CD

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それでも、やさしい恋をする

soredemo yasashii koi wo suru

即使如此 也要温柔相爱

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表題作 それでも、やさしい恋をする

小野田良 → 森川智之

出口晴海 → 野島裕史

外川陽介 → 石川英郎

嶋俊亜紀 → 野島健児

その他キャラ
日野原[赤羽根健治]

あらすじ

「聞かないようにしてた 知らないようにしてた あの繋いだ手が羨ましいと思った」

出口晴海が好きになったのは、小野田良。 三歳年下のストレート。
気がつくと、好きになっていた。

友達でいい。
そう思っていたのに、どんどん好きになっていった。

素直になれなくて、不安になって、ささいなことに幸せを感じて、
言えない言葉がたくさんたまっていって ── 。

誰かを好きになる切なさと幸せがここに。

映画化もされた大ヒット作 「どうしても触れたくない」 のスピンオフ作品、
小野田 × 出口が遂に2枚組でドラマCD化 !

作品情報

作品名
それでも、やさしい恋をする
著者
ヨネダコウ 
媒体
CD
作品演出・監督
蜂谷幸
脚本
沙藤いつき
オリジナル媒体
コミック
メーカー
ムービック(CD)
シリーズ
どうしても触れたくない
収録時間
124 分
枚数
2 枚
発売日
JANコード
4961524733071
4.6

(98)

(76)

萌々

(13)

(8)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
17
得点
456
評価数
98
平均
4.6 / 5
神率
77.6%

レビュー投稿数17

サイコーっ!

原作は既読です。
原作もこちらの方が好きだったのと、森川智之さん、野島裕史さんの出演ということで、ハズレなし!と思ってました。

結果、正解!
小野田の少しオドオドしつつ、優しいところを森川さんがうまく演じられています。出口の尻に引かれてる感じや、覚悟を決めて男らしく出口に話すシーンとか、絵がイメージ出来る。。。凄い。

出口のチャラいところも繊細な心も、そして小野田との掛け合いも野島さんの優しめの声がぴったりでした。

原作を読んでなくても入れると思います。
ドラマCDの出来としては、上位に来ますね。

ムービックとかサイバーフェイズの作品には良品が多い印象です。お金かけてやってたのかな。だから倒産しちゃったのかも。

2

人気なのが分かる魅力ある作品

原作未読。前作ドラマCD視聴済。

野島弟ボイス目当てだった為、何の気なしに聴き始めましたが、聴き終える頃には夢中になっていました。
あぁ、人気なのが分かるなーっていう納得も。


ストーリーとしては山あり谷ありなわけではないけれど、その分感情面の起伏が丁寧に描かれていて、ゲイとノンケの違いからくるすれ違いだったりズレだったり…
好きになってしまえば性別関係ないじゃん!!と言いたいけど、当人だからこそたくさん考えては不安になって衝突して…。
付き合うまでは綺麗事で飾られず打算的にズルくなってでも…ってところとても人間らしくて好感もてました。

イケてる営業マンの魅力を野島兄がしっかり醸し出していて、出口さん役凄く良かった。
喘ぎも男らしさとこなれ感と可愛さの絶妙なバランス具合で凄いと思った!!

森川さんは他作品でかっこいい系の攻め声ばかり聴いていたので、小野田のようなパッとしない地味系はとても新鮮でした。


ダブルデートは時間が短かったけど、面白くてニヤニヤしちゃいました。
だからパッと終わり続きがもうないことに絶望しました。

3

わたしのリピート率NO.1!

『それでもやさしい恋をする』、『どうしてもふれたくない』、共に原作は既読。
『どうしてもふれたくない』のCDの方は未聞です。

この作品、完成度がめちゃめちゃ高くてびっくりしました。

少なくない量のドラマCDを聞いてきたと思いますが、原作よりCDの方が好きだなと思ったのはこれが初めてです(*´▽`*)

お話自体は派手な展開も暗い過去もなく、ぶっちゃけ地味(笑)

でも心理描写がとても丁寧なので、読み足りなさ(聞き足りなさ?)は全く感じません。さすがヨネダ先生原作。

しかしヨネダ作品はモノローグが少ないというか、他の作家さんより説明が少ないので、いわゆる行間を読まなきゃいけないのが難しいところ。。。。

でもCDは音がつき、音だけで表現するために捕捉されたりしてより立体的になるので、原作自体の理解がより深まりました。

森川さん×野島(兄)さんというベテランのお二人で、聞く前は『森川さんが年下攻め!?』と若干不安だったのですが(笑)
聞き始めたらそんなものは杞憂で、安定感が抜群でした(●´ω`●)

オススメです!と胸を張って言える1枚です。

3

演技は最高!!!なんだけど、作品としたらあと一歩。

声優さんの演技には文句なしです。
豪華なメンバーですし、どの方も非常に丁寧な演技をされていたと思います。
特に出口役の野島兄さんの可愛らしさといったら…!!!それだけで神評価でしょー!と言いたいところ。格好いい人なのに、本気で好きになった小野田にだけは凄く必死で、堪らなく好きになる気持ちがありありとわかって、こちらも泣けてきてしまうほど。

小野田役の森川さんも、出口の気持ちを知った後、少しずつ気持ちが変わっていくのがわかる、だけど肩の力が抜けた自然な演技で、流石ですよね。
ちょっとの石川さんもよかった!

が、ですよ。
モノローグが多すぎませんか?
原作通りと言われればそうなんですが、そこはドラマCDなんですから会話にするとか出来なかったでしょうか?
突然モノローグに入ったりもするので、原作を知らない方には少々優しくもないような。

どうしても脚本が気になってしまったため、全体としてはこの評価とさせていただきます。


それにしても、野島兄さん最高です!!

2

さわやかでさらっとした作品

全体的にさわやかな印象でした。
エッチ度は低めですが、BLにありがちなファンタジーではなく、すぐそばにそんな話があるのかもしれないと思うほど現実的な迷いとか感情の揺らぎとかが見えました。
強気な野島兄さんの出口が答えを待つ間苦しんだり女性に対してやきもちを焼いたり、エッチの時には子供っぽくなるとか、ギャップ萌え?ですかね。告白の返事を『頼むから』と絞り出すように言うところやエッチの時の『上乗る』ってセリフも可愛くてヤバかったです。
森川さんの小野田はやっぱり上手ですよね、不器用で鈍感で優しさが滲んでいて。もう、もう、の悶えシーンは笑えました、牛か?の突っ込みも面白かったし。
ヨネダコウさんの作品はエロだけではなくその奥の感情をしっかり描いてあって好きなんですが、それを声だけで表現される声優さんは俳優さんと一緒ですね、役作りもしっかりされてる感じがします。
やさしい気持ちで夜とかにさらっと聞ける作品です。

1

なんど聞いても心地いい。

ヨネダコウさんのお話が大好きで、
出口さん役が野島兄さんで、小野田さん役が森川さんって
なんと最強なんでしょう!!!

出口さん役の野島兄さんの声が
もうもうもう!(小野田さんも「もうもう」言ってるw)出口さんで
ぴったりはまり過ぎてます!!!
巻き舌の部分は、ヨネダ先生も聞き所っておっしゃってましたw
野島兄さんの出口さんはエロかったー!

小野田さん役の森川さんは、若い感じですが、
落ちるいてる小野田さんそのもの。
森川さんだからこそ出せる小野田さんの空気感。

どうしても、触れたくないのスピンオフのお話のこちらですが
どうしても~の嶋君や外川さんも最後に出てきて
野島兄弟の共演に更にうれしくなってしまいます~!

大好きなお話すぎて、ドラマCDの方もすごく好きです。
なんど聞いても心地いいです。
ノンケだったりゲイだったり、そういう壁はあるのかもしれないけど
ドラマCDを聴いてると、ずっと2人は一緒にいて色んな事を乗り越えていくんだろうな~っという気持ちになりました。

2

短編と長編の違い

意外にもすっきりと聞けました。
以前のCD「どうしても触れたくない」に収録されていた「After 9 hours」「After 10 hours」に、私は非常に萌えまして。今回同じキャストで、その前後の話も入るというので、楽しみにしていました。
が、聞きどころと思っていた「After 9 hours」「After 10 hours」の告白の部分が、さらっと流れるんですよねえ。
意外に思って、何度も両CD「どうしても~」と「それでも、~」を聞き比べ。
そして、これは、短編としてと、長編としての、違いなのかな、と思いました。
「どうしても触れたくない」では、独立短編なんですけど、「それでも、やさしい恋をする」ではまだまだ先があるんですよね。
今回の萌えは、その続きのDISC2にあった、と思います。
出口の「おんぶ」にはやられました!
エロは少なめ。
出口役の野島裕史さん、いいわあ。野島裕史さんは最近マイブームです。起伏に飛んだ感情があふれる演技がたまりません。
小野田役の森川智之さんは、今回はイケメンでもヘタレでもなく、いい意味で等身大の役でした。こういうのは却って難しいでしょう。
聞きやすいCDとしてリピートすると思います。私はこういう普通の恋が好きですね。

6

安心して聞けました

両作(どうしても、それでも)原作既読済みです。
ドラマCDって聴くまでの準備が長いんですよね
やっと時間ができたので聴けました( ;;)
恐らく内容は原作読んでいる方が多数だと思うので、主に「CD」の感想を…

私は本作を『興奮』というよりは『すっきり』聴いた印象です
勿論良い意味で。お二人とも声がとっても合っていたし、声や演技が安定していて、聴いていて心地よかったです(笑!

帝王こと森川さんの声を意識してじっくり聴いたのは、もしかしてこれが初めてかも…?私の勝手なイメージで森川さんはオジサマ声のイメージがあったので、小野田の声を聴いて新しい扉を開けた感です。「ほ、ほぅ…//」となりました(?)
野島兄さんは今回、見た目若い年上受けということで。年上のプライドとか、小野田に対する好意の現れとかなんかもう全部可愛かったです。可愛い。

個人的に好きな場面は
*お風呂の仲良しシーン(ここでは回想でしたが、こういうちょっとしたエロがいいですね//)
*小野田が出口を叩くシーンからの会話
ですね、詳しくは聴いていただいて…!
シリアスなだけでなく可愛いとか、仲良いなとか、そんなシーンも沢山あって楽しく聴けました。

何が言いたかったかというと、耳に心地よいBLCDだと思いました!!!!!

3

原作のイメージ通りの小野田と出口がいました

原作を大切にし丁寧に作られたドラマだと思いました。
もともと『どうしても~』のその後の彼らを含めて小野田の恋ばなも気になり原作を読みCD化も待ち望んでいました。

全体の空気感とか主役二人のやりとりなどが原作からのイメージどおりでした。
小野田の相手になる出口がどんな声でどんな口調で話すのか頭の中でぼんやり浮かべていたとおりだったので、初めて聴いたときに「ああ出口がいる」と思いました。
野島さんはプライドが高くて華やかなイメージの美人声にぴったりで、強気で時に口悪く罵ったり時に乙女なぐるぐる思考に陥ってへたれたりする健気なツンデレさんでした。

『どうしても~』では小野田が落ち着いた大人なイメージでしたが、本当は年相応に悩んだり迷ったりする様子が同じ時系列の部分を聴くとよくわかり、嶋のことを気にかけたりアドバイスをしながら出口に振り回されている小野田を森川さんがよく演じられていました。
今さらではありますが、森川さんはどんな年齢でもどんなキャラ設定でもぴったりはまる声と演技で作りあがることのできる方で新たな作品を聴くたびに感心します。

初めてのエッチシーンに笑いながら萌えました。
出口のフェラに困惑しつつすごくいいと思う小野田の「もう…もう…」の牛さんとか事後の風呂場で回想(反芻)するむっつりなところもよかったです。

出口の過去の遊びが気になる小野田が行きつけの遊び場(ゲイバー)に連れて行ってもらって『かっこよくてかわいい人』に嫉妬したり独占欲があふれながらもそれを抑え込もうと焦る年下の小野田のオタオタ感ががかわいかったです。

これからも小野田はモテモテの出口の交友関係が気になったり、出口は小野田が仄かな恋心を感じていた嶋とか持っている女性の名刺を見てヤキモチを妬くようなかわいいトラブルやすれ違いはあってもずっと一緒に仲良くやっていくんだろうなと思わせる終わり方でいつかそんな彼らの日常を垣間見られたらおもしろそうだと思いました。

外川役の石川英郎さんは別録かと思うくらい少ない出演時間でしたがちゃんと初めからきてずっと待っていたというのがおしゃべりCDを聞いてわかりました。

1

主役2人の演技力…!

原作未読、前作も未聴のまっさらな状態で聴きました。
スピンオフということで前知識なくて大丈夫かな?という心配はまったくの杞憂でした!
この作品だけで充分満腹です!ごちそうさまです!

なんといっても受の出口のいじらしさに何度ズキュンズキュンさせられたか…
野島さん演じる出口の、軽いノリな口調の時と、切ない、可愛い、色っぽい口調とのギャップに、小野田と一緒に『詐欺だ…』と悶絶。
攻の小野田の鈍さが罪に感じるほど、出口の一途さが可愛くて…
でも出口が惚れるのも頷ける小野田の魅力。森川さんの演技力と声の素敵さ。
聴くだけで年下メガネくんが脳内にイメージできました!
とにかくお二人の文句無しの演技にスタンディングオベーションを贈りたいって感じです。
聴いた後は心地よいドキドキと幸せな気分に包まれて大満足でした。
これから何度もなんども聴きたいし、その度に悶絶するだろうなぁ…
文句無しの神作品です!

5

ほぼBLCD初心者の感想です

初めて買ったBLCDが、どうしても役柄の声として聞けず以来(たぶん10年以上)かな~り久しぶりのBLCDです。

自然に聞くことができました。
他の方のレビューを拝見して、やっぱりこのCDは上質のCDだったんだと納得です。

小さなセリフもちゃんと入ってるし、バックで流れる音楽や効果音もいい感じ。
音だけの世界のために、説明がわりの追加セリフが得した気分で嬉しいし。

期待していたお風呂場の出口の声よりも、巻き舌の出口の声の方が聞き応えがありました(笑)

ちょっとびっくりしたのがお値段です。
実写DVDより高かった…2枚組だから?
でも、丁寧に、完璧に近く作られた感があるこのCD。
十分お値段に見合ってるとは思います。
買ってよかったです(何度も拝聴しています)

1

祝!野島兄弟対決?

もう、出口が、
出口がね、
すっごく出口で!
このかわいさが、たまらない。
かわいくって、いじらしくって、ウルッとする。
と、最初から最後まで、野島裕史さんの演じる出口に、キュンキュンしながら聴き終えました。
原作でも出口は充分かわいかったけど、ノジ兄さんのお声がつくことで、もはやその可愛さは卑怯なレベル。
とにかく、とても、丁寧に作られている作品。
その、作品としてのクオリティに大満足。
そして、野島兄弟の、弟の野島健児さん。
なんだかとってもお久しぶりで、健児さんの嶋の台詞の度に、心の中で「きゃぁ~、嶋だわ!」
最後にちょっとしか登場しない、外川の石川さん(その最後のちょっとだけの出番のために最初からずっと待っていたそうで)も、すっごく外川で、
2枚組2時間があっという間でした。

4

雀影

セルフつっこみ
5年の年月は、いろいろとまわりの状況を変えて、当時ドラマCDにあんなに出まくりだったノジ健さんは最近ではすっかりご無沙汰で、その分ここ数年はノジ兄さんが頑張ってて、森川さんは社長さんになるし、、
この作品、嶋と出口と外川は今聞いてもこのキャスティングがすごく合っているけど、小野田は今現在の気持ちとしたら、むしろおのゆうだな。

満足します!

ドラマCD聞き終りました~!
CD発売が決まってから【安心感】しかなかったです。
いざ聴いてみたら、理想の声でしゃべる小野田と出口がいて、二人のは会話が耳に心地よかったです。
原作に忠実に細かい言葉まで台詞に作り込んであって素晴らしい出来栄えでした!
素敵な作品をありがとうございました!

お気に入りシーンをあげると…
自転車倒すシーン。結構な数倒したなぁ(笑)と耳で聞いて思ったのと、『バカっ!』のテンポ良かった!
からの~、明日は会わねぇの?くだりの『ヨシ』ののじ兄の演技が本当に可愛いから!耳まで赤くなってるの見えたから!
あと、『知らねぇなぁ』『聞こえねぇなぁ』の言い方が理想通りで素晴らしかった!
森川さんのもうもう牛さんシーンもどうなるかな~と楽しみにしてたけど、さすが森川さんでした♪
一つ演出で気になったのが、小野田の告白シーンで、『やっと答えが出せたのに~』のくだりは小野田がしゃべるのが原作なんだけど、CDは2人の会話にしてあったんですよ。
『俺の3年分を思い知ったか』はのじ兄の声で聴きたかったから良かったんだけど、その後の『と、笑われた』は小野田に言って欲しかったなぁ。と思いました♪
細かいけどね。
このシーンどうやってやるかな~って楽しみにしてたので。
皆さんはどうだったでしょうか?

でも、もうとにかく最初から最後まで原作を大事に作ってくれた作品だと思います。
聞き終わって大満足します!
フリートークまで仲良しで楽しかったです!

3

ドラマCDのいいところ

コミックスも、「どうしても~」も好きでしたが、
音だけ、声だけで内容に引き込まれていく作品が最近は少なくなっていたので、ヨネダ先生だけではなく、出演者スタッフの皆様に至るまで感謝して止まない作品でした。

ベテランの演者の方がきちんと作るとこういう作品になるんですね。

絡みのシーンも大好きですが、そこまでに至るストーリーや台詞が
やっぱりドラマCDの醍醐味だと思うんですよね、個人的に。
シーンで区切られていく中にもちゃんとキャラ設定がされていて、
台詞がブレない。そして映える。
そういう場面だけ気合の入っている作品っていうのは、
最近聴かなくなりましたし、聴き返したいのはやっぱりこっち。

2枚組CDのフリトって、80%くらいが「大ボリュームでした」
とか「終わらないかと思いました」という感想から始まるのですが、
お二人は2枚組を取り終えても“疲れてる”とは一言も言わなかったし、
しゃべりも滑らかで、若手の台頭も楽しみな中でもベテランの背中
を見せてくれているように思いました。

ありがとうありがとう。

3

“神”じゃ足りません!!!!!

この日をどれだけ待ちわびたことか……!!
大好きな原作の、大好きなCD化で更に大好きなキャスト!!
贅沢過ぎて嬉しくて、序盤から泣きそうになりました…。
内容としてはほぼほぼコミックスどおりですが
以下、ちょっとまとめw
●勿論音だけでもわかりやすいように追加も有り。
嶋を好きになったという小野田のカムアウトで
『どうしても触れたくない』の、嶋が外川の煙草を見て泣いて
早退させてあげようとしたシーン。
蕎麦屋さんの後で嶋の元カレに引きとめられたところで
元カレからかかってきた電話に外川が勝手に出てすごんだシーン。

録り直しだった『after 9 hours』『after 10 hours』、
『どうしても~』の収録分との比較。
●なんとなく全体的に落ち着いている印象。
BGMもゲーム音みたいと某所で言われていた感じと違って
かなりしっとりしているからだと思います。
帝王と野島兄さんの演技も、わちゃわちゃって元気なところも
多少抑えられているような感じ。
だからと言って、出口と小野田なのはそのままなんですよ!!
●すごく丁寧に演じられている気がした。
あちらが雑という事では勿論ありませんし
コミカルさが重点的だったものより大人感アップ!
●小野田が歩道の自転車を倒したあたりはシリアス度が増し増し!!
「待っててやるよ!」って前回ちょっと強気な出口のとこが
原作どおりすごく健気…。きゅーん…!

んで!『色のある世界』からDisc2です!!
脳内再生していたのがちゃんと音声化されてるよ凄いよー!!!
ホント幸せ…!!
軽口言ってた出口の部屋を掃除させられ
パスタを作ってもらった後の緊迫感のギャップ!!!
小野田の苦悩がずっしりと…さすが帝王……!!
野島兄さんの残業だと言われても部屋の前で待ってたシーン、
冷たいトーンと感情を露わにするトーンに
胸が痛くて痛くて、更に畳み掛けるような帝王の本音!!!
んで甘……。言葉の値上がりシーンは可愛いなぁくそっ!!!w

行きつけのバーで呑んでかわかわれている野島兄さん、ここもぐぅかわっ!!
マスターにジミーくんとかメガネくんとか言われて
「小野田、です…」が追加されててふいたw

おんぶのおねだり、からの「えっちしたいってこと?」は
いろっぺぇえええなひろさ────ん!!!!
待望のHシーンは「牛かよ」とツッコまれた「もう…もう、もうっ」は
大声でわらっちゃいましたよ!
挿入してからの息遣いがちょっとだけでガッツリHシーンはおあずけですw
ただ、湯船の回想シーンはそのままでニヤニヤ!

Disc2のTrack4は、
幸せ噛みしめたり嫉妬したり怒ったり泣きそうになったり
巻き舌で怒鳴ったりww(最高でした!w)
物凄く忙しい野島兄さんだったと思います☆
すっごく聴きたかったお二人のHシーン、うわっ!あっさり!!
全然エロ重視の内容じゃないのでOKで…す…っ(強がり)

ダブルデートまでも音声化…うおおおお、石川さんお久しぶり!
ノジケンさんはずっと調子が前と同じで全然ブレてない!!!凄い!!
高田役の田村さんもまんま過ぎて懐かしさを感じましたw
出口と嶋の、内線電話の様子は思わず背筋伸びましたよ!貴重!

とにかく丁寧!感情の起伏に共感しまくり!!
前作と比較してしまいましたが
こちらだけを聴いてもかなりの満足度を得られます!!
神だけでは足りないですよ…!!神神でも足りない!!
あ───、聴けて脳も耳も幸せすぎます………。
余韻に浸りまくりの中、激長で失礼致しましたm(__)m

10

良作を探している方は聞くべき

アニメイト先着予約特典付きのものを買いました。1か月前ぐらいに予約しようとしたらまだ予約表がありませんでした。アニメイトで予約表が出てくるのっていつからなのでしょうかね?

『それでもやさしい恋をする』の原作がそのまま丸々収録。『どうしても触れたくない』にも入っていた部分は録り直して収録してあります。

出口役の野島さんは軽いお兄さん声。シリアスなシーンや恋してる時の心情が語られる時に声のトーンをがらりと変えられて、その度にストーリーにぐっと引き寄せられます。外で見せている表情と内面の感情とがくるくると変わる様子がしっかりと演じられています。普段の話しぶりも、誘う時の声も、泣きそうな時も、怒っている時も、とにかく出口がかわいいです。小野田が出口をかわいいと言うのにも納得。野島さんどうかなと思ったんですが心配無用でした。
小野田役の森川さんの声がどうしても野島さんの年上に聞こえてしまう感じの声なので、小野田が出口よりも年下で驚くというシーンが?となってしまうところがありますが、演技やストーリーの調子などを掴んでいらっしゃるところはさすがだと思いましたので、全体的に不満なところはないです。
嶋役の野島健児さんと外川役の石川さんの出番の量は原作そのままですので、石川さんは本当にセリフが少なくて残念です。野島健児さんの嶋はとてもかわいい。『どうしても触れたくない』に出演されていた方は脇の方も含めてそのまま引き継いで同じ役を演じられています。新しく出演されてる方もいらっしゃいますが、皆さん演技が安定されているので、演技に関して気になるところは特にありません。

台本は、原作の無言のシーンにセリフが追加してあります。例えば最初の方で、小野田が彼女と居る所を電車の中から出口が見かけるシーンがありますが、追加されたセリフと出口のモノローグのバランスが非常によく配置されていました。漫画では全く無言のシーンだったのでどうするんだろうと気になっていましたが、心配することはなかったです。その他の無言のシーンにもセリフが上手く追加されていて、どれも原作の雰囲気をしっかり伝えています。

録り直しの部分は前作では端折っていたところをしっかり入れ込んであります。小野田が出口の携帯灰皿に吸い殻がたくさん入っていることに気付くシーンが追加されていますが、ここで小野田が出口のことを気になっていくきっかけのシーンだと思っているので、追加されていてよかったです。演技も、前後の話を踏まえて演技してらっしゃるのがよくわかります。野島さんも森川さんも、前作で軽めに話して演技していたところを変えられたりしているので、前作よりもずっとすばらしくなっています。台本と演出と演技でここまで変わるものなのだなと驚かされました。

モブの話声やモノローグと会話との声のボリュームの差をつける具合、セリフとセリフの間の取られ方、どれも情感を残して演出されています。BGMやSEも、繊細なストーリーを壊さずに押さえたボリュームで聞きやすいです。さすがの演出でとても満足しています。

原作ファンはもちろん、キャスト目当ての人にも納得の出来です。全てにおいて納得の出来です。何か良作のCDを聞きたいと思っている方にもお薦めできるCDだと思います。ただ、エロ目当ての人は原作と忠実な量ですので…と一言付け加えておきます。

本編にフリートークはなく、先着予約特典のディスクにフリートークが入っています。フリートークは森川さんと野島さんの2人で12分ほどです。野島さんのいつもの(?)自転車トークはほとんどありません。和やかにテーマトークを話されている感じでした。フリートークのディスクにも小野田&出口の本編イラストが印刷されていて結構しっかりした出来だなと思いました。

3

いい雰囲気

野島兄弟の共演、とてもよかったです。
「どうしても触れたくない」の時は弟の健児さんでしたが
今回はお兄さんの裕史さん(出口)が主役です。
野島兄の出口さん、とても雰囲気があってよかったです。
3年間も好きででも、片思いで・・・
自分の好きと言う気持ちが小野田の近くを行ったり来たりして、
小野田の前ではふざけてみたりするけど、一人になるとシャイで
どうにもならない切ない気持ちがぐるぐるなってるところなんか
すっごく伝わって来ました。

小野田が帰ってくるのを待っている間に、ひとり告白の練習をするところ
何とも言えないくらい可愛くて、もう頑張ってる感じがすごく良かったです。
そして、森川さん(小野田)はもういつものことですがさすがの一言です。
今回は少し若くて明るく優しい20代の青年の役なので
心なしかいつもの森川さんの渋い役から考えると若い感じで少しトーンも高め。
これもまた、森川さんらしい「若さ」が出ていて良かったです。

ゲイとノンケの壁の厚さを感じて、何度も考え込んでしまうのは
出口も小野田も同じで、相手には言えずに人知れず苦悩するところ
それぞれのキャラがそのまま表現されていていました。
とっても大好きな作品だったので、どんな風に表現してくれるのだろうと
とても楽しみにしていいました。
期待通りの作品でした。




4

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