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読み始めたら一気に駆け抜けちゃうよ!との
友人の前情報通り、読むのが止められません!
神兵ベイリンに笑い、ソリの合わないサンとの
距離も少しずつ縮まり、クロはめちゃくちゃ使える神獣で、ガルダへの不信感はどうするのか気になっていたら「私は決してあなたを傷つけない」との
返答。
それを素直に信じられる樹里の性格も好き。
アーサーとは言いたい放題、やりたい放題ながらも
お互い嫉妬しあって微笑ましいです。
なーのーに!
ランスロットまでも!!
あぁ、騎士の誉れも射抜く神の子の魅力よ。
きっとこれは伏線だよなという箇所がいっぱいあって、マーカーひきながら読み進めています。
"少年は神の花嫁になる"では、まだまだこのシリーズの魅力に取り憑かれたわけではありませんでした(笑) しかし、物語は進み続けます。
2巻目にして、ランスロットというアーサーの最強の臣下の騎士が、がっつりと樹里の前に頭角をあらわにしていきます。とにかく全てがスマートで、完璧で、樹里をサポートしてくれるランスロット卿。
王道はアーサーだけど、ランスロットのファンがちるちるレビュー上でも多いのが納得です♡
それはそれは、この方が"少年と神"シリーズに続く"騎士"シリーズに続かないわけないですね(//∇//) こんな最強の当て馬(と言ったら失礼ですが)見たことありません。さすが夜光先生だなぁとただただ感心させられます。ノンケである樹里すらもノックアウト?!どうぞレビューをご覧頂けた皆様ご購読を(((o(*゚▽゚*)o)))
二巻で確信しましたが、「薔薇の~」より読みやすい!
見た目も似ていて、登場人物の大半がカタカナでやはり誰が誰か分からなくなりますが、こちらの世界観の方がすんなり入ってきました。
私は夜光花先生の既刊作品を探している時に思わずネタバレくらってしまったので注意です~!
なので一巻の「少年は神の花嫁になる」を読んだ後は検索せずに「少年は神に嫉妬される」を買うのをオススメします!
今回のお話はメインは馬上槍大会。
マーリンが新たな罠を仕掛けてきたり、相変わらず展開が面白い!
一巻目は登場人物紹介くらいでしたが、やはりお話が固まり始めた二巻からが波に乗っていて次巻が待ち遠しくなります。
のっけから樹里のお父さんの疑惑をぶっ込んで。
ツカミの力がすごい。
さっすが夜光花先生という感じ!
で、2作目です。
樹里が引き込まれた世界では、今度「馬上槍大会」が行われる。
…という大きな設定があって、本作ではランスロットの存在感が大きくクローズアップしてきます。
樹里は当初の喧嘩の強い男子、という設定は薄らいで、アーサーによろめき、ランスロットを惑わせ、更に妖精の声を聞き、魔法の水草を見つけ…
樹里はやはり巻き込まれただけの普通の人間ではなく、魔女/神と関連がある?
そして大きな事件として…
ランスロットと性的に関わっちゃう!これは〜!っと驚きました。
ランスロットが樹里に惹かれる、樹里も心がよろめく、というのはありえると思ってたけど、ここでここまでやっちゃうか!
ちょっとショックも受けつつ、物語の中に入り込んでいく。
まだまだ謎多き展開ですね。
ランスロットが恋敵になるところは、ワクワクしました^^
私はどうしてもアーサーのことがまだ好きになれず、なんとなくランスロット寄り目線で見てしまいます。
アーサーの強引さが受け入れ難く、ランスロットの紳士的な振る舞いの方に心惹かれてしまうのです。
ストーリーとしては、魔女についての核心に触れていないので、これから深まっていくんでしょうね。
神の子とはなんなのか、中島の残した拳銃を使うときは来るのか?
マーリンの目的は、本当に樹里を殺すことなのか?
たくさんの疑問が湧き上がりますが、このまま続きを楽しみたいと思います!