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ガチ兄弟依存ものなので背筋がザワつきますが、読む手は全く止まりませんでした。
弟、秋生が隣に居る自宅で兄、元春はお客をとります。そんな事は日常の光景である橘家ですがある日、兄の様子がおかしい事に気づき秋生が介入してくるんですよ。サラッと普通にね。その精神が怖かったぁ。
怖い反面、丸顔で童顔、華奢な体つきの兄弟からはあまり嫌悪感を感じませんでした。
ラストはこんな展開!というビックリなどんでん返しがあり驚きました。
ただぁ兄、元春は蒔いていた種が出たのがたまたまそれだったから選んだだけ。という風に私には見えてしまいもっと愛を感じたかったです。
他にはない唯一のストーリーが面白かった。
闇深作品としてよくリストに挙がる今作ですが、全体通すとそこまで闇ではないかなぁ?と思います。
近親相姦モノがどうしても好みじゃないんです。小さい頃から知ってる血の繋がった相手を性愛の対象として見られない。兄弟もそうだし親子も無理。
なので、久しぶりにこちらを読み返しても、ずーっと共感できないし好みじゃないなと思いながら読んでしまう。
ハッピーエンドのその先、エピローグで種明かしがあります。ずっと、弟の秋生視点でしたが、この話は元春視点です。
元春の本心が語られます。
いやぁ、可愛い顔して恐ろしい人やで。
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恋をしてる相手がウリセンを目の前にしても、
誰からも相手にされなくなるまで待つ?
30過・40過ぎても?
そして何故あの謝罪が、兄弟関係という砦が永久に取れなないものだと判断したかも訳分からん。
最後の2ページは「どんでん返し」したつもりだろうが、手抜き隠しにしか見えない。
論外。
メリバと言われる作品を初めて拝読しました・・・。初心者にも分かりやすいこれぞTHEメリバ作品なのではないでしょうか?!
兄と弟が堕ちるお話ですが、最後まで読むとためこう先生の大どんでん返しを食らうことになります。
いや、怖いわー((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ってなりました。
泥中の蓮に住む住人達はなかなかゲスでグズの皆さんが多いですが、それがこの兄弟をより引き立たせています。2人が幸せなら良いけど、でも個人的にメリバは後にひきますね・・・。
この話は実の兄弟、という以外は、前情報なしに読んでほしい。
その方が、じんわりと話に入りこめます。
ストーリーの方向は読んでいるとキチンと伝わってきました。
私は、意外性は少なく感じました。
むしろ、このストーリをしつこくなく、重すぎることなく読ませられるのがすごいです。絵が静かな感じがするからだと思います。
萌評価の理由。単純に、私がもっとドロドロしている感情表現が好きだからです。あと、ストーリーが飛んでいると感じてしまうところが何か所かあったので。