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外法使いとはなんぞや、と思っていたら、いわゆる魔法使い的な意味なのね。
なんともかわいいお話でした。
受け様は、外法使い方の家系に生まれ、幼い頃から外法を使う為の術式を学んでいた真輝。
攻め様は、お隣さんの神。
会う度にからかうような口調の神に、憎まれ口で返してしまう真輝だけど、秘かに恋心を抱いていて。
バレンタインに手作りチョコを処分するかのように神から渡された真輝は、ホワイトデーに惚れ薬を練り込んだ手作りクッキーを渡してしまう。
翌日には告白され、プロポーズまでされ。
あれよあれよで結婚しラブラブ新婚生活。
外法というものは、純潔ではなくなったら使えなくなってしまうものなので、神とセックスしてしまったら、術が解けて神は自分のことなど好きではなくなってしまう。
なので、真輝がハタチになるまでは最後までは致さない、という約束を取り付け、それを守っている神。
でもですね、最後までしてないだけで、その手前までは真輝のことをたーっぷりかわいがってる神ですよ(#^.^#)
そもそも、それまで遊び人風だったのに、真輝と相愛だとわかったとたん、溺愛ダーリンになる神の姿にめっちゃ萌え(≧▽≦)
神が愛を告げてくれる度に苦しくなる真輝。
最後だと覚悟を決めて抱かれた後、神が寝てる間に出ていくのですが。
こんな展開、好きなんですよね〜。
目覚めたら、愛してる人がいなくなってる。
その時の攻め様神の焦燥を考えたら、めっちゃ滾るσ(≧ω≦*)
仕切り直しの『初夜』
もう神が己の欲望に忠実になっていて、にまにまです。
どんだけ我慢してたんだか。
隠し事はしないって、こういうことかよ(///∇///)
イラストは陵クミコ先生。
かわいいお話にぴったりでした(⌒‐⌒)
外法使いの家系に生まれついた受けが、禁忌の術を使ってずっと好きだった攻めの心をゲットし、ラブラブな新婚生活を送るも……というやつです。
最初は大好きな攻めから愛されて嬉しかったけど、それも外法の力であって本物の愛ではない……ということに虚しさを覚えていくんですね。
純潔を失うと術が解けるのでエッチはお預けしているんだけど、20歳の誕生日に抱いてもらってそれで終わりにしようと覚悟を決めている受け。
時折ちょっとした切なさを交えたテンポの良いラブコメで楽しめました。
攻め受け以外の周りのキャラもあれこれ愉快なんです。
気弱なパパ、自由でマダムな義母、モフモフがかわいい受けの使い魔、「チェリー同盟」の加入を強制するDTお師匠さんなどなどを交えてのストーリーなので楽しめました。
オチは予想通りではあるもののそこに不満はなく、オチに辿り着くまでの過程が良かったので満足。
そして、最後に見せた攻めの変態趣味(笑)
あとがきの小中先生の「カッコいい攻めのイラストを見るたび、心がざわめきます。中身はクズなのに。」というやつ、笑いました。
たしかに!
近所の人に噂されるくらいの超〜絶ヤリチンだったんだっけね。
でも元クズであって、成就してからはスパダリに変身した感があるのでOKです。
19歳の奥さま・真輝(まき)の旦那さまは、初対面の時から好きの照れ隠しでムカつく、嫌いって素っ気ない態度で接し続けてきたお隣さん家の若社長・神(じん)。
実は外法使いの奥さま、バレンタインデーに神に腹を立てた勢いで掟破りの惚れ薬を作ったってだけでもヤバいのに、神がそれを飲んじゃったからさぁ大変!!
惚れ薬の効能で真輝に夢中になっちゃった神と、彼の人生を変えちゃった真輝はどーなる!?
…って感じでこの話、ほのぼの軽快なテンポで進んでいくワケ有り新婚夫婦ものだったりする。
所々にユーモアが散りばめられていて、読んでいる途中にプッと吹き出す箇所も多々あり。
新婚夫婦とくれば頭をよぎるであろう?義両親の存在にも笑わせてもらった。
真輝の両親が息子のしでかした外法にあたふたしている反面で、事情を知らない神の母親がいい味出していた。
いかにも『あら、悪気はないのよ、ホホホ』って性格はTHE・姑として最強だわ(笑)
でも読んでいて、神が真輝を溺愛する様子に不自然さがない様子から、どうも外法の効力だけではない何かがあるよなと薄々感じてはいた。
そうなると惚れ薬の正体って一体何だったんだろうね?
…って思っていたところに、あのオチは正直反則技だけど、全て丸く収まったから許す!!
いや駄目だ、神の本性が分かってニヤケまくっていたのに、いいところで終わってしまうなんて許せない(笑)
まぁ二人ともホンワカパッパされずに無事ならば、存分に夫婦の甘々を見せつけてほしいところだ。
藤田も活躍し足りないだろうし、師匠の佐々木も金城も、葛城の自己主張も面白かった。
なので、続篇大歓迎ですよ。
真輝は外法使いです。
真輝が小学校5年のときに隣に越してきた神。真輝は神に一目惚れしてしまいその後もずっと自分の気持ちがわからないままモヤモヤぐるぐるしますが、どんなにからかわれたり意地悪をされても神が好きだと気がつきます。
神は遊び人で女も男もとっかえひっかえ。
真輝が高校3年のバレンタインに神が手作りのチョコをもらったけど恋人が嫌がるしいらないからあげると押し付けられます。これにぶちギレた真輝はとうとう外法を使って神を自分に惚れさせるクッキーを作ってしまいます。期待もこめて。
きっと食べてはくれないだろうと思いながら。そして告白と一緒に渡します。
そしたらなんと翌日神が家に訪ねてきて結婚しよう!と言い出します。禁断の術を使い相手に効いてしまった!
あれよあれよというまに夫婦になり新婚生活に。
話の続きが気になるのになかなかページが進みませんでした。
真輝の罪悪感と切なさとやがてくる術が解ける日を思ってこちらも苦しくなります。長かった。
最後の最後で意外な展開になりハッピーエンドなのですが、もっと早く誤解を解いて二人の甘いやり取りを読みたかった。引っ張りすぎですよー。
真輝が神を好きだと言う時の神の辛そうな顔など理由がわかりましたがまさか神も同じ力を持ち同じように考え同じ手を使っていたとは!
てっきり術がきいての甘々新婚生活だとこっちも思っていたから神の豹変ぶりにびっくりでした。
そしててっきり神の本命だと思ってたあの人も人間ではなかったなんて!
神が真輝をそこまで好きだったなんて全然わかりませんでしたよ!
良かったですが、やっぱりもっと早くXデーを迎えて術の秘密を解いてお互いの誤解が解けた後を読みたかったな。
純潔の概念の発想もなるほど男はそうなのかと安心しました。
honto電子書籍で購入。限定おまけ小話付きでした。
表紙とタイトルで気になって、外法の意味がわからないまま購入。勝手に法律のこと?などと思ってましたが、外法使い=魔法使いのような意味でした。アホな勘違いをしてました笑
外法使いは公には正体をバラさず、一般人に溶け込んで生活をしていく。外法使いの真輝は、小さい時から隣人のお兄さんである神の事が気になっていた。外面が良くて真輝には意地悪な歳上の神に、つんけんした態度をとりながらも恋心を年々膨らませていった。そんなある日、禁忌である惚れ薬を作って神に食べさせてしまい、その効果もあって神と結婚することに!約束の20歳の誕生日に純潔を失い外法が使えなくなるその日まで、後悔と罪悪感に苛まれながらも、結婚生活で幸せを噛み締める真輝だけど…。
小中大豆さんは、「意地悪しないでお兄ちゃん」を読んで好きになったのですが、このお話も好きになりました…!コミカルで気軽に楽しめるけど、最後にはほっこりできるお話です。歳上攻めやファンタジーがお嫌いでなければ、ぜひ!
使い魔の「藤田」が可愛かったです。もこもこの毛玉なので、他人がいる時には姿を見せませんが、主人である真輝に憎まれ口を叩きながらも励ましたり寄り添ってくれます。外法使いの真輝ですが、実際に外法を使うところはあまりありません。家事も頑張りますし、お料理も苦手ですが自力で頑張ってます。神の事が好きで、自分のしでかした事にモヤモヤして、神と仲の良さそうな男に嫉妬したり、真輝が健気で可愛かったです。
そして、既に結婚してらぶらぶな2人ですが、真輝の結婚する時の約束で、まだえっちはしてません。20歳になるまでしない約束なので、挿入は最後の一度以外はしませんが、攻の神はSなので挿入以外で真輝を虐めます。それもエロいので楽しめます笑