素直なおバカくん×クールな童貞くん、青春男子たちのニコイチラブ!

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表題作僕らの最大公約数

三戸翔平
高2~高3、中3
南隆史
高2~高3、中3

同時収録作品花とうさぎ ケモミミ! ウサミミ? ミミミミミ⁉︎

相澤守
在宅
梶山亮太
配達員

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

たっちゃんは頭がよくて運動神経もいい、クールでかっこいい俺の恋人。
昨日はたっちゃん家で一緒に夕飯食べてお風呂入って元気にエッチした
……んだけど、我慢できずに三回ヤったら
「このまんまじゃ俺、この先一生童貞じゃねーか!!
つべこべ言わずに一回ヤったら俺にハメさせろ!」とひどく怒られてしまった。
そんなの絶対無理だよぉ。俺、三回くらいやらないと満足できないよぉ!

作品情報

作品名
僕らの最大公約数
著者
嘉島ちあき 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
ISBN
9784796407205
3.7

(132)

(38)

萌々

(43)

(34)

中立

(15)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
16
得点
479
評価数
132
平均
3.7 / 5
神率
28.8%

レビュー投稿数16

おばかだけどそらだけじゃない

初めて読む作家さんのためあまり期待はせずに読み始めたのですが結論から言うとものすごく良かったです!!!
責めがおばかキャラ?ですがそれだけでは無く受けのことを諦めずずっと思い続けることで恋が叶って良かったです
最初の牛乳のくだりが最後に付き合う条件だとは思わず思わず声が出てしまいました…
もっとこの2人をみたいです

1

アホかわ×魔法使い予備軍

作者さんのデビュー作『花とうさぎ』に同録のあの子達のお話でした。

2人がもう付き合ってる所から始まります。
たっちゃんは受けなので童貞クンなんですね。
このままでは魔法使い一直線。
俺にも突っ込ませろな展開でした。
でも結局挿れて欲しくなっちゃうパターン♡
いや、リバでもエエんやで〜。

それから過去に遡り、中学時代に翔平がたっちゃんの事を好きになったきっかけや、告白、付き合い始めるまでが描かれる。
中学時代の翔平がさらにおバカで愛おしい。
とにかくたっちゃんの事が好きすぎて尊い。

最初は戸惑っていたたっちゃんも、なんやかんやで好きなんかい!っていうお話でした。
2人の中学時代のお話好きでした。
幼なじみの恋の芽生えね…甘いやら酸っぱいやら。
2人の将来も見届けたい気持ちになっちゃいました。

『花とうさぎ』の短編も同録されていました。
ケモ耳ではないかな、と思ったらまさかのリアルうさ耳が!
からのリアル兎には驚きましたw

0

ツンデレとワンコ

かわいい高校生同士のお話でした。
最初から付き合っている設定です。

たっちゃん(黒髪眼鏡)が大好きな翔平。少し背が低いのを気にしていて、牛乳を飲む日々。
たっちゃんは、冷めているようでいて、翔平がぐいぐい押してくるのに流されまくっています。

特に事件は起こりませんが、二人のわちゃわちゃした日常を描いた作品。
たっちゃんがDTを卒業しようと上下争いをするエピソードでは、リバか?と期待しましたが、翔平が攻めきりました。。

最後の方の、付き合うまでの中学時代の話か一番良かったです。

0

翔平がうるさい

「花とうさぎ」に収録されていた短編が表題作になり「花とうさぎ」が本作に短編として入っているんですね。
おもしろい構成…と思ったら「花とうさぎ」は11ページだった!短いw
しかも夢オチw

表題作は「花とうさぎ」の短編で読んだ2人の日常とエロとなれそめ。

まず、翔平がうるさい。
明るくて元気でたっちゃんが大好きなのはわかるけど、うるさい。
たっちゃんと初めてクラスが別になってショックなのはわかるけど、朝っぱらからピンポン鳴らしすぎ。
家族もいるのに。

翔平はこういうとこ多くて。
バカでアホで、とたっちゃんに言われているけど、自分の気持ちのまんま突っ走っちゃう。
根は良い奴なのはわかるけど、強引すぎたり、ちょっとは相手のことを落ち着いて考えなさいよ、とめっちゃおばさん目線で思ってしまい。

たっちゃんが基本テンション低く、冷静だから余計そう思うのかもだけど。
ずっとたっちゃん目線で読んでいました。

なので、萌えは…まあ、翔平がぐいぐい強引にきて、たっちゃんがうるさがっていても、たっちゃんも翔平が好きだとわかるので「萌」ですかね。

0

回を重ねるごとに好きになる攻め

「花とうさぎ」の同時収録だったあの2人。
天真爛漫で能天気な翔平と、クールな隆史が1冊に。
うさぎの相澤と亮太の話まで読めるとは…、感無量です。

と言ってもこのCP、あまり好きではなかったんです。
翔平が押しに強い、自分勝手にしか思えなくて、どうも受け付けず。
今回も1話目は「えー…。やっぱりこの子嫌い」と思うような展開でどうしようかと思ったら…。

あれ。

別に嫌じゃないかも?

1話目は本当に無神経というか、自分さえ良ければ相手はどうでもって感じがしてしまって案の定無理でした。「魔法使いになれるね!」とか言って、童貞を捨てたがっている相手に魔法の杖まで贈る根性が分からない。こうなったら本当によそで捨てて来るついでに別れちゃえばいいよ!なんて思ったものの、結局隆史に救われて終了。

「あー、やっぱり嫌な子だったわ」とちょっとイライラしながら進んだ2話。
学校で何度もバレそうになるくらい不注意すぎる翔平にまたイライラ。
すっかり隆史に肩入れしているので、ツンデレ苦手なのに全く気にならないツンツン。むしろ嫌いな翔平を排除してくれて「ざまあ!」なんて思っていましたが…。
あー、そう…。すごく隆史が好きなんだね…、あ、うん…。という気持ちに。

3話目でついに思ってしまった。
「君になら、うちの隆史を任せてもいい」と。
つらいとき、離れずにそばにいてくれる。話を聞いて、うまいことを言うんじゃなくて、思っていることをただ必死に伝えようとする。支えたい、守りたいっていう気持ちがビシバシ伝わってきて、翔平、わたし、勘違いしてたよ!と土下座したくなりました。これぞ何でも解決する土下座(1話参照)。

4話は前後編で中学時代の2人の馴れ初めが。
修学旅行前に告白されてからの修学旅行です。
この回がすごく良い!本能一直線派の翔平と理性で分析しようとする隆史の対比も素晴らしいし、その対比の中で隆史の本能的な部分が顔を出して来るのも効果的で、ぐいぐい引き込まれてしまう。
既に3話で翔平のことも完全に認めてしまっているわたしとしては、ページをめくるごとに固唾を飲みつつハラハラ。見守るしかないってつらい。
だけど最後まで読んで…。あれ?
え?えっと、まだ条件満たしてないけど、あれ?というところで終了するので決定的な場面はないけれど、時間の問題かなという終わり。

その後の決定的な瞬間はおまけマンガで読めました。
このおまけの翔平が…、カッコイイ…。
付き合えたから!って本能のままキスするのですが、壁ドン後の横顔がカッコ良くて。
あんなに毛嫌いしたことも忘れて、何度も見返してしまうくらい痺れました。

このCP、大学生とか社会人も読みたい。
そのくらい好きになってしまいました。

同時収録は「花とうさぎ」の企画ものでした。
相変わらずな相澤と亮太でした。枕元に置かれてる被り物…。

こんなにも嫌いだった子を好きになれたことがないので、まだ動揺しています。
「花とうさぎ」で「この子嫌い」と思った方にこそ読んでほしい!
絶対好きになっちゃいますよ!!

0

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