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表題作春風のエトランゼ(1)

知花実央,親を亡くし天涯孤独,恋人,20歳
橋本駿,小説家,27歳

その他の収録作品

  • しとしとエトランゼ
  • あとがき

あらすじ

ゲイ小説家の駿と、天涯孤独でフリーターの実央。遠回りしつつもようやく始まった二人の離島ラブライフ。

作品情報

作品名
春風のエトランゼ(1)
著者
紀伊カンナ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
on BLUE comics
シリーズ
海辺のエトランゼ
発売日
ISBN
9784396783648
4.2

(298)

(183)

萌々

(57)

(30)

中立

(16)

趣味じゃない

(12)

レビュー数
24
得点
1249
評価数
298
平均
4.2 / 5
神率
61.4%

レビュー投稿数24

※思いっ切りネタバレしてます

海辺のエトランゼよりも萌えました(*´∀`*)
駿の辛い過去も描かれていて、ゲイであることを辛いとしか思えなかったことがよくかわかります。なので、前作で頑なに実央を受け入れようとしなかった姿勢に説得力が増したかな?と思いました。
明るく芯の強い実央と一緒にいるからか、共に実家に帰る途中も「なるようになるさ」と前向きになりつつあるシーンはいいと思いました。
実央が酔ったふりして駿にもたれかかって帰るとこめちゃ萌えです!w 駿が「こんな小さい部屋ん中で、ふたりでいるだけですげー興奮する」と言いベッドで抱擁するシーンがあるんですが、それに実央が発情するとこがめちゃ可愛かったですw 生だったからか、攻めなのに挿れて「あう」とか喘いでんのが可愛くて可愛くて(笑)
でも可愛いだけじゃないんですよね。父親と対面して何も言えないで固まっている駿に、またしても思いっきしビンタをくらわして頑張れ!と背中を押すたくましさも持っています。なんやかんやで家族に受け入れてもらえるのですが、情事を家族に見られた?!っていうすごい気になるところで次巻へ…。
おまけの「しとしとエトランゼ」は風邪を引いた実央のために駿が看病するお話なのですが、駿の料理の腕がw
オニギリがマズ過ぎて猫すらペッペッって吐いてたのには笑いました。実央は無言(笑)

6

春風の

春風から続く里帰り編です。
家族との確執をしこりにしたままの帰省。
ご近所からの視線。
気にしすぎる俊と皆無な実央。
セクシャリティにコンプレックスを持ってる俊の気持ちもわかるのですが
ここまで真っ直ぐスルーしてくれる実央が逆に潔くてスッキリする。
海辺で一人たたずんでた子と同一人物とは思えなくて少しびっくりする。

泣いたり笑ったり怒ったり。焼きもちやいたり拗ねたり。
目まぐるしくかわる表情も楽しい(*´∇`*)
弟くんも可愛い!
お父さんの若い頃の服着せてもらうシーンが好き。
イチャコラな二人が好き。
ラストはちょwwな展開ですが
なんくるなるさー。
今回も非常に面白い。好きだー

5

可愛い、かわいい、カワイイ!

この作品、とにかく実央と駿がかっわいいです!
つきあっている2人なので隙あらばお互いちゅっちゅし合おうとしてるシーンが多くて…イチャイチャっぷりが最高ですね。
既刊を読んでいなかったので、途中まで実央が受けかな?と思ってましたが逆なんですね〜
ほんわかした絵だけどえちシーンは可愛くも素敵にエロでした!
受けよりもかわいく感じちゃってる攻めもなかなか萌えます。
まだお互い知らないことが多い様子の2人だけど一緒に過ごしていく中で少しずつ知っていって、これからもかわいくイチャついてくれるんだろうなーと感じます。
全体を通して綺麗な風景と描写の作品で、優しいだけの世界ではないですが雰囲気がふわふわしていて癒されました。
ストーリーとしてもすごく気になる所で終わっているので、続きが楽しみです!

4

二人とも可愛い

海辺の方を読み、とてもおもしろかったのでこちらの方も購入しました。
ん~、やっぱり絵がとても綺麗で美しいです。それと上手いです。日頃の疲れがスーッと消えていきます。
ストーリーは、海辺の方もよかったですが、春風になり、よりおもしろくなっていると思います。
二人が公園の降り積もった雪の中でじゃれあってるシーンがとてもいいですね。
駿くんが実央くんに振り回されてたりして「あ~もうこの二人かわいすぎ!」て感じです。
エッチシーンもガッツリエロ!というかんじではないので、私には合っていてとってもよかったです( ´ ω `* )

3

春風のように暖かい気持ちになれました

前回の海辺のエトランゼを読んだ時に、すごく好きだと思ったので、続きを読むのをずっと楽しみにしてました!
前回は主に実央の話だったのに対して、今回は駿が主体の話でした。相変わらず、柔らかくて優しく描き込まれた絵柄と、2人の可愛いやり取りにほのぼのとさせられたのですが、海辺のエトランゼでもあったように、駿の男が好きなことについて悩んでる描写や、そんな駿をとりまく辛辣な現実の温度差に胸が締め付けられるような気持ちにさせられました…。でも、そこをワンコで純粋な実央が何も知らないフリして助けてくれるおかげで駿は少しずつ、過去の辛い経験を乗り越えていくことができたんだなと、2人の2人だからこそ成り立つ関係を感じることができました。
新しく出てきた駿の弟、ふみくんも2人のイチャイチャを邪魔しつつ、人懐っこく絡んでいく姿に可愛いワンコが増えたなーとそんな気持ちです(笑)前回も登場した桜子ちゃんは、前回同様に良いキャラをしていたと思います(笑)そして、駿の両親も漠然としてはいるけれど、少しずつ理解し、受け入れてくれて、ホッとしました。受け入れられた後の実央の「ひとりで勝手に切っちゃダメだよ」という台詞には、駿と両親との今までの因縁を表している一言だと思い、とても印象的でした。また、両親を早くに亡くして1人の実央が駿の賑やかな家族に誕生日を祝ってもらい、泣いてしまったシーンでは、自分も感情移入して泣きそうになりました…。こうした泣いたり笑ったり焦ったりと感情豊かな登場人物の表情も魅力のひとつだと思います。
前回で2人が結ばれたおかげで、今回はエッチシーンが多く、大変、幸せな気持ちで見てました(笑)
2人のイチャイチャを見てしまったふみくんと、どう和解をするのか、次作もとても楽しみです。きっと、ふみくんなら受け入れてくれるんだろうなと思っています。

3

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