限定ペーパー付き
ハピクソも大好きだけど、ポジも面白くて大好きですW
全部素晴らしかったのですが、宇宙のもずくが特に面白かったです。
触手系地雷だったのですが、これは大丈夫でした。
面白すぎて触手全然気にならなかったです。
博士の喋り方とキャラがチェン◯ーマンのパワーちゃんと被ると思ったのは私だけでしょうか?博士かわいいです。助手も素晴らしい下衆フェイスの持ち主です。二人の掛け合いがホントにツボです。ネガも良かったけど、私はポジの方が好みでした。
『変愛』に収録されていた作品の続編と、博士と助手のシリーズっぽいもので構成された『ポジ』。
読むまでは、『ネガ』で描いた世界を別視点で描き直したものだと思い込んでいました。
【メシアシリーズ】(あらすじ+2話) 萌
男女問わず不能でも舌遣いでイカせることができるメシア(タチ専)。
そのメシアが唯一、掘られたのが「タチ専調教が趣味」のモサイ男。
心の傷が癒えず、夢にまで出てくる憎き相手が、またバーにやって来て…。
恨みも因縁もない全く無関係の人間が、調子に乗っている人間の鼻をへし折るという展開は、はらだ先生の手法の1つですが、その後を描いたことで別の歪みが露呈します。
『厄日』ではモブと何ら変わりなかったメシアの友人の陰謀、そして失敗。
でも露呈したからと言って、友人に対して恨みを向けたり、絆されたりという流れにならないのがはらだ先生らしい。
モブっぽい存在はどこまでもモブで、狂っても救われない。
ラストのコマを見ずとも結末が分かる流れでした。
【宇宙のもずく】(2話) 中立
若返り施術でショタにしか見えない博士(80)と変な髪型の助手の話。
彼らがしているのは研究なのか何なのか。
研究対象や発明品を使って、相手に嫌がらせをし合うというコント。
触手苦手な方は気をつけてください。
【変愛 不毛変】 萌
あの2人がまたシチュエーションプレイを楽しんでます。
種明かしまでが長いので、「あの2人」というのに気付けない/知らないと本当にそういう話だと思って数ページ読む羽目になります。
後日談まで描かれているので、変なプレイを楽しむだけじゃなく、いろいろ気が合って、何だかんだ惚れ合ってるんだなあと思える作品でした。
『ネガ』と『ポジ』では、わたしは『ネガ』の方が好きかな。
はらだ先生に明るさを足すと、あまり良い化学反応が起こっていなかったような。
ノリがちょっと独特で、博士と助手に関しては「うーむ…」しか言えませんでした。
はらだ先生の作品をこれから読んでみたいというストーリー重視派の方が最初に読んだら、「このノリはいいや…」ってなりそう。
『変愛』を読まなくても何となく分かる流れではありますが、読んでおくとすんなり入れると思います。
はらださんの作品はどれも面白いので、読んで損なしという信頼感があります。
こちらも面白かったです。
変愛カップルがめっちゃ好きなので、1話でしたがまた会えて嬉しかった。
名前も知らないこの2人が、私を惹きつけて止まないのです。
相変わらずのシチュエーションプレイが面倒臭い設定で笑った。
「不毛変」の不毛ってそっちかよってなりました笑
メシア様は連絡先を大事に大事に仕舞っていたのに、連絡をしなかったようですね。
だけどあの日の事とアノ感覚は頭と身体に深く刻みつけられたようで。
そしたらまたあのタチ専食いの男が現れて…なお話。
まさかの展開でびっくりでしたが、最終的にはメシアにとってはハピエン⁇で良かったです。
もう1つのカップル、助手×博士はまた異色でして、ぶっ飛んだ設定とエロで楽しませていただきました。
触手はあんまり好きではないのですが、コメディだからか、嫌に感じませんでした。
博士(80)可愛いし、助手(46)の悪い顔がまた良いw
またこの2人にも何処かで会えたら嬉しい。
『ネガ』の後に引き続き読みました『ポジ』です。
読む順番はこちらを後にして良かったかもしれません。
深く胸に突き刺さるようなお話が多かったネガに比べ、
こちらは安心して表情筋を緩ませながら読みました。
明るく笑えるエロ万歳!
『メシアの凶日』/『メシアの選択』
大好きメシアシリーズ!
『変愛』に収録されていた『メシアの厄日』の後日談です。
伝説的な舌テクをもつ通称・救世主(メシア)、自称タチ専でしたが、
こうなってみるとどこがタチ?もはやネコにしか見えん!状態です。
女顔だし、体つきも華奢で、超敏感でかわいくて、
あれれ?ネコ要素しか見当たりませんが!
攻め喰い男もゲスいけど、案外優しいところもあるし、
もう成り行きに身を任せてくっついちゃえばいいじゃない!
そして、今回はメシアが喰われた件についての真相が明かされます。
こんなおいしい展開があったなんて~…!!
『宇宙のもずく』/『宇宙のもずく!』
博士と助手のエロエロ研究体験。
博士(80)の見た目と話し方と入れ歯のギャップがじわります。
助手もドSだけど、意外に抜けていて博士にしてやられちゃったりと、
愛すべきバカ野郎たちのアホアホな所業に笑います。
ポロっと取れちゃうのは…怖い。
『変愛 不毛変』
『変愛』に登場した変態プレイ大好きなバカップル再来です。
今回は「剃毛」プレイ。かゆい!!に共感(笑)
やってることは割とアブノーマル要素強めですが、
相手の望むことは危険を顧みず受け容れちゃったり、
浮気は許さない!とそこにはしっかりとにラブがあるので、
安心して気持ちよく笑えます♪
総じて闇を感じず、どの作品も笑えてエロい1冊でした。
落ち込んでるときとか、眠る前に読めば愉快な夢を見させてくれそうです。
最初のお話、ラストが最高で最悪!!
黒髪受ちゃん(元タチ)が好きすぎて、受に転じさせるためにレイプを頼んだら依頼を受けた方とくっついてしまったという、なんとも皮肉なお話。レイプを頼んだ本人もこのまさかの結末は想定外…。ちょっと同情してしまいました。
はらだ先生らしい人間の美しさ?をたくさん含んだ作品です。
タイトルに「ポジ」とありますが、全体的にみて本当にポジなのかと考えさせる作品もありました。読んでよかった!