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サラリーマンの長谷川がカツアゲされている秋庭を助けたところから始まります。
オタクが苦手でノンケな長谷川ですがオタクな秋庭の笑顔を見ただけですぐに好きになってしまうので少々拍子抜けしてしまいました。
長谷川が秋庭と弟が付き合っていると勘違いしたり、女装カフェで女装することになったりとお話はギャグ寄りで面白かったですが萌えはしなかったです。
ほぼ見えないアングルなので修正はないように見えます。
しかし、せっかくの初夜なのにフィギュアの目線が気になってしまうところは残念でした。
同時収録は幼馴染と6年ぶりに再会したところから始まります。
離れる前からずっと好きだったハルの気持ちが報われて良かったです。
表題作は…ツ、ツッこみどころ満載なんですがw
ツッこんでもよろしいでしょうか。
(そのボケを楽しむ作品だと思うし、野暮ですが)
まず、長谷川と秋庭が偶然会いすぎ〜w
(ああ、これを言ってしまうとこの作品自体のノリを全否定してしまう気もしますが。汗)
で、秋庭という名前はまんまアキハバラにかけてるんですね。
オタクにもホモにも抵抗感満々だった長谷川が秋庭の笑顔に一目惚れ?早っ!?と思うものの、ま、恋とはそういうものなのでしょう。
秋庭弟が兄に持ってきた紙袋を気になるからと、隠れて見ます?長谷川よ。
で、その紙袋に直にブラが入ってるとか?!
何か袋に入れませんかね。
秋庭弟が下着メーカー勤務だから、お店で買ったわけではないとして、でも下着のことをよくわかっているなら尚更気を遣いませんかね、とは細かすぎますかね、すみません。
秋庭の友だちが風邪をひき、女装メイド喫茶のヘルプを頼まれたの前日だと思うんですが、なぜその風邪っぴきの友だちが当日バイトに来ているのか!?
風邪ひいているなら出勤したらあかんでしょ。
オーナーに風邪をうつして、長谷川に無理矢理ヘルプさせるためだったんでしょうが、無理がありすぎん?とw
そこからの、ちゅうシーンは良かったです。
全てこのシーンのための展開なんですよね。だから仕方ないといえば仕方ないのかw
秋庭弟が女装メイドカフェでノリノリなのはツボって笑いました。
あと、風邪ひいて寝込んでいる長谷川が心配なのはわかるけど、直前に電話して強引に押しかける秋庭がどうかと。
あげく、かぶってる布団をひんむくとか。
サヨナラと言われて怒るのはわかるけど相、手熱出して寝込んでいるのにそんなんします?と。
ラスト
ニート秋庭の収入源が宝くじロトエースて!?
長谷川と同じ「…はあ?」となったわよ。
極度の受難体質の秋庭だから、その不運な分が宝くじで運があるてことだと思うんですが、それにしても無理すぎん?とトドメに思いました。
この作品を楽しむためには思ってはいけないことを書きまくってしまいました。
私は頭がかたいので、こういうすべてギャグで乗り切る作品は合わないみたいですごめんなさい。
うってかわり
「臆病者のアイラブユー」は良かったです。
タイトルはあとがきにあるように表題作と同じノリだなと思いましたがw
幼なじみへの片思い…決してバレないように…相手のしあわせを願うハルが健気で切ない。
源太が告白を信じるまで何度でもキスするとか、ちゅうの顔の角度やハグの描写がめっちゃ好みでした。
先生の絵やテンポの良さや、絡みのシーンは好みなので、他作品も読んでいこうと思います!
先に「先生、もうダメですっ」を読んで、こちらも気になり購入しました。
オタクに偏見のある長谷川×オタクでニートな歩のストーリー。
普通なら交わらないであろう2人が、秋葉原を舞台に偶然会ったりなんやかんやで恋に落ちるという王道ラブです。
やはり歩の弟、悟のキャラクターが光っています。
完全に主役2人を食ってる気が…。
ちなみにスピンオフの方でも強烈な個性を発揮しています。
こちらで悟が気になった方は、スピンオフも是非読んでいただきいです。
秋葉原がお話の舞台なので、女装メイドカフェが出てきたりして楽しいです。
歩の部屋のフィギュアや、お気に入りの漫画の設定までちゃんとされています。
巻末のおまけまんがで長谷川がその漫画を読んでるんですが、悟の同人誌もどんな内容なのか知りたかったな〜。
幼なじみの再会モノの短編が同録されていました。
6年ぶりに再会した幼なじみが男っぽく成長していて、戸惑い&ラブ再燃。
こちらも勘違い、すれ違いを経ての両思いという王道でした。
好きなタイプの作画の表紙に惹かれて購入して数年経ちましたが、6年前の作品とは思えない、古さを感じさせない作品でした。
カツアゲされているオタクを助けようとして、自分が伸されしまった長谷川。
気がつくと見知らぬ部屋。襖を開けるとそこにはゲイのカップルがいて…。
勘違いに次ぐ勘違いで、笑いのツボも盛りだくさんで楽しい。
ゲイカップルと思ったのは助けたオタクの秋庭兄弟。
種明かしされた場面ではそんなことだろうとは思っていましたが、どっちが兄と弟という点では読者も驚かされると思います。
長谷川が勘違いで突っ走りつつも、すべての勘違いが取り払われたあとに残った自分の感情に気付くシーンもおかしい。モノローグで相当笑えます。
がっつり秋庭兄弟に絡んでいく長谷川ですが、「あれ?」と思うことがいくつか。
いつの間にか毎日秋庭の家へ通っていて、ごはんを作ってあげるのが日課になっている長谷川ですが、最初のあの流れからどうやって通い詰めたのか、というのがひとつ。
借りたTシャツを返したあと、通う理由がないんですよね。
「毎日買ってきた惣菜ばっかりだな」って言えるほど通う理由…。うーん。
さらに長谷川の「オタク」へのトラウマ。冒頭で眼鏡をかけているだけで「オタク」と思われることが嫌で仕方がなかった幼少期のことが描かれているわりに、秋庭の世界にガンガン入っていっている。女装へのためらいなんかはあるものの、トラウマとは絡めてこないし、秋庭のことも「オタクだし…」みたいな逡巡もないのです。
あそこまでしっかりしたトラウマ設定、必要だったかなと思ってしまいました。
そんな感じで気になるところはあるものの、そんなの全く関係ないというくらい萌えました。
やっぱり「笑いと胸きゅん、好きな作画を添えて」は最強。
同時収録は6年ぶりに再会した幼馴染みの話です。
小6でアメリカに行ってしまった源太のことが好きだったハルが、帰ってきた源太にいろいろ戸惑い、傷付き…という、胸締め付け要素がどーんと詰まった短編。
表題作の秋庭の資金源が羨ましすぎるので、気になる方は一読を。
受けの子が天然で鈍感で、それに翻弄される攻めが堪らないです!
攻めの子の器用なはずなのに受けの子の前で見せる不器用さもいいです!
受けの子の笑顔や照れた顔など表情がどれも可愛くて、これは好きになっちゃうな。と納得します。
オタク嫌いリーマン×オタクニートの勘違いから始まりどんどん攻めが深みにハマっていき目が離せなくなりついついお世話しちゃうというストーリーです。
ちなみに受けの子がエッチなシーンでのトロトロになる姿はとても可愛いですよ♡