COLD HEART in TOKYO

cold heart in tokyo

COLD HEART in TOKYO
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神63
  • 萌×231
  • 萌9
  • 中立2
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
19
得点
468
評価数
109
平均
4.3 / 5
神率
57.8%
著者
木原音瀬 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
麻生ミツ晃 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイノベルズ
シリーズ
COLD シリーズ
発売日
価格
¥900(税抜)  
ISBN
9784799715239

あらすじ

楠田は兄とともに起ち上げたアクセサリーブランドのモデルにかつては天才と言われたものの今は落ちぶれた俳優・秋沢海斗を選ぶ。しかしくせの強い彼は撮影日に大暴れ。カメラマンと殴り合いをしてしまう! それでも彼と辛抱強く付き合ううちに秋沢から懐かれた楠田は、好きだと誤解させてなんとか彼を操ろうとする。だが恋人と思い込んだ秋沢の人一倍深い執着心に次第に絡め取られていき…。
COLDシリーズスピンオフ、楠田編。

表題作COLD HEART in TOKYO

秋沢海斗 モデルに起用された俳優 24歳
楠田正彦 アクセブランドの副社長

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数19

痛くない木原音瀬先生作品

COLDシリーズスピンオフ。透の友人、楠田の話。
攻めが明らかに凡人ではなくやばすぎて、え?!となりながら読みました。
個人的には本編よりもスピンオフが好きだなとこの1冊目の時点では思っていました。
作中で登場する透がきちんとした大人の男になっていてドキドキします。本編の時よりもそれから数年経って生活している透は魅力的です。

干された天才俳優である攻めは常識を逸脱しているので苦手な方は注意。ただ木原音瀬先生の作品にしては珍しくこの1冊だけだと痛さはありません。2冊目を読めなければ心に傷はつきません!笑

でもやはり二人の人生を見届ける為にも最後まで読みたいです。ファイナルのみまだ未読の為、時間ができ次第ファイナルも読もうと思います。

0

心では結ばれていない恋人のような二人

COLDシリーズスピンオフ、楠田編。

そのお相手秋沢はまるで子どものように純粋な男。
でも無垢で可愛げあるプラスなかんじではなく…その素直さも悪く言えば大人なのに中身はめんどくさい子どもそのもの。
社会人としての心構えは薄く我儘言うわ機嫌が悪くなると怒るわ暴れるわ。
大人としてどうなんだ?な秋沢に振り回される楠田。

そんな二人も関係が続くうちに秋沢は楠田に懐いていきます。

無邪気に自然体で接している秋沢とは反対にあくまで【弊社のイメージモデル相手】として建前を崩さない楠田がぶれないところがこれまた良い。
だからこそ二人がくっつくような雰囲気が感じられない部分が長く逆に面白かったです。

子どものような大人の攻めに大人の対応する受けが楽しいんですよ。
本心では秋沢の印象は最悪なままっていうのも(笑)

損得を考え付き合っている。うまく扱っていくために【自分(秋沢)を愛している男】を否定せず望まない肉体関係まで進展したところで今度は快楽に足をとられてしまう楠田。
本当は先にくるべき心の好きがない分戸惑いや後ろめたさはあるが肉体が求める物凄い欲に溺れてしまう。

そんな楠田の本心など知る由もなく…無邪気に両想いだと信じて疑わない秋沢が不憫でならないのですがそこがいい。

心で繋がり合っていない、確かな結びつきがないからこそ二人の関係がとても不安定でこれからどうなるのかとても気になります。
早く続きを読まなければ!!!

藤島さんの名前を見るだけでなく…また会えて物凄く嬉しくて雄叫び上げました。

1

アンバランスなカップルの行く末は…

COLDシリーズ(SLEEP、LIGHT、FEVER)の透の友人・楠田のスピンオフです。
SLEEP~FEVERを読んでいなくても楽しめそうですが、透は出番が多く、藤島、同窓会カップルの黒川も出てくるので、三作品を読んでからの方がより楽しめると思います。

楠田は兄とともに立ち上げたアクセサリーブランドの専属モデルに、かつて天才子役と言われながら今は落ちぶれた俳優・秋沢海斗を採用します。カメラマンの透が引き出した秋沢の新たな魅力とアクセサリーの斬新なデザインが相まって、次第に秋沢はメディアの注目を集めるようになりますが、秋沢の子どものような自己中心さと激しい思い込みのせいで、楠田はフォローに追われます。ある時、楠田は大声で暴れる秋沢を黙らせるためにキスしてしまいます。楠田が自分を好きだと誤解した秋沢の楠田への好意はエスカレート。楠田は秋沢のトラブルによる自社のイメージダウンを避けるため、その誤解を利用し続けますが、やがて飲み込まれるように体も心も秋沢におぼれていき…。

何か突出した才能の持ち主と言うのは、秋沢のようにアンバランスなのかもしれません。その極端さや危うさが放つ光のようなものが、周りを惹きつけてしまうのでしょう。
楠田が秋沢の天才的な演技力にはまり、やがては肉体関係にもはまっていく描写がとても怖くて。相手の何か一つに強く魅せられることは、さらなる深みに向かっていく前兆なのかもしれません。
楠田が秋沢の強引な愛撫の感触を脳内で遮断しようとして、自社のアクセサリーの名前を順番に思い出す描写に笑ってしまいました。数式を思い浮かべて自分の欲望をなだめる男子のようで。

才能あるものを羨む楠田の気持ちは、私も常々感じていたことなので共感してしまいました。目指す何かを与えられていることが羨ましい。きらりと光るそれが羨ましい。
透の恋人・藤島の「透は才能か、君かと言われたら、君を選ぶと思うんだ」という言葉で、楠田は自分が透に大事にされていることに気付きます。誰かを大事にすることは、才能のあるなしよりずっと大事なこと。温かく心に沁みました。藤島の変わらない優しさにホッとします。きっと恋人の透もそうなのでしょう。

果たして秋沢が透のように楠田を大事にする日がくるのか…。人として秋沢が成長できるかが、このカップルの行く末を左右する気がします。
自分の気持ちばかり押し付けてくる秋沢ですが、最後のホタルのエピソードはキュンときました。秋沢なりに楠田を喜ばせたいと考えてはいるのですね。ただ、いつも片方だけがもう片方を支える関係は長続きしないし、何か困難が起きれば破綻するのではないでしょうか。アンバランスな秋沢を楠田が支えるアンバランスな関係。秋沢の楠田への愛情が、自己愛の延長だけではないことを祈ります。

麻生ミツ晃さんのクールなイラストが、芸能界、アクセサリー業界、物語の不穏な雰囲気にぴったりだと思いました。

3

すすむなキケン!

先にinNEWYORKのレビューを書いてしまったんですが、好きなのでこちらも書かせて頂きます( ˘ω˘ )

嵐の前の静けさ?飴と鞭?煮え湯を飲まされる?兎に角、木原作品で甘いまま終わることはないんです(そんなことないけど)
続編が出るとわかっていたので、このまま甘い幸せハピエンなんて有り得ないよな。って思ってました。そしてそれが楽しみで楽しみで仕方ありませんでした。

でも、inTOKYOだけ読めば幸せエンドなんです。
ちゃんとこれだけで読み切れるようになってますしね。普通に一冊の小説です。ノンケ同士が惹かれあって、抵抗しながらも愛し合うちょっと切ないBL小説。
なので、痛いのが苦手な方はここまで読んで自分の中で完結になさるのが宜しいかと思います。
痛いの苦手だし、痛いのも知ってるけど、続き気になるな…程度の覚悟で先へ進むと痛い目にあいますよ…痛いの見たくて行ったのに痛い目見ましたからw

よくよく考えればCOLDシリーズって時点で、甘さは地獄への布石でしかないのですよね。失念しておりました。
わたしは痛くて苦しくて楽しかったので文句なしの神評価ですヽ(。・ω・。)ノ

4

まだ痛くないのが逆に怖い

COLDシリーズスピンオフ。

COLDシリーズで透の良き友(話相手)だった楠田が、仕事で知り合った秋沢に振り回されていきます。
あれ?楠田ってこんな振り回されちゃうキャラだっけ?と若干の違和感を覚えつつも、ぶっ飛んだ秋沢相手じゃしかたないかーと納得。

とにかく木原さんの書くキャラはいつも個性的で作品に引き込まれてしまいます。
自分勝手でわがままな秋沢、でも弱く甘ったれなところもあってついつい冷たくしきれずにかまってしまう感じでしょうか。

ただ木原作品なのにまだ痛くない。
2巻が怖い。そしてすごく気になる(笑)

1

想像以上の衝撃、の前兆

 コールドシリーズのスピンオフ。もう読みたくて読みたくて仕方なかった。この作品に出てくる秋沢さんとやらが、下衆キャラランキング一位になっていたこともあり、ますますわくわくしながら読ませていただきました。
 トーキョー読んだ時点では、秋沢は下衆ではないですね。むしろ、かわいい。「俺のこと絶対に絶対に裏切らない?」
とか、ワンコみたいですやん。ワンコ攻めかなーって、ここ読んでる当たりの私は思っていましたから。
 ところがですねえ。次がやばい!!

1

人間不信な捨て犬が甘ったれな家猫になるまで

スピンオフといえども関連作品なのだからCOLDシリーズをおさらいしてから読んだほうがいいのかなと思い久しぶりに再読しました。
何度読んでも重い話でせっかく再読したにもかかわらずこちらの方に手が出ず長らく積んだままにしてしました。

でも、未読でいきなりここから読もうと思う方がいても、メインシリーズの3冊については読まなくても全く支障はありませんでした。
ただ、透がカメラマンとして成功し二人が仲良く暮らしているという幸せそうな近況が垣間見られて良かったと思えて甘さ控えめな本編のおまけのようで嬉しかったです。

主人公の一人はメインシリーズの主役 透の友人でアクセサリー製造販売会社の副社長。
もう一人が俳優。天才子役として名を馳せ賞までとった経歴の俳優だが、一度監督ともめて降ろされてからパッとしない役に甘んじている。
これがまたしょうもないわがまま坊やで暴力的で空気は読まない協調性はない自己中でそばにいたらイライラするような面倒なやつです。

楠田も海斗の言動に散々振り回されながら心の中で言い返しても言葉を飲んでいましたが、あまりにも子供すぎて言っちゃうとへこましてしまいそうではっきり拒否もできないという困った性格です。
はっきり言えないって事で後々楠田が被害を被る方向にいくことになるんですけどね。
だけどそんな困った子供が役者としてモデルとしてどれほど魅力的で目の離せない存在か読んでいてよくわかりました。

お仕事系のBLは好きなので、そちらの話しも面白くて気にならなかったのですが、 7割ほどページが進んだくらいになりやっとBLのLが出てくるまで気づきませんでした。

アクセサリーブランド経営の苦労話から崎谷はるひの『純情にもほどがある』のカップルと、役に成り切るあまり入りすぎて戻れない役者の剛しいらの『顔のない男』の攻めを思い出してまた読みたくなりました。
本作とは全く関係有りませんがお勧めします。

1

今回もまた・・・

コミカライズされた、COLD LIGHTを再読したら
読みたさウズウズがとまらずとうとうページをめくってしまいましたw
もこデスヾ(o´∀`o)ノ
まぁそもそも積んどくなっちゅー話なのですが。

さて、お話。
透の友人である楠田さんのスピンオフですね。
正直まぁ前作を読んでいなくても、単独で十分楽しめるかなというのが雑感。スピンオフといわれなければ気づかないレベルw
スピンオフだからと敬遠されている方があれば単独でもお勧めです。

兄と宝石の商売を始めた楠田。
商売も軌道に乗り、ブランドのイメージを見える形で表現してくれる人物モデルを探すことに。そこで選ばれたのが今回の攻である秋沢。
この秋沢という人物がまた曲者で・・という流れ。
いつもの流され受な展開です。
攻に関しても、やっぱりどこか壊れているというか壊滅的といいますか。
どこか癖があるのが木原色を色濃く表現してるなと思いました。
毎度の事ながら「すごい」としか言いようがない(`-д-;)ゞ
しかしながら、二人の出会いから後半結ばれるまでの紆余曲折。
決して順風満帆とは行かない二人の関係、日常がすごく上手。
あらすじを読んで思ってたのは最初から取引として「好き」といっていたのかと思っていたのですがこれもイイ意味で裏切られましたね。
そういう展開ですか。楠田さんご苦労様です(苦笑

後半は怒涛の展開。
ずっとノーマルな付き合いだった二人の関係は急展開し
自分の本音を言えないまま関係はズルズルと
そこまでは結構好きだったんですが
ヤったらヤったで気持ちよくてその後は言わずもがなな展開が
ちょっと勿体無かったかな~と私は思ってしまう。
や、気持ちよくなってしまう受は好きなの!好きなの!好きなんだけど・・
もうワンクッションなにかあっても良かったかなと。
突っ込まれて「死にたい」とつぶやいた楠田のその後すぐの切り替えの早さがちょっと乗り切れなかった。

紆余曲折でのカップリングまでが本作。
ようやく落ち着いたかに見える今回ですが
木原さんの作品だもの。きっと急直下で落とされるのでしょう。
作品トータルとしてキャラクターに気持ちが乗らないのが少々残念ではありますが、朝方まで一気に読みきってしまった作品です。
張り切って次、読ませていただきます!

3

イメージ通りと壊れるイメージ

兄弟揃っているのに楠田は楠田のまま。
ちょっとした違和感と思い描いていたイメージが壊れない安心感にスピンオフ作品なのを強く意識してしまいます。

軌道に乗った会社は兄のスランプによって思わぬ危機が訪れようとし、危機回避に奔走する姿は学生から社会人へ、そして自然に登場する透の思わぬ余裕も見られて、変わらず積み上げてきた月日の経過を感じました。

イメージモデルとして理想と現実の妥協点に立った秋沢海斗。
エキセントリックな人物の理解に苦しまされる事もありますが、俳優という職業が免罪符となります。
話が進むにつれその行動も正光の言うとおり、純粋過ぎるせいと思えるようになりますが、それが嘘と都合の良い言い訳ばかりでは質の悪さに好感度のアップは難しそうです。

本来、楠田に関しては良くも悪く人畜無害。
構えず、相手にも構えさせず、無理のない関係を築くのが上手い。
そんな印象でした。
ちょうどいい距離感からその先には踏み込まない淡白さを、透に関しては好意的に捉えていたのですが。
秋沢に押され続けてほだされ、狡い計算に断りきれず体の関係まで持ってしまう。
段々深みに嵌っていきながらも、楠田の内なる熱が暴走しては冷静に自問自答する。
支離滅裂になりながらも自ら距離を縮めようとしない人任せな所も見られ、言い訳でごまかしているのは楠田も同じような気がしました。

俳優という演技の才能だけでない秋沢の素の部分も大切にしたい楠田。
ただ、手放せない。
その感情の答えをようやく見つけたのか観念したのか。
子どものような睦み合いでやり過ごそうとしてもそれは目の前にある。

着地点の分からないあやふやさの中、大きな波にのまれて実感できたのはそれだけでした。

1

大人は狡いのか?

「才能」に引け目を感じている大人が、圧倒的な才能を目の当たりにしたとき、
憧れや畏敬を感じるのは当然。

自分は凡人と思っている大人が、天才を御そうとして、なんとか穏便に事を進めようとして、色々目をつぶってしまったばかりに、恋愛の道筋を間違えるお話。

木原さんお得意の(?)、言葉の通じない大きな獣に取り憑かれて振り回される人間のお話で、お話のパワーは半端ないけど、正直言って、このパターンはあんまり好きじゃない。
とりあえずどこに落ち着くのか、続きはイッキ読み。

1

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

小説



人気シリーズ

PAGE TOP
  • 商品購入
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ