Renta!限定&特典ペーパー&おまけマンガ付
自分は貧弱で不細工だと思っている大希は、せめてお洒落に気を遣いたい…とショップ店員に。ファッションビルの本部社員楊井に憧れているけれど、自分なんて…と諦めていた。でもある日勢いで告白しキスをする仲に!楊井も実は大希が好きでお付き合いする事になるも、急に関西へ4ヶ月異動する事に。大希は自己肯定感が低く自分に自信がなくて、不安から楊井さんへの態度もおかしくなって…。大希の自信のなさがこちらもモヤモヤする程なのだけれど、無事に楊井と心身共に結ばれて良かった〜!甘くて優しい、読後ほわんとした気持ちになれるしろ先生ワールド。癒し。
や、もうたまらなく、とんでもなく前田くん(受)が愛しくなる…!!
秋平しろ先生のこちらの作品、再読です。
最後のページを見たら、2014年発行と書いてあってびっくり…!10年前か!!全然そんな感じしない;
自分のことを不細工だと思い込み、自信が持てないショップ店員の前田くん。ファッションビル本部の社員・ヤギさんに恋心を持っているけど、ヤギさん宅で開かれた飲み会で「自信を持って」と言われ、思わず「じゃあ僕の顔にキスできますか」と言ってしまいー
と続くお話です。
この、前田くんのファーストキスのシーン、たまらなくドキドキしました。前田くんに気があるだろうってことが(読者には)バレバレのヤギさんの態度もたまらん…。
両想いになった後、前田くんがヤギさんに言われた通り前髪を切って、恥ずかしさのあまりトイレに駆け込むシーンなんかも、もう、萌えメーターがぎゅぎゅーん!!⤴︎と上がりっぱなしです。
個室に閉じ込めてちゅっ❤︎するヤギさん、大変グッジョブ…!!!そしてその後の前田くんの「触ってもいいですか?」からの、ちょっと肩透かしにも終わる一連の流れ(笑)にも萌え萌え✨
ヤギさんが大阪に4ヶ月行くことになってからの二人のすれ違いは辛いパートなんだけど、この時期があったからこそ、本当の意味で「見つめ合う」ってことを前田くんは知ることができたんだな、と。自分の言葉を前田くんが信じてくれないことが、とても残酷だーと告げられ、前田くんがハッとするシーンがとても印象的でした。
どんな時も終始前田くんのことを「かわいい かわいい」って思ってるヤギさんも可愛くて。。もうこの二人永遠に見ていられる。。
最後のハッシーによる写真撮影、前田くんの満面の笑みがね、も〜全てを物語ってるよね!! はー愛の力って偉大だ…お幸せに♡
先生の作品は以前から気になっていて、こちら高評価なので読んでみました。初読みとなります。こちらが初コミックなんですね。
少し癖がありますが、線が細くて綺麗な絵ですね。味があるというか。ほんわかした雰囲気で癒されます。時々お花が描かれるのが美しくて素敵です。
受けの前田くんは、線が細くて色白なんだけど、自分に全く自信がなくて、不細工と思い込んでいます。
攻めの楊井さんは、背が高いイケメンで、紳士というかスパダリというか、スマートでとにかく格好いい。シュッとしたスーツ姿も素敵。
同じ職場の二人は、いろいろあってお付き合いすることになるんだけど…というお話。
前田くんは多分初めてのお付き合い。
ピュアで真っ赤になってる前田くんが可愛くて、ニヨニヨします。前田くんがとにかく自信がなさすぎて、そのせいで拗れちゃう感じ。「もっと自信持って!しっかりー!」と応援したくなります。
楊井さんは、普段はニコニコしてるのに、ここぞ!という時は、真剣な眼差しで前田くんを見つめるのが、色気があって大変良きです。また「可愛い!」と前田くんを溺愛する様子もキュンとします。
後半、遠恋となって拗れてしまう二人。
終盤、二人が対峙する場面では、楊井さんの辛い気持ちが痛いくらい伝わってきて、胸が締め付けられました。
あと前田くんが他の男性に迫られる場面があって、そこに助けに入る楊井さんが、めちゃくちゃ男前でカッコよかった!
最後はハピエンでとても素敵な終わり方でした。よかった〜。
読後は、前田くんの自信の無さはすぐには消えないのかなと思って、二人の今後を応援したい気持ちになりました。
濡れ場は短め2回なのですが、楊井さんの色気がすごいです。こんなに色気のある攻めはあんまりいないんじゃないか、ってくらいでした♡
とにかく攻めの魅了が全開な作品と思いました。攻め好きな自分にはたまらない作品でした♪
とても完成度の高いデビュー作でした!大変面白かったので、先生の他の作品も読んでみたいと思います。
電子(DMM)購入 濡れ場は修正不要な描き方
(なんとカバー下がありません!カバー下にも漫画があるのに。ショック…)
読み終わった後の感想はこれしかなかった!
前田くん、良かった〜本当に、良かったね!
コンプレックスの塊だった前田くんが、ヤギさんと出会った事で、自信を持ったり凹んだり〜。
攻めのヤギさんは、誠実で包容力がある人物。
しかし、秋平しろ先生は、ただのラブストーリーを描くお方では無いので、そこがまたグッと来た。
自信もなく、恋だの愛だの〜免疫もない、全くの初心者な前田くん。
付き合い始めた、ヤギさんに、少しづつ魔法の言葉を貰いながら成長して行ったが。
浮かれポンチになっていたし、何より嫌われたくと思う心が大きくなり、ヤギさんの本質までは見えていなかった。
前田くんにとって、ヤギさんは〜好きだけど憧れの人でもあったから、ヤギさんがどれくらい前田くんを想っているのかまでは見えてなかったんだね。
前田くんは、ヤギさんの事を考えている様で、自分の事しか考えて無かったことが、橋本さんと言う、当て馬を引き寄せてしまったから。
ヤギさんのセリフで、「よく見ろよ!」は、前田くんにとって気付かされる一言だったと思う。
最後の巻で、幸せな2人の笑顔がとても素敵でした。愛の力って、すごいよね!
秋平しろさんの作品としては、流石に初コミックらしく物足りなさが有ります。間違いなく萌えますけれど。
個人的には受けの被害妄想が酷過ぎる。けれどそれがこのストーリーに主題だと思います。