初恋大パニック

hatsukoi dai panic

初恋大パニック
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神23
  • 萌×235
  • 萌13
  • 中立4
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
13
得点
298
評価数
77
平均
3.9 / 5
神率
29.9%
著者
 

作家さんの新作発表
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イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
大洋図書
レーベル
SHYノベルス
発売日
価格
¥860(税抜)  ¥929(税込)
ISBN
9784813013075

あらすじ

新人ながら初作品が人気の作家・壮介と敏腕編集者の旭は初打ち合わせの時から相性は最悪だった。でも知れば知るほど二人は惹かれ!?

表題作初恋大パニック

藤原壮介,デビュー作がヒットした新人作家,23歳
小宮山旭,攻の担当になった敏腕編集者,30歳

その他の収録作品

  • 初恋ファンタジスタ
  • あとがき

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レビュー投稿数13

スピン元

スピンオフを先に読んでいます。
というのはわたしが、メガネのツンデレ系受けが好きではなく、こちらの作品はあらすじや表紙などでそこにドンピシャキャラ設定だったからでして。
ただあまりにスピンオフが好みだったので、手を出してみました。
や、これ、なんで読まないでいたんだろう。
すごく面白かったです。

受けの旭は30歳の、担当した作家は必ず売れるという有能編集者。
そして攻めはその旭が新しく担当することになった、期待の新人作家 壮介。

受け攻め交互の三人称(月村作品は受け視点三人称が多いから珍しい)のためにお互いのことを良く思っていないことはこちらにもわかっていましたが、それでも本音の暴露シーンはひじょうに面白く、そこで引き込まれました。
旭が普段と違う「俺」という一人称が飛び出してしまうところも、すごく良い!(他作品では誤字と迷ったけど今回はすごく自然)
そういう笑っちゃう箇所もあるので、ご自宅での読書をお勧めします。
スピンオフの攻め、漫画家の鈴木がお気に入りのため彼が嫌味なく良い存在に書かれていて大変満足でした。

1

可愛らしくて楽しいラブコメディ

コミュ障な攻に振り回される歳上受の、可愛らしいコメディでした。 恐らくその分攻も振り回されていた気が…笑


期待の新人作家(コミュ障で厨二病こじらせてる)藤原×有能な編集者(コンプレックス持ち)小宮山
出会いは最悪。2人ともお互いのコンプレックスを無意識に刺激し合って、思わず本音で喧嘩してしまう。けれど、それでかえって打ち解けて印象最悪だった相手を意識し始めて…?

コミュ障な歳下の藤原さんの一挙一動に振り回されまくるしっかり者な小宮山さんが楽しくて可愛かった!藤原さんも、小宮山さんの為に!と頑張るワンコな感じなので、歳上の小宮山さんが色々擽られてほだされちゃう過程が楽しかったです。


スピンオフが出たので、再読しましたが、初見と同じく楽しくて癒されました。
何も考えずに楽しみたい、癒されたいときに、オススメです。

0

楽しいラブコメディ

さらりと読める楽しいラブコメディ。違う方向にこじらせまくった2人が勘違いを重ねつつも、どうしようもなく惹かれあっていく様子にニヤニヤさせられました。

周りから「出来る男」と思われているので、プライベートも充実した百戦錬磨の男を演じている編集者の小宮山さんが、歳下で「童貞のはず」の藤原さんに翻弄されて、取り繕えなくなっていく様子のかわいいこと。2人とも色々めんどくさい性格なのですが、基本的に素直な性質なので終始明るい気分で読めました。
引っ掻き回し役の漫画家先生もツッコミどころはありますが、憎めないキャラ。

表紙イラスト、デザイン、挿絵……程よくポップでかわいく素敵でした。この表紙、ほんと好きです。

明るく楽しい一冊でした。

電子書籍版で読みましたが、他にも書いている方がいらっしゃるように、カバー折り返し部分まで収録されていたり、奥付にもロゴを使用していたり、紙版に近づける努力が好感度高かったです。今後、特にこういったエンタメ系作品では電子書籍の需要はますます高まると思いますので、電子書籍にもきちんと力を入れてくださるのは嬉しいです。…あとはやはり紙版と同時発刊が当然…なんてことになると嬉しいですね。

4

お、変化球投げましたね

電子書籍で読了。挿絵&おまけマンガあり。カバー折り返し(初めの方には著者さまと絵師さまの近況が、終わりの方には「月村奎の本」というものが書いてあるあの部分です)まで収録されております。
タイトルが書いてある初めのページにSHY NOVELSのロゴが入っているんですが、SHYとNOVELSの間にハートが2つ重なったイラストを入れるために「文字」ではなく「画像」でロゴを入れているんですよ。そこだけ「画像を貼りました」風に地色が違っているのも、紙の本をほぼ忠実に再現しようとした努力が見えます。「もう本棚がヤバイので電子で読みたい派」の私としては、太陽図書さんにとても好感を持ちました(もう少し早く出してくださったなら100点満点です)。

さて、お話ですが今回は「しっとりした月村節」ではなく「ポップな月村さん」の方です。
「能力があるのにコンプレックスを抱えている登場人物が頑張る話」という点では、ご本人があとがきで書いているように「金太郎飴」なのだと思います。
でも、それが読みたいのです、私は。
そして、頑張ったものには幸せが来るよね、と思いたいのです。

今回は二人ともコンプレックス野郎でした。
おまけに、一人はそれ故偽装していますし、一人はそれ故真逆に誤解されています。その辺のひねりがいつもとちょっと違った雰囲気を醸し出しているのかなー、と。
ラブが最高潮に達した時、この偽装と誤解が剥がれてホントの彼らがむき出しになるわけなのですが、もうそれが可愛いのなんの!

小説家×編集者なので、月村さんの仕事に対する姿勢も垣間見える様な気がしました。
B(ボーイズ)の部分も、L(ラブ)の部分も、ずーっとこの分野で書き続けてきた月村さんの誠実さも、三つ巴で堪能させていただきました。

6

肉じゃがを頼んだら、グラタンが出された感じ

 あれれ?いつもの月村先生の作品と全然違うっ。期待していたものじゃないっという感じでしたが、これはこれでおもしろかったです。マイナスから始まる恋って、何だかいいですね。二人とも最初の頃の印象と、読み終わった後の印象が変わってまたページをめくりたくなりました。会話のやり取りは楽しく、くすりと笑えるシーンもありました。両方の心理描写を読めることで、お互いのことも理解できました。
 もうちょっと切ないシーンや、心が揺さぶられるシーンが欲しかったです。

2

楽しめた一冊

月村先生の作品は作者買いしています。

今作は割とライトな印象の作品でしたが、それでも月村先生ならではの表現や言葉の使い方が素敵で、楽しく読む事ができました。
今回は受け様と攻め様視点が交互に登場しています。そして今回は受け様攻め様共にネガティブキャラです。でも、深刻さや重さはないです。どちらかというとコメディ路線な印象です。
それに、ネガティブキャラとはいえ、攻め様は基本ハイスペックで、ちょいちょい包容力みたいのも垣間見せてくれていますし、受け様もやり手編集者ということで、そこそこしっかりしている部分もあり・・・で、割と安定感を感じるカップルでした。

攻め様も受け様も見た目や行動とのギャップが・・・というのもこの作品の楽しみどころかなと思います。(百戦錬磨のテクニシャンに見える受け様が実は清い体なのだけれども、それをこじらせていて・・・というパターンも月村先生ならではのパターンで、個人的にはとても好きな設定でした。)

5

百戦錬磨のハードル

敏腕編集者の旭が新しく担当することになった話題の新人壮介。
初顔合わせの打ち合わせ直前に旭と編集長の会話を小耳にはさんでしまった壮介は、旭の表と裏の顔に疑心暗鬼。
旭に何を言われても裏をかいてネガティブにとらえてしまう最悪の展開。

一方の旭も、才能あふれる壮介への嫉妬から素直になれず、こじれる二人。
勘違いが勘違いを呼ぶ展開に何度も笑ってしまいました。

しかも旭は童貞にも関わらず、ベットでは百戦錬磨との噂が先行してしまうというハードルの高い展開(笑)
取材がてらに入ったラブホでの旭の動揺っぷりが可愛すぎました。
そしてネガティブな割に、旭への思いに対しては強気な壮介のギャップもよかったです。

面白くてさらっと読める作品でした

3

最初と最後で立場逆転

百戦錬磨と名高いが実は未経験のイケメン編集旭(受)×ニートという以外は家柄も顔面偏差値も才能もハイスペックな壮介(攻)の不器用な恋のお話

私が読んだことのある月村先生のお話では大体受は繊細で過去に傷付いてる子が多いですが、今回は小説家になれなかったという挫折はあるにしても仕事先では優秀でしっかりした受でした。恋愛にうつつを抜かして仕事に身が入らない話は読んでいて腹がたつので、2人ともきちんと仕事している姿は好感が持てました。

ただ、旭が恋愛感情を意識したのが唐突で、気になるという話はあったと思うのに、キスされた途端に好きな相手にされて高揚云々となっていて、あれ?好きになったって言ってたっけ?と前に戻って確認してしまいました。

又、他の方も書いてますが、最初の引きニートな壮介の成長が著しく、え?同一人物?と思いました、成長すれば引く手数多な壮介を捕まえるのを理性で諦めようとする旭にはこれくらい成長しないとくっついてくれそうになかったから急成長させたのでしょうか。
旭も百戦錬磨じゃなくても多少経験があった方が最後の方のものなれなさ全開のやはり同一人物?って感じにならなくて良かったのではないかと‥途中で違う話を読んでるのかと思いました。

編集長さんはのんびりした感じでしたが、見てるところは見てる人でした。編集長の一言で旭は救われましたね。
反対に漫画家先生は当て馬のような登場だったのに、壮介に旭の情報を渡すためだけに出てきた人に成り下がって、フェードアウトしてるし、あれ?って感じでした。

イラストに関しては、ファンの方には申し訳ないんですが、あまり私の好みではなかったです。最後のショート漫画は味があって良いのですが、表紙及び裏表紙はどちらもとてもイケメンには見えないというか、特に裏表紙は何だこの気持ち悪い顔はと思ってしまいました。


2

楽しくって、ニヤニヤしちゃう。

後書きで作者がご自分のことを「金太郎飴作家」とおっしゃっているが
この作品も、いつもと雰囲気は違うけれど月村さんらしさは健在で
いつも安心して食べられる金太郎飴、
こういう切り口の違う作品は、テイストが変わってなかなか美味しい。

御曹司だけれどヒッキーの作家・壮介と、その担当編集者・旭。
このえらく有能な編集者の旭くん、恋愛でも百戦錬磨なのかと思ったら
いやいや、これがなかなか(笑)


最悪な出会いに始まって、気になる存在になっていくが
それぞれ屈折した思いや誤解を抱えているのがある日爆発、
罵りあいのに発展。
普段はそつなく優秀な旭が、コミュ障の壮介に対しては
自分の嫉妬や羨望を持て余して、つい感情的になるのが
なんとも面白くて可愛らしいし、
実はハイスペックなくせに中二病をこじらせている壮介が
一途な思いを抱いても、ぐるぐる思いを打ち明けられないのも可愛い。

最後は急に進化した壮介が結構男前ででもワンコな攻めになって終わり、
そこはもっとダメでも良かったかなぁ……と思わなくはないですが、
交互視点のコメディタッチで描かれたそれぞれの思いも
やりとりも面白く、ゲラゲラ笑いながら読み終わりました。


何度も登場する「領収書下さい」にまつわる悲喜こもごもが
またなんとも上手い!


巻末には、秋平しろさんの作画による後日談の漫画が。
これがまた楽しくて最後にまたクスッとして読了だった。
秋平さんの絵は割に好みだし、この漫画も良かったのだけれど
全体のイラストの印象としては、微妙に違うかな、という気分も……

8

作家×編集者

文芸部編集者の旭(受け)は、大型新人作家の壮介(攻め)の担当になった。壮介は素晴らしい才能の持ち主なのに、妙に卑屈で扱いにくく、コミュニケーションが取りづらい。そんな中、ついにアクシデントが発生して…。


大型新人作家×有能編集者、23歳×30歳の年下攻め歳の差ものです。
コミカルなのかシリアスなのか、テンションが統一されていなくて読みづらかったです。あと受け攻めの視点入れ替わり方式で、それぞれの感情が理解しやすいはずなのにもかかわらず、ええっと思うところがいくつかありました。
まず受けが、攻めに対する好きだという気持ちをまだ自覚していないはずなのに、攻めに告白されてちょっと手を出され、「初めての両想い」とかいってぐるぐるしているところ。いや、攻めの予想外にかっこいいとこ見てうっとりしたり、他の人と攻めが交流するのが嫌だったり、そういう気持ちはあったけど、まだそれが恋愛感情だとは自覚していなかったはず。なのに急に「両想い!」と言ってるんでいつの間にだよ、と思いました。
攻めも、コミュ障コミュ障言ってて、最初と後とで全然性格が違う。人格すら違う。あとあんまり金持ちの息子だってことに必然性がなかったような。
あと、受けに言い寄ってた漫画家の鈴木くん。どこ行っちゃったの? 攻めに対して「旭さんに手を出さないでね」とまで言ってるのに、これが途中で消えちゃったらご都合キャラでしかないです。付き合うことになりましたと報告するとか、そこまでしなくても「鈴木くんにどう伝えたらいいかな…」と攻めに悩ませるくらいはしてくれないと、出てきて説明して、都合よく姿を消しただけのキャラでしかないし。

可愛い話ではありましたけど、詰めが甘いというか、いろいろ足りてないところが多かったです。

3

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