると、今回は勢いが低減したかな~…という印象があります。
というのも、ライバルが出現して一波乱、というのはよくある展開で、それをいかに面白く描くかがポイントになるところ、今回の展開はややムリヤリ感があるというか…こじつけるように無理にことを大きくしているような気がして、ちょっと冷静になってしまう場面がありました。

たまたま合コンで再会した春平の元カノからメールがきたってだけで、不機嫌になるフミもフミだし、それを恐れてビクつく春平も大げさだなあ…と思ったり。
べつに、春平から積極的にメールしたわけでもないのに、なにをそんなに問題視しているのかちょっと謎でした。
そんな元カノに過剰に反応して、泣かせるほどのセリフを浴びせて牽制するフミの余裕の無さは面白かったですが、そこまでに至る過程部分にはムリヤリ感が否めません。
元カノからしたら、もう一度より戻してもいいなと思って接近するのはふつうにアリなことだし、なんにも悪くないのにね…。


もう少しスムーズにライバルを仕立てて欲しかったという点で、総合的な評価は萌1つに。
両想いになってからはありがちな展開に陥りやすいので、どうかこのシリーズがそうならないことを願ってます!

その他、ねこ田さんの同時進行のシリーズ作品である『酷くしないで』とのコラボ漫画が入っているのはとっても嬉しいオマケでした☆
大好きな真矢が客観的に見れてちょ~~楽しかったvv
やっぱ、この二人は身長差がステキすぎる…!!!

《個人的 好感度》
★★★・・ :ストーリー
★★★・・ :エロス
★★★★・ :キャラ
★★★・・ :設定/シチュ
★★・・・ :構成

1

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