群青のすべて

gunjo no subete

群青のすべて
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神79
  • 萌×243
  • 萌21
  • 中立7
  • しゅみじゃない6

--

レビュー数
19
得点
637
評価数
156
平均
4.2 / 5
神率
50.6%
著者
古矢渚 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
価格
¥680(税抜)  
ISBN
9784758074926

あらすじ

中1から高2までずっと同じクラスだった牧原快(まきはらかい)と水代漣(みずしろれん)。
でも高校生活最後の1年で別々のクラスへ。
変わりなく流れていく日常に、小さな波紋が生まれて…それはいつしか
隠していた気持ちを芽吹かせる。

言いたくて、言えなくて。
心のずっとずっと深いところにいた気持ちが出した答えは…

男子高校生の声にならない恋と青春の軌跡。

表題作群青のすべて

? 攻受不明/ 牧原 快
? 攻受不明/ 水代 漣

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レビュー投稿数19

私の世界観を変えた素晴らしい作品

最近BLを読むようになり、自分にとっての神作品だと思った3作品中の1作品です。
(ちなみに、3作品中2作品は古矢渚先生です!)
『群青のすべて』はBL初心者の方はもちろん、BLに興味がない方にもおすすめします!

古矢先生の綺麗な絵と丁寧な描写に、初めて読んだときには驚きました。
ぜひ、たくさんの方に読んでいただきたいです。
古矢先生の世界観に魅せられます。
欲を言えば、綺麗なアニメーションで観たい!実写は絶対にだめです。

快くんと漣くんの青春のすべて
中学1年生からずっと同じクラスで親友の漣くんと高校3年生で初めて離れてしまう快くん。
快くんはとっくに漣くんへの気持ちを自覚しているけれど、男同士だからと想いを自分の中へ閉じ込めています。
ある事をきっかけに快くんと漣くんの関係が変化します。
年齢や性別を問わず、ちょっとしたすれ違いや誤解で相手と距離を置いたり、ぎこちなくなってしまったり、最悪の場合疎遠になってしまった経験は誰でもあるはずです。
その心理描写が丁寧に表現されていて、自分の経験を重ねてしまいます。
どんどん快くんに感情移入して苦しくなりました。
漣くんから彼女が出来たと報告を受けたときの快くんに胸が締め付けられました。
ついにその時が来てしまったのだと…。

ごめんな
全然 笑えねえ

笑えるわけありません。
私なら次の日学校を休みます…。

一方、自分に違和感を感じ始めた漣くんも自分の気持ちに向き合います。

一緒にいたいと思う?
快ぽんいなくて平気なの?

当たり前で気が付かなかったけど当たり前じゃない

本当の自分の気持ちに気が付いた漣くんの河原での告白はまさに「青春」です。
恥ずかしさを通り超えて心が震えました。

世の中、男同士だから とか 友情と愛情のはき違えかも とか で悩んだり葛藤する人は多くいると思いますが、唯一無二の相手には考えるよりもまず気持ちを優先してしまうのだと思います。
だって、唯一無二だから。

漣くんにとって、快くんは唯一無二の存在なのでしょう。

「お前は お前は 俺の青春なんだよ」

漣くん 手遅れになる前に自分の気持ちに気が付いて良かったね。
快くん ずっと辛かったけど、本当に本当に良かったね。
快くんの「レン」から「漣」呼びにも感動しました。
この告白シーンは胸がいっぱいになり、何度読んでも涙が溢れます。

個人的なお気に入りのセリフは漣くんの
「でもこれでちゃんと お前のものになれたから」

お前のものですよ?俺はお前のものですよ!
なんて素晴らしいのでしょう♡

2人ともお互いが「群青」なのですね。

ちなみに、最後の書下ろしはその後のお話です。
漣くん大好きすぎる快くんに天然な漣くんが唐突にキスするのですが、真っ赤になる快くんがかわいい!
漣くんから「もう1回(キス)していい?」と聞かれる快くんに、この先ずっと漣くんに悶絶するのであろう未来が想像できます(笑)
このまま同じ大学の同じ学部に進学して、永遠に幸せになってください。
2人をずっと見守りたいです。

同人誌の『群青深度』も読みたいです。
正規ルートでは手に入らないのが残念(泣)

0

好き

This is the frist comic I had readed which written by 古川先生, then full in love it

0

あっさりピュア

幼馴染が距離を置くことにより、相手の存在を強く感じる系の王道ものかなと思いました。

ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー

幼馴染なので、”初めまして”や”友人”から始める恋愛よりはスムーズかなと思いきや。
ずっと傍にいたからこそ、幼馴染だからこその葛藤があるようでした。

喧嘩のときに相手を殴るのがTHE青春といった感じで、初々しかったです。青い。

漣が”わがままを言って甘えるのも快にだけだった”というのが非常に萌えポイントでして...これは漣本人は周りに指摘されて初めて気づくんですが、可愛かったです...
ここから快の存在を強く意識していって、自分の気持ちを自覚するという流れ。

なんというか、幼馴染だからある程度の段階はスキップできている分、恋に発展するのは早かったですね。自覚してから、男だからとか葛藤はないです。
でも古矢渚先生の描かれる物語の特徴かな~とか思っています。
あんまり”男だから”というところには重きを置かれていないような印象です。好きになったのが目の前の相手で、その性別が男だっただけ。という性別は後からくる感じ。

これって恋愛対象が同性でもOKでなければ、思い至らないものなんですかね...?ということは、2人もバイだったということになりそうですが、ファンタジーなので深くは考えないことにしました。

”好きになった人の性別が男だった”お話、ぜひ読んでみてください。

0

もう少し葛藤があっても良かったかな

 おふざけでBLごっこをしちゃう系男子、ちょっとリアルっぽくていいですね。私が中学生の時もそんな男子がいたなぁと思い出しました。何年間もクラスが一緒だったのが初めて違うクラスになって、今まで当たり前だった日常の風景が少しずつ変わっていく寂しさがよく伝わってきました。学生時代のクラス替えって本当に大きい変化をもたらしますからね。

 全体的にはとても爽やかな雰囲気で読みやすかったです。ただ、あんまり萌えはなかった気がします。どうしてもメインの快と漣の間に温度差を感じてしまうんですよね。快の心情は丁寧に辿られていて、漣に恋愛的な好意を持ったきっかけもクラスが離れて余計に自分の気持ちを自覚していく過程も、非常に共感できました。

 一方の漣は、快の呟きや告白でその気持ちを知ってから相手を意識し出すんですよね。別に漣はゲイでもないし、隠されてきた快の気持ちに気付かなくて当然だし、それは構わないんです。でも、親友として、自分の青春に必要不可欠な存在として快の大切さを意識したのであれば、まずはそこから考えるのが自然じゃないかと思ってしまって。親友のままじゃ本当に駄目なのか、駄目なら自分は同性の快と本当に恋人として同じ熱量で付き合えるのか、というように段階を踏んでもっと悩むものなんじゃないかな、と。そういう葛藤が少なく漣の受け入れ方がスムーズで、あっさり恋人になってしまうのがちょっと残念でした。

1

Boy Meets Boyの物語。

「青春」は青い春と書くけれど、まさに熟していない青くて瑞々しい一瞬の時期を切り取った作品。
私が思い描く切なさやピュアな空気感がギュッと一冊にまとまっていて、男子高校生の友達同士のじゃれあいや、距離感、空気感の描き方が秀逸。
受け攻めも不明で、そもそもキス止り(それも軽くちゅっとする程度が一回)な二人ですが、男子高校生の等身大な姿が丁寧に描かれていてとても好感が持てました。


中学1年生から高校2年生までずっと同じクラスだった二人。
初めてクラスが別れ、密かに友達以上の感情を抱いていた快はつい気持ちが溢れてしまい、寝ている漣に告白してしまいます。
でも、実際は寝ていなくて・・・というところから話が展開していきます。
物語としては王道で大きな起伏があるわけではないのですが、要所々々に挟み込まれる青い空(群青色。真っ青)のイメージが作品をより澄んだ透明感や、10代特有のキラキラしたものを想起させて爽やかな読了感でした。

読んでいる最中、この二人のベッドシーンが想像できなくて、キスだけでじゅうぶん!という気持ちにさせられ、肉体関係を伴わないプラトニックな淡い時期を切り取ったというか、純度マックスの美しい時を見せてもらった気分。
大人になった二人のその後を見てみたい気もするけれど、高校生の彼らで閉じられた物語だからこそのこの余韻や完成度なのかな、と。



お友達のアンディと要っちもすごく良かった!
そして、タイトルも装丁も素敵でした。

0

まさに「群青のすべて」

初めてレビューします。

やっと好きな作風の作家さんに出会えました。
漣への想いを自覚している快と、快の気持ちを知ってから自分の気持ちも自覚していく漣のお話。

青春一色。無駄な挟みなどなく、2人の心理描写が丁寧に描かれていると思います。
コマ割り、視線誘導も上手で静かにこちらの感情まで高めてくれます。

帯に「今がずっと続けばいいと思った。」とあるようにほんっとうに青春のそのときをポンッて取り出したような、むしろその前後なんてあるの?みたいな青春感独特の読後感があります。

受け攻めが描かれてないところも納得。
快の方が最初から自覚していることもあり、若干漣受けチックな描写が多めですが、群青のすべてではなんか、そういう事に及ぶシーンを想像するとどっちがどっちでも「わからない」ってなります。むしろ似合わない…?なんだろう。
どちらかがキスして、キス仕返して。
リバじゃないけど、こっちが攻め!こっちが受け!って感じじゃないっていう。

私は黒髪攻めが好きなので、若干漣に攻めっぽく回ってほしくもあるかなって思ったりしたけど
けどそれで快が受け?って考えるとやっぱり違うってなります。

どっちが受けとか攻めとかなくて
抱きしめたり、キスしたり、そういった青い恋が似合う2人が好きな人は絶対ハマると思います。

100点満点、大満足の一冊です。
群青のすべてで心を掴まれて古矢渚さんの作品をいくつか作者買いしました。
届いたらそちらもレビューしたいです。

3

言いたくて、言えなくて。

同人誌はいつも並んで買っていた作家さんの、商業作品。
読み終わってしみじみと、「いいなぁ…この人の漫画好きだなぁ」と呟いてしまう作品でした。

「言いたくて、言えなくて。」って↑のあらすじにもありますが、主人公君の片思いがメイン。
高校生特有の、暗黙の了解でノリを合わせる文化が描かれています。だからこそ、言えない。このあたりの空気感の描き方・見せ方が本当にうまいなと思います。

また、片思いがメインではあるのですが、決して乙女ちっくではない。
「少女漫画を読みたいわけじゃないんだよ」という人にオススメ。いい意味で、高校生の男の子同士のお話、です。

ゆっくり進む展開に浸っていたら急展開したり、切なくなったり。最後まで飽きずに魅せてくれます。

1

二人の始まり。

エロ無くったっていいんです。仲がメッチャいいあの二人って、実は恋愛対象として好き合ってるんじゃないのー?って妄想からやおいは始まるんで。。。芽吹きの段階と申しましょうか。。二人がお互いを意識して、心の距離が近づいたり離れたり…。個人的にBL読んでて最もツボるのはこの「芽」の状態だったりするので、高校生ものとしては凄く爽やかなタイプで好きな作品の一つです。

中一から高二までずっと同じクラスだった快と漣。仲間内でBLごっこをせがまれるくらい仲のよい二人ですが、高三で初めて二人は別々のクラスになり、いつも隣にいるべき相手がいないことにふと淋しさを覚えるように…。

丁寧に、本当に丁寧に、相手への思いを確認していく過程が描かれています。なんかもう、なんであいつが大事でたまらないんだろうっていう戸惑いとか、だから今までの関係を壊したくないのに好きっていう思いを伝えずにはいられない若い熱さとか。まさに友情がカタチを変えようとする転換点がゆっくりと描かれているんですよね。

初めて読んだ時は迷わず神でした。そしてやっぱり何度読み返してもこの作品は静かに光を放っているように感じます。その後の二人をあえて描いて欲しくはないと思わせるほどカンペキに、二人にとっての青春の一時期でありかつ「すべて」が表現されている。エロいのもたまに欲するけど、こんなお話ももっと増えないかなーと密かに願っています。

5

青春ものとしては爽やか度高!けど…

友人から発展する類のBLについては、友人関係の域を超える瞬間に納得がいく構成があればあるほど共感して納得して入り込めるものです。とかなんとなく思って日々BLをあさっています。
アマゾンのアンリミテッドでこちらが該当作品だったので、前から表紙が好きだったこともあり読みました。
結論、あまりキュンキュンしなかったです…

先述の通り、友達関係の域を本当に超えているかどうか、超える時の流れが腑に落ちるかどうかを私としては重要視しているのですが、今作ではあまりそれが伝わってきませんでした。

「BL」ですので、もちろん「BL」してくれなければいけないですし、両想いになってほしいです。本作でも結果的に両想いのハッピーエンドになります。ですが、快くんと漣くんでは、その気持ちに差があるように思いました。
理由は漣くんです。快くんにほだされているだけに見えてしまいました。描写としては、高校受験ごろから漣くんも「快と一緒にいたい」という気持ちは無意識ながら持っていたようですが、快くんの恋心の自覚とはちょっと質が違う気がします。漣くんのそれは、快くんから告白されなければ親友に対する感情と言っても説明がつくのでは…?
相手が気付いて、カミングアウトされて、はっきり告白されて、それでやっと相手を意識し始めています。その展開自体は別にいいのですが、漣くんのモノローグなどをみると、「自分も快のことが好きだった」ことに気付いたのではなく「快とずっと一緒にいたい」ということを初めてはっきりと自覚したことに過ぎないのではないかと。そこにBLという味付けをしたからBLとして結果的に成り立った作品、というように読めました。

恋心の自覚の描写ってきっと難しいところなんでしょうね。なんだかあまり萌えていない評価になってしまって…うーん期待していただけに残念です。作品全体のバランスはよかったです。高校生なのでキスまででもどっきどきだろうなあとか思うときゅんきゅんですし、さらにそこから先に進むにはきっとこの二人には少し時間が必要だろうなあと見守りたい気持ちで読了しました。
後味はとても爽やかで、快くんのキャラが割と男前だったのでそこでプラスの評価になりました。

3

そこにあるのは空

タイトルと表紙に惹かれて購入。
高校生の爽やかな青春ラブストーリーです。
葛藤や戸惑い、感情の変化が丁寧に描かれていて、どきどきして切なくてでも優しい二人の恋が本当にピュアで心が洗われました。
二人の頭上に広がる空もとても印象深くて「群青のすべて」というタイトルが本当にぴたりとハマっています。
攻も受も不明ですが、これはこれでありかなって思います。
むしろこの曖昧さがこの作品の良さで、みずみずしい恋に浸れる1冊です。

1

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