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表題作ガラクタの愛を一晩中

蟹井順正(係長・伝説ハガキ職人"ジュリアナ埼玉")
三雲龍雪(部下・ハガキ職人"捺印まであと2mm")

その他の収録作品

  • 番外編(描き下ろし)

あらすじ

※8/3→10/3に発売日変更となりました。

ラジオのハガキ職人・三雲は、憧れのハガキ職人『ジュリアナ埼玉』に公共の電波をつかって「抱いてくれ!」と大告白!ところが翌日、出社すると大嫌いな上司・蟹井係長がまさかの『ジュリアナ埼玉』と判明!!しかもガチでゲイな人だった・・・!!ネタのつもりで言ったのに、本気でバックバージン奪われちゃう!?

作品情報

作品名
ガラクタの愛を一晩中
著者
さがの 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックス
発売日
ISBN
9784864368025
4.1

(93)

(36)

萌々

(40)

(11)

中立

(4)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
13
得点
377
評価数
93
平均
4.1 / 5
神率
38.7%

レビュー投稿数13

さがの先生ワールド

ほんと、なんでこんなお話が描けるんだろう?
さがの先生の発想はすごいと感じます。
とにかく、独特じゃないですか。

深夜ラジオのハガキ職人の、云わばラジオから離れたリアルな世界で展開するお話なんですよね。

伝説のエロハガキ職人、ジュリアナ埼玉。
もう、ラジオネームがすごい。でも、強めネタを持つ方なんですね~
ネタが、エロすぎて中学生だった三雲が抜いちゃうくらいらしいです。
三雲自身もハガキ職人になっていますが、仕事がちゃらんぽらん。
遅刻もラジオ聴いて起きれないからとかね。

上司の蟹井が、実はジュリアナ埼玉だったというのは読めたんですけど、何だか2人の関係性の進み方が独特でした。

2人には共通の話題が有るし、エロハガキ職人の蟹井に対するリスペクトと、出来る上司でも有る蟹井と公私共に気が付けばずっと一緒ですよ。
自然だ。セックス込みの関係性になってからは、蟹井の色気がすんごい!
さがの先生の攻めは、ほんとえっちぃです…
受けの三雲も、最初こそ可愛くない仕事舐めてる子だったのに気が付けば、あら可愛いじゃないですか~!

蟹井が、無表情気味だったのに三雲と付き合って甘々になっていくのもたまらない。
さがの先生のテンポにはまるとほんと癖になると思いました。

0

深夜ラジオの空気感あるある

深夜ラジオ好きにはこのテンションすごく分かるのですが、一方でこのテンションを紙面でやられると恥ずかしく感じてしまう。深夜に読むべきかもしれない。

ラジオ好きなので"あるあるネタ"としてギャグ要素も楽しめましたが、そうでない方はどうなんだろう?話が丁寧に展開されるので、普通に上司×部下モノギャグを楽しめるのでしょうか。

さがの先生の作品の良さは可愛い絵柄でエグい局部描写にもあると思うので、電子書籍だとちょっと物足りないですね。紙書籍をオススメします。

0

あの表情でどエロとか…萌えるっ!

 最初、ラジオにまったく馴染みのない私には「ハガキ職人?なにそれ?」で、伝説のハガキ職人のジュリアナ埼玉に対する三雲の憧れが伝わってこなくて、置いてけぼり感があったのですが、敬語で出来る上司風情だった蟹井が三雲の部屋に入った途端にくだけた口調になり、憧れの人だと判明して瞳をキラキラさせる三雲にキスしたあたりから俄然面白くなって来ました!
 ネタを書いてはラジオに投稿するハガキ職人の話と言うことで、随所に散らばる小ネタも、「ガチの人」だという性癖さえもネタになっていて、お笑い好きならこういうの大好きだと思います。
 いたいけな中学生だった頃に、蟹井の下ネタ投稿で刷り込まれたエロに抵抗できない三雲とのやりとりが、エロいやら笑えるやら…さがの先生の描くエロはかなり生々しく露骨です(*゚∀゚*)イイネ!!
 流されちゃってる三雲が可愛すぎず、ちょくちょく見せる健気な顔もいいのですが、いつも眉間にしわを寄せているような表情の蟹井が、じっと目を見て三雲の気持ちを探るのが好きです!あの表情でどエロとか…萌えるっ( ´艸`)
 散々エロいことをして来た二人が、お互いに「好き」だと告白しあうところはちょっと切なくて、エロだけじゃないのもとてもよかったです。

 ↑ここまで3話。すぐに体の関係になって好きだと告白し合って、あと2話使って何が来るのかな?と思っていたら、ドッキリSEXですよ(笑)蟹井が仕掛けるどっきりが壮大すぎて笑いました!なのにそのアホらしいぐらいに時間も人材も使ったドッキリが、ネタが書けなくなった三雲への優しさからなんですよ。展開が上手いな~と感心しちゃいました。
 全編通してバラエティーに飛んだエロが満載なんですが、番外編に【知らないおじさんに抱かれる中学生】というトンデモエロスな【なりきりプレイ】もあり、最後まで楽しめました。楽しくエロが読みたい方にお勧めです!
 

3

リーマン同士も設定にちょっとヒネリが加わるだけで萌え倍増!

面白いなこれ!
【上司×部下】なんてベタベタのカップリングなのに、ほんのちょこっとヒネリが加わるだけでこんなに面白くなるんだ!とジタバタしました。
しかも150ページ弱とコミックとしては決して厚くない1冊なのに、全5話で描かれる展開と中身がとても充実していて読後の満足度高し!
付き合うまでのお話と付き合ってからのお話が両方しっかりと入っているBLって意外とあんまりなくって大体はどちらかに比重が置かれることが多いと思うんですが、本作はそこら辺のバランスも非常に巧くって、即断の「神」評価です^o^

会社の苦手な上司が実は長年大好きなラジオ番組で名を馳せる憧れのハガキ職人だった!っていう設定が実にイイんです。
趣味人間って、同じ趣味の人に出会うとそれだけでググッとお互いの距離を縮められる不思議な仲間意識的なものがあると思うんですけど、それにプラスして相手は敬愛の念すら抱くほどの憧れの対象ってことで。
ジュリアナ埼玉さん(=上司)全肯定な部下くんの信者っぷりがめちゃ可愛い。
でもって上司は上司で会社では堅物リーマンのフリしてるけど実際は下ネタ大好き!なガチゲイでグイグイいくもんだからギャップにヤラレます///(堅物がエロいの大好き)
一気に色んな意味で仲良くなっちゃうんですが、仲良くなった後がもう…!萌萌萌!!!でした!

そんな2人の関係性だけでも十分「萌×2」付けちゃうレベルの満足度なんですが、お話の方もしっかりとした読み応えのあるラブコメになっているので、最初から最後までお話の展開を楽しみながら読めて大満足!

さがのさん、随分前に1冊読んだっきりになってた作家様なので、もったいないことしてたなぁと。
残りの作品も近いうちに買い集めようと思います。

5

ハガキ職人

堅物で面白みがないと思っていた上司の蟹井は、実は三雲の憧れのハガキ職人だった!
ラジオのハガキ職人同士の恋愛でした。設定もなかなか見ないもので面白かったです。
表紙からギャグものかな?と思って手に取ったんですけど、それだけじゃなかったです!
エロもしっかり入っています。
後半のストーリーも驚いたんですけど、三雲の素直な気持ちがわかってなんだかほっこりしました。
蟹井が涼しい顔をしながらセクハラ発言するところも魅力です。
書き下ろしもエロしっかりでとってもよかったです!

1

一度騙されたと思って読んでみてほしい

さがのさん大好き。

コレ本当に色々な人にお勧めしたい作品。
なかなか手に取る人少ないかもしれないけど、中身は面白いから!一回読んでみてくれ!(笑)

さがのさんは独特な絵柄だけど、そこがまた良いんです。
急に受けの表情が可愛くなったりするんです!たまらないんです!

題材もラジオのハガキ職人…というかなり変わったモノ。
でもそこからちゃんとストーリーが生まれてて、萌があって、愛がある。
本当におすすめしたい作品です。

3

乳首責めはお好きですか?

難しいものを読みたくないとき、頭カラッポにして笑いたい時はさがのさんの作品を手にします。
私は『ジャケ絵で度胸試し』の書店買い紙媒体派ですが線がスッキリしているので電子書籍でも読みやすそうです。

「面白味のない人はダメ」と公言し好きな深夜ラジオを聴いて遅刻を重ねた三雲は、ついに大嫌いな上司:蟹井が家に泊まり掛けで遅刻の原因を突きとめるハメに陥ります。
でも、その蟹井こそがラジオ番組で三雲の憧れのハガキ職人[ジュリアナ埼玉]で…!!

三雲が流されやすいうえに身体が初(うぶ)で快楽に弱いので、泊まりにきた蟹井の口車とテクに酔わされ身体から関係は始まります。
上司と部下として行動を共にしながらも常にハガキ職人の同志として楽しむふたりがすごく楽しそうで見ていて頬がゆるみます。

三雲の素直な表情も可愛いのですが、蟹井のギャップがたまりません。
一人称:私の真面目な上司がプライベートでは暇さえあれば乳首をいじるってことはともかく仕事中のよからぬ妄想の内容がなかなか…相当ムッツリです(笑)

ものすごく特異なキャラクターではないけれどラジオ番組とハガキ職人という非現実的な設定のデフォルメが徹底していて個性がうまい具合に生かされています。

苦手だったはずの蟹井と恋仲に至る過程が唐突な感じですが、描き下ろしでちょこっと挟まれる三雲の多感な年頃のエピでチャラになります。
そのエピも切なくなるかと思いきやオッサン×お初中学生プレイになるとは…流石、ジュリアナ埼玉さんww
全体的にエロに傾きがちな印象ですが大、さがのさんのエロはオッサンぽい、ねちこさがあって好きなので大歓迎です。

4

表紙にも意味がある

安心してください。髪を下ろしたプライベートの係長(左)めっちゃかっこよいです(笑)

三雲にとっての神的存在な相手が
人間の男として見えたとき…神は人間に堕ちた。
スーパーマン的な?
そう解釈してしまいました。
こんな表紙を考えちゃうさがのさん、凄いです。

ラジオで耳アナルバージンを奪った大好きなハガキ職人ジュリアナさんが目の前にっ!!
ガチなジュアナさんに『咥えてやるよ』と言われて 過去の興奮が甦り流されちゃう三雲。
ジュリアナさんは毛嫌いしていたはずの上司蟹井係長だったのに
中学からの心の支え、絶対的な“神”の存在だったゆえ、エロの本能に逆らえず流されていく三雲くんが可愛かった~。だって耳アナルバージン奪われた相手だもん、そりゃ壮大なエロを想像して理性なんて飛んでくよね~(笑)

Hしてるけど付き合っているのか悩んでいるときに係長の昔の知人が現れて三雲は気持ちをはっきりさせます。
“神”的な存在であった尊敬の念しかなかった相手に
性的な快感をも与えられ
自分への思い遣りを感じ
“神”ではない人間の部分を知った時の三雲の恋の自覚。
読んでる私も違和感なく流されます。
係長の『目を輝かせて好きだって言われて何も思わないわけあるか。可愛くて仕方ない』っていう気持ちがベットの上で物凄い表れていてキュンキュンします。
が、いつからそう思っていたのかな~っていうのがもっと明確だったら良かったな~。

書き下ろし、エロエロ可愛いーーー!!

4

面白い設定でした

サラリーマンの主人公は、ハガキ職人をしている深夜のラジオ番組が大好きで、会社に遅刻してばかり。そんな受けを叱ってくるいけ好かない上司が、実はその深夜ラジオの、受けの憧れの伝説のハガキ職人だったと判明し…という話。

部下が受け、上司が攻めです。
まだ上司が憧れの人だと知らないうちに、ラジオで「抱いてくれ!」と公共告白し、ガチゲイだった上司にマジ抱かれちゃう展開です。抱かれちゃうまではかなり展開が早くて、えっもう?ってかんじだったのですが、それ以降の心理描写がしっかりしていて、エロコメディながらじっくり読ませてくれました。
憧れのハガキ職人と知り合えて、テンション上がって懐きまくりの受けが可愛い。もともとゲイだった上司は、最初から受けのことが好きだったようですが、ノンケの受けも憧れの人なあまり割とすんなり受け入れます。
深夜ラジオ好きなだけあってシモネタエロネタ大好きな2人なので、プレイもなかなかマニアック。エロ方面もなかなか楽しめました。

6

バカワイイ

一冊丸々じっくりたっぷりこってり表題作で占められておりまして、読み応えも読んだ後も満足感半端ないです。
割と性急に話進んじゃいますが、うん、BLってこんなもんです!
表紙の明るくポップで馬鹿っぽいものが作品のそのものを表してるといっても過言ではないような気がしますw
もちろん、エロシーンもぬかりなくありますのでさがの氏らしさもたっぷり堪能していただけること請け合いです。
特にさがの氏のエロシーン、舌が艶めかしくって艶っぽくっていやらしくていいと思います。
なんだか安心して読めます。

3

ラブコメ→体位!!!w

ドタバタなラブコメでした

ドタバタな部分も主に受け様のテンションがそうなっているのですが、
その騒がしい感じも、無表情でステキ(私の意見w)な攻め様が
中和してくれますw

ハガキ職人の受け様が昔から憧れていたハガキ職人が実は上司だったことに始まります
受け様がネタで「抱いてくれ」とラジオで投稿したのが発端で
本物ゲイの攻め様に食べられちゃう感じですw

受け様がハガキ職人なためにいろいろとネタ満載なのですが、
ネタを考えてラジオの事ばっかり考えてる中
そこを攻めていこうとする攻め様は凄いですw

ラブコメですがエロもけっこうなエロさで
自分が持ち合わせている作品の中でも、かなりの体位を!wwww
こういう体位を拝んだことありませんw 萌えます!

2

表紙でちょっと損してるカモ…⁉︎

表紙と裏表紙がパッと見
『エロ特化のギャグ漫画かな?』
と思ってしまいそうですが、さがの先生はちゃんと内容で読ませてくれます。そしてエロも豊富!
なので、表紙でちょっとな……と
迷われてたらゼヒ一読をオススメします!とってもエロくて面白かった!

今回は深夜ラジオのハガキ職人のお話。
ヘビーリスナーのハガキ職人の三雲が、伝説のハガキ職人•ジュリアナ埼玉にラジオでネタで『抱いてくれ』と投稿したところ、職場の上司である蟹井係長がジュリアナ埼玉であることが判明します。
三雲は蟹井に迫られそのまま身体の関係を持つわけですが、始めは神と崇める蟹井に気持ちいいことをされ、ラジオについて語り、居心地のいいこの状況を受け入れていたけど、次第に俺達の関係って…?と悩むようになり、いろいろ障害もありながらも蟹井を好きな気持ちに気付いてくというお話です。
蟹井は最初から三雲に気がある感じでしたけどね^ ^

とにかくエロが最初から最後まで満遍なく組み込まれているので、大満足です!

ゲイ×ノンケですが、受の三雲は相手が自分の神的存在というのもあって男同士のセックスも割と素直に受け入れ、快楽に従順です。
あと、昔からジュリアナ埼玉のエロネタでオナってた過去もあるww

乳首を開発されたり、攻のプレゼントのエロい下着を引っ張られて尻に食い込まされたり、尻舐めもあり、体位もさまざま!
攻の蟹井はイケメンで仕事も出来るけど、ハガキ職人の顔ではエロネタ炸裂でムッツリスケベなので、セックスもわりとねちっこくてだがそれが良い。
特に描き下ろしはとってもエロかった!
オジサン×ピュア淫乱中学生という設定でのエロ。
受がイキたいがために、攻の言いなりに乳首を自分で弄りながらずぽずぽされたり。
あと、キスの描写がすこぶるエロかった!“ちゅっぱぁ…”って擬音スゴイ…

エロも満足、お話も満足!
無茶苦茶に見える話の展開かと思いきや、受の付き合うまでと、付き合ってからの気持ちの変化とかが自然な流れで描かれてあったので、何の違和感もなく読めたし、あとエロいし、攻も受が好きなんだなぁというのが伝わってきますし、そしてエロいし、読後感もすっきりさっぱりの一冊でした。
さがの先生のエロはやっぱ良い!

7

さがのテイストさく裂!!

おもしろかった~!ストーリー・ラブ・エロ・コメディ感、そして甘さ加減まで、そのバランスが好きだと思える一冊でした。さがの作品は短編集も魅力的ですが、"まるごと一冊このふたり" はやっぱりイイ!この表紙のハガキが非常に印象的だったので、どんな話になるのかな~と楽しみでワクワクでした、その期待は裏切られなかったですよ。作者の作品を読まれたことのない方にもオススメしたいと思います。

同じ会社に勤めるふたりが主人公。
◆表紙真ん中:係長の蟹井・実は伝説のハガキ職人
(ラジオネーム『ジュリアナ埼玉』)

◆表紙右下:部下の三雲・ラジオ大好きハガキ職人
(ラジオネーム『捺印まであと2mm』)

※※※以下、段階ごとのネタバレを含みます※※※

もともと部下の三雲は、職場で係長をあまりよく思っていなかったのです。あることからその係長に"ジュリアナ信者"であることがバレてしまう。すると...それは「俺だ」と、実はその係長こそが伝説のカリスマハガキ職人"ジュリアナ"だったことを明かされビックリ大興奮!、物語は始まっていきます。

一方係長の蟹井は、大きな器に懐の深い大人な男(ゲイ)なんですね。わりとオッサンに見えますが、職場を離れ部屋着になると髪も下ろして若返り、これがなかなかいい男。実は"ジュリアナ"であると明かしたその場でエロな展開になりますが、これに三雲が抵抗しきれなかったのは、自分が昔聴いていたラジオでのエロいジュリアナが浮かんでしまうから。三雲が中学時、親のケンカに耳を塞ぐため布団にもぐり聴いていたのがその番組であり、ジュリアナの投稿ハガキに爆笑し元気づけられていた、というエピソードは大きいのです。※"耳アナルバージン"を奪われた瞬間でもある(笑)。さて、Hする関係になってからはとにかく三雲を溺愛する蟹井ですが、その背景にはちゃんとお互いの不安感が安心感に変わっていく様子があり、面と向かって本音を言えなかったふたりがストレートに気持ちを伝えあうシーンには蟹井の大きさがみえてシンプルにステキでした。

好きなものが同じであることは最強であり、そんなふたりだけの時間は甘くてエロくて楽しいもの。やがてその時間にハマりすぎた三雲がハガキ投稿のスランプに陥りそうになったとき、さりげなく連れ出し、そこからの一連の流れ、これ大好きでした。細かなエピソードにも爆笑したりニヤニヤしちゃって、終始笑顔で読める一冊ではないでしょうか。何度もリピしてしまいそう。扉絵ごとに「とびら小話」というのがあって、これまた美味でしたよ。

なお、エロ度は標準的~エロエロかな。扉絵にもありましたが一冊で三雲のチクビが徐々に開発されていくのと、パンツを引っぱってTバックみたいにされちゃうシーンが印象的。ストーリーがしっかりしているのでエロだけが残る感じではありませんがどれも甘さが漂っており大好物でした。そして...描き下ろしで完全"エロエロ"となりました(笑)、必見です。

14

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