電子版限定おまけ付き
イケメン×ダサメンのどたばたロマンス!
ホストクラブの雇われ店長宗松は、ある商店街への出店を任される。地元のおばあちゃん達や自治会長代理の徹に抵抗されるも徐々に馴染んでいく中、地味で気弱だと思っていた徹の別の一面を知ってしまい…。
真面目で鈍いと思った徹ちゃんの余りにエロい様子が、最強のギャップ萌え!無自覚な煽り連発のメガネ男子素晴らしい!!恋愛スペシャリストの宗松がすっかり本気になって振り回されちゃうのが微笑ましい〜。商店街のおばあちゃんやホストクラブの従業員たちも良いキャラばかりで、巣鴨にホスクラあったらこんな感じ?(笑)
エロ可愛い徹ちゃんとクールさを保ちきれずにメロメロになってる宗松さんの2人が最高に愛おしい。2012年とかなり昔の作品だけど、絵は変わらず美しいしエチで面白くてめっちゃ好き!
□恋をするならこの街で
宗松が徹ちゃんを落とそうとしてだんだん本気になるのがよかったです。
徹ちゃんは天然ダサエロ男で懐柔されるどころか、逆に宗近を翻弄していくという。
私には徹ちゃんのかわいさがわからなかったけど。とにかくエロいということはわかりましたw
□初恋ってむずかしい
かわいらしさで言えば、こちらの珠紀の方が私はかわいく感じました。
ビビりですぐ泣いちゃうとこ。
意外と素直なとこ。
秋良も珠紀を
「抱っこして眠った時もうれしくて泣くかと思ったし」
「寝たフリしてたけどほんとは朝まで寝顔ずっと見てたんだ」
のとこがかわいくて萌え〜でした。
蛍がいいキャラ!と思ったらホストクラブのマスコットキャラだったんですね。なるほど。
スピンオフがあるんですね。次読みます。楽しみ〜
「傷ついてロマンス」に出てくる商店街にあるホストクラブ「ファーブル」のお話。
「傷ついてロマンス」よりもこっちが先です。
恋愛スペシャリストを自認するホストクラブの店長とイケメンアレルギーな地味メガネという組み合わせ。
店長がいいおもちゃ見つけた♪感覚で地味メガネに目をつけたのかと思いきや、あっさり恋愛、それも本気モードに流れてしまうところが何回読んでも解せないのだけどもう細かいこといいや〜って思っちゃいます。
そんなところを突っつくよりも、もっと面白いところや独特の魅力がこの作品にはある!
例えば、面食いでイケメン大好き♡な受けがどうしてイケメンアレルギーを発症するようになったのかというそのトラウマを聞かせるくだりは何度読んでも笑っちゃう。
そしてトラウマを克服するために、受けが渋々ホストクラブへやってきたときのホスト達のドタバタさはコントか?って感じだし、うっかり勢いで交際宣言をしちゃった暁には、「寿 宗松さん♡徹ちゃん」と横断幕を掲げ、商店街のおばあちゃん達とホスト達で飲めや歌えやのお祝いを公民館(笑)でやっちゃうくだりも微笑ましくて面白い。
庶民的な商店街にあるホストクラブなので、ホスト達とおばーちゃん達が仲良く共存して、ホストクラブにお客さんとしてやってきたり、時には商店街の甘味どころでホスト達が息抜きに甘いもん食べちゃったりと実にアットホームにほのぼの〜としてるところもいい。
そして受けはただの地味メガネと思いきや、百戦錬磨(多分)の攻めに「なんつー腰使い」と唸らす意外なテクニシャンぶりというオマケ付きだし、攻めはホストクラブの店長とはいえチャラさはなく、いつのまにかもっさいメガネに振り回されてしまっている様子が好きです。
【初恋ってむずかしい】
スピンオフ。
ホストの秋良と従兄弟でニート&引きこもりの珠紀のお話。
箱入りで世間知らずな珠紀をまるっと愛しちゃってる秋良がかっこいいです。
ホスト熟練者の宗松とイケメンアレルギーのもっさい魔性の桃木の話。
イメージ的には巣鴨に開店したホストクラブの話。
恋愛エキスパートの宗松がもっさいと馬鹿にしていた桃木に超振り回されるのが本当に笑える。
「乗り掛かった舟から降りぬ男よ」
「あの、、聞いてます?」
がお気に入りw
桃木はもっさいくせに超ビッチ。欲望に正直なもっさい男w凄く素敵です。
ちなみに宗松プロデュースの桃木さんデート服、あまり素敵には見えませんでしたww
車に傷つけちゃった時も「エスコート」のプライドで黙っていたのですか?
あれは多分修理費は20万はいってしまう?もっとかな?
華やかな宗松と、地味な徹で、どうしてこの二人が好き合ってるのだろうと読みながら思っていました
が、好きになってしまったものは仕方が無い!それに、意外とお似合いでした。
宗松は遊んでいる感じがしましたが、それは昔の事らしく、このお話の中ではそんなことありませんでした。立派に経営者でした。受け君の徹の方が、アレルギーの事で人生悩んでいて、その事について、攻めの宗松が諭してあげたりしています。二人で克服しようとしてくれたり、ちゃんとデートに誘ったり、攻めが意外とまじめ!
受けの方がまじめ、なのですが、行き成り色っぽくなったり、よく知りもしない男性とアレな事したたり・・・。ちょっと天然?世間知らず?宗松もちょっと吃驚してた。
でも、徹はデート中にアヒルのボートに乗りたがって、それに嫌々付き合ってあげる宗松。
最初はどうくっつのかハラハラでしたが、何だ意外と良いじゃない、この二人と思いました。阿部あかね先生の漫画、今まで読んだ漫画ではずれがありません。
2作目のお話も楽しめました。
この作中の二人は、別の漫画、傷ついてロマンスでも読むことが出来ます。
受けの珠紀がこれまた、徹と違う感じで天然。可愛い。
攻めの秋良も、宗松とはまた違った男前。短いお話でしたが、とても楽しめました。このカップルもお似合いだ。