獄中 -寵辱の褥-

gokuchuu choujoku no shitone

獄中 -寵辱の褥-
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×23
  • 萌1
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
2
得点
16
評価数
6
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
シリーズ
カクテルキス文庫(小説・Jパブリッシング)
発売日
価格
¥638(税抜)  
ISBN
9784908757655

あらすじ

代議士殺害の罪で収監された、美貌の弁護士の蜂谷は、雑居房でひとりの極道と出会う。その男・二階堂は憧れていた恩人に瓜二つで、蜂谷の心を騒がせた。雑居房に移された初めての夜、蜂谷は同囚たちに輪姦されそうになるが、あやうい所を二階堂に助けられる。蜂谷は胸を高鳴らせるが、実は助けられたのは二階堂専用の淫具とするためだと知り、絶望する。逃げ場などない檻の中、二階堂に陵辱の限りを尽くされ、蜂谷の心は壊されていき…。野獣の書き下ろし有!!

表題作獄中 -寵辱の褥-

二階堂,ヤクザ
蜂谷馨,冤罪の元弁護士,27歳

その他の収録作品

  • 再会―溺愛の褥褥―
  • 獄中―残された同房者たち―
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数2

美人なのに強い!

電子書籍(ショートストーリー付き)で読みました。ショートストーリーは初回限定ペーパーの内容だったようで、こちらも読めてラッキーでした。

刑務所の作業、入浴、罰則などが事細かく描写されていてラブ以外も見応えがあり、とても良かったです。

蜂谷は容姿がキレイすぎるせいで、小学生の頃からイジメに遭っていました。 中学生の時にはイジメがエスカレートしてレイプまでされそうになります。
しかし突然現れたヤクザの息子らしき男に助けられます。
蜂谷はその男の事を調べて、組事務所にお礼を言いに行くのですがそこで亡くなっていた事を聞かされてしまい…。

と書いているとかなりハードな人生を送っているなぁと思いますが、蜂谷はものすごく精神的に強いのでそこまで悲惨な感じではないんですよね。
組事務所にお礼を言いに行く…なんてなかなかできない事だと思います。

蜂谷はその後弁護士となり、婚約者もいて幸せいっぱいであろう時にまたしても不運にみまわれます。

仕事上の付き合いの代議士から襲われて、それを躱そうとしたら運悪く代議士が倒れてしまって結果的に代議士は亡くなってしまったんです。

蜂谷が可哀想は可哀想なんだけれど、倒れたままにするのはどうなんだろうと少しモヤモヤしました。
(最終的には冤罪だったわけですが。)

刑務所でもその美貌から看守に目をつけられ、同室の受刑者に輪姦されそうになりますが、そこで昔助けてくれた男そっくりな二階堂に助けられます。

助かったと思いきや、二階堂に犯され二階堂専用の玩具だと宣言をされます。
しかし、二階堂が看守や他の受刑者から蜂谷を守りたいのがありありと伝わってくるので、やっている事の割りに甘い雰囲気でした!

他の受刑者達のキャラクターも面白くて、受刑者同士の会話や看守達とのやりとりも面白かったです。
元々芯の強い蜂谷が刑務所にいる間に揉まれて、より強くなっているのも興味深く思いました。

刑務所を出た後の二人の生活がもっと読みたかったですね。 本編後の攻め視点や受刑者視点、初回限定ペーパーのお話でその後の二人が見られたわけですがもっと見たいです!

特に初回限定ペーパーのお話は受けの口調が最初とは別人で、すごく頼もしい! ちゃんと弁護士としても頑張っているし、ただ美人なだけじゃない所がよかったです。
初回限定ペーパーが手に入らなさそうなら、ショートストーリー付きの電子書籍もオススメです!

なんだか蜂谷の事ばかりになってしまいましたが、二階堂も中学時代の蜂谷をずっと気にしていて、一途な男前です。
ラブな所も刑務所ものとしても面白くてあっという間に読んでしまいました!

2

リアルな刑務所描写が◎

2007年の作品の新装版。
当時の刑務所の様子をリアルに再現されたとのことで、なかなか男臭くバイオレンスな世界観。
甘さやコミカルさもあり、楽しく読める一冊です。

あらすじ:
冤罪で収監された弁護士・蜂谷(受け)は、刑務所でヤクザの二階堂(攻め)と出会う。
二階堂は、12年前助けてくれた憧れの人物に瓜二つ。
二階堂を慕う蜂谷だが、二階堂は他の受刑者たちの目の前で蜂谷を犯し、自分の玩具にすると宣言し…

蜂谷は、美人すぎるが故に幼い頃から何かと苦労してきた人物。
女のようだと小学生の頃からいじめに遭い、中学生の頃、輪姦されそうになっていたところを、ヤクザの息子らしき男性に助けられます。
彼に感謝し、組を訪ねる蜂谷ですが、彼は他の組との抗争で亡くなったと聞かされ…

それから12年後、弁護士となった蜂谷は代議士殺害の罪で収監され、そこでも容姿や代議士との関係を揶揄される羽目に。
他の受刑者たちに輪姦されそうになっていたところを二階堂に助けられますが、二階堂はそのまま蜂谷を犯し…と、災難続きの人生です。

そんな蜂谷が刑務所の中で揉まれるうち次第にタフに、言葉遣いも荒っぽくなっていく様がなかなか楽しく痛快。
二階堂に反発するも、守ってもらったり話を聞いてもらったりするうち少しずつ心を許していくツンデレぶりも可愛いです。

二階堂は、口では蜂谷を玩具呼ばわりしているものの、他の受刑者から蜂谷を守ろうとする思惑が見てとれ、あまり嫌な奴っぽさはない感じ。
後日談の番外編では意外と過保護な一面も判明しニヤニヤしてしまいます。

全体としては、やはり刑務所内の描写に一番重きがおかれている印象。
受刑者たちと刑務官の攻防戦など生き生き描かれており、作家さんの筆がノっている感じがしました。
そのせいか蜂谷釈放から二階堂との再会までの流れはで、そこがやや残念。
二人の間に余計な言葉は要らない、というような再会シーンですが、
しばらく会えなかった上にお互い色々あったんだからもう少し積もる話もあるのでは?と思ってしまいました。

とは言え、その後の番外編などトータルでは満足できる一冊。

他の受刑者たちもキャラが立っており(二階堂より存在感があったかも?)、刑務所の描写を作家さんが非常に楽しんで描かれたことが伝わってくるようでした。

蜂谷の、刑務所で培われた罵倒スキルと弁護士としての頼もしさを堪能できる初回限定封入ペーパーも必見ですv

4

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