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シリーズ最終巻に相応しい内容でした。そういえば藤代は、坂口も元々漫画を描いていたことを知らないんでしたね。坂口の同級生に明かされて、すっかり漫画を描く気力を失ってしまった藤代。第三者からの言葉でここまで落ちてしまう藤代は、やはりまだまだ坂口と付き合っていくことに自信がないんだなぁと改めて感じました。彼の性格を考えると同情したくもあるけれど、もっと坂口のことを理解して欲しいなとも思ったり。
しばらく悩んだ末にようやく坂口に打ち明けた藤代に、坂口も本音を話します。藤代になりたかったくらいその才能に焦がれていた。でも、自分が遠く及ばないことを思い知り、再会した藤代の一番傍にいられるマネージャーになることで、焦がれ続けた才能を常に近くで見守り、その行き着く先にも並べる立場を手に入れた。それが坂口が己の夢を捨てた代わりに得た新しい夢なんですね。周りが何と言おうと、坂口の幸せは坂口にしか分からない。藤代の存在自体が坂口を生かしているのだと、いつか彼が自負できるようになればいいなと願います。
完結!
相変わらず藤代が何か言われたりあったりでグルグル落ち込んで悩んで、先輩は俺のそばにいるべきじゃないって泣いちゃったりするけど、スーパー受け様の坂口がまるっとフォローで無事に解決!
はたから見たら坂口の愛情深さも藤代だけが気が付かなくて。そうだよね、いつも漫画でヘロヘロだもんね。
なんと、とうとう新居を購入で。
二人でインテリアや家具とか決めたり、坂口がまるで妻のようにご近所付き合いやらこなしてて。まるで夫婦ですね。
藤代は坂口に引っ叩かれたり蹴られたりなんだけど、膝枕してもらったり何から何まで甘やかしてもらってるんじゃ?
こんなカップルもいいですね。
藤代の三編み!どこまで髪伸ばすのかな?坂口が編んであげてるのかな?
順調にラブラブしてる藤代と先輩が、ついにマイホーム購入?です。不動産屋が先輩の同級生で藤代に敵意剥き出しで…?というお話。目を伏せるようにうつむき加減に微笑むのは先輩の癖なんですか?めっちゃキュンとくるんですが!?笑。
先輩が漫画を描かなくなった理由が自分にあると知った藤代が、一人で勝手に暴走します。こういうところは全然変わってないというか成長しないみたいで。でも今回は先輩に縋らず離れようとします。で、先輩の方は逃がすはずもなく…普段あまり気持ちを語らないキャラが感情を吐露するシーンってめちゃめちゃ良い。萌える。最高の包容力受けです。そりゃ藤代も号泣ですよ。攻め→(←)受けの隠れてた矢印をしっかり見せてくれて、大満足のエンディングでした。
おまけっぽい短編の猫まみれ先輩も最高の癒し絵で好きです。できれば三部作とも一冊全部この二人で埋めて欲しかったな~。もっとずっと見ていたい二人でした。
大人気作のシリーズ最終巻です。後半の半分は別CPですが。
「そして続きがあるのなら」→「帰らなくてもいいのだけれど」→「そしてすべてが動きだす」
あんなに言葉にしないでのらくらとかわしてきた先輩が、しっかり藤代に向き合って、どれほど大切かを伝える、最高のシーンです。「やっぱりお前は可愛い」の笑顔が尊くて。
台所は自分のフィールドだと思っていたり、ボタンは縫い付ける宣言したり、家庭的な先輩がちょこちょこ見えるところ大好き。ニャンコに爆裂モテるところとか、解釈一致過ぎます内田先生!!
最高の2人でした^^
ここにきて坂口の〝漫画家目指してた〟設定が生きてくるとは思いもしませんでした。
三崎嫌なやつだったなー
坂口をとられた焼きもちかな?
多分、坂口のこと好きだったよね?
でも、藤代と坂口の間に入り込む隙なんて1ミリもなかったですね!
時間をかけて、お互いを必要ととして支え合う二人になれた感じがとても良かったです。
担当の永山もいい編集者になったなぁ……
はじめの頃を思うと、非常に感慨深い。
そして、大高の再登場!
キャラを無駄にしないところも素晴らしいです‼︎
とにかく、とても好きな二人でした。
やっぱり内田先生の作品は大好きです♡
同時収録作品のスピンオフも可愛かった!
どっちが攻めでどっちが受けだったんだろう?
内田先生なら、歴本が攻めということもありうる……